2016年02月

小田急小田原線00
さて。小田急小田原線です。

新宿駅と小田原駅を繋ぐ全長82.5km、47駅の
小田急のメイン路線です。
全線で各駅停車でおよそ2時間、特急でも1時間20分程度かかります。




小田急小田原線01
まずは新宿西口の小田急百貨店の建物1Fにある、小田急の新宿駅です。
小田急小田原線02
ではまず入口から。
小田急小田原線03
改札です。
小田急小田原線04
小田急の新宿駅は、地上に6個のホーム。
小田急小田原線05
地下に4個と、合計10個のホームがある巨大駅です。
こちらの地下ホームではGPSが位置飛びすることもありますので
地上ホームで駅の位置情報は取得を忘れずに



では、小田原目指して列車に乗り込みたいと思います。

小田急小田原線06
まず南新宿駅
小田急小田原線55
高架線の下に駅があります。
小田急小田原線51
ご覧の通り、JR代々木駅からは僅か徒歩6分で500mほどの距離です。
小田急小田原線56
ですのでホームから代々木の建物群がこの通り間近に見えます。



小田急小田原線57
続いて参宮橋駅です。
小田急小田原線58
この駅は何か、と言われれば、
この看板が全てを物語っています
まあ、Docomoビルも近くにありますけど。



小田急小田原線59
代々木八幡駅
小田急小田原線60
この入口の右の隣には、
東京メトロ千代田線の代々木公園駅の入口があります。
ですから乗り換えはすぐです。



小田急小田原線08
代々木上原駅
東京メトロ千代田線の起点駅でもありますので乗り換えができます。
小田急小田原線61



小田急小田原線09 小田急小田原線65
東北沢駅
小田急線が路線を地下へと潜らせる立体交差事業を進めた為、
代々木上原駅からこの駅の間で小田急線は地下へと入ります
小田急小田原線53
以前は地下トンネルの入口でGPS位置情報の取得が一旦止まったのですが
駅ホームのWi-Fiスポットが整備されてピンポイントで駅が取れる様になりました
ですので地下駅ですが普通にホーム停車時に車内から取れます。



小田急小田原線10 小田急小田原線66
下北沢駅
小田急小田原線12
京王井の頭線と交わる乗り換え駅でもあり、
誰もが名前を知る有名な地名の駅です。
この駅も立体交差事業により駅が地下へと移設されました。
工事後しばらくはホームGPSが位置飛びをしてしまう状況で
列車に乗ったままでは取れない駅でしたが、
ホームのWi-Fiスポットが整備された様子で
普通にホーム停車時の車内から取れる駅となりました



小田急小田原線67 小田急小田原線68
世田谷代田駅
立体交差事業によって地下化された区間の最後の駅です。
この駅を出ると梅が丘駅との間で列車は地上へと出ることになります。
以前はこの駅も位置飛びが激しかったのですが
ホームのWi-Fiスポットが整備された様で普通に車内からアクセスが可能です。



小田急小田原線17
梅が丘駅


小田急小田原線18
豪徳寺駅
東急世田谷線の山下駅が目の前にあり乗り換えができます。


小田急小田原線19
経堂駅



小田急小田原線69
千歳船橋駅
小田急小田原線70



小田急小田原線20
祖師谷大蔵駅


小田急小田原線21
成城学園前駅


小田急小田原線22
喜多見駅


小田急小田原線23
狛江駅


小田急小田原線24
登戸駅
多摩川を越えてこの駅から神奈川県へと入ります。
JR南武線の登戸駅があり乗り換えが可能です。


小田急小田原線25
向ヶ丘遊園駅
最近は多くの優等列車が通過しがちな駅ですが、
名前の由来の向ヶ丘遊園があったこともあり、
元々は小田急線の重要な基点駅でした。
小田急小田原線26
近年は周辺の開発が進んで重要性は下がっていますが、
今でも各駅停車がこの駅発着だったり、ロマンスカーが停車したりと
その名残を残しています。



