2018年10月

伊豆急行線b41
伊豆急行線の続きです。


伊東駅━伊豆高原駅のその1はこちら



伊豆急行線b42
こちらは伊豆高原駅で行われている
普通列車を3両から6両へと増結している作業の様子です。

この駅を境に上り線は6両、下り線は3両で運行されており
増解結の為に駅では停車時間が取られます。


伊豆急行線38
伊豆高原駅━伊豆大川駅間は、
北寄りの区間は地上を走行していますが
駅間の中間点から南の伊豆大川駅寄りの区間はほぼトンネル内です。


伊豆急行線b43
こちらは国道135号線の東伊豆道路です。
伊豆急行線b44
大川温泉の入口の看板のあるこちらが駅へと向かう道の入口となります。
伊豆急行線b45
こちらは温泉の看板の前にある、大川三島神社の入口です。
伊豆急行線b46
駅への案内標識に従って300mほど坂を上って進むと
伊豆急の高架の跨道橋が見えてきます。
伊豆急行線b47
駅のホームの南端すぐ先にある跨道橋。
伊豆急行線b48
わさび園の前を通りさらに100mほどで標識のある交差点となります。
伊豆急行線b49
標識に従って駅への道へ。
伊豆急行線b50
道を進むと建物が並び伊豆大川簡易郵便局があります。
伊豆急行線b51
郵便局の先には広めのお駐車場があり、待合施設が見えます。
こちらは仏教系の新宗教である霊友会のバス待合施設です。
伊豆急行線b52
この駅の北西7kmほどの場所には霊友会弥勒山という研修施設がありますが、
宗教法人の私有地のため車の乗り入れができないそうです。
その為鉄道利用者や車でここまで来た利用者の為に
駅前にバスの待合施設が設けられている様です。
伊豆急行線b53
切り返した待合施設前の光景です。
伊豆急行線b54
待合施設の先にはご覧の駅舎と駅前広場があります。
伊豆急行線b59
駅前の様子です。
山間部の斜面に駅が設けられたという関係から
駅前の広場もあまりスペースが取れずこじんまりとしています。
伊豆急行線b60
その駅前広場にはご覧の足湯があります。
伊豆急行線b61
駅舎の東側は道が狭く坂になっており、
伊豆急の踏切があります。
伊豆急行線b62
広場にあった駅周辺の地図です。
伊豆急行線b55
こちらが伊豆大川駅の駅舎の外観となります。
1961年(昭和36年)の路線開業時に開設された駅となります。
伊豆急行線b56
中の改札付近の様子です。
かつては駅員がいましたが2015年(平成27年)以降は無人化されています。
伊豆急行線b57
改札脇にはご覧の待合室が。
広めの待合室にはベンチが置かれており、
ベンチには「寄贈 霊友会」のシールが貼られています。
伊豆急行線b58
構内側から見た駅の改札付近です。
駅舎は斜面の上に作られており、ホームへは階段を下りて向かいます。
伊豆急行線b63
こちらは駅舎に近い2番線ホームです。
駅は相対式2面2線となっています。
伊豆急行線b64
ホーム北側の伊東方の光景。
伊豆急行線b65
南側の伊豆急下田方の光景です。
ご覧の通り一線スルー方式となっており、
こちらの2番線が主本線となっているのが分かります。
通常の普通列車は上下線共に2番線からの発着となります。
伊豆急行線b68
ホーム中ほどにある大川温泉の案内看板。
伊豆急行線b69
こちらはもう一つの大川温泉の案内板です。
ホームの花壇の花が地場産品のストレチアであることが書かれています。
伊豆急行線b70
こちらがそのストレチア(極楽鳥花)です。
大川地区では露地栽培やハウスでの栽培が盛んなのだそうです。
伊豆急行線b66
駅の北側にある構内踏切です。
相対式のホーム同士を連絡しています。
伊豆急行線b67
1番線ホームの様子です。
副本線となるホームですので特急の通過待ち時の普通列車が退避の為に入線します。

この駅は山間に流れる大川川の流れる谷間に作られた駅です。
ですからホームから直接は見えないものの
前後を完全にトンネルに囲まれてしまっています。
駅がGPSで取れるポイントは駅周辺のみですのでご注意下さい。



伊豆急行線37
伊豆大川駅━伊豆北川駅間はその大多数がトンネルという区間です。
どちらの方向から乗ってもすぐにトンネルに入ってしまうので
駅間はほぼ電波が入らない区間です。


