京都市営地下鉄東西線00
次は京都市営地下鉄の東西線についてです。


京都市で2番目の市営地下鉄路線として1997年に開業したこの路線は
2008年に現在の太秦天神川駅━六地蔵駅間が全線開業しました。

東西線という名前がついていますが
実際に京都市内を東西に走るのは太秦天神川駅━蹴上駅間までであり、
蹴上駅から六地蔵駅まではほぼ南北に走っています。
JR六地蔵駅との接続の関係から
六地蔵駅だけが京都市内ではなく宇治市に設置されています。




京都市営地下鉄東西線01 京都市営地下鉄東西線04
六地蔵駅
地下鉄東西線の起点駅です。
京阪電気鉄道宇治線、JR西日本奈良線の六地蔵駅もあり
乗り換えが可能となっています。
島式ホーム1面2線でスクリーン式のホームドアが設置されています。
この駅はホームから位置情報が取れますので車内からのチェックインが可能です。

地下鉄東西線では各駅にステーションカラーが決められており、
六地蔵駅は  (勿忘草色)となっています。
京都市営地下鉄東西線02
こちらが地上出口の外観。
背後にはJR六地蔵駅への連絡通路と駅が見えます。
京都市営地下鉄東西線03
改札付近にはステーションカラーがあしらわれています。



京都市営地下鉄東西線05 京都市営地下鉄東西線07
石田駅
1面2線の島式ホームの地下駅で、
ステーションカラーは  (藍白)となっています。
ホームから位置情報は問題なく取得可能です。
京都市営地下鉄東西線06
こちらが地上出口の外観。
このあたりの区間は京都外環状道路の下を路線が走っています。



京都市営地下鉄東西線08 京都市営地下鉄東西線11
醍醐駅
島式ホーム1面2線の地下駅となっており、
ステーションカラーは  (桜色)となっています。
こちらの駅もホームでの位置情報は普通に取得可能です。
京都市営地下鉄東西線09
駅の上には引き続き京都外環状道路が走っていますが
道の両側には公共施設などが入った
「パセオダイゴロー」という複合施設ビルが建っています。
京都市営地下鉄東西線10
こちらが複合施設の1階にある駅の1番出口。



京都市営地下鉄東西線12 京都市営地下鉄東西線15
小野駅
同じく島式1面2線の地下駅となっており、
ステーションカラーは  (紅梅色)となっています。
ホームからの位置情報は問題なく取れます
京都市営地下鉄東西線13
駅は京都外環状道路と県道大津淀線の交差点の
外環小野交差点の付近にあります。
京都市営地下鉄東西線14
こちらが駅の1番出口。
京都市営地下鉄東西線16
そしてこの駅は京都市交通局が行っているプロジェクト「地下鉄に乗るっ」の
交通局の地下鉄・市バス応援キャラクターである
「小野ミサ」の名前由来駅となっています。
2016年の駅メモとの秋のコラボイベントではチェックイン必須駅の一つとなりました。


京都市営地下鉄東西線17 京都市営地下鉄東西線20
椥辻駅
この駅も1面2線の複線島式ホームとなっています。
ステーションカラーは  (秋桜色)となっています。
この駅もホームからの位置情報取得に問題はありません
京都市営地下鉄東西線18
こちらが駅の1番出口。
京都市営地下鉄東西線19
出口は京都市山科区総合庁舎の敷地に設置されています。



京都市営地下鉄東西線21 京都市営地下鉄東西線25
東野駅
島式1面2線ホームの地下駅です。
ステーションカラーは  (藤色)となっています。
この駅も位置情報はホームから問題なく取る事が可能です。
京都市営地下鉄東西線23
駅の真上には国道1号五条バイパスと京都外環状線が交わる
山科東野交差点があり、そのすぐ真上には東海道新幹線が走っています。
京都市営地下鉄東西線22
こちらは交差点の目の前の1番出口。
京都市営地下鉄東西線24
京都外環状線を挟んだ反対側にある4番出口です。




京都市営地下鉄東西線26
山科駅
駅としては島式1面2線の地下駅です。
ステーションカラーは  (藤紫)となっています。

JR西日本の山科駅と、京阪京津線の京阪山科駅との乗り換え可能駅ですが、
このことが京都市営地下鉄の山科駅を
チェックインする難易度を上げる原因となっています

京都市営地下鉄東西線27
こちらが山科駅近辺のボロノイ図です。
駅としてはJR山科駅、京都市営地下鉄山科駅、京阪山科駅の3駅があります。
ですが駅メモで登録されているのは「山科駅」と「京阪山科駅」の2駅。
JRと京都市営地下鉄の駅は二つをひとくくりとして「山科駅」として登録されています。