小田急小田原線27
生田駅


小田急小田原線28
読売ランド前駅
たまに京王よみうりランド駅と間違える人がいますが
両駅は3.8km離れていますので、しばしは悲劇を巻き起こします…



小田急小田原線29
新百合ヶ丘駅です。
小田急多摩線と分岐をしているターミナル駅です。


小田急小田原線30
小田急相模原駅


小田急小田原線31
相武台前駅
「相武台」とは士官学校の別称で、駅名の由来となっています。


小田急小田原線32
座間駅



小田急小田原線33
海老名駅
相鉄線、JR相模線と乗り換えのできる駅ですが、
単線路線である相模線の10倍以上の乗降客のある小田急の海老名駅が
この地域のメインの駅となっています。

小田急の海老名駅では、ホームに列車が近づく事を知らせる「接近メロディ」として
いきものががりの「SAKURA」が採用されています。
(上の埋め込み動画で試聴できます)
小田急小田原線62
こちらが駅の外観。
小田急小田原線63
海老名駅の開発は元々小田急の駅前がメインでしたので
ご覧の通りの賑わいとなっています。
小田急小田原線64
また駅の西側には小田急の海老名電車基地があります。



小田急小田原線34
厚木駅


小田急小田原線35
本厚木駅


小田急小田原線36
愛甲石田駅


小田急小田原線37
伊勢原駅


小田急小田原線38
鶴巻温泉駅


小田急小田原線39
東海大学前駅


小田急小田原線40
秦野駅


小田急小田原線41
渋沢駅


小田急小田原線42
新松田駅
JR御殿場線の松田駅との乗り換え駅です。
御殿場線はJR東海の路線なので注意して下さい。


小田急小田原線43
開成駅


小田急小田原線44
栢山駅


小田急小田原線45
富水駅


小田急小田原線46
蛍田駅


小田急小田原線47
足柄駅


小田急小田原線48
そして終点の小田原駅です。
小田急小田原線49
ホームから階段を上がると、ご覧のホームを見下ろせるコンコースと
小田急線の改札が見えます。
この改札を出ると伊豆箱根鉄道大雄山線に乗り換えができます。
小田急小田原線50
箱根登山鉄道に関しては、小田急線が乗り入れをしていますので
小田急線のホームの先にあります。




小田急小田原線52
電波状況に関しては、ご覧の通り全線がサービスエリア圏内です。
GPSの位置情報が取得できない場所は地上ではありませんので、
問題無く駅の位置情報が取得できるでしょう。

特に小田原寄りの多くの駅ではWi-Fiのアクセスポイントが整備されており
駅の正確な位置が取得できますので
基本的には非常に制覇のしやすい路線だと思います。


また、立体交差化事業によって地下区間となった東北沢駅━世田谷代田駅間についても
電波の届かなくなった地下路線の各駅にWi-Fiのアクセスポイントが整備されました。
これによって小田急小田原線でGPS位置情報が取りにくい駅は無くなりました



こういった状況なので、駅数を稼ぎ易い路線だと思いますので
時間に余裕のあるときにチャレンジされたらいかがでしょうか。

では。

つくばエクスプレス00
次はつくばエクスプレスです。


2005年に開業した比較的新しい路線で、
正式には「首都圏新都市鉄道常磐新線」だそうですが、
ほとんどの乗客は全くこの名前は聞いたことが無く、
通称の「つくばエクスプレス」として認識をしています。



つくばエクスプレス01
こちらが起点の秋葉原駅の地上入口です。
JR秋葉原駅の中央改札口の南側にあります。
つくばエクスプレス02
こちらは中央改札口の北側の入口。
つくばエクスプレス03
入口を2フロア下ります。
つくばエクスプレス04
改札を入り、さらにエスカレーターを下ると。
つくばエクスプレス05
秋葉原駅ホームです。
かなりの深度のあるホームです。
つくばエクスプレス07
つくばエクスプレスの秋葉原駅構内でGPSの位置情報を取ると
ご覧の通り南千住付近を取ってしまいます。
この路線は基点の秋葉原駅から南千住駅を過ぎるまでは
地下を走る路線となっています。
ですのでこの区間は基本的にGPSでは南千住付近を取得してしまう状態です。



