上越線b89
上越線の続きです。

その1(高崎駅━土合駅)はこちら



上越線は土合駅以南が群馬県内の駅となっており、
土合駅から北は上り線(高崎・東京方面)は清水トンネル、
下り線(長岡・新潟方面)は新清水トンネルと
上下線共にトンネル区間となっています。
上越線a93
こちらは土合駅のすぐ北にある、
上り線の清水トンネルの高崎側(南側)出口。
この出口を入ってすぐのトンネル内に、
JR東日本の高崎支社と新潟支社の境界線があるそうです。
トンネル内の土合駅━土樽駅間に群馬・新潟県境もあり、
「トンネルを抜けるとそこは雪国」であり新潟県となります。


上越線a39
土樽駅
この駅は1931年(昭和6年)に土樽信号場として開設され、
臨時駅としてスキー客の乗降を行った後に
1941年(昭和16年)に駅に昇格しています。

上越線では湯檜曽、土合とならんで秘境駅と呼ばれる駅の一つです。
こちらは下り線の長岡方面行きホーム。
上越線a40
冬季にはご覧の通り融雪のお湯がホームに出ていました。
上越線a41
そしてこの、今立っている下り線ホームの外側を見ると
雪に埋もれてはいるものの、ホームがあることに気がつきます。
古い駅名標までついていて、間違いなくホームですが
今立っているホームとは連なるように隙間無くもう一つのホームがあります。
上越線a42
こうして駅の全景を見ると分かりますが、
上り線、下り線共にホームが二重に連なっているのが分かります。

これはかつてこの駅が、線路が4本ある駅だった名残りです。
元々は真ん中の2本が主に特急などの優等列車が通過する上下線の本線であり、
その外側に土樽駅に停車する普通列車の為の副本線がありました。
旅客ホームは副本線のみにあったので、
相対式2面のホームの間に4本線路の走る構造だった訳です。

しかし2008年(平成20年)にホームの改築が行われて
この駅の副本線は廃止となり、新たに本線用の旅客ホームを
旧副本線の線路の真上にそのまま増設した
という訳です。
上越線74
そう言われて見てみると、
たしかにホームをそのまま増設したような構造になっています。
上越線a43
跨線橋の上から駅構内を見渡すとその事がはっきりと見て取れます。
上越線a44
跨線橋の中はこんな様子で。
上越線a45
階段を降りると旧上り線ホームへと降りる事になります。
上越線a50
階段前には土樽駅付近の清水トンネルが
近代産業遺産である事を示すモニュメントが。
上越線a46
旧ホームから現ホームへはご覧の通り階段の目の前でつながっています。
上越線a47
内側の旧ホームにある資材置き場。
上越線a48
こちらが土樽駅の駅舎の外観です。
上越線a49
駅前の道路の様子。
目の前の高架は関越自動車道で、駅から南に500mほどの場所に
土樽パーキングがあります。
上越線a51
駅舎の入口を入ると、風雪の吹き込みを防ぐ風除室の構造になっていて
再び引き戸があります。
上越線a52
待合室はこんな感じでした。


上越線75
そして土樽駅━越後中里駅間には、こちら側にもループ線が。
上越線76
ご覧の通り雪山の中を走ります。



上越線a94
越後中里駅
1931年(昭和6年)9月に上越線の水上駅━越後湯沢駅間の開通によって
開設された駅で、単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の計2面3線を持つ駅です。
駅としては無人駅となっています。