伊豆急行線b71
こちらは国道135号線(東伊豆道路)の北川温泉の入口となる分岐です。
分岐を進むと温泉街ですが、駅まではまだここから1km弱はある地点となります。
伊豆急行線b72
分岐点近くにある黒根海岸岩風呂。
伊豆急行線b73
海岸沿いに走る道には温泉宿が軒を連ねていました。
伊豆急行線b93
北川温泉では宿の並ぶ海岸に沿って遊歩道が作られていました。
「ムーンロード」と命名されており、一角には月を見る為のデッキも作られています。
伊豆急行線b74
温泉街の南端付近には築城石公園と題する公園が。
伊豆急行線b75
温泉街を抜けると伊豆北川漁港があり、
光景は温泉から漁港へと変わります。
伊豆急行線b76
その漁港の一角にあるご覧の坂になった路地。
案内板があり「駅は階段を上がって下さい」とあります。
伊豆急行線b77
ちなみに駅への路地の目の前はこんな光景です。
伊豆急行線b78
案内に従って坂を上がります。
伊豆急行線b79
階段を上りきるとご覧の坂の切り返しに出ます。

伊豆急行線b80
この切り返した坂が駅へと向かう道となります。
伊豆急行線b81
坂の上にはご覧の駅前の広場が。
伊豆急行線b82
こちらが伊豆北川駅の入口の外観です。
駅付近の路線は築堤上にありますので入口はトンネル状となっています。
伊豆急行線b83
駅前広場の様子です。
伊豆急行線b84
入口を入って階段を登ると駅舎前へと出ます。
天気の良い日はネコが落ちているのでご注意下さい。
伊豆急行線b85
改札付近の光景です。
1964年(昭和39年)の路線開業時に設けられた駅で、
かつては駅員配置駅でしたが2012年(平成24年)に無人化されています。
伊豆急行線b86
改札からホームへはご覧の階段にて。
伊豆急行線b87
ホームの様子です。
単式ホーム1面1線の棒線駅となっています。
伊豆急行線b88
ホームから見える北川漁港と北川温泉。
伊豆急行線b89
近くの坂から見た駅の全景です。
伊豆急行線b90
ホーム北端の伊東方の光景。
カーブの先に大川トンネルの入口が小さく見えるのが分かりますでしょうか。
伊豆急行線b91
こちらはホーム南端の伊豆急下田方です。
目の前にトンネルの入口が見えます。

この通り駅には南北にトンネルがあり、
上り下りとも隣駅までの区間に地上部分が少ない駅です。
駅のGPS位置情報は停車中に取って下さい。



伊豆急行線36
伊豆北川駅━伊豆熱川駅間はご覧の通りに
その大部分がトンネルを通過しており、地上部分は僅かです。
GPSが電波を受信する前にトンネルに入って電波圏外になってしまうことが多く
駅間でのアクセスはなかなか難しいでしょう。


伊豆急行線a27
こちらは県道113号熱川片瀬線の伊豆急の踏切の南すぐにある
駅へと通じる横道の光景です。
湯煙が道の脇に立ち昇る温泉街の光景がひろがっています。
伊豆急行線a26
この道が直角にカーブする角に、駅前広場が接しています。
伊豆急行線a28
こちらが伊豆熱川駅の駅の外観です。
1961年(昭和36年)の路線開業時に設置された駅で、
山間の谷間の築堤上に駅があり
駅前広場から階段を上って駅舎内へと登る構造となっています。
伊豆急行線a29
そして駅舎前の広場奥を見ると湯煙の立つ施設が見えます。
伊豆急行線a30
こちらは熱川温泉観光協会が設置している
「熱川湯の華ぱあーく」という駅前の足湯です。
伊豆急行線a31
この足湯は脇の浜田源泉から引かれた源泉かけ流しであり
入浴料は無料となっています。
伊豆急行線a32
駅舎に戻って入口付近の光景です。
伊豆急行線a33
中に入ると改札前は広いスペースがあります。
伊豆急行線a34
こちらは駅車内の待合室。
冷暖房完備となっています。
伊豆急行線a38
そして駅前広場のある南側とは反対側にあるご覧の出口。
伊豆急行線a39
出るとご覧の階段で外と通じています。
伊豆急行線a40
階段の上には駅の北側の出口が。
目の前の道は県道113号熱川片瀬線です。
伊豆急行線a42
その県道を進むとすぐに見えてくるのが
温泉熱を利用した「熱川バナナワニ園」です。
伊豆急行線a35
駅構内へと戻ってホームの様子です。
島式の1面2線のホームとなっており、
1番線が下り伊豆急下田方面、2番線が上り伊東方面となっています。
伊豆急行線a36
ホームの屋根は金属では無くテント地のキャンバスとなっています。
伊豆急行線a37
この駅の一番の特徴はホームから見えるご覧の湯けむりです。
熱川温泉の源泉が駅周辺だけでもいくつも沸いており、
列車の中から源泉の沸く湧出口の櫓が見え観光名物となっています。
伊豆急行線a44
そしこちらはホーム北側から見える穴切トンネルです。
伊豆急行線a43
南の伊豆急下田方にある熱川トンネルです。
ホームに隣接してトンネルがあり、駅の分岐はトンネル内となっています。

