でんこの元ネタ
■No.64 角館あけひ(Kakunodate Akehi)
 ■タイプ:アタッカー
 ■誕生日:3月16日

■出身駅: JR東日本 田沢湖線 角館駅(秋田)
あけひ01


あけひ23
こちらはJR東日本の田沢湖線の角館駅の駅舎の外観です。
駅は1921年(大正10年)に生保内軽便線として開業。
国鉄生保内線となり、1966年(昭和41年)に田沢湖線へと編入されました。

1970年(昭和45年)には国鉄角館線(秋田内陸南線→秋田内陸線)が開業して乗換駅となり、
新在直通運転による秋田新幹線開業によって1997年(平成9年)に新幹線停車駅となりました。
あけひ43
こちらは角館駅の列車時刻表です。
在来線の田沢湖線が上下7本づつなのに対して
秋田新幹線は上下線ともに15本が停車をしています。(註:2019年3月改正ダイヤにて)
あけひ05
入口の脇には「東北の駅百選」の選定駅であることを示すプレートが。
「小京都にふさわしく武家屋敷風の入母屋式薬医門を形どった駅」として
2002年(平成14年)に選出されています。
現在のこの武家屋敷風の駅舎は1976年(昭和51年)に改築されたものです。
あけひ24
駅前のロータリーの様子です。
駅の出入口は武家屋敷群などがある北西側にのみ設置されています。
外周部が車寄せへとロータリー部分となっており、
中央部の島には駐車スペースとタクシーの車寄せが設けられています。
あけひ25
駅舎とロータリーの間には平板タイルとインターロッキングで舗装された
歩行者の通行帯があり、その広さから歩行者用の駅前広場として機能しています あけひ27
駅舎の入り口前には風除けのパーテションが立てられており、
その内側にガラスの自動扉と観音扉が設けられています。
あけひ28
改札前の様子です。
通路状の部屋に券売窓口と券売機が設置されており、
反対側には待合室へのガラス扉があります。
あけひ29
ホーム側から見た改札付近。
昔ながらのスチール製の改札ラッチがあります。
あけひ30
この駅の改札には、新幹線停車駅となったことで
モバイルSuicaに対応する為に簡易型Suica改札機が設置されています。
改札機に「モバイル用」と貼り紙がしてありますが、
これは秋田県内では全駅がICカード未対応の為で、
使えるのは新幹線駅でのモバイルSuicaのみだからでしょう。
あけひ31
こちらがホームの様子です。
JR東日本のホームは単式1面1線と島式1面2線の計2面3線となります。
写真は駅舎のある単式の1番線ホームです。
あけひ32
1番線ホームは上り線用のホームとなり、
秋田新幹線の上り盛岡・東京方面行きと
在来線の田沢湖線の上り盛岡方面行きが停まります。
あけひ33
1番線ホームの北側には秋田内陸縦貫鉄道の線路とホームや車庫が。
あけひ34
元々国鉄角館線だった秋田内陸縦貫鉄道のホームは
1番線ホームの切り欠きホームとなっており、
仕切りのフェンスには臨時で使用できる入り口が設けられています。
あけひ35
武家屋敷をイメージした駅舎と接している1番線は
ホーム上にも数々の武家屋敷風オブジェが飾られています。
あけひ36
1番線の南端にはご覧の跨線橋の階段があり
島式の2、3番線へと連絡しています。
あけひ37
跨線橋の中の様子です。
あけひ38
島式の2、3番線ホームの様子です。
あけひ40
駅舎側の北側が2番線で秋田新幹線と田沢湖線の下り大曲方面行きホームとなります。
南側の3番線ホームは田沢湖線のみが使用しており、当駅始発の列車が上下線共に使用しています。
あけひ41
ですので新幹線の使う2番線ホームは3番線よりも有効長が長く作られています。
あけひ39
ホーム中ほどの待合室です。
上屋の屋根は鉄骨鉄製の近代的な屋根ですが、
待合室は駅舎の雰囲気に合わせて木製の外装で作られています。
あけひ42
またこちらのホームは跨線橋の階段裏まで2番線が延びており
設置されているエレベーターもこちらから乗る事ができます。

あけひ44
駅舎の前へと戻り、右手の北側を見ると
秋田内陸縦貫鉄道の建物があります。
あけひ45
こちらが秋田内陸線の角館駅の駅舎となります。
あけひ46
駅舎の入り口の両脇には狛犬のごとく置かれたなんかト○ロっぽい木彫りが。
あけひ47
こちらの建物は待合室となっており、
木製のテーブルや椅子、そしてだるまストーブなどが置かれていました。
あけひ48
待合室の横にはご覧の扉で囲まれて風除室のようになっている連絡通路があり、
コインロッカーのスペースとなっていました。
この部屋を抜けると秋田内陸線の券売窓口と改札のある部屋があります。
あけひ49
こちらが改札のある部屋です。
北側には券売窓口があり、その隣にはグッズ売り場となっている窓口があります。
ベンチがいくつか置かれており、その奥にホームへと出る出入口があります。
あけひ50
JRの駅舎から見ると北側の、出口を出た右手に
ご覧の屋根のついた連絡通路があります。
あけひ51
この通路のつきあたりにも駅舎の入り口があり、
秋田内陸線の改札前へと直接入る事ができます。
あけひ52
改札から、駅構内の改札前付近の様子です。
ホームは頭端式となっており、車止めの南側が柵で囲われたスペースとなっています。
ご覧の様にホーム端に柵が設けられていて、列車改札はこちらで行われます。
あけひ53
こちらが秋田内陸線の角館駅のホームの様子です。
1面1線となっており交換設備は無く、列車は折り返し運転となります。
あけひ54
ホームの出入口は南側の駅舎前のみとなっています。
またホームの西隣には秋田内陸線の車庫があります。
あけひ55
車庫へは引き上げ線が通じており、
北の鷹ノ巣方の分岐から入線することができます。
あけひ56
引き上げ線のポイント近くにある内陸線の看板。

あけひ57
内陸線の駅舎を出て、連絡通路を駅前ロータリーへと戻ります。
あけひ26
秋田内陸縦貫鉄道の角館駅の駅舎のすぐ西の隣にあるのが
こちらの「角館駅前蔵」という建物で、仙北市観光情報センターという
いわゆる駅前の観光案内所の建物です。
あけひ58
蔵を模した建物の中の案内カウンターでは、
武家屋敷までの道案内をはじめお食事処の紹介や
ホテル旅館の手配なども行っているそうで
パンフレットの置かれた館内は休憩にも利用ができます。
あけひ62
建物の南側の駅前ロータリー側にある蒸気機関車の鉄輪。
かつて生保内線(現・田沢湖線)を走っていた機関車のものだそうです。
あけひ59
角館駅前蔵と角館駅の駅舎の間の道を北に進むと
まもなくこちらの市営駐輪場の建物があります。
ご覧の通り駐輪場の建物も武家屋敷を意識した外観となっています。
あけひ60
その駐輪場の目の前、そして角館駅前蔵の裏手には
こちらの駅前バスロータリーがあります。
駅舎の前のロータリーは一般車とタクシー用となっており、
バスは北側に設置されたこちらのロータリーを使用しています。
あけひ61
バスロータリー側から見た角館駅前蔵の前の様子です。