新潟方面から来た上り列車の多くがこの越後中里駅止まりで折り返し運転となっており、
この駅から水上方面へと走る列車は一日5本しかありません。
上の写真は駅舎側の単式の1番線ホーム。
上越線a95
ホームを繋ぐ跨線橋です。
上越線a96
こちらが島式の2、3番線ホーム。
1番線が主に下り列車のホームなのに対して
こちらの島式ホームは2番線が下り、3番線が上りホームとなっています。
上越線a97
越後中里駅の駅舎の外観です。
現在の駅舎は1980年(昭和55年)に改築されたものです。
上越線a98
駅舎から見た駅前の光景。
旅館が立ち並ぶ完全に観光地の光景となっています。
上越線b08
駅舎の中の光景。
上越線a99
再び駅の跨線橋を見てみると、
駅舎と反対側が建物の中央へとつながっているのが分かります。
上越線b01
こちらが跨線橋の中の様子です。
上越線b02
先に進むと改札が現れます。
上越線b03
改札外から見返すとこんな感じで。
こちらが越後中里駅の東口の様です。
上越線b04
改札を出るとロビーのようになっていて
レストランやスポーツショップなどがありました。
上越線b05
そして改札正面の階段を降ります。
上越線b06
こちらが越後中里駅の跨線橋と直結していた建物で、
中里スキーセンターという越後中里スキー場の中央設備です。
上越線b07
スキーセンターの眼前はこんな光景で、
完全にスキー場の真っ只中なのが分かると思います。
つまり越後中里駅の東口はスキー場直結だという事です。



上越線b09
岩原スキー場前駅
この駅は1933年(昭和8年)に仮乗降場として開業しており、
戦時にスキー場が連合軍に接収されて一旦廃止となったものの
1952年(昭和27年)に仮乗降場として再開業。
臨時停車場などとなった後、
1987年(昭和62年)に国鉄分割民営化でJRとなると正式に駅に昇格しました。
駅としては無人駅となっています。
上越線b10
単式ホーム2面2線を持つ駅で、
上の写真が上り(水上方面)ホームとなります。
下りホームへと連絡する跨線橋や構内踏切などは無く、
駅構外の地下道を通ってホームへと渡ることとなります。
上越線b11
こちらが駅前広場にある下り線への連絡地下道の入口です。
上越線b12
地下道の中の様子。
上越線の線路の下を潜ってホームへと向かいます。
上越線b13
地下道の下り線ホームの出口。
上越線b14
こちらが長岡方面の下り線です。
下りホームにはいわゆる大きな駅名標は設置されていません。
上越線b15
こちらは県道268号線と関越自動車道が交差する付近です。
奥に進むと駅が見えてきます。
上越線b16
こちらが駅舎。
上越線b17
ホーム側から駅舎をみるとご覧の感じです。



上越線b18
越後湯沢駅
在来線の上越線の他に上越新幹線の停車駅でもあり、
また第三セクターの北越急行ほくほく線の停車駅でもあります。

在来線は島式ホーム2面4線と単式ホーム1面1線の計5線となっています。
上は0番線と1番線のある島式ホームです。
1番線は上越線の下り予備ホームとなっています。
上越線b19
こちらはホームの階段脇にある0番線のほくほく線ホーム。
ほくほく線は正式には六日町駅が起点ですが、
六日町━越後湯沢間はJRに乗り入れを行っており、
こちらがその終端となります。
上越線b20
また1番線ホームにはご覧の、彫刻のついた温泉の出る泉が設置されています。
有名温泉地の駅には時折こうした温泉の出るオブジェがありますが
ここ越後湯沢も新潟県有数の温泉ですので設置されていました。
上越線b21
こちらが島式の2、3番線ホーム。
通常の列車はこちらのホームをつかって運行しています。
上越線b24
こちらは上下線共に使用しているので
駅名標も両方向に矢印が伸びています。
上越線b22
そして線路の反対側には単式ホームの4番線が見えるのですが。
上越線b23
ご覧の通り4番線への階段は封鎖されており、
現在は使用されていない様です。
上越線b25
跨線橋の中の様子。
大きな駅なのでコンコースの様に広い通路です。
上越線b26
こちらが駅の西口の外観です。
上越線b27
西口は駅前すぐに温泉街が眼前に広がっています。
上越線b28
斜面に作られた駅なので、入口はご覧の様に階段となっています。
上越線b29
こちらは東口の外観。
上越線b30
東口は駅前広場が広く、バスやタクシーのターミナルとなっています。
上越線b31
改札前は駅ビル「CoCoLo湯沢」と直結しており、
東口と西口を繋ぐコンコースとなっています。


