磐越西線01
さて。つぎは磐越西線です。
この磐越西線のうち、今回は会津若松駅━新津駅間の
「森と水とロマンの鉄道」の区間について書きたいと思います。



磐越西線は、福島県の郡山駅から会津若松駅を経由して、
新潟県の新津駅までをつなぐ全長175.6kmという結構長い路線です。

そして磐越西線は会津若松駅でスイッチバックをする構造となっており、
入線した列車はこの会津若松駅で方向を変える事となります。

郡山駅━会津若松駅間の64.6kmと、
会津若松駅━新津駅間の111.0kmは別系統の運行と言って良い状態で、
一部(一日2本)喜多方発郡山行きの列車が会津若松駅を通って
直通運転をしている程度ですので別路線と考えても支障は無いでしょう。


実際に駅メモでも郡山駅━会津若松駅間は「磐越西線」、
会津若松駅━新津駅間は「磐越西線(森と水とロマンの鉄道)」と分けられていますので
こちらでも磐越西線は会津若松駅で区切ってご紹介します。




磐越西線_森と水とロマン01
というわけでこちらが会津若松駅
磐越西線_森と水とロマン02
大河ドラマで一躍有名になったこの会津ですが、
磐越西線のほかに只見線、会津鉄道が集まるターミナル駅でもあります。
磐越西線_森と水とロマン03
これは大河ドラマ以前には無かったと思いますが。




磐越西線_森と水とロマン04
会津若松駅の次の堂島駅
日中は普通列車も通過するので、停まるのは一日5本という
「隠れた秘境駅」とも言うべき駅です。
まあ単なる田んぼの中の列車が来ないだけの駅ですが。
快速が通過する駅だった為、行程の都合上、
通過列車からはこの写真が限界でした。
後日改めて撮り直してきます。

そして次の笈川駅も一日5本停車の駅ですので通過。



磐越西線_森と水とロマン06
塩川駅
煉瓦の模様の駅名標は「SLばんえつ物語号」の停車駅に設置されているものです。



列車は姥堂駅会津豊川駅と進みますが
この両駅も日中は普通列車も通過して1日5本のみ停車の駅となります。


磐越西線_森と水とロマン09
喜多方駅
喜多方ラーメンで全国的に有名な場所ですが
磐越西線はこの喜多方駅までが電化区間となり、
喜多方駅以西は非電化区間となっています。

また郡山駅からこの駅までがJR仙台支社の管内で、
喜多方駅を出るとここから以西は新潟支社の管内となります。

郡山駅からの直通電車もこの駅までで終点となるほか、
東武鬼怒川線から会津鉄道を走ってきた「AIZUマウントエクスプレス」も
一部列車がこの喜多方駅まで運行をしています。




磐越西線_森と水とロマン10
山都駅
喜多方駅とこの山都駅の間の一ノ戸川橋梁は
有名な鉄道撮影スポットでもあります。



磐越西線_森と水とロマン11
荻野駅



磐越西線_森と水とロマン12
尾登駅



磐越西線_森と水とロマン13
野沢駅
駅の最寄には大山祇神社という、
毎年の例大祭には臨時列車が走るほどの神社があり
「SLばんえつ物語号」の停車駅となっています。



磐越西線_森と水とロマン14
上野尻駅



磐越西線_森と水とロマン15
徳沢駅
磐越西線では福島県で一番西にある駅で、
この駅を過ぎると県境を跨いで列車は新潟県へと入ります。
磐越西線_電波_日出谷以東
こちらは徳沢駅周辺のau 4G LTEの電波エリアマップです。
見ると分かる通り、上野尻駅と徳沢駅の中間点あたりから
磐越西線はauの電波エリアの圏外となり、
徳沢駅自体もauでは電波圏外となっています。

実際には徳沢駅━豊実駅間はほぼ電波エリア圏内ですので
磐越西線に乗車していれば徳沢駅は普通にGPSで取れます。
ですが郡山方面から列車で来た場合は
徳沢駅を通過してしばらくまでは駅の位置情報が取れません
ので
慌てない様に注意が必要でしょう。




磐越西線_森と水とロマン17
福島県内から磐越西線と沿って流れてきた阿賀川は
福島・新潟県境から阿賀野川と名前を変えて
引き続き磐越西線の横を流れていきます。


磐越西線_森と水とロマン16
豊実駅
この駅から磐越西線は新潟県へ入ります。



磐越西線_森と水とロマン18
日出谷駅
豊実駅━日出谷駅間はauでは電波エリア圏外となっていますが
両駅ともに駅周辺は電波エリア圏内であり、
日出谷駅も駅から問題なくGPS位置情報が取得できます。