そして京都市営地下鉄の山科駅は、
そのホーム全体が京阪山科駅のエリアにある
ことが
ボロノイ図を見れば分かると思います。

地下鉄という特性上、駅間の地下区間では地上のGPS位置情報は取得できません。
結論として、京都市営地下鉄に乗車したままでは山科駅は取れません
そして地下鉄の山科駅の真上の地上に出てすら
山科駅にはチェックインができない
のです。
京都市営地下鉄東西線35
こちらは京都市営地下鉄山科駅ホームから取った位置情報。
マップで「山科駅」と表示されていますが、
この座標では駅メモでは山科駅は取れず京阪山科駅へとチェックインしてしまいます
同じようなケースとしては、
東京メトロ南北線の王子駅や同じく東京メトロ千代田線の町屋駅などがありますが、
この山科駅も「駅のエリアにホームが無いので駅から駅が取れない」ケースとなります。
京都市営地下鉄東西線28
こちらが京阪山科駅南側のロータリーにある
山科駅前交差点にあるラクト山科という複合施設です。
京都市営地下鉄東西線29
「メトロモール」と書いてある通り、この真下が地下鉄の山科駅となります。
私は地下鉄の地上の入口が分からず、しばらくこのあたりを
ウロウロ探してしまいましたのでご参照下さい。
京都市営地下鉄東西線34
案内に従ってラクト山科の階段を下ると
ご覧の通りに地下鉄の改札前へと出ます。
京都市営地下鉄東西線30
こちらは京阪山科駅と、その東側にある京阪京津線の踏切で、
踏み切りの向こう側にはJR山科駅があります。
このあたりはまだ京阪山科駅のエリア内です。
京都市営地下鉄東西線31
踏切を渡って左手を見るとご覧の通り
JR山科駅の南口の目の前となります。
南口目の前の下り階段を降りると地下鉄の山科駅へと連絡しています。
そしてこの南口駅前も京阪山科駅のエリア内です。
京都市営地下鉄東西線32
連絡階段の裏手にある京阪山科駅の北口。
結局JR山科駅前の南口前では山科駅を取る事が私はできませんでした。
ボロノイ図の境界を把握して移動していれば可能だったのかもしれませんが
基本的には南口では取れないと考えて良いと思います。
京都市営地下鉄東西線33
レーダーで山科駅を取るか、JR山科駅の北へと移動して直接チェックインするか。
二択を迫られた私は結局、JRの入場券を購入して一番北側の3、4番線ホームまで行き
山科駅をチェックインする事に成功
しました。
今考えると旧東海道を西に2、300m移動するという手もありましたが…

あと、JR東海道本線(琵琶湖線)や湖西線の山科駅━京都駅間や
京阪京津線の京阪山科駅━御陵駅間を乗車する予定があるのであれば
駅間から普通に山科駅はチェックインできますので
特にレーダーなどを飛ばす必要が無い
事を付記しておきます。




京都市営地下鉄東西線36 京都市営地下鉄東西線41
御陵駅
地下2階、3階共に島式1面2線のホームがあり、
合計2面4線のホームを持つ駅となっています。
ステーションカラーは  (桔梗色)となっています。
ホームからは駅の位置情報は普通に取る事が可能です。
京都市営地下鉄東西線38
この駅は直接乗り入れを行っている京阪京津線と地下鉄東西線が分岐する駅で、
3層構造の駅となっており地下1階が改札階、
地下2階が西方面行き(京都・太秦天神川方面)の1、2番線、
そして地下3階が東方面行きとなっていて
3番線が地下鉄東西線(六地蔵方面)、
4番線が京阪京津線(浜大津方面)となっています。
京都市営地下鉄東西線37
こちらは地下2階の1、2番線ホーム。
京阪京津線もこの駅から地下鉄東西線乗り入れとなりますので
両方とも行き先は地下鉄東西線蹴上駅となります。
京都市営地下鉄東西線39
こちらは地上2番出口。
京都市営地下鉄東西線40
道を挟んだ向かいの1番出口です。
駅は三条通(府道143号四ノ宮四ツ塚線)の地下にあります。



京都市営地下鉄東西線42 京都市営地下鉄東西線45
蹴上駅
他の東西線の駅同様に島式1面2線の地下駅です。
ステーションカラーは  (菫色)となっています。
この駅も
京都市営地下鉄東西線43
駅は三条通(府道143号線)と仁王門通が分岐するあたりにあり、
この駅より西側は名前の通り京都を東西に縦貫する路線となります。
京都市営地下鉄東西線44
こちらは1番出口の外観です。