つくばエクスプレス06
次の新御徒町駅です。
都営地下鉄大江戸線との乗り換え駅となっています。
地下区間にある駅なので、この駅もGPSでは南千住付近を取得してしまいます。

都営地下鉄大江戸線ホームなどでは取れますので、
どうしてもつくばエクスプレスから取りたい方でなければ
無理に地上に出なくても大江戸線で取れば良いと思われます。



つくばエクスプレス25
浅草駅です。
ご覧の通り、浅草の和風をイメージした駅構内にデザインされています。
つくばエクスプレス27
改札前もご覧の通り。
つくばエクスプレス28
こちらがつくばエクスプレスの浅草駅の地上入口です。

つくばエクスプレス26
このつくばエクスプレスの浅草駅は、
昔からある東武伊勢崎線(スカイツリーライン)や
都営地下鉄浅草線の浅草駅とは、ご覧の通り徒歩で12分の距離があります。

駅メモではつくばエクスプレス浅草駅は別駅扱いとなっており、
浅草駅は二つありますので注意をして下さい。

この駅も地下駅で、引き続きホームからは南千住付近を取ってしまいますので
地上に出るか、近辺からレーダーの必要があるでしょう。




つくばエクスプレス24
南千住駅です。
つくばエクスプレス44
常磐線や東京メトロ日比谷線はこの駅から北に併走していきます。



つくばエクスプレス23
このあたりはご覧の通り住宅や建物が密集している地帯で。



つくばエクスプレス22
北千住駅です。
先の南千住駅より、JR常磐線、東京メトロ日比谷線、
東京メトロ千代田線、東武スカイツリーライン(伊勢崎線)は
この駅まで併走状態です。

日比谷線などはこの駅が起点であり東京北方のターミナル駅で、
つくばエクスプレス線は、JRや東京メトロ、東武線の走る地上の隣を
高架路線として一段高い位置で併走しています。



北千住駅からJR常磐線と併走をしたつくばエクスプレスは
荒川の鉄橋を渡ります。
つくばエクスプレス19
つくばエクスプレスの荒川橋梁から見た
JR常磐線の荒川橋梁。
つくばエクスプレス15
この荒川を渡ってしばらく進むと
つくばエクスプレスは再び地下へと潜り地下路線となります。



つくばエクスプレス14
青井駅
つくばエクスプレス45
こちらが駅の外観。
つくばエクスプレス16
地下ホームとなったので、若干電波がホームや車両内からは入りづらいですが。
つくばエクスプレス17 つくばエクスプレス18
ホームの階段付近で、ご覧の通りGPSが青井駅の位置情報を取得しました。
うまくすれば、車両から降りないで青井駅を取る事は可能かもしれません。
つくばエクスプレス20
ただ、ご覧の通りホームの両端は地下路線のトンネルですから、
階段に近い真ん中付近の車両の乗らないと電波が届かない可能性も大きいでしょう。




つくばエクスプレス46 つくばエクスプレス48
六町駅
この駅も地下駅となりますので
GPSの位置情報取得が列車内やホームからは
基本的にはできない駅
となっています。
アクセスをするとご覧の通り北千住駅付近へと飛ばされてしまいます。
つくばエクスプレス47
こちらが駅の外観。
周辺は区画整理の最中ですのでまだまだ開発途上です。
つくばエクスプレス21
この駅にアクセスをするには
ホームのあるB2FからB1Fに上がって
改札付近へと行けばGPSの位置情報が受信可能
です。
つくばエクスプレス49
こちらがホームから上へ上がる階段ですが
つくばエクスプレス50 つくばエクスプレス51
途中のこのあたりでご覧の通りに
六町駅の位置情報を取得することができました。