あけひ63
JR角館駅の駅舎前へと戻り、左手の南側を見ると
駅舎に隣接してホテルフォルクローロ角館の建物があります。
元はJR東日本の社宅跡地だった場所にJR東日本のホテルグループがホテルを建設。
駅舎に合わせた武家屋敷風の外観となっています。
あけひ64
あけひ65
あけひ66
そしてこちらは交番の目の前にある、
駅前ロータリーの西側のロータリー出口付近です。
ロータリーから西の、駅正面の通りは県道257号広久内角館停車場線となります。
あけひ67
切り返して北側から駅方面を見たロータリー入り口付近。
あけひ68
その入り口の交番の並びにはご覧のタクシー会社があります。
このタクシー会社ではレンタルサイクルの貸し出しを行っており
1時間300円で自転車が借りられます。

角館駅前ではレンタルサイクルを貸し出す場所が2ヶ所ありますが、
個人的にはこちらのタクシー会社一択
だと思います。
パッと見は案内も無く古い自転車が置いてあって「大丈夫か?」と思いますが
車を扱っているだけに整備が行き届いており非常に快適です。


あけひ69
駅前ロータリーから正面の駅前通りを西に進んで行くと
500mほどで徐々に通りが商店街の様に店舗が並ぶ光景となります。
あけひ70
さらに200m、駅からは700mほど西で駅前通りは角館郵便局に突き当たります。
あけひ71
郵便局の付近は「外町」と呼ばれる地域で
商家などの並ぶかつての城下の商人町の地区です。
あけひ72
外町の休憩施設に展示されていた山車。
角館鎮守の祭礼として毎年9月に行われる角館の祭りは
「角館祭りのやま行事」として国指定重要無形民俗文化財に指定されており、
また「山・鉾・屋台行事」としてユネスコ無形文化遺産の一つにも登録されています。
あけひ73
郵便局から北西へ230mほど進むと
県道250号線の広い交差点に差し掛かります。
あけひ74
交差点の角にあるコンビニも武家屋敷風に景観を意識した外装です。
あけひ75
コンビニのある県道から北に50mほどには
併走するように東西に走る通りのような空き地があります。
これは「火除け」という商人町と武家屋敷の間に設けられた緩衝地帯であり
文字通り火災の延焼を防ぐ目的で設けられた空き地です。
あけひ76
そして火除けから北の地区が「内町」と呼ばれる武家屋敷群で、
芦名氏そして佐竹氏の城下町として家臣の住んだ一帯です。
1976年(昭和51年)には国の重要伝統的建造物群保存地区の指定を受けており
角館観光の中心地区となる地域です。
あけひ77
そして武家屋敷群の北側、角館駅からは北西に1.7kmの場所にあるのが
こちらの角館城跡となります。
あけひ78
戸沢氏が築いたと言われる角館城は別名小松山城と言い、
芦名氏、佐竹氏が治めた角館城下は
現在では「みちのくの小京都」と呼ばれる観光名所となっています。

あけひ79
角館駅へと戻ってこちらはホームから見た駅の東側の様子です。
遊具のある広い緑地と駐車場があるのが見えます。
あけひ80
緑地の入口へと来てみると「角館 駅東公園」の入口看板があります。
あけひ81
この公園は国土交通省のまちづくり交付金を活用して
仙北市が「角館駅東地区整備事業」として整備し2009年(平成21年)に完成したものです。
あけひ82
市としては「各種イベント会場としての活用を念頭」に置いたそうで
緑地の広場に広い駐車場があるのもその為だと思われます。

しかしながら一応国道105号線からは200mという場所にあって
公園と国道を連絡する市道も新設されてはいますが、
東口の無い角館駅からは隣接しているにも関わらず
徒歩では最低でも20分はかかってしまうという立地
ということもあり
イベント利用はほとんど無いのが現状の様です。



■モデル車両: JR東日本 新幹線E6系電車 秋田新幹線「こまち」
あけひ02

JR東日本では1997年(平成9年)3月に
在来線である田沢湖線を狭軌(1067mm)から標準軌(1435mm)へと改軌し、
新在直通運転のミニ新幹線の運用を開始しました。
これがいわゆる秋田新幹線の開業となります。
あけひ21
(上写真:秋田新幹線E3系)
開業当時の秋田新幹線はE3系の車両が投入され運行していました。
長らくE3系が秋田新幹線では活躍をしていましたが、開業から16年が経ち
東北新幹線区間での最高速度320km/h運転を行うべく第二世代車両が開発されました。
あけひ22
こうして開発されたのがこちらのE6系の新幹線となります。
2013年(平成25年)3月16日のダイヤ改正から「スーパーこまち」として
秋田新幹線に車両が投入
されたのを皮切りにE3系からE6系への車両の置き換えが進み、
現在では盛岡━秋田の秋田新幹線区間ではE6系がメインとなって走っています。

駅メモのでんこ「角館あけひ」の誕生日が3月16日に設定されているのは
モチーフとなったE6系の秋田新幹線での営業運転開始日が元ネタ
で間違い無いでしょう。
あけひa24
E5系のデザインを手がけたのは工業デザイナーの奥山清行氏で、
フェラーリのデザインを手がけて
「イタリア人以外で初めてフェラーリをデザインした男」として話題となった人物です。

車の他に鉄道のデザインも数多く手がけており、
JR東日本の「TRAIN SUITE 四季島」や「リゾートしらかみ」、
東武鉄道の「リバティ」などが分かり易いところでしょうか。


それではE5系新幹線の各車両について個別に見て行きたいと思います。

あけひ823
まずはこちらはE611形です。
11号車として編成される車両で、東京・秋田方の先頭車両となります。
編成略記号はM1scで、M(動力車)s(グリーン車)c(制御車)ですので
動力モーターを搭載し、運転台のあるグリーン客室を持つ車両となります。
あけひ88
車体のカラーリングは、上部を茜色(    )で塗っており、
これは秋田の伝統的な竿灯まつりの提灯の明かりや、
なまはげの面をイメージしたコンセプトだそうです。

