東京メトロ副都心線00
次は東京メトロ副都心線です。


東京13号線として計画された路線である副都心線は
2008年開業と東京メトロの路線では現在一番新しい路線です。
和光市駅━池袋駅間を有楽町線と並行で走り、
池袋駅━渋谷駅の間をJR山手線や埼京線の東をバイパスのように抜けて
東急東横線へと相互乗り入れを行っています。
西武線や東武東上線も乗り入れており
様々な列車が運行しています。



副都心線は和光市駅を起点としている路線ですが、
和光市駅━小竹向原駅間は有楽町線のホームと線路を共用しています。
東京メトロ副都心線38
東京メトロ副都心線26
東京メトロ副都心線25
東京メトロ副都心線24
東京メトロ副都心線23
東京メトロ副都心線22
ですのでこの区間については割愛しますので
有楽町線の項をご覧下さい。


小竹向原駅を出ると有楽町線と副都心線は、
同じ経路を走りながらも有楽町線が上、副都心線が下へと分かれて
二層構造の路線として走ります。

これは東京13号線として計画された副都心線が、
8号線の有楽町線の建設時に「有楽町線の複々線」として
1983年に完成していた
事によります。
そして1994年には有楽町線の混雑緩和の為に「有楽町新線」として開業。
2008年の副都心線開業までは有楽町線の補助線として
急行発着の路線として使用されていました。

ですので小竹向原駅━池袋駅間は副都心線は単独でホームを持って使用しています。



東京メトロ副都心線20 東京メトロ有楽町線26
千川駅
この駅から副都心線は独自ホームとなります。
駅ホーム自体は有楽町線建設時の1983年に完成していましたが
2008年の副都心線開業まで長らくデッドスペースとして封鎖されていました。
東京メトロ有楽町線a15
副都心線と有楽町線はこの駅では上下の々場所にありますので
地上出口は共用となります。



東京メトロ副都心線21 東京メトロ有楽町線28
要町駅
この駅も千川駅と同様に、有楽町線開業時には完成しており
副都心線開業時に新しく副都心線ホームとして供用されたものです。
東京メトロ有楽町線a16



東京メトロ副都心線01 東京メトロ副都心線47
池袋駅
小竹向原駅からこの池袋駅までがかつて「有楽町新線」であった区間となります。
有楽町線開業時から完成していたこの区間は1994年に有楽町線新線として開業。
急行線として使用され、この池袋駅も通称「新線池袋駅」として暫定的に使用されていました。

2008年の副都心線開業によって正式に池袋駅として
この副都心線ホームも開業し供用されています。
東京メトロ有楽町線88




東京メトロ副都心線03 東京メトロ副都心線02
雑司が谷駅
この駅は都電荒川線の記事でも説明しましたが
駅の座標が複雑な事情にあります

ご覧の通り車内やホームからは雑司が谷駅の座標が綺麗に取れます。
これは副都心線の駅ではdocomoやauでは
ホームにWi-Fiアクセスポイントを設置している為、
雑司が谷駅も常にこの位置で位置情報が取得されます。
東京メトロ副都心線04
こちらが雑司が谷駅付近のボロノイ図です。
上の駅ホームで取れる位置情報の場所をボロノイ図でチェックすると
都電の鬼子母神前停留場のエリアになっている事が分かります。

結論から言うと雑司が谷駅は現在以下の状況です。
■①Wi-Fi ONで渋谷方面行き…雑司が谷駅位置情報を取得。
東京メトロ副都心線42
駅にWi-Fiスポットが整備された事によって
ホームに入線すると雑司ヶ谷駅の位置情報を取得する様になりました。
設置当初は雑司が谷駅と言いながら鬼子母神前停留場のエリアの座標にあったのですが
どうやら修正された様子で、現在はアクセスすると普通に雑司が谷駅が取れます