磐越西線_森と水とロマン19
鹿瀬駅



磐越西線_森と水とロマン20
津川駅
この駅は「狐の嫁入り行列」の民話のご当地であり、
その為駅名標も狐の嫁入りになっています。
毎年5月の祭りには5万人が訪れるそうで。



磐越西線_森と水とロマン21
磐越西線沿線の阿賀野川の光景がご覧の通り
だんだんと渓流のようになってきます。
磐越西線_電波_五十島
こちらは津川駅から東下条駅まであたりの
au 4G LTEでの電波サービスエリアマップです。
津川駅━三川駅間、五十島駅━東下条駅間の駅間で電波が届きませんが
上の阿賀野川の写真を見るとお分かりいただけると思います。
どの駅も駅ホーム周辺では電波が入りますので
停車の際には忘れずに駅の位置情報を取って下さい。



磐越西線_森と水とロマン22
三川駅



磐越西線_森と水とロマン23
五十島駅
この駅を出てしまうと東下条駅までの駅間は
auではほとんどが電波エリア圏外となってしまうので注意をして下さい。



磐越西線_森と水とロマン24
東下条駅



磐越西線_森と水とロマン25
咲花駅
名前の通り咲花温泉の最寄り駅で、
「SLばんえつ物語号」の停車駅ともなっています。
2014年に駅舎を改築して綺麗になっているのですが、
駅名標が「SLばんえつ物語号」のものしか無く
普通のJR東日本仕様のものは設置されていませんでした…
改築前は普通にあったらしいんですけど。



磐越西線_森と水とロマン27
咲花駅━馬下駅間を並行して流れる阿賀野川。


磐越西線_森と水とロマン28
馬下駅



磐越西線_森と水とロマン29
猿和田駅



磐越西線_森と水とロマン30
五泉駅
五泉市の中心地にある駅で駅員配置の直営駅であり、
駅周辺には住宅や店舗などが集まっています。

かつて1999年までは蒲原鉄道が起点駅として運行していたそうですが
現在は廃止されているので五泉駅も磐越西線の途中駅となっています。



磐越西線_森と水とロマン31
北五泉駅



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新関駅



磐越西線_森と水とロマン33
東新津駅




磐越西線_森と水とロマン34
そして終点の新津駅です。
磐越西線_森と水とロマン35
跨線橋上の駅の改札。
磐越西線_森と水とロマン37
駅の外観です。
磐越西線_森と水とロマン36
かつては操車場、機関区、工場などがあった駅だそうで
「鉄道で無いものは無い」と言われた
東日本では埼玉の大宮と並ぶ鉄道の町です。
確かに線路の敷地は広大で何本もの線路がありました。
そしてこの駅の入り口脇には。
磐越西線03
近くに「新津鉄道資料館」があるそうで。
そのサテライト分館がご覧の駅一階にありました。

駅から資料館は若干離れているらしく、その利用者の為に
レンタサイクルまでご覧の通り準備がされていました。




磐越西線_森と水とロマン38
こちらは会津若松駅から上野尻駅までの区間の
磐越西線のau 4G LTEでの電波サービスエリアマップです。
上野尻駅までは全線が電波エリア圏内ですので
GPSでの位置情報取得は容易に可能です。

上野尻駅から東下条駅までの福島・新潟県境部については
各駅の部分で紹介していますが、
駅間で電波が届かない区間も多く、
また徳沢駅は磐越西線で唯一駅が電波圏外ですので注意が必要です。
この県境区間も普通に全駅GPSでの奪取は可能ですので
あわてず落ち着いて駅を取って下さい。
磐越西線_森と水とロマン39
こちらは東下条駅から新津駅までの区間のau 4G LTEでの電波エリアマップ。
この区間も全線がサービスエリア内なので
駅の位置情報取得に困る事は無いでしょう。




あと、この新津駅━会津若松駅間
「森と水とロマンの鉄道」の注意点はなんといっても本数でしょう。
一時間に一本程度は起点の会津若松駅、新津駅を発車しているのですが
この区間だけで所要時間が2時間40分程度かかるので、
全線が単線の路線である磐越西線では
会津若松駅━新津駅間の直通の列車は2~3時間に一本程度しか無いのです。

ですからアクセスの段取りに失敗すると
何時間も駅で待ちぼうけとなりますし、
磐越西線に乗車する前と後の接続にも一考が必要です。
ですので事前に綿密な計画をお勧めします。



乗る時間とタイミングさえ間違えなければ、
駅の奪取自体は難しくない路線でした。
ただ途中での買い物はほぼ無理だと思いますので
列車乗車に際しては食料などの準備をお勧めします。


では。