でんこの元ネタ
■No.48 小鳥谷スピカ(Kozuya Spica)
 ■タイプ:サポーター
 ■誕生日:5月25日

■出身駅: IGRいわて銀河鉄道 小鳥谷駅(岩手)
スピカ01
1891年(明治24年)9月1日 に当時の日本鉄道の東北本線の駅として開業したこの駅は
国鉄、JR東日本とながらく東北の大動脈である東北本線の駅として営業をしてきました。

2002年(平成14年)12月1日に東北新幹線の盛岡駅━八戸駅間の開業に伴って
JR東北本線の盛岡駅━八戸駅間がいわゆる「並行在来線」として分離。
第三セクターに転換され、このうち岩手県内の盛岡駅━目時駅間が
「IGRいわて銀河鉄道」となりました。

「IGRいわて銀河鉄道」については
岩手県を中心に沿線市町村や地元企業等の出資で
2001年(平成13年)5月25日に第三セクター会社である
「IGRいわて銀河鉄道株式会社」が登記されています。
小鳥谷スピカの誕生日が5月25日である事が公表されましたが
これはこのIGRの会社登記日が元であると思われます



第三セクター転換に伴って、
1992年(平成4年)に当時のJR東日本によって
簡易委託が廃止され無人駅となっていた小鳥谷駅が、
IGRいわて銀河鉄道の駅となると同時に簡易委託駅として有人駅になりました。

駅は単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の合計2面3線のホームを持っています。
スピカ02
こちらが駅舎側の単式ホームである1番線です。
下り線ホームとして二戸・八戸方面行きの列車が使用しています。
スピカ04
島式ホームの2番線、3番線とは跨線橋で連絡しています。
跨線橋の鉄骨部分はIGRのイメージカラーである「スターライトブルー」に塗られています。
スピカ03
1番線の駅舎の横には「藤島のフジ」の看板が立っています。
また跨線橋の階段を塞いだ壁にも「藤の駅」の文字が。
これはこの小鳥谷に国指定天然記念物の「藤島のフジ」があることからです。
スピカ05
藤島のフジの看板の並びには花壇のコーナーが。
スピカ06
こちらが駅舎の外観です。
かつて駅務が行われていた場所には「農産物直売所『ニコニコ駅こずや』」が開設され
地域の物産が販売されていました。
スピカ07
駅舎の中の様子。
スピカ08
駅入口の様子です。
スピカ09
奥州街道から駅へと至る県道。


スピカ10
余談ですが、私の行った日はなぜか駅周辺に紙垂(しで)など
デコレーションが多かったのですが。
スピカ11
なるほど。「小鳥谷まつり」というのが行われる日だったんですね。
なんでも山車が出たりするお祭りのようです。
見たかったのですがスケジュールの関係で祭りは見れず。
スピカ12
しかし街のあちこちで奉納的なお囃子のついた舞いのような儀式は
目にする事ができました。
【※以上写真撮影:2016年9月】


■モデル車両: IGR7000系
スピカ13
元々は東北本線であったIGRいわて銀河鉄道を走る車両の為、
JR東日本の交流電化区間用の標準車両である701系がベースとなっている車両です。
IGRいわて銀河鉄道ではJR東日本からの譲渡車両のほかに
701系をベースにした新造車両も作っています。

スピカ14
こちらがその、東北本線を走るJR東日本701系。
スピカ16
そしてこちらはIGR7000系の兄弟車ともいうべき青い森701系です。
IGRいわて銀河鉄道と同時に第三セクター化された青い森鉄道も
同じ東北本線からの移管であり、車両もJR東日本701系の譲渡車両と
701系ベースの新造車両を走らせている点が全く一緒となっています。

スピカ15
IGR7000系は、その車体帯色に岩手の夜空のイメージである「スターライトブルー」と
星の輝きのイメージである「スターライトイエロー」を使用しています。
スピカ17
車内の様子です。

JR東日本からの譲渡車両はロングシート仕様だそうですが、
IGRいわて銀河鉄道で新造した車両はご覧のセミロングシートという
片側がロングシートで片側はボックスシートの仕様の車両となっています。


IGR岩手銀河鉄道では2両編成7本(14両)が運行しているそうですが、
そのうちJR東日本から譲受されたのが4本(8両)、
IGRいわて銀河鉄道で新しく作った新製車が3本(6両)だそうです。

JR東日本からの譲渡車は
JR時代の車番がクモハ701-1038~1041、クハ700-1038~1041の計8両で、
IGRいわて銀河鉄道ではIGR7001-1~4、IGR7000-1~4という車番となっています。
こちらの車両の車内は先に述べたロングシート車です。
JR東日本時代に新造された日付が1996年(平成8年)2月6日~8日となっており、
IGRいわて銀河鉄道がJR東日本から車両購入をした日付が
2002年(平成14年)12月1日
となっています。
ちなみにこの購入日はIGRいわて銀河鉄道の開業日でもあります。
こちらのJR譲渡車は車番が0番台となっています。

一方IGRいわて銀河鉄道で新造した6両は
IGR7001-101~3、IGR7000-101~3の6両です。
セミロングシート車両のこちらは
車両の新製日は2002年(平成14年)9月12日だそうです。
これらの新造車両は車番が101番台となっています。


まあ、列車の車番を並べても鉄じゃない私にはよく分からないんですが…
【※以上写真撮影:2016年9月】