この六町駅を出て地下を進んだつくばエクスプレスは、
次の八潮駅の手前で再び地上へと出ます。



つくばエクスプレス10
八潮駅です。
この駅から埼玉県内に入ります。

駅メモの「八潮みらい」というキャラクターの
名前由来駅となっています。
つくばエクスプレス12




つくばエクスプレス09
三郷中央駅



つくばエクスプレス08
南流山駅
JRの武蔵野線との交点にあり、乗り換え駅となっています。
つくばエクスプレス29



つくばエクスプレス41
流山セントラルパーク駅
つくばエクスプレス39
こちらが駅の外観。
完全に高架駅となっています。
つくばエクスプレス42
改札前にはご覧の通り、この駅が乗り換え駅ではないとの注意書きが。
確かに一般乗客には乗り換え駅ではありません
まあしかし、流鉄流山線の終点の流山駅には17、8分くらい歩けばつきますので、
乗り鉄的な方には十分に乗り換え駅です。



つくばエクスプレス38
流山おおたかの森駅
東武野田線(アーバンパークライン)との交点にある乗り換え駅です。



つくばエクスプレス37
柏の葉キャンパス駅



つくばエクスプレス35
みらい平駅
つくばエクスプレスがネタ元と言われるでんこの
八潮みらいの名前の由来と言われる駅です。
つくばエクスプレス36
改札付近。
つくばエクスプレス40
ホームの両端を見ると分かりますが、
ご覧の通り直線の地下路線に作られた駅です。



つくばエクスプレス34
万博記念公園駅




つくばエクスプレス31
そして終点のつくば駅です。
つくばエクスプレス30
地下路線ですので、地上部分は単なる入口があるだけです。
つくばエクスプレス33
入口から階段を下りると。
つくばエクスプレス32
改札があって、こんな感じです。




つくばエクスプレス43
路線については、地上を走る南千住駅~北千住駅近辺と、
八潮駅以北に関しては電波状況は全く問題がありません


地下を走る部分に関しては先にも書きましたが、
南千住以南の都内地下部分に関してはGPSは基本的に南千住駅を取得します。

八潮の南の地下部分に関しては繰り返しますが、
青井駅は比較的電波が入るものの
六町駅は地下ではほぼGPS位置情報取得は無理です。


新しい路線ですので、都市部では結果的に大深度の地下を走らざるを得ず、
結果的にほぼ地下鉄同様の電波状況となってしまいました。

ただ、秋葉原、新御徒町、浅草といった駅は他の路線が近辺を数多く走っており、
つくばエクスプレスに乗車しないうちに取得できてしまうケースも多々あるはずです。
ですので注意すべきは、六町、青井の地下二駅と、
東武や東京メトロとは別駅扱いの浅草駅の取り忘れ
ではないでしょうか。




体感より距離が長い(58.3km)路線で、全線でおよそ1時間掛かります。
全線片道で1190円の運賃の盲腸線で、踏破には2000円近くかかりますが、
くれぐれ折り返し無賃乗車の無き様に


では。

次は東急東横線です。

こちらは東急田園都市線と並ぶ、東急電鉄の基幹路線となります。



東急東横線01
東急の渋谷駅の入口です。
かつては渋谷駅の地上にあった東横線のホームですが、
東京メトロ副都心線の開業、そして2013年の相互乗り入れの開始に伴ない、
かなりの深度の地下に駅が移設されました。

東急東横線02
渋谷の地下道を歩いて改札に。
東急東横線03
改札を入ってからも、結構何度も階段を降ります。
地上を走る路線から渋谷で東横線に乗り換えると
階段に次ぐ階段の為、都民の多くは
渋谷駅での東横線への乗り換えを避ける
ほどの距離を
地下へと潜る必要があるのです。
東急東横線04
とりあえず東急東横線渋谷駅のホームです。