車体の下部は飛雲ホワイト(    )という薄いグレーとなっています。
これは北海道・東北新幹線のE5系の下部と同じ色となります。
そして二色の境目や車体側面にはアローシルバー(    )の帯色が入っており
この二つの色で秋田の雪の銀世界や伝統工芸の銀線細工などイメージしています。
あけひ87
また、こまちの先頭車両は「アローライン」を基にデザインされています。
矢のような形状でトンネル内での空圧の軽減や騒音対策を施しており、
結果車両先端のノーズ部分は13mという長さとなっています。
あけひ84
乗降扉は車両後方の大曲方に設けられています。
扉の脇にはグリーン車を示すマークが。
あけひ85
乗降デッキの様子です。
スーツケースなどが置ける荷物棚が設けられており、
棚の向かいの壁にはゴミ箱が置かれています。
あけひ86
客室の中の様子です。
グリーン車である11号車の座席は2+2の4列配置となっており、
4×5列に車椅子用の座席が2席あって合計22席となります。
あけひ89
東京・秋田方には運転席がありますので
客室の先にはご覧のロックされた扉があります。
グリーン車の車内は「伝統であつらえたプライベートな空間」をイメージしており、
端部の壁は楢岡焼きの釉薬「海鼠釉」をモチーフにした青(    )となっています。
あけひ90
大曲方には乗降デッキばありますので、客室とデッキを区切る自動扉があります。
最後方の2席は車椅子対応の座席となっていて、固定のベルトが付いています。


あけひ91
こちらは東京・秋田方の二両目の12号車となるE628形で、
編成略記号はTkとなります。T(付随車)k(売店設置車両)となります。
あけひ912
屋根の上には集電装置(パンタグラフ)を搭載しており、
主変圧器で変圧をして前方の動力車へと給電をしています。
あけひ93
車両の東京・秋田方に乗降扉が設けられており
車椅子対応のマークがあって間口が広く取られています。
あけひ94
中の乗降デッキの様子です。
右側の丸窓のついた扉が多目的室の入口で、
反対側の鍵のついた扉は車販準備室(略記号のkにあたる)となっています。
あけひ95
その奥に車端部には車椅子対応トイレと男性用トイレが並んでおり、
反対側には洗面台と公衆電話が設置されています。
あけひ96
車椅子対応の大型トイレの中の様子です。
あけひ97
客室内の様子です。
普通車の車内は「実り豊かな秋田の大地」をイメージしてデザインされており、
黄金色(    )の座席モケットは豊かに実った稲穂を表現、
通路は田んぼの中の一筋のあぜ道に見立てて
自然の恵みへの感動の思いを表現しているそうです。
あけひ98
座席は2+2の4列配置が8列並んでおり、車椅子対応座席の2席を加えて34席となります。
乗降デッキに近い東京・秋田方の座席が車椅子対応座席となります。
あけひa23
客室とデッキとの自動扉のガラスに描かれた稲穂。
あけひ99
大曲方の車端部は客室扉の両脇が乗務員室となっており
運行時に車掌が詰める部屋となっています。


あけひa01
東京・秋田方の三両目となる13号車のE625形0番台です。
編成略記号はM1で、モーターを搭載した中間電動車となります。
あけひa02
乗降扉は東京・秋田方の車端部にあり、
中は乗降デッキのみとなっています。
あけひa03
13号車の客室内の様子です。
普通車指定席の車両なので、黄金色の座席モケッとなのは同様です。
2+2の4列配置の座席が15列ありますので車両全体で60席となります。
あけひa04
客室内の東京・秋田方にはトランクなどの大型荷物を置く事ができる
荷物収納棚が設けられており、海外旅行客やスキー客などに対応しています。
あけひa05
大曲方の車端部には男女共用トイレ、洗面所、
そして男性用トイレが設置されており、
連結部から14号車の乗降デッキへと連絡してます。


あけひa06
こちらは14号車のE625形100番台です。
東京・秋田方からも大曲方からも四両目のちょうど中央部に位置しています。
編成略記号がM1なのは同じE625形の13号車と同様で中間電動車となります。
あけひa07
乗降扉はこの車両も東京・秋田方に設けられており、
中は乗降デッキのみで13号車のトイレ洗面スペースへと連結してます。
あけひa08
客室の中は普通車指定席の座席で、同じE625形である13号車と同様に
2+2の4列配置の座席が15列で60席となっています。
あけひa09
大曲方の車端部に共用トイレ、洗面台、男性用トイレがあるのも
13号車と同様となっています。


あけひa10
大曲方の三両目、15号車のE627形です。
編成略記号はM1でこの車両も中間電動車となっています。
あけひa11
東京・秋田方の車短部にある乗降扉から中は
乗降デッキのみとなり、14号車のトイレ洗面スペースと連結部で隣接しています。
あけひa12
こちらが客室内の様子です。
普通車指定席車両なのは他の車両と同様ですが
この車両は車端部にトイレなどの設備が無い為、
2+2の4列配置の座席が17列設置されて合計68席と
こまちの車両で一番乗客の定員が多くなっています。
あけひa13
東京・秋田方の客室端にある荷物棚。
あけひa14
反対側の大曲方は、客室の自動扉を開くと
すぐ目の前が連結部となっています。


あけひa15
大曲方の二両目となる16号車のE629形です。
編成略記号はTで中間付随車となります。
あけひa16
屋根の上にはご覧のパンタグラフが。
編成に2基あるシングルアームのパンタグラフは
走行中は1基のみが使用されます。
あけひa17
東京・秋田方に設けられた乗降扉。
中は乗降デッキのみとなっています。
あけひa18
16号車の客室内の様子です。
この車両も普通車指定席ですので座席は黄金色で、
2+2の4列配置の座席が15列設置されていますので合計で60席となります。
あけひa19
大曲方の車端部には洗面台、男性用トイレ、男女共用トイレ、
そしてカード式の公衆電話が設けられています。


あけひa20
そしてこちらが大曲方の先頭車両であるE621形です。
編成略記号はM1cでM(動力車)c(制御車)となりますので
動力モーターを搭載した運転台のある車両ということになります。
あけひa21
客室内の様子です。
17号車は普通車指定席となっており、
2+2の4列配置座席が8列並んでいて合計32席となっています。
あけひa22
大曲方の客室先端部にある、運転席へのロックされた扉。


あけひa26
E6系の車両はいわゆるミニ新幹線の車両として作られている為、
通常の新幹線車両よりも車幅が狭くなっています。
その為乗降口には乗降ステップが設けられています。

秋田新幹線の場合、ミニ規格の在来線区間である盛岡駅━秋田駅間については
ホームと列車の間に隙間が無いのでステップは収められたままの状態です。
あけひa27
ですがフル規格である東京駅━盛岡駅間では、幅の広い東北新幹線の車両が走っている為、
ミニ新幹線のE6系はどうしてもホームと列車の間に隙間が生じます。
その為ご覧の様に乗降ステップを開くことで乗り降りの安全を確保しています。

あけひa25
また駅メモのでんこ「角館あけひ」は手を繋ぐのが好きだという設定がありますが、
これは東京駅━盛岡駅間では北海道・東北新幹線のE5系「はやぶさ」との併結運転を行っている為、
連結する「こまち」と「はやぶさ」をイメージしていると思われます。