京都市営地下鉄東西線46 京都市営地下鉄東西線48
東山駅
こちらも島式1面2線の地下駅となっています。
ステーションカラーは  (菖蒲色)です。
こちらの駅もホームから駅の位置情報は問題なく取れます
京都市営地下鉄東西線47
こちらは駅の1番出口の外観です。
三条通りにある駅の西に50mほどには三条通と東大路通の交わる
東山三条交差点があります。



京都市営地下鉄東西線49
三条京阪駅
京阪電気鉄道本線と鴨東線の三条駅とは改札外でつながっており
乗り換え駅となっています。
この駅も島式1面2線の地下駅となっており、
ステーションカラーは  (牡丹色)です。
京都市営地下鉄東西線50
駅は三条通りの三条京阪交差点の真下にあります。
目の前には京阪電気鉄道の三条駅があり、
その向こう側にが鴨川が流れています。
京都市営地下鉄東西線51
こちらは三条京阪駅付近のボロノイ図です。
京阪の三条駅と地下鉄の三条京阪駅がほぼ同じ位置に隣接する場所ですが、
登録された駅の座標のおかげでうまい具合に
三条駅と三条京阪駅のエリアが綺麗に区分けされているのが分かります。
京都市営地下鉄東西線52
そしてこちらは三条京阪駅に停車中の東西線の列車内から取った位置情報です。
ご覧の通り三条京阪駅のエリアを取得しているのが分かると思います。
ですのでこの駅は普通にホームからの位置情報取得が可能となっています。



京都市営地下鉄東西線53 京都市営地下鉄東西線55
京都市役所前駅
この駅も島式1面2線の地下駅です。
京阪京津線へ乗り入れる列車の多くがこの駅で折り返し運行となっており、
その為烏丸御池方面には引き上げ線が設置されています。
ステーションカラーは  (韓紅花)です。
こちらの駅も地下ホームから問題なく位置情報を取る事が可能となっています。
京都市営地下鉄東西線54
こちらは駅の1番出口。
東西線はこの付近では御池通の下を走っており、
御池通と河原町通の交点である河原町御池交差点の下に駅があります。



京都市営地下鉄東西線56 京都市営地下鉄烏丸線40
烏丸御池駅
京都市営地下鉄同士が交わり乗り換えができる唯一の駅です。
ステーションカラーは  (朱色)。
地下1階が改札階、地下2階が烏丸線のホーム階となっており
東西線のホームは烏丸線のさらに下の地下3階となります。
京都市営地下鉄東西線57
こちらが烏丸線のホーム階から東西線ホームへと連絡する階段です。
京都市営地下鉄烏丸線42
駅の真上にある烏丸通りと御池通りの交差点である
烏丸御池交差点。
京都市営地下鉄烏丸線41
その烏丸御池交差点にある駅の地上1番出口です。
地下鉄の乗り換え駅となった事であたりはオフィス街として発展しています。



京都市営地下鉄東西線58 京都市営地下鉄東西線60
二条城前駅
島式ホーム1面2線の地下駅です。
ステーションカラーは  (柿色)。
この駅もホームからの位置情報取得に問題はありません
京都市営地下鉄東西線59
こちらは1番出口の外観。
京都市営地下鉄東西線61
東西線が真下を走る押小路通と堀川通の交差点の、
ちょうど二条城の東南角のあたりに駅があります。



京都市営地下鉄東西線62 京都市営地下鉄東西線67
二条駅
JR山陰本線(嵯峨野線)の二条駅との乗り換え駅となっています。
ホームは島式1面2線の地下駅で、
ステーションカラーは  (山吹色)です。
こちらの駅もホームから位置情報は問題なく取得可能となっています
京都市営地下鉄東西線63
こちらは駅の東端の真上にある、
御池通と千本通りの交点である御池千本交差点。
京都市営地下鉄東西線64
その御池千本交差点の目の前にあるのがご覧の1番出口です。
背後に見える高架線はJR山陰本線です。
京都市営地下鉄東西線65
そしてこちらは地下鉄駅の真南に隣接するJRの二条駅。
京都市営地下鉄東西線66
そのJR二条駅前まではご覧の通りJR連絡通路が設けられており
地下鉄東西線の二条駅とつなげられています。



京都市営地下鉄東西線68 京都市営地下鉄東西線72
西大路御池駅
東西線の延伸によって2008年に開業した新しい駅です。
島式1面2線の地下駅であり、
ステーションカラーは  (向日葵色)です。
この駅もホームからの位置情報取得は問題ありませんでした。
京都市営地下鉄東西線69
こちらは西大路通と御池通の交点である西大路御池交差点。
駅名の由来となっている交差点です。
京都市営地下鉄東西線70
こちらは改札から一番近く、エスカレーターも唯一設置されている3番出口。
市立西京高校の敷地の一角に設置されています。
京都市営地下鉄東西線71
こちらがシースルー構造となっている2番出口。