東急東横線21
中目黒駅です。
東京メトロ日比谷線の終点駅でもあり、
この駅を起点に折り返す列車も数多くある駅です。



東急東横線05
自由が丘駅
東急大井町線との乗換駅です。



東急東横線06
田園調布駅



東急東横線07
多摩川駅



東急東横線08
武蔵小杉駅です。
JRの南武線や横須賀線、東急目黒線の乗り入れがある乗換接続駅です。



東急東横線09
日吉駅
横浜市営地下鉄グリーンラインの起点駅でもあります。



東急東横線10
綱島駅



東急東横線11
菊名駅です。
JR横浜線との乗換駅です。



東急東横線13
反町駅です。
元々は地上にあったそうですが、みなとみらい線の開通と、
それの伴う東横線の相互乗り入れに際して
横浜の隣の反町駅も地下駅化されました。

結果として、この駅はホームや列車内から取れない駅となりました
東急東横線14
ホームからワンフロア階段を上がってB2Fでも電波は反応せず。
東急東横線15
東急東横線16
更にエスカレーターを上がり1Fへと向かいます。
東急東横線17 東急東横線18
エスカレーターをほぼ上ったこの位置で、
ご覧の通りやっと反町駅近辺の位置情報を取得できました。
東急東横線19
エスカレーターの先はもう改札です。
つまり、ほぼ地上まで出てこないとGPSの電波を拾わないと言う事になります。
東急東横線20

東急東横線23
まあこの反町駅、東横線からは取れませんが、
地図を見れば分かる通り、JRの東海道本線や京浜東北線、
京急本線などから取れる位置にある駅
です。
ですので他路線から取れるときに取っておく事をお勧めします。




東急東横線12
そして東横線の終点の横浜駅です。
みなとみらい線と直通乗り入れ運転を実施していますので、
この先元町・中華街駅まで東急の列車が走っています。
みなとみらい線は基本的に地下を走る路線ですので、
必然的に東横線の横浜駅も地下ホームとなります。

この東横線ホームでGPS位置情報を取得すると、
隣のみなとみらい線・新高島駅の位置情報を取得します。
つまり東横線の横浜駅ホームでは横浜駅が取れないという事です。

この横浜駅も神奈川の中心ターミナル駅ですので、
基本的に地上を走っている多路線で簡単に駅が奪取できます。
ですのでよっぽどの事情が無ければ、
東横線での横浜駅奪取に拘る必要性は無い
と思います。

また、この横浜駅の問題は、みなとみらい線を取りに行けば
簡単に解決するのですが、それはみなとみらい線の方で書きたいと思います。




東急東横線22
東横線は大都市を走る路線ですので、
携帯GPS電波を地上で心配する必要は全くありません

反町駅など、地下駅や地下路線部分に注意をすれば、
基本的には非常に取り易い路線と言えるでしょう。



では。

東急田園都市線00
お次は東急田園都市線です。

渋谷駅を起点としている路線で、
東横線と並ぶ東急の基軸路線となっている路線です。



東急田園都市線01
JRの渋谷駅のハチ公口の目の前のこの入口が、
東急田園都市線の渋谷駅の入口となります。
東急田園都市線02
こちらが東急田園都市線の渋谷駅の改札です。
東急田園都市線03
田園都市線のホーム。

ここで田園都市線について書かねばならないのは、
この渋谷駅から東京メトロ半蔵門線との直通運転を行い、
相互乗り入れをしていると言う事です。

地下鉄との相互乗り入れ、ということは、
接点の渋谷駅は当然ながら地下駅となりますので、
つまり地下鉄に準じて携帯GPSの電波状況が良くないという事になります。

東急田園都市線は二子玉川駅まではかつて新玉川線と呼ばれた地下路線で、
携帯GPSの位置ゲーム的には地下鉄と思って頂いて間違いありません



ですので、この渋谷駅についても田園都市線のホームでは、
実はGPSの位置情報の受信に関しては良くありません。
取れない事も考慮しなければならないレベルで
GPSの電波状況が悪い
のです。

ただ、渋谷駅に関してはJR山手線を始めとして
地上路線の沢山ある一大ターミナル駅ですので、
恐らく渋谷駅に辿り着くまでに他の路線で既に駅を奪取しているはずです。
ですので、田園都市線のホームや車両内で取れない事に、特に問題は無いかと思います。
半蔵門線から直通で来た人も、別路線で後で取り直せば良いと思いますし。
もう来ない、という場合だけレーダーが必要かもしれません。