上越線b32
新潟県に入ってすぐ、越後湯沢駅を出発すると、
併走している上越新幹線の冬季臨時駅であるガーラ湯沢駅があります。
通常(夏季)は列車が運行していないので、
越後湯沢駅━石内駅間を上越線で通過の際に
忘れずにGPSで奪取
して下さい。
上越線b33
ご覧の通り、上越線の越後湯沢駅━石打駅間に
普通にガーラ湯沢駅の取れる区間がありますので
列車からのチェックインで難なく取れます。



上越線b34
石打駅
現在は島式ホーム1面2線の駅となっており、
越後湯沢駅管理の業務委託駅として駅務員が日中は詰めています。

かつては清水トンネルを挟む上越国境越えの
新潟側の拠点として石内機関区が置かれていた駅で、
石打駅━水上駅は開業時から電化されていた区間でもあります。
また多くの優等列車が停車する旅客輸送の拠点駅でもあった為、
スキー客を中心に観光客でにぎわう駅でした。

しかし補助のいらない機関車の投入、高速道路の整備、
そして上越新幹線の開通などで石内駅はその役割を徐々に失ない、
現在はかつての賑わいはありません
上越線b35
こちらは駅舎側の単式の1番線ホームです。
かつてはスキー臨時列車などが停車したホームなのだそうですが
現在は線路と架線が撤去されており使用はできません。
この1番線がある為、使われている島式ホームは2番線と3番線となっています。
上越線b36
ホームと駅舎を繋ぐ地下通路。
上越線b37
通路を進んでと駅舎へと向かいます。
上越線b38
駅舎の中の様子。
改札前には待合室があり、またなぜか小上がりの畳まであります。
上越線b39
駅の外観です。
駅前にはバスが止められる駐車スペースが広く取られており、
現在でも時折観光バスが止まったりします。
上越線b40
駅前にはご覧の通り土産物屋などが並んでいて
かつての賑わいの名残りが残っていますが、
現在は全てが閉店してしまっており
半ば荒れかけた外観となっています。
上越線b41
板で窓が封鎖された一軒の、破れた庇をめくってみると
ご覧の通り「KIOSK」の文字がありました。
上越線b42
そして駅前広場の一角には銅像があります。
こちらは上越線の敷設に邁進した地元の政治家である
「上越線の父」こと岡村貢氏の銅像です。



上越線b43
大沢駅
この駅は1943年(昭和18年)に越後大沢信号場として開設されたものが
1949年(昭和24年)に駅に昇格したものです。
上越線b44
駅は相対式2面2線ホームとなっており、
雪が吹き込まない様にしっかりと壁で囲われた跨線橋で連絡されています。
上越線b45
こちらは長岡方面行きの下り線ホーム。
跨線橋の階段前には待合室が設けられています。
上越線b46
そして待合室の裏には、ホームから斜面の上へと上がる坂道があります。
上越線b47
坂を登って上にあがると。
上越線b48
ご覧の立派な神社があります。
大澤神社という神社だそうです。
上越線b49
ご覧の通り上越線に向かって鳥居があり、
鳥居の先に階段が下りホームに直結しています。
ちょうど下り列車がこの階段の前に停車するので
まるで駅の中に神社がある様に見えるので以前から気になっていました。
上越線b50
県道451号線からご覧の細い路地というか農道を進むと
次第に駅が見えてきます。
まるで農家の敷地の中を進む様なので、駅が見えていながら
「本当にこの道で合っているのか?」と不安になりながら進みました
が。
上越線b51
坂を上って折り返すと駅への道があります。
上越線b52
こちらが駅舎の外観です。
上越線b53
待合室の中の様子。
上越線b54
駅舎は上り線ホーム北端の先にあり、
ご覧の様にホームへと上がります。