【写真撮影:2019年7月】

日高本線c98
引き続き日高本線についてとなります。

その1(苫小牧━鵡川)はこちら
その2(鵡川━静内)はこちら
その3(静内━浦河)はこちら



日高本線c28
こちらは浦河駅から直線で2kmほどに位置する
次の駅の駅前付近の光景です。
日高本線c29
駅前の道路はご覧の通り完全に住宅地の生活道路で、
途中の砂利敷きの敷地の奥に駅があります。
この生活道路から北に50mほどには国道236号線(浦河街道)が併走しています。
日高本線c30
駅前は大きな広場に見えますが、
良く見ると砂利式の土地に駅への舗装道路が設けられています。
どうやらこの道が駅への取り付け道路の様です。
日高本線c31
こちらが東町駅の駅舎外観です。
1977年(昭和52年)に北海道鉄道管理局の局設定の仮乗降場として開設されたこの駅は
国鉄分割民営化によって1987年(昭和62年)にJR北海道の正式な駅へと昇格しました。
日高本線c32
駅舎の入口の扉に貼られた代行バスの停留場の場所案内。
日高本線c37
一段低い場所に駅舎が置かれている為、
入口前にはご覧の階段が設けられています。
日高本線c33
中の様子です。純粋な待合室としての建物で、
木製のベンチが置かれており壁はベニヤ貼りとなっていました。
日高本線c34
こちらがホームの様子です。
単式ホーム1面1線の棒線駅となっています。
日高本線c35
目の前が海岸というロケーションの為
ホームは駅前よりも低い位置に作られていました。
日高本線c36
現在は列車運休中のこの駅ですが、
駅舎の目の前のホーム西端は崩れかけています。
ロープが張られて立ち入りが制限されていました。
日高本線c38
また海岸の砂が線路まで風で吹き上げられて積もっており
線路が半ば埋まってしまっている状態でした。
日高本線c39
こちらは浦河町を南北に走る市道で、
東町駅から北西に250mほどの付近の光景となります。
浦河赤十字病院と道立浦河高校に挟まれたこの付近に
日高本線の東町駅の代行バス停留場があります。
日高本線c40
こちらが東町駅の代行バス停留場です。
道南バスの日赤前停留場と同じ場所に併設されており、
待合室も道南バスのものを使う事ができます。
日高本線c41
バス停の反対側に建っている浦河赤十字病院。
この病院の北の隣にはコープ東町店があり、
そちらが高速バスの浦河バスターミナルとなっています。

高速ペガサス号という高速バスを使って駅メモでは日高本線を攻略する方法がありますが、
その場合はここまで来て日高幌別、鵜苫、西様似、様似の4駅をレーダーを打つことになります。



日高本線c42
こちらは日高幌別駅の駅舎の外観です。
1937年(昭和12年)に国鉄日高線の延伸によって開業しました。

開業からの駅舎は無人化された後に改築されて
現在では「レストビレッヂシンザン」という建物となっています。
中には駅の待合室の他に居酒屋と郵便局が入居しています。
日高本線c51
入口の上には馬の胸像が。
これは幌別という街には名馬シンザンが種牡馬として生活を送った谷川牧場があり
「優駿の町」として有名な所だからでしょう。
日高本線c43
ご覧の通り駅の敷地に隣接して目の前を国道336号線が通っています。
これまで日高本線と併走してきた国道236号線は駅の西側で北へと進路を取り、
代わりに分岐した国道336号線が引き続き鉄道と併走を続けます。
東町駅からは東におよそ4.5kmほどの地点となります。
日高本線c44
駅舎の北東の国道沿いには道南バスのバス停の待合室がありますが
こちらに代行バスの停留場も併設されていました。
駅舎側のこちらは上り苫小牧方面行きのバス停です。
日高本線c45
そして国道を挟んだ向かい側には
下り様似方面行きの代行バスのバス停が。
日高本線c46
駅舎と国道の間は舗装された広場となっており
主に駐車場として使われていました。
日高本線c47
駅舎の中の様子です。
国道側の入口から入るとまず簡易郵便局がありますが、
その前を抜けるとまるで食堂のようなテーブルの置かれた待合室があります。
日高本線c50
駅舎を抜けて構内へと入ると目の前にホーム東端のスロープがあります。
かつてはこの駅は島式ホーム1面2線だった為、
ホームの駅舎側にはかつての線路跡のスペースが現在も空いています。
日高本線c48
こちらが現在のホームの様子です。
駅舎側にはフェンスが立てられており、単式ホーム1面1線の棒線駅となっています。
日高本線c49
ホームの東側の様似方に駅舎があり、ホームへも東側からのみ入れます。
海岸までは200mほどの駅ですが、ホームからは海岸は見えず荒野が広がる光景となっています。
x


日高本線c52
引き続き海岸線と国道336号線と併走をする日高本線は
4.2kmほど東進すると次の駅となります。
こちらは国道336号線の駅前の光景です。
日高本線c53
国道と駅は砂利の30mほどの道で連絡しています。
日高本線c54
鵜苫駅の駅舎外観です。
1937年(昭和12年)の国鉄日高線の浦河以東の延伸によって設置されました。
元々は普通の駅舎があった様ですが1987年(昭和62年)に
現在の貨車駅舎へと変えられました。
日高本線c56
貨車はワフ29500形有蓋緩急車を元にしており、
建っている場所の下には木造駅舎の基礎の跡が残っています。
駅前は広場というよりは、国道沿いの空き地に駅があるといった風情となっています。
日高本線c55
駅舎の中の様子です。
貨車を元にしている中には木製ベンチとゴミ箱が置かれています。
日高本線c58
駅舎の壁に貼られた代行バスのバス停の位置の案内。
日高本線c57
ホーム側に出るとホームは3段分ほどだけ高くなっており、
駅舎の基礎跡から階段までコンクリートの通路が残っていました。
日高本線c59
こちらがホームの様子です。
単式ホーム1面1線の棒線駅となっています。
日高本線c60
かつては駅舎とホームの間にも線路があって島式1面2線だった様ですが
現在では空いた土地のスペースがわずかにその痕跡をうかがわせるのみです。
日高本線c61
こちらは鵜苫駅前の国道の横断歩道の東側にある
日高本線の代行バスの停留場です。
東側のこちらは下り線様似方面行きとなります。
日高本線c62
そして下りのバス停から、横断歩道の反対側の斜向かい、
駅からは西側となるこちらが上り線の静内方面行き停留場です。



日高本線c64
東へと進む日高本線は海岸線近くを走ってきましたが、
鵜苫駅を出るとまもなく内陸部へ進路を取ります。
これは様似近辺の海岸線がご覧のように山が迫っている為平坦では無いことが理由でしょう。
写真のトンネルは塩釜トンネルで、海に見える岩はローソク岩という岩です。


日高本線c63
こちらは鵜苫駅からは北東に2.2kmほどの位置にある次の駅付近です。
国道336号線からは内陸の北西へ450mほど入った場所となります。
日高本線c65
西様似駅の駅舎の外観となります。
1937年(昭和12年)の国鉄日高線の延伸によって設置されました。