■②Wi-Fi ONで池袋方面行き…雑司が谷駅位置情報を取得
東京メトロ副都心線43
以前であれば北行の場合は鬼子母神前停留場を取ってしまっていたのですが
Wi-Fiスポットを設置した事によってホーム内であれば同じ位置の位置情報を取るようになりました。
ですのでこの場合も雑司が谷駅へとアクセスが可能です。

■③Wi-Fi OFFで渋谷方面行き…駅到着までは鬼子母神前停留場を取得。
東京メトロ副都心線39
ご覧の通り、Wi-Fiを切って駅に到達すると
鬼子母神前停留場のエリア内の位置を取得します。
これは東京メトロでの携帯電波アンテナの整備前とほぼ同じ状況です。
東京メトロ副都心線40
雑司が谷駅を出発して渋谷寄りへと列車が移動すると
ご覧の様に位置情報がホーム南端付近を取得します。
ここは雑司が谷駅のエリア内ですのでアクセスすれば雑司が谷駅が取れます。

■④Wi-Fi OFFで池袋方面行き…雑司が谷駅を取得可能。
③で書いた通り、雑司が谷駅より南側ではホーム南端の位置情報を取得します。
ですので雑司が谷駅を普通にアクセスすれば取得できます。
東京メトロ副都心線41
この場合の注意点は、雑司ヶ谷駅ホームに停車してからアクセスすると
ご覧の通り位置情報が移動してしまい鬼子母神前停留場のエリアに入ってしまう
という事です。
Wi-Fi OFFで北行するならば雑司が谷駅に到着前にアクセスをして下さい。
後は到着する前の駅間の車内からのアクセスで
うまくGPSの位置が雑司が谷駅のエリア内にブレることを祈るのみですが
駅間ではGPSがぶれますので、タイミングが遅れると
鬼子母神前停留場のエリアに入ってしまうと思って下さい。

以上、雑司が谷駅におけるGPSの状況をざっと説明しました。
基本的には現在は列車内からのアクセスで取れると思います。
電波状況が整備された後が今の状況ですので、
今後しばらくはこの状態で安定するでしょう。
その時の条件によってアクセス状況が変わる場合はあると思いますが
基本的には上の状況だと思って良いでしょう。

東京メトロ副都心線05 東京メトロ副都心線06
こちらが雑司が谷駅の1番地上出口。
ご覧の通り、地上に出てもこの出口では鬼子母神前停留場が取れてしまいます。
東京メトロ副都心線07
出口前では環状5の1号線が建設中です。(2016年6月現在)
東京メトロ副都心線08
少し南に進んだこの位置が、雑司が谷駅と鬼子母神前停留場のエリア境界です。
実際にはこの写真の左に鬼子母神前停留場があって
右手に雑司が谷駅1番出口があるのがなんとも分かりにくいですが。
東京メトロ副都心線09
こちらが目白通りに出る3番出口。
地元の要望で作った出口だそうでホームから地下を若干歩きます。
東京メトロ副都心線10
こちらは2番出口。
SZビルという雑居ビルに入口があります。

東京メトロ副都心線11
雑司が谷駅のちょうど真上、都電の鬼子母神前停留場の前の踏切を西へ進むと
ご覧の鬼子母神への参道があります。
東京メトロ副都心線12
参道を進むとご覧の通り。
東京メトロ副都心線13
日蓮宗法明寺の雑司が谷鬼子母神です。
雑司が谷駅の真上にある都電の鬼子母神前停留場の名前の由来でもあり
駅からは徒歩でおよそ3分といったところに有ります。




東京メトロ副都心線32 東京メトロ副都心線16
西早稲田駅
島式ホーム1面2線の駅で、ホームは30mというなかなかの深度にあります。
高田馬場駅までは徒歩およそ5分といった距離にあります。
東京メトロ副都心線33
駅の目の前には明治通りが走り、戸山公園が目の前にあります。
早稲田大学理工キャンパスの最寄で直結の出口があるほか、
学習院女子、都立戸山高校や海城高校など偏差値の高い学校が集まる文教地域でもあります。