上越線b55
上越国際スキー場前駅
1997年(平成9年)12月にスキーシーズンのみの営業の臨時駅として開設され、
その後2003年(平成15年)4月より常設の駅に昇格した駅です。
相対式2面2線の駅ですが、ご覧の通り駅ホーム以外に設備はありません。
当然ながら無人駅となっています。

なお余談ですが、この駅は仮名書き17文字と、
JR線では最も長い旅客駅名の駅だそうです。
上越線b56
こちらは下りホーム側の階段。
上越線b58
階段を降りた前は向かいのホテルの駐車場となっています。
上越線b57
階段前は一応公道なのですが、
駐車場とほぼ一体化しているように見えます。
ですので階段前のプレハブも駐車場の詰め所にしか見えませんが
こちらが駅の待合室となっています

上越線b59
待合室の中も普通にコインロッカールームでしか無いので、
駅名が貼ってなければ駅の施設だと気がつかないかもしれません。
上越線b60
駅構内にホームを連絡する施設は無く、
待合室脇の上越線の跨道橋を潜って反対側へと向かいます。
上越線b61
こちらが反対側の上り線ホームの階段。
上越線b62
上り線ホームの様子です。



上越線b63
塩沢駅
1923年(大正12年)11月開業の駅で、
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の計2面3線を持つ駅です。
越後湯沢駅管理の業務委託駅で日中は駅務員が詰めています。
上は駅舎側の単式の1番線ホーム。
上り線の越後湯沢方面行きとなっています。
上越線b64
こちらが島式の2、3番線ホームです。
基本的に電化されていて電車の走る上越線ですが、
2番線は架線が撤去されており、またホームにも柵が設けられています。
その為この駅で2番線からの旅客扱いは無く、保線車両などが使うのみとなっています。
3番線は上越線の長岡方面下り列車が停車します。
上越線b65
こちらが駅舎の外観です。
開業以来2回建て替えられており、現在のこの駅舎は
2012年(平成24年)10月に立てられた三代目の駅舎です。
上越線b66
駅の外から見た跨線橋。
上越線b67
駅舎の中の様子です。



上越線91
六日町駅
1923年(大正12年)11月に開業した古い駅であり、
単式ホーム1面1線と島式ホーム2面4線を持つ地上駅で橋上駅舎となっています。
1997年(平成9年)3月には北越急行ほくほく線が開業しており
ほくほく線の起点駅として乗り換え可能となっています。
上越線92



上越線93
五日町駅
1923年(大正12年)開業の駅で、
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の計2面3線の駅です。
2014年(平成26年)より無人駅となっています。



上越線b74
浦佐駅
1923年(大正12年)に上越北線の延伸によって開設された駅です。
現在は島式2面4線を持つ駅となっており、
上越線の他に上越新幹線の停車駅ともなっています。
新幹線が止まりますので当然がら社員常駐の直営駅となっています。

ご覧の1、2番線ホームは新幹線の高架下に設置されています。
1番線が下り線長岡方面行きのホームとなっており、
2番線は予備ホームとなっています。
上越線b75
こちらは島式の3、4番線ホーム。
高架下ではなく屋外にあるこちらのホームは
4番線が上り線越後湯沢方面行きホームとして使用されています。
上越線b76
3番線は予備のホームです。
上越線b77
駅の二階でそれぞれのホームが連絡しており、
改札内に広めの通路が作られています。
上越線b78
こちらが外から見た改札口。
窓口前を右手に行くと在来線ホームとなり、
正面の自動改札は新幹線ホームのものです。
上越線b79
改札前の、東口と西口を繋ぐ通路です。
上越線b80
こちらが改札に近い方にある東口の外観です。
上越線b81
こちらが東口駅前の光景。
駅前を国道17号が走る東口は新興の市街地側となっています。
上越線b82
この東口の駅前広場で国道沿いに
新潟県では忘れてはならないものがあります。
上越線b83
田中角栄先生の銅像です。
説明は不要でしょう。
雪が降るので銅像なのに屋根がついてます。
これも説明は不要(以下略
上越線b84
改札前の自由通路に戻って今度は西側へと向かいます。
こちらは新幹線の敷地を跨ぐ分ちょっと長くなっています。
上越線b85
西口の外観です。
上越線b86
こちらは新幹線が通る前から元々あった駅前なので
見ての通り旧市街が広がり、田舎の大きめな駅の駅前といった風情です。