東急田園都市線04 東急田園都市線05
渋谷の次の池尻大橋駅です。
国道246号線の地下にあるこの駅は、
はっきり言って地下鉄の駅だと思って下さい

電波状況に関しては、地下駅にしては比較的良好で、
車内やホームからGPSの位置情報がご覧の通り取れました。
階段から遠い位置の場合、GPSが入らない恐れがありますので注意が必要でしょう。




東急田園都市線06
次の三軒茶屋駅です。
東急田園都市線07
この駅はホームや車内からは二子玉川駅を受信してしまいますので、
よっぽど運が良く無ければ基本的にはB2Fのホーム階からは取れないと思って下さい。
東急田園都市線08 東急田園都市線09
ホームから階段を上って、改札のあるB1Fまで来ると、
ご覧の通りGPSの位置情報が三軒茶屋駅を取得しました。
この駅を取るには一旦下車をして取るかレーダーが必要でしょう。




東急田園都市線15 東急田園都市線16
駒沢大学駅です。
前後の駅の電波状況が悪いので身構えていましたが、
この駅は列車内からあっけなくGPSが拾えました。



東急田園都市線10
その次の桜新町駅です。
サザエさんの街として有名なこの駅ですが。
東急田園都市線11
渋谷方面行きの上り線では、車内は駄目で、
降りて上りホームの階段付近まで行ってもGPSは二子玉川駅のままでした。
上り線ではこの駅は取れないと思って下さい
東急田園都市線12
この駅は上り線がB3F、下り線がB2Fという構造となっていて、
上り線のホームは一段深い所にあります。
東急田園都市線13
階段を上って下り線ホーム(B2F)まで上がると、
ご覧の通り上に登る階段と、降りる階段があるのが分かります。
この位置でGPS情報を取得してみると。
東急田園都市線14
ご覧の通り、桜新町駅を取得しました。
B2Fならば地上の基地局の電波が届く様子です。
これらの情報を知っていれば、上手くすれば
下り線車内からこの駅を取る事も不可能では無いでしょう。
ですが一旦降りない場合は、保険としてレーダーは必要だと思います。




東急田園都市線17
続いて用賀駅です。
東急田園都市線の、地下部分である旧新玉川線の各駅は
軒並みGPSの電波状況が悪く、どの駅でも二子玉川駅を取得してしまいます。
そしてこの用賀駅は二子玉川駅の隣の駅ですので、
近いのが理由なのか、駅のどの場所でも二子玉川駅しか取れません
田園都市線の一番の難所の駅と言えると思います。
東急田園都市線18
ご覧の改札前でもGPSは全く駄目ですし。
東急田園都市線19
地上に上がる階段の真下でも位置情報を取得できません。
東急田園都市線20
結局駅でGPSの位置情報を取得できたのはこの場所。
はっきり言ってもう地上です。
東急田園都市線21
やっと用賀駅の位置情報を取得できました。
東急田園都市線22
ここまで来たら、駅の地上外観もせっかくですので。




東急田園都市線36
二子玉川駅です。
この駅に到着する手前で田園都市線は地下区間を終えて地上に出ます。
とにかく渋谷駅━用賀駅までの区間は、駅でGPSの電波の届いていない場所は
全てこの二子玉川駅近辺の位置情報が取得されてしまう状態ですので、
この駅を取るのに困る事は無いでしょう。