東京メトロ副都心線34 東京メトロ副都心線17
東新宿駅
元々は2000年に都営大江戸線の駅として開業したこの駅は
2008年に東京メトロの副都心線の駅としても開業しました。
東京メトロ副都心線35
新宿の北を職安通りと明治通りの交点に位置しており、
元々は歌舞伎町の北縁や新大久保のコリアンタウンの南縁と認識され
あまり治安的に良い印象の無かった地域ですが
駅ができた近年は再開発が進んで都民の街として発展を続けています。



東京メトロ副都心線36 東京メトロ副都心線18
新宿三丁目駅
元々東京メトロ丸ノ内線と都営新宿線の連絡駅でしたが
2008年に副都心線のホームが明治通り下に完成し開業しました。
東京メトロ副都心線37
駅は新宿西口の伊勢丹付近にあり、
地下コンコース(メトロプロムナード)で新宿駅までつながっています。
副都心線ホームから見ると新宿御苑とJR新宿駅新南口との間に位置しており
タイムズスクエア方面へと連なる一体となっています。



東京メトロ副都心線14 東京メトロ副都心線19
北参道駅
明治通りの直下にある駅です。
JR代々木駅までは徒歩5分程度の場所にあり、
明治神宮の北参道鳥居までの最寄である事が駅名の由来です。
東京メトロ副都心線15



東京メトロ副都心線28 東京メトロ副都心線46
明治神宮前〈原宿〉駅
JR原宿駅の目の前にあり、千代田線との乗り換えもできる駅となっています。
東京メトロ副都心線29
改札前の構内には洋画家の野見山暁治氏の手による
ステンドグラスがあります。
東京メトロ副都心線31
こちらは5番出口。
明治通りの神宮前交差点にある出口です。
ホームが明治通りの真下にある副都心線からは
地上に出るメイン出口と言って良いでしょう。
東京メトロ副都心線30
こちらは3番(千駄ヶ谷口)出口。
JR原宿駅の表参道口とは道を挟んだ向かい側にありますが、
どちらかというとこちらは千代田線ホームからの出口です。



東急東横線04
そして副都心線の終点の渋谷駅です。
駅名標を見て分かる通り東急東横線との相互乗り入れを行っています。
副都心線の渋谷駅は東急が駅の管理を行っています。
東京メトロ副都心線44
こちらは渋谷ヒカリエ。東急の所有する複合商業施設で
東急東横線・東京メトロ副都心線の渋谷駅と地下で直結をしています。
東京メトロ副都心線45
ヒカリエの地上から地下へとエスカレーターを下っていくと
ご覧の改札口(ヒカリエ口)へと辿り着きます。
この入口が副都心線ホームのほぼ真上にある入口となっています。

実はこの副都心線渋谷駅ホームは
GPSの位置情報が非常に取りづらい場所
であり
ホームや列車内からはほぼ取れないと思って良いでしょう。
本来であれば対策を講じなければならないのですが、
渋谷駅はご存知の通り山手線を始めJR、東急、東京メトロなど
数多くの鉄道路線が集まる日本有数のターミナル駅です。
恐らくわざわざ副都心線で無理に取らなくても
普通に渋谷を通過していれば取れているはずの駅ですので
私は特に対応対策の必要は無いと思います。




地下鉄、というと車内からは取れないイメージが強いですが、
この副都心線について言えば、現在はほぼ全ての駅を駅ホームから取る事が可能です。
以前は取りづらい駅がいくつもある状況でしたが、
今攻略するのであれば基本は普通に乗れば大丈夫だと思います。

都心区間ではJR山手線や埼京線とも並走するように走っていますので
乗らないでレーダーで取る事も可能ではありますが、
乗って攻略をしてもさほどの手間では無いでしょう。


では。