京都市営地下鉄東西線73
そして太秦天神川駅
東西線の西端にある終点の駅です。
三条通と天神川通(国道162号)に挟まれた御池通の西端に駅があります。
ステーションカラーは  (檸檬色)です。
京都市営地下鉄東西線74
こちらは3番出口の地上部分の外観。
後ろの建物は右京区総合庁舎や京都市交通局などが入る
複合施設のサンサ右京です。
京都市営地下鉄東西線75
3番出口の反対側の階段。
こちらはエスカレーターも設置されており、
京福嵐山本線(嵐電) 嵐電天神川駅との連絡通路となっています。
京都市営地下鉄東西線76
階段を下った吹き抜け部にご覧の3番出口が。
京都市営地下鉄東西線77
さらに階段を下るとご覧の通り改札前へと連絡しています。
京都市営地下鉄東西線78
そして京都市交通局では「地下鉄に乗るっ」という利用促進プロジェクトを行っていますが
プロジェクトのPRキャラクターのうち、主人公的なキャラである
太秦萌(うずまさもえ)の名前由来駅となっています。
2016年秋の駅メモとのコラボイベントではチェックイン必須駅にもなりました。
京都市営地下鉄東西線79
このキャラには太秦麗(うずまされい)という姉のキャラクターも設定されており、
当然ながら同じくこの駅が由来となっています。
京都市営地下鉄東西線81
さて、こちらは太秦天神川駅のホームから取った位置情報です。
問題なく駅の位置を地下ホームから取っているのですが、
実はこの駅も座標的な問題がある駅なのです。
京都市営地下鉄東西線80
こちらが駅付近のボロノイ図ですが、
駅ホームで取れた座標はギリギリのところで
隣の嵐電の駅である嵐電天神川駅を取ってしまう
ことが分かるかと思います。
太秦天神川駅が地下鉄の地下ホームの駅であるという特性もあって
基本的にこの太秦天神川駅のホームから太秦天神川駅は取りずらいのです。
しばしばホームから太秦天神川駅が取れるケースもありますが
はっきり言えばGPSと端末の機嫌次第
だと思います。

しかしながらこの駅が取れない、という話もあまり聞いたことがありません。
それはこの駅が終点駅であるという特性からでしょう。
京都市営地下鉄から京福嵐山本線(嵐電)への乗り換え駅という事もあり、
多くのマスターが地上へと出たことだと思います。
地上へ出てしまえば衛星との更新が可能ですからGPSでの位置情報が取れますし、
また嵐電の嵐電天神川停留場━山ノ内停留場間では
太秦天神川駅を直接チェックインできる区間もあります。
こういった理由から、この駅がさほど取りにくいという印象が無いのだと思います。
もしこの駅が終点でなかったら恐らく取りにくい駅の一つとされたと思いますので
その点だけご注意下さい。




以上が京都市営地下鉄の全線全駅についてです。
全線で17駅あり全長は17.5km。
太秦天神川駅━六地蔵駅間の全線所要時間はおよそ35分となっています。

この路線は京阪京津線が乗り入れているという特性から、
①太秦天神側駅━京都市役所前駅
②京都市役所駅━御陵駅
③御陵駅━六地蔵駅
の三つのブロックで運行本数が違うという形となっています。
ですがさすがに大都市京都の地下鉄だけあって
閑散時間でさえもどの駅からも10分~15分程度で次の列車に乗車が可能です。
ですから列車本数に関しては正直気にする必要は無いでしょう。


列車内からのチェックインという観点から注意が必要なのは東西線に関しては
ホームから駅が取れない山科駅(京阪山科駅と座標が干渉してしまう)ぐらいでした。
この山科駅も駅の項で書いた様にJR東海道本線や京阪京津線から取れますので
取り忘れを懸念したり、JRや京阪線に乗る予定が無いなどでなければ
レーダーを使ったり駅で下車する必要もありませんし。


位置飛びや圏外が多いと聞いていた京都市営地下鉄でしたが、
実際に乗車して検証した結果は地下鉄としては比較的取り易い路線でした。
駅ホームではWi-Fiの表示を頻繁に目にしましたし、
Wi-Fiをオフにしていても駅の位置情報取得に支障はあまりありませんでした。
路線の駅をコンプするだけでしたら
恐らくまともに乗車しても1時間強で東西線なら制覇できると思います。
難易度の高い路線だとは思いませんでしたので、
後は情報を参照の上各自でがんばって下さい。

では。