東京都はこの駅までで、多摩川を渡ると神奈川県へと入ります。



東急田園都市線37
二子新地駅



東急田園都市線23
高津駅



東急田園都市線35
溝の口駅
JR南武線の武蔵溝の口駅と接続をしている乗換駅です。



東急田園都市線24
宮前平駅



東急田園都市線25
鷺沼駅



東急田園都市線26
江田駅



東急田園都市線27
青葉台駅



東急田園都市線33
長津田駅です。
同じ東急のこどもの国線と、JR横浜線の長津田駅があり
乗り換えの可能な駅です。



東急田園都市線28
つくし野駅



東急田園都市線29
南町田駅



東急田園都市線30
つきみ野駅



東急田園都市線31
そして終点の中央林間駅です。
東急田園都市線32
小田急江ノ島線と連絡をしている乗換駅でもあります。





渋谷駅~用賀駅までの区間は地下を走る区間で、
地下鉄の様にGPSの位置情報の受信が乱れる区間でしたので
個別に駅の電波状況をご紹介しました。

東急田園都市線38
二子玉川駅~中央林間駅までの地上区間については、
上のau 4G LTEの電波サービスエリアを見ても分かる通り、
全線に渡って電波の圏内となっています。
駅の位置情報の取得に困る事はまず無いでしょう。

長い路線に感じますが、渋谷駅~中央林間駅までの所要時間はおよそ50分ですので、
比較的駅の奪取には向いている路線であると思います。

ネックポイントである新玉川線区間、特に用賀駅を事前に対策しておけば、
この路線の制覇はさほど難しくは無いと思います。




では。

多摩モノレール00
お次は多摩都市モノレール線です。

多摩地区を縦に走る路線で、名前の通り跨座式のモノレール路線です。




多摩モノレール01
こちらは多摩モノレールの北端の上北台駅です。
多摩モノレール06
モノレール線の起点駅ですが、この駅自体は
他社の鉄道との連絡などはしていません。
鉄道に乗り換えるには、二つ先の玉川上水駅まで行く必要があります。



多摩モノレール07
桜街道駅



多摩モノレール08
こちらが玉川上水駅です。
西武拝島線と交差している乗換駅で、
ご覧の通り、駅が橋上で連絡しています。
多摩モノレール09



多摩モノレール10
立川北駅
JRの立川駅を挟んで、北に立川北駅、南に立川南駅と
二つの駅がJR立川駅との連絡駅としてあります。
なんでも運賃計算でも同一駅として扱われているとか。



多摩モノレール11
万願寺駅


多摩モノレール12
高幡不動駅
京王線との連絡駅です。


多摩モノレール18
多摩動物公園駅
目の前にある京王動物園線の多摩動物公園駅との連絡駅であり、
名前の通り多摩動物公園の最寄り駅です。
多摩モノレール19
駅の目の前には多摩動物公園の正門が。
まあ、時間が遅くてお客さんは居なかったんですが。



多摩モノレール13
松が谷駅



多摩モノレール14
そしてこちらが終点の多摩センター駅です。
多摩モノレール15
京王相模原線の京王多摩センター駅と、
小田急多摩線の小田急多摩センター駅との乗り換えができます。
多摩モノレール16



元々、多摩地域の鉄道空白地帯を縦断する路線として開業しただけあり、
多摩地区を横に走る各社路線を繋いで乗り換えには便利な路線です。
基本的には10分間隔で運行がされていますので、
待ち時間を取らされる事もありません。
多摩モノレール17
言うまでもありませんが、東京都下の地上高架路線ですので、
携帯の電波については全線で全く問題がありません
全線の所要時間37分の路線で、
GPSでの駅の奪取に困る事は無いでしょう。





そしてこちらは余談ですが。
多摩モノレール03
上北台駅の駅前です。

多摩モノレール02
実はこの上北台駅、多摩湖の南にありまして、
湖を挟んだ西武球場前駅までは3.6km、車なら10分という距離にあります。
ですので上北台駅からレーダーで西武球場前駅が届いたりするのですが、

そしてこれは、日が限られるのですが。
多摩モノレール04
西武ドームで野球開催のある日や、大きなイベントのある日などは、
上北台駅から西武バスが臨時の路線を走らせていてバス移動ができるのです。
多摩モノレール05
まあ、野球などのある日にしか使えない路線ですので、
もし機会がある様でしたら、所要時間12分で
上北台駅から西武球場前駅まで移動
できますので、
一考の価値はあるかもしれません。

…まあ、二駅戻って(所要時間3分))
玉川上水駅から乗り換えても問題無い
と思いますが。

参考
西武バス

http://www.seibubus.co.jp/



では。

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