元は木造駅舎のある有人駅だったそうですが、
現在は駅舎が解体されて貨車駅舎となっており無人駅です。
日高本線c66
貨車駅舎の南側の、駅前道路正面付近に残っている
かつての木造駅舎の基礎の跡です。
日高本線c67
そして駅の南側の敷地一帯は
ご覧の様に丸太が集積されており貯木場となっています。
日高本線c71
北側から駅舎周辺を見ると、貯木場は駅前の東側だけでなく
西側にまで広がっているのが分かります。
いわば貯木場の中に駅がある様な状態となっています。
日高本線c68
貨車駅舎の中の様子です。
待合室として木製のベンチが設置されているのみです。
日高本線c69
壁に掲示された代行バスの停留場の場所の案内です。
国道336号線上に設置されている様なので600mほどの距離となり、
駅から代行バス停留場までは徒歩12分ほどかかります。
日高本線c70
駅舎の北側にホームがあり、ご覧のように少し離れて駅舎が置かれています。
ホームの西側にスロープがあり、そちらからホーム上へと上がります。
日高本線c72
こちらがホームの様子です。
単式ホーム1面1線となっています。
日高本線c73
この駅もかつては島式ホームで2線のある駅でした。
ですので南側の貯木場側にもかつてのホームの名残りが残っています。
日高本線c74
一旦駅舎の前に戻り、正面の道路が南へとまっすぐ伸びているので
国道へ向かって南下をします。
日高本線c75
国道336号線に突き当たりT字路となるので左へと曲がると
すぐに西町という信号のある交差点に差し掛かります。
日高本線c76
その西町交差点から20mほど東に、JR北海道バスの西町停留場が
国道の南北両脇に設置されています。
この場所にJR日高本線の代行バスが、
同じ場所で西様似駅の停留場を設置しています。



日高本線c77
こちらは国道336号線の大通1交差点です。
代行バスの西様似停留場からは東に道なりで2.5kmほどの距離となります。
周囲は様似町の町役場も近い中心街となっています。
日高本線c97
反対の東側からみた大通1交差点付近。
駅への案内看板もあります。
日高本線c78
この大通1交差点から北へは道道233号新富様似停車場線という道道が分岐しており
国道から駅までの120mほどを連絡しています。
日高本線c94
北側から見た大通1交差点付近です。
案内標識が国道と県道の交差点である事を示しています。
日高本線c79
こちらが様似駅の駅舎の外観です。
1937年(昭和12年)に国鉄日高線が静内駅から延伸開業し、
終着駅として設置開業したのがこの駅となります。
日高本線c80
駅舎の前にはご覧の広い舗装された広場が設けられています。
日高本線c81
木造の駅舎は1977年(昭和52年)に改築されており、
建物の東半分が様似町の観光案内所となっています。
日高本線c82
そして駅舎の西側が日高本線の駅舎として使用されていました。
また日高本線の代行バスは様似駅では駅舎の目の前となっており
駅舎のガラス戸に代行バスの時刻表が貼られていました。
日高本線c83
中の様子です。
列車が休止している状態ではありますが業務委託駅として
窓口はジェイ・アール北海道バスに委託されて営業をしています。
日高本線c84
ホーム側の改札前の様子。
日高本線c85
こちらがホームの様子となります。
単式ホーム1面1線となっており、
並行して側線をもう一本持っています。
日高本線c86
駅の東側は日高本線の線路の終端があり、
かつては貨物用の側線や専用線、転車台などがあったそうです。
日高本線c87
ホームに設置されている駅周辺の名所案内。
日高本線c88
同じくホームに置かれたJR北海道バス(旧・国鉄バス)の
バス路線乗り換えへの案内看板です。
日高本線c89
駅舎の東側に伸びるホームの、南側に広がる広大な舗装された敷地。
この広場もかつては貨物の引込み線が置かれて貨物ヤードとなっていた場所です。
日高本線c90
ホームが途切れた東の先にあるJR日高本線の終端付近。
日高本線c93
様似駅の線路の北側には並行する細長い駐車場や
町の保健福祉施設、様似郵便局といった公共施設があります。
こちら側もかつては様似駅の構内の敷地であり、
貨物の引き上げ線が何本も並行に敷かれていた場所です。
日高本線c91
そしてこちらが、苫小牧から146.5 kmに渡って
北海道の南の太平洋岸を走ってきたJR日高本線の終端の車止めです。
日高本線c92
旧貨物ヤードの広場を駅舎方面へと戻ると
線路沿いの駅舎脇にあるJR北海道バスの様似駅前停留場。
日高本線c96
駅前から国道へと戻り、そのまま南に100mほどで海がありますので
様似駅付近の太平洋の海岸の光景です。



日高本線c95
以上で日高本線については終点まで来ましたので全てとなります。
こちらは浦河駅━様似駅間のJR日高本線の区間の
au 4G LTEでの電波エリアマップとなります。
線路の走る沿岸部では基本的に全ての区間が電波エリア圏内となっています。
駅へのアクセスに困る事はまず無いでしょう。


改めて書きますが、苫小牧から様似までの日高本線を攻略するには基本的に丸一日必要です。
苫小牧から列車と代行バスを乗り継ぐ方法、
札幌駅から浦河バスターミナルまで運行の高速バスペガサス号を使う方法、
レンタカーを借りて往復300kmをドライブする方法などがありますが、
どの方法を使うにしても日高本線の為に一日空ける必要があります

盲腸線では、終点までレーダーが届く駅で折り返して時間を短縮する方法もありますが、
日高本線の場合は列車やバスの本数も少なく距離も長い為、
結局乗り通した時と同じ列車やバスで帰ることになるので意味がありません

その上北海道という土地柄から、豪雪極寒の冬場は交通機関の運休などの危険もあり、
駅メモでは攻略の難易度が高い路線の一つに数えられています。


はっきり言えば私は普通に日高本線で一日使って
腰を据えて様似まで乗り通すのが一番安全で楽だと思います。
どちらにしてもアイテムだけでは攻略できませんので日高地方まで行くしまありません。
あとは各人の趣味と価値観によるかと。

