さて。小田急小田原線です。
新宿駅と小田原駅を繋ぐ全長82.5km、47駅の
小田急のメイン路線です。
全線で各駅停車でおよそ2時間、特急でも1時間20分程度かかります。
まずは新宿西口の小田急百貨店の建物1Fにある、小田急の新宿駅です。
ではまず入口から。
改札です。
小田急の新宿駅は、地上に6個のホーム。
地下に4個と、合計10個のホームがある巨大駅です。
こちらの地下ホームではGPSが位置飛びすることもありますので
地上ホームで駅の位置情報は取得を忘れずに。
では、小田原目指して列車に乗り込みたいと思います。
まず南新宿駅。
高架線の下に駅があります。
ご覧の通り、JR代々木駅からは僅か徒歩6分で500mほどの距離です。
ですのでホームから代々木の建物群がこの通り間近に見えます。
続いて参宮橋駅です。
この駅は何か、と言われれば、
この看板が全てを物語っています。
まあ、Docomoビルも近くにありますけど。
代々木八幡駅。
この入口の右の隣には、
東京メトロ千代田線の代々木公園駅の入口があります。
ですから乗り換えはすぐです。
代々木上原駅。
東京メトロ千代田線の起点駅でもありますので乗り換えができます。
東北沢駅。
小田急線が路線を地下へと潜らせる立体交差事業を進めた為、
代々木上原駅からこの駅の間で小田急線は地下へと入ります。
以前は地下トンネルの入口でGPS位置情報の取得が一旦止まったのですが
駅ホームのWi-Fiスポットが整備されてピンポイントで駅が取れる様になりました。
ですので地下駅ですが普通にホーム停車時に車内から取れます。
下北沢駅。
京王井の頭線と交わる乗り換え駅でもあり、
誰もが名前を知る有名な地名の駅です。
この駅も立体交差事業により駅が地下へと移設されました。
工事後しばらくはホームGPSが位置飛びをしてしまう状況で
列車に乗ったままでは取れない駅でしたが、
ホームのWi-Fiスポットが整備された様子で
普通にホーム停車時の車内から取れる駅となりました。
世田谷代田駅。
立体交差事業によって地下化された区間の最後の駅です。
この駅を出ると梅が丘駅との間で列車は地上へと出ることになります。
以前はこの駅も位置飛びが激しかったのですが
ホームのWi-Fiスポットが整備された様で普通に車内からアクセスが可能です。
梅が丘駅。
豪徳寺駅。
東急世田谷線の山下駅が目の前にあり乗り換えができます。
経堂駅。
千歳船橋駅。
祖師谷大蔵駅。
成城学園前駅。
喜多見駅。
狛江駅。
登戸駅。
多摩川を越えてこの駅から神奈川県へと入ります。
JR南武線の登戸駅があり乗り換えが可能です。
向ヶ丘遊園駅。
最近は多くの優等列車が通過しがちな駅ですが、
名前の由来の向ヶ丘遊園があったこともあり、
元々は小田急線の重要な基点駅でした。
近年は周辺の開発が進んで重要性は下がっていますが、
今でも各駅停車がこの駅発着だったり、ロマンスカーが停車したりと
その名残を残しています。
生田駅。
読売ランド前駅。
たまに京王よみうりランド駅と間違える人がいますが
両駅は3.8km離れていますので、しばしは悲劇を巻き起こします…
新百合ヶ丘駅です。
小田急多摩線と分岐をしているターミナル駅です。
小田急相模原駅。
相武台前駅。
「相武台」とは士官学校の別称で、駅名の由来となっています。
座間駅。
海老名駅。
相鉄線、JR相模線と乗り換えのできる駅ですが、
単線路線である相模線の10倍以上の乗降客のある小田急の海老名駅が
この地域のメインの駅となっています。
小田急の海老名駅では、ホームに列車が近づく事を知らせる「接近メロディ」として
いきものががりの「SAKURA」が採用されています。
(上の埋め込み動画で試聴できます)
こちらが駅の外観。
海老名駅の開発は元々小田急の駅前がメインでしたので
ご覧の通りの賑わいとなっています。
また駅の西側には小田急の海老名電車基地があります。
厚木駅。
本厚木駅。
愛甲石田駅。
伊勢原駅。
鶴巻温泉駅。
東海大学前駅。
秦野駅。
渋沢駅。
新松田駅。
JR御殿場線の松田駅との乗り換え駅です。
御殿場線はJR東海の路線なので注意して下さい。
開成駅。
栢山駅。
富水駅。
蛍田駅。
足柄駅。
そして終点の小田原駅です。
ホームから階段を上がると、ご覧のホームを見下ろせるコンコースと
小田急線の改札が見えます。
この改札を出ると伊豆箱根鉄道大雄山線に乗り換えができます。
箱根登山鉄道に関しては、小田急線が乗り入れをしていますので
小田急線のホームの先にあります。
電波状況に関しては、ご覧の通り全線がサービスエリア圏内です。
GPSの位置情報が取得できない場所は地上ではありませんので、
問題無く駅の位置情報が取得できるでしょう。
特に小田原寄りの多くの駅ではWi-Fiのアクセスポイントが整備されており
駅の正確な位置が取得できますので
基本的には非常に制覇のしやすい路線だと思います。
また、立体交差化事業によって地下区間となった東北沢駅━世田谷代田駅間についても
電波の届かなくなった地下路線の各駅にWi-Fiのアクセスポイントが整備されました。
これによって小田急小田原線でGPS位置情報が取りにくい駅は無くなりました。
こういった状況なので、駅数を稼ぎ易い路線だと思いますので
時間に余裕のあるときにチャレンジされたらいかがでしょうか。
では。