この様に南北を長いトンネルに囲まれた駅ですので
基本的にGPSによる駅へのアクセスのポイントは
ホーム停車中のみと考えるべき
でしょう。
駅で忘れずにアクセスをして下さい。



伊豆急行線35
伊豆熱川駅を出ると伊豆急はすぐにトンネルに入り、
駅間のほとんどがご覧の通りトンネル内という区間となります。
当然トンネル内では電波は入りません。


伊豆急行線a13
こちらは駅前ロータリーの入口付近の光景です。
近くを国道135号線(東伊豆道路)が走るものの
駅付近では湾曲して迂回している為直接国道とはアクセスしていません。
伊豆急行線a14
駅前ロータリーの様子です。
伊豆急行線a15
こちらが片瀬白田駅の駅舎の外観となります。
1961年(昭和36年)の路線開業時に開設された駅となります。
伊豆急行線a16
入口から駅舎の中に入ると待合スペースはこじんまりしており、
すぐに改札があります。
伊豆急行線a17
改札から中に入ると高架下の連絡通路でホームが連絡しています。
通路は舗装されておらず、地面にコンクリート平板が敷かれています。
伊豆急行線a19
ホームに上がってこちらは1番線ホームです。
相対式2面2線となっており、こちらが下り線伊豆急下田方面行きとなっています。
伊豆急行線a22
ホームの階段近くにある片瀬白田温泉の案内看板。
伊豆急行線a20
ホームの南の下田方を見ると有効長を伸ばすために増設された部分があります。
伊豆急行線a21
1番線のホームは南端の裏手がすぐに海岸線となっており
ホームや列車から海が一望できます。

ちなみに2003年OAのサントリー 燃焼系アミノ式のCM「回転少女篇」は
この片瀬白田駅のホームで撮影がされたそうです。
(上の埋め込み動画で視聴できます)
伊豆急行線a18
駅舎のある側の2番線ホームです。
上り線伊東方面行きとなっています。
伊豆急行線a23
2番線のホーム両端の先を見ると
この駅が2番線を直線とする一線スルー方式となっていることが分かります。
その為この駅でよく特急列車の列車交換が行われます。
伊豆急行線a24
ホーム裏を見ると駅の下を潜っている道路が見えます。
伊豆急行線a25
駅前ロータリーから駅裏へと伸びるこの道は
白田川を渡って片瀬地区へと延びています。
橋の向こう側には片瀬温泉の湯煙が上がっています。



伊豆急行線34
片瀬白田駅と伊豆稲取駅の間には結構長めのトンネルがありますが、
トンネルの前後にもある程度の地上路線部分がありますので
駅間でのアクセスにはさほど問題は無いでしょう。


伊豆急行線97
こちらは県道348号稲取停車場線の起点付近の光景です。
伊豆稲取駅と国道135号線を結ぶ、いわゆる停車場線と呼ばれる県道です。
伊豆急行線98
その停車場線の起点の目の前に駅前広場があります。
伊豆急行線99
こちらが駅前広場の様子です。
舗装された広場の周囲にバスやタクシーなどの車寄せが設けられています。
伊豆急行線a05
広場前には昔ながらのみやげ物屋があり、
昔の温泉街といった雰囲気と風情がよく出ています。
伊豆急行線a01
こちらが伊豆稲取駅の駅舎の外観です。
1961年(昭和36年)の路線開業時に設けられました。
伊豆急行線a04
駅舎の前には江戸時代の石丁場についての展示があります。
伊豆急の走る伊豆半島東岸は城の石垣を築く「築城石」の産地であり、
江戸城をはじめとして日本各地の城の石垣として使われました。
その石切を再現した展示がこの伊豆稲取の駅前にあります。
伊豆急行線a02
駅舎の中の様子です