では。

秩父鉄道f66
さて、引き続き秩父鉄道の記事となります。


その1(三峰口駅━皆野駅)はこちら
その2(皆野駅━寄居駅)はこちら
その3(寄居駅━熊谷駅)はこちら



秩父鉄道e93
こちらは県道128号熊谷羽生線で、国道125号線の旧道として
国道から県道に格下げとなった道路の光景です。
秩父鉄道e94
熊谷駅から北東に3kmほどのこちらに
国道から次の駅へと通じる取り付け道路が設けられています。
秩父鉄道e945
駅前ロータリーまでは国道からおよそ60mほど。
秩父鉄道e38
こちらがソシオ流通センター駅の駅舎の外観です。
2017年(平成29年)に新設された駅で、熊谷市と行田市の共同請願駅として
地元の建設資金負担によって設置がされました。
秩父鉄道e96
駅の南側に設けられた駅前ロータリーの様子です。
秩父鉄道e97
広場から駅の東側の線路沿いへと抜けると
ご覧の通り駐輪場が設けられています。
秩父鉄道e98
また駅前広場の東側に隣接している駐車場は
秩父鉄道が経営している月極の駐車場でした。
秩父鉄道e39
駅舎へと戻り、中の改札前の光景です。
純粋に窓口と通路のみとなっており、ベンチは置かれていません。
秩父鉄道e40
ホーム側から見た改札前の様子。
秩父鉄道e41
こちらがホームの様子です。
単式ホーム1面1線の棒線駅で、上下線共に同じホームで発着をします。
秩父鉄道e42
ホーム上屋の屋根も鉄骨で作られており、
駅舎の壁にはサイディングが貼られるなど近年作られた建物である事を随所に感じさせます。
秩父鉄道e43
ホーム東端の羽生方を見るとご覧の通り、
すぐ脇に熊谷市と行田市の市境があります。
元々熊谷駅と持田駅の駅間は秩父鉄道最長の4.8kmあったことから
以前から地元の駅設置の要望が出ていた区間でした。
秩父鉄道e44
ホームの目の前を見ると、行田市側には住宅が並んでおり
熊谷市側に入ると一面の田んぼが広がっています。
秩父鉄道e99
駅の西側の道路まで来て見ると
道路の手の入れ方があからさまに違うので
表示が無くとも行政の境界が良く分かります。



秩父鉄道f01
引き続きこちらは県道128号熊谷羽生線の光景で、
ソシオ流通センター駅前からはおよそ900mほど東の地点です。
奥に見える県道を跨いでいる跨道橋は国道17号線の持田インターで、
隣接する秩父鉄道を一緒に跨いでいるインターチェンジです。
秩父鉄道f02
そして持田インターから県道をさらに東へ650mほど進んだ場所にある
ご覧の表示も無い道が次の駅への道路となります。
秩父鉄道f03
旧国道である県道128号線から北西へと道を入って
およそ120mほどで次の駅の駅舎が見えてきます。
秩父鉄道f04
こちらが持田駅の駅舎の外観です。
1922年(大正11年)に北武鉄道が行田駅━熊谷駅間を開業しており
持田駅付近の線路も開通しましたが、持田駅が設置されたのは
線路の開通から3年後の1925年(大正14年)のことでした。
秩父鉄道f05
生活道路の途中にある駅なのでいわゆる駅前広場のようなものはありません。
駅舎周辺の砂利敷きの駅敷地はありますが
基本的に駅には車は停められないと考えて良いでしょう。
秩父鉄道f06
駅舎の中の様子です。
改札前にベンチがあるスタイルは他の駅と同様です。
秩父鉄道f07
改札を入るとコの字形に連絡通路があり
構内踏切を渡ってホームに階段で上がります。
秩父鉄道f08
ホームから見た改札前から構内踏切付近の様子。
秩父鉄道f09
こちらがホームの様子となります。
島式ホーム1面2線となっています。
秩父鉄道f10
この駅は西側が下り三峰口方面行きの1番線、
駅舎のある東側が羽生方面行きの上り線ホームとなっています。
鉄道は本来左側通行ですが、この駅が右側通行であるのは
タブレット交換時代の名残りなのだそうです。



秩父鉄道f11
こちらは国道125号線の旧道である県道128号熊谷羽生線の交差点です。
この交差点から北西への道路は県道198号行田市停車場線という県道で
写真の交差点が県道の終端となっています。
秩父鉄道f12
反対の北側から見た交差点。
角には国の有形文化財に指定されている旧忍貯金銀行本店の建物があります。
秩父鉄道f13
かつての国道と駅とを連絡する停車場線の様子です。
国道から駅舎まではおよそ260mほどの距離となっています。
秩父鉄道f14
こちらが行田市駅の南口の外観です。
1921年(大正10年)に当時の北武鉄道の開業によって行田駅として設置されました。
しかし1966年(昭和41年)に国鉄高崎線の行田駅が開業したことによって
駅名を現在の行田市駅へと改称しています。
1980年(昭和55年)に改築されて現在の橋上駅舎となりました。
秩父鉄道f15
南口の駅前ロータリーの様子です。
秩父鉄道f16
広場の北東角にある交番も
和風に瓦屋根の建物となっています。
秩父鉄道f17
こちらは南口ロータリーの中央の島に設置されているからくり時計です。
豊臣氏の北条攻めの時に忍城城主だった成田氏長と、娘の甲斐姫が
定刻になると舞うという時計で1997年(平成9年)に設置されました。
秩父鉄道f29
そして駅の南側一体はかつての忍城の城跡でした。
忍城は室町時代に築城された関東七名城の一つに数えられる城で、
近年では映画で一躍その名を知らしめました。
現在建っているお城は再現された模擬天守閣となります。
秩父鉄道f30
さいたま銘菓として有名な「十万石饅頭」は忍領10万石が由来であり、
饅頭を作っているふくさやの行田本店は
駅から徒歩7分ほどの旧国道沿いにあります。
秩父鉄道f18
南口の入口の階段を上って跨線橋上の通路へ。
秩父鉄道f19
こちらが跨線橋の中央付近にある改札の光景です。
改札脇に待合用のベンチが設置されています。
秩父鉄道f20
こちらは北口側の駅舎の外観です。
改築されて橋上駅舎となった1980年(昭和55年)に
新たに開設された出口となります。
秩父鉄道f21
北口ロータリーの様子です。
秩父鉄道f22
駅前広場のすぐ目の前には忍川が流れており、
ロータリーからすぐにご覧の橋が架けられています。
秩父鉄道f23
北口側にはカラオケボックスや葬祭場などはあるものの
基本的には住宅地がひろがっています。
秩父鉄道f24
跨線橋へと戻り改札前へ。
秩父鉄道f25
こちらは改札内の様子です。
入ってすぐに踊り場の様になっており、
Uターンするように進むとホームへと降りる階段があります。
秩父鉄道f26
ホームの様子です。
島式ホーム1面2線となります。
秩父鉄道f28
中央付近に建てられている待合室の建屋の中の様子です。
壁にそって木製の長いすが設置されています。
秩父鉄道f27
南側が1番線で三峰口方面行きの下り線、
反対の北側が2番線羽生方面行きの上り線となり
この駅はでは鉄道のセオリー通り左側通行となっています。