上越線94
八色駅
1965年(昭和40年)開業で、相対式ホーム2面2線の無人駅です。



上越線b68
小出駅
1923年(大正12年)9月に上越線の駅として開業した駅であり、
只見線が部分開通した1942年(昭和17年)11月からは乗り換え駅となっています。
上越線b69
単式ホーム1面1線と島式ホーム2面4線の計3面5線のホームがあり、
跨線橋でそれぞれのホームが連絡しています。
上越線b70
こちらが島式の2、3番線ホーム。
駅舎のある単式の1番線が上越線下り長岡方面行きホームなのに対して、
こちらの島式ホームのうち3番線が上越線の上りホームとなっています。
2番線は予備ホームになっているそうです。
上越線b71
こちらが只見線が使用している島式の4、5番線ホーム。
上越線08
上越線の車内からは、この小出駅を起点とする只見線の姿が見えます。
上越線b87
只見線ホームの南側に残っている、蒸気機関車時代の転車台です。
上越線b72
こちらが駅舎の外観。
魚沼市の代表駅ですが小出の市街は川の対岸にあって
少し離れています。
上越線b73
駅名の看板の下には「渡辺謙 書」の文字が。
何でも俳優の渡辺謙氏が当地出身だそうで。



上越線89
越後川口駅
1921年(大正10年)開業のこの駅は
単式ホーム1面1線(飯山線)と島式ホーム1面2線(上越線)計2面3線の駅で
長岡駅管理の業務委託駅となっています。

1927年(昭和2年)には現在の飯山線が開通しており
乗り換え駅となっています。
上越線90
こちらが駅舎の外観。
現在の駅舎は2016年(平成28年)にリニューアルされたものです。



上越線88
小千谷駅
1920年(大正9年)開業の駅で単式ホーム2面2線を持つ駅です。
長岡駅管理の業務委託駅となっています。
新潟エリア内でのSuicaはこの駅より北の設備のある駅で使用が可能となります。



上越線87
越後滝谷駅
1920年(大正9年)開業の駅であり、
単式ホーム2面2線の無人駅となっています。



上越線86
宮内駅
1898年(明治31年)に信越本線の開業によって開設された駅で、
上越線の駅としては1920年(大正9年)からの供用となります。

上越線の実際の路線としての上越線の終着駅はこの宮内駅で
この先長岡駅までは正式には信越本線となりますが、
実際に宮内駅発着の上越線は無く、線路名称上のみの終着駅となります。



上越線10
上越線09
そして列車運行の終点の長岡駅に。
駅メモでは渋川駅━長岡駅が上越線の範囲となっていますが、
この区間だけでもおよそ3時間を要する旅でした。



上越線b88
こちらは越後中里駅━長岡駅間の、新潟県内の上越線の
au 4G LTEでの電波エリアマップです。
在来線の上越線に関して言えば新潟県内は全線が電波圏内となっています。
実際に列車に乗ってもチェックインには困りませんでしたので
この区間でGPS位置情報の取得について心配をする必要はまず無用でしょう。



山間を走る印象の強い上越線ですが
新潟県内では主に川沿いの田園地帯を走ることが多く
比較的電波の状態の良い路線でした。

やはり水上駅━越後中里駅間の一日の列車が5本の区間を
どう攻略するか、がこの上越線の最大のポイントで、
あとは時間はかかるものの(在来線での全線所要時間でおよそ3時間半)
電波的には難しくは無い路線だと思います。

この上越線からは飯山線や只見線など、
他にも攻略に労力のいるローカル路線が分岐していますので
新潟近辺を攻略する際には何度も上越線に乗ることになると思います。

ですので分割しての攻略もアリだと思いますが
後は日程や予算との相談では無いでしょうか。


では。