秩父鉄道f31
こちらは行田市駅から北東に1kmほどに位置する、
国道125号線の旧道である県道128号熊谷羽生線の長野インター交差点です。
秩父鉄道f32
こちらの交差点は県道7号佐野行田線の終点でもあり、
駅に向かう北側の道が県道7号線となっています。
秩父鉄道f33
交差点の中にある島状の歩道脇にある埴輪のモニュメント。
秩父鉄道f34
長野ロータリー交差点から北に270mほど進むと
次の駅が見えてきます。
秩父鉄道f35
県道の駅前付近の様子です。
秩父鉄道f36
駅前のすぐ北には秩父鉄道の武州荒木No.16踏切があります。
この踏切は駅のすぐ東に隣接して設置されており
踏切がら駅のホームがよく見えます。
秩父鉄道f37
こちらが東行田駅の駅舎の外観です。
線路は北武鉄道が開通していましたが、秩父鉄道となった後の1932年(昭和7年)に
新たに新設された駅となります。
秩父鉄道f38
駅前広場の様子です。
県道から駅舎前への道路が太くなったような構造で
一面の舗装された広場が設けられています。
秩父鉄道f389
県道とは反対側の駅前広場の西側は駅の駐車スペースとなっていますが
その先はご覧の通り住宅街の生活道路となっています。
秩父鉄道f41
広場に設置されている行田の観光案内地図。
秩父鉄道f40
駅舎の改札付近の様子です。
屋根の下にオープンな造りとなっており、
窓口と待合室に挟まれた通路に白いラッチが設けられています。
秩父鉄道f44
ホーム側から見た改札前の様子。
秩父鉄道f42
こちらがホームの様子です。
単式ホーム1面1線の駅となっています。
線路が敷かれた後から新設された駅なので交換設備の無い棒線駅となっています。
秩父鉄道f43
ホーム上屋の屋根は、
木製の多い秩父鉄道においてはめずらしく鉄製となっています。



秩父鉄道e45
こちらは県道7号佐野行田線です。
ご覧の変則的な交差点で県道197号武州荒木停車場線が東に向かって分岐しています。
秩父鉄道e46
反対の北西側から見た停車場線の入口付近。
秩父鉄道e47
220mほど進むと駅が正面に見えてきます。
秩父鉄道e48
こちらが武州荒木駅の駅舎の外観となります。
1921年(大正10年)に北武鉄道開業の際に設置された駅です。
秩父鉄道e49
駅前の様子です。
県道の停車場線は駅舎前で行き止まりとなっており、
駅舎の左右に砂利敷きの広場があります。
秩父鉄道e50
広場の北側には隣接して石造りの農業倉庫があり、
線路と倉庫の間に倉庫の舗装された敷地が広がっています。
秩父鉄道e51
駅舎へと戻って中の様子です。
改札には黄色いラッチがあり、
待合室は改札外に分けて別に作られていました。
秩父鉄道e52
改札内に入ると駅舎の前から南にコの字形に連絡通路が設けられており、
構内踏切を渡ってホームと連絡をしています。
秩父鉄道e53
こちらがホームの様子です。
島式ホーム1面2線となっています。
秩父鉄道e54
この駅も入線する列車は右側通行となっており、
西側が三峰口方面行きの下り1番線、
東側の2番線が羽生方面行きの上り線と右側通行となっています。
秩父鉄道e55
そして東側の外側にはもう一本の退避線が走っており
急行列車などが使用しています。
秩父鉄道e56
駅の眼前に広がる一面の田んぼ。
この駅は荒川と利根川にちょうど挟まれた地域で
水田が地平線まであるかのように続いています。



秩父鉄道e57
こちらは埼玉県道128号熊谷羽生線で、
武州荒木駅から北へ2kmほどに位置する三差路です。
この三差路から県道196号新郷停車場線が東へと分岐をしています。
秩父鉄道e58
停車場線を東に進むと180mほどで駅への道と神社、
そして秩父鉄道の踏切が見えてきます。
秩父鉄道e59
上新郷天神社の鳥居の前に駅への案内標識があり、
指し示す先にはご覧の駅への道が伸びています。
狭い路地ですがこの路地も駅の前まで県道に指定されています。
秩父鉄道e60
神社の東を見るとすぐに秩父鉄道の踏切が。
秩父鉄道e61
こちらは反対側から見た踏切の光景。
この踏切は新郷No.1踏切という名前で駅のすぐ南側にあります。
秩父鉄道e62
神社の前まで戻り、駅への道を50mほど進むと
道が広くなり駅舎の前に着きます。
秩父鉄道e63
こちらが新郷駅の駅舎となります。
1921年(大正10年)の北武鉄道開業でこの駅も設置されました。
秩父鉄道e65
駅舎の脇には駐輪場が設置されているのですが、
その前には新郷駅の開業を記念し、駅開設の翌年に建てられた
「停車場設置記念碑」がありました。
秩父鉄道e64
駅前の線路沿いの道はご覧の様にかなり広くなっています。
駅舎と反対側の東側にも細い道が抜けており
広場は袋小路にはなっていません。
秩父鉄道e66
駅舎はご覧の様に券売窓口のみが残っているような形で、
改札前にはベンチもありますが、建物内というよりは上屋の屋根の下といった状態です。
秩父鉄道e67
ホーム側から見た改札前です。
構内踏切があってホームと連絡をしています。
秩父鉄道e68
駅のホームの様子です。
島式ホーム1面2線となります。
ホーム上には待合の上屋が置かれています。
秩父鉄道e69
待合室の中の様子です。
秩父鉄道e71
この駅も列車の入線が右側通行となっています。
ですので駅舎のある西側が1番線で下り三峰口方面行き、
反対の東側が2番線で上りの羽生方面行きとなります。
秩父鉄道e72
1番線の下り列車が待つ中を上り2番線に入線してくる羽生行き列車。



秩父鉄道f45
こちらは埼玉県道128号熊谷羽生線の羽生市西にある交差点です。
この県道と交わる二車線の道路が次の駅への道となります。
秩父鉄道f46
県道ではない一般の市道を120mほど西進すると
ご覧の信号も無い交差点に差し掛かります。
秩父鉄道f49
交差点からさらに進むと中央分離帯が現れます。
180mほど進むと秩父鉄道の線路に当たって行き止まります。
秩父鉄道f50
線路沿いに南側を見ると遠くに駅の跨線橋が見えます。
住宅地の中にある駅は県道からまっすぐにはアクセスできません
秩父鉄道f51
一旦、県道128号線から120m西の交差点まで戻り、
左折して南へと進みます。
秩父鉄道f47
80mほど進むと住宅街の中のT字路があり、
北西への道路が駅正面の通りとなります。
住宅地の中の道にしては広い道路を200mほどで駅舎の前に。
秩父鉄道f48
こちらが西羽生駅の南口の駅舎外観です。
駅は1981年(昭和56年)の開業と比較的しい駅で、
羽生市の市街地が開発されて広がったことから請願駅として新設されました。
開業時からご覧の橋上駅舎として建てられています。
秩父鉄道f52
南口の駅前にはいわゆる駅前広場は無く、
広めに作られている駅舎前の道路が広場の役割を代用しています。
秩父鉄道f57
そして駅舎の南側の三峰口方へ線路沿いに進むと
線路脇の敷地がかなり余裕を持って取られているのが分かります。
秩父鉄道f58
この敷地は将来的な列車交換の為の複線化の用地の様で、
ご覧の通り跨線橋下にも線路が敷設できるスペースが取られているのが分かります。
秩父鉄道f59
交換用地のさらに南側を見るとご覧の踏切があります。
秩父鉄道f60
踏切のさらに南側には用水路が流れ田んぼがひろがっています。
その向こう側には秩父鉄道の上を跨ぐ国道122号線羽生バイパスの築堤が見えます。
秩父鉄道f54
そしてこちらは反対側の北口の駅舎外観です。
秩父鉄道f55
北口の駅前ロータリー。
小さいながらもこちら側には駅前広場が設けられています。
秩父鉄道f56
北口の駅周辺はご覧の通り住宅地であり、
生活道路があるのみで国道や県道へ直接連絡する道はありません。

北口から北へ300mほどの場所に現在、県道羽生外野栗橋線のバイパス道路を整備中ですが
駅と新バイパスの連絡道は計画されておらず、将来的に再開発がされる可能性があるのみです。
秩父鉄道f53
こちらは跨線橋の上の自由通路内の様子です。
中ほどに改札口が設置されています。
秩父鉄道f61
構内側から見た改札付近。
秩父鉄道f62
ホームの様子です。
単式ホーム1面1線となっています。
秩父鉄道f623
棒線駅となっていますので上り列車、下り列車共に同じホームで発着を行います。
ホームへは跨線橋のある南端の三峰口方の階段から入る事ができます。
秩父鉄道f64
外から見たホームの全景です。
秩父鉄道f65
ホームの東側にはフェンスが立てられており、
その外側にはご覧の線路が敷設できる敷地が確保されています。
将来的にこちら側にも線路が敷かれた場合、島式ホームにできるように
プラットホームが作られていました。



秩父鉄道e73
こちらは県道413号羽生停車場線の光景です。
駅の西口と県道60号線を繋ぐ220mほどの県道ですが、
駅の開業以来の正面の駅前通りです。
秩父鉄道e74
羽生駅の東口の外観です。
駅は1903年(明治36年)に東武鉄道の延伸開業によって設置されました。
秩父鉄道の前身である北武鉄道が1921年(大正10年)に開業し、
羽生駅を起点としたことで乗り換え駅となっています。

現在の駅舎は2004年(平成16年)に改築されて橋上駅舎となり、
東口駅前も併せて整備がされました。
秩父鉄道e75
駅前ロータリーの様子です。
秩父鉄道e76
駅舎の入口から階段を上り、
階上の自由通路へと上がります。
秩父鉄道e77
自由通路の中ほどにある東武鉄道の改札口です。
秩父鉄道e78
さらに自由通路を進むと西寄りに秩父鉄道の改札口が設けられています。
秩父鉄道e79
こちらは駅の西口の駅前の光景です。
秩父鉄道e80
西口の駅前ロータリーは東口のものに比べて
広く大きなものが整備されています。
秩父鉄道e81
ロータリーの西側には大型電気店が。
正面の道は700mほどで国道122号線(羽生バイパス)と連絡しています。
秩父鉄道e82
こちらは西口広場の駅舎の脇に建てられている「りくはし」のブロンズ像です。
かつて羽生駅の傍らには「りくはし」という跨線橋が架かっていました。
これは羽生市の農機具メーカー金子農機の創業者、金子専一氏が
私財を投じて1963年(昭和38年)架けたもので、
踏切事故に心を痛めていた亡き妻の名前をとって名づけた橋でした。
秩父鉄道e83
橋には亡き妻へ捧げた詩が掲げられていましたが
2004年(平成16年)の羽生駅橋上駅舎化によってりくはしは撤去されました。
しかしりくはしの跡を継いで東西を繋ぐ自由通路には
りくはしの詩が現在でも掲示されています。
秩父鉄道e84
羽生駅の西口の駅舎外観です。
橋上駅舎独特の形をしているのが分かります。
秩父鉄道e85
西口の階段を上って自由通路へ。
すぐに秩父鉄道の改札口があります。
秩父鉄道e86
秩父鉄道の改札内の様子です。
入るとすぐにホームへ降りる階段があります。
秩父鉄道e87
ホーム側から見た改札への階段です。
秩父鉄道e88
そしてこちらが秩父鉄道のホームの様子です。
島式ホーム1面2線の駅となっています。
ホーム番号は4番線と5番線となっており、
始発駅なのでどちらも三峰口方面行きとなります。
秩父鉄道e89
ホーム中ほどの5番線の跨線橋下にある0キロポスト。
秩父鉄道にはゼロキロポストが二つあるのですが、
こちらは羽生駅━行田駅で開業した北武鉄道をルーツとするゼロキロです。
秩父鉄道e90
そして実は東武鉄道ホームが1~4番線までとなっており、
羽生駅では秩父鉄道と東武の「2つの4番線」が存在しています。

元々秩父鉄道のホームは5、6番線だったのですが、
橋上駅舎化の時に東武の下り線が2、3番線に、秩父鉄道が4、5番線に改番されました。
しかし東武が2年後にホームを2面4線化した際に1~4番を付番。
東武に合わせて改番をしたにもかかわらず4番線をダブらせられた秩父鉄道は
再度の改番は行わなかった
結果、4番線がダブる事となったのです。
秩父鉄道e91
ホームのベンチは跨線橋下に設置されています。



秩父鉄道e92
こちらは秩父鉄道の熊谷駅━羽生駅間の
au 4G LTEでの電波エリアマップです。
近郊都市区間であるだけに全ての区間が電波エリア圏内となっています。
駅へのアクセス困る事はまず無いでしょう。



熊谷駅━羽生駅間については東武伊勢崎線とJR高崎線からそれぞれレーダーを飛ばせば
この区間の全駅がレーダー射程県内
となります。
例えば行田市駅は羽生駅から、熊谷駅から射程9、羽生駅から射程11で届きます。

またJR高崎線の北鴻巣駅付近からですと羽生駅の二つ隣の新郷駅まで射程11で届きますし、
レーダー射程を14まで伸ばせば西羽生駅と羽生駅も取れますので
熊谷駅━羽生駅間の全駅をJR高崎線から取る事も可能となっています。



以上で秩父鉄道については全駅となります。
三峰口駅から羽生駅までの全線を乗ると71.7kmで所要時間が2時間から2時間半必要となります。
実際には秩父鉄道に乗るには羽生駅(東武伊勢崎線)、熊谷駅(JR高崎線)、
寄居駅(東武東上線)、御花畑駅(西武秩父駅・西武秩父線)などから乗り継ぐと思いますので
4時間前後は最低限必要となるでしょう。

長い路線ですので、一日で全線乗るのもアリですが
区間で分けて攻略するのも一つの手だと思います。
古い木造の駅舎も多く残っておりSLも走っていますので
是非一度は全線を乗り通してほしいと思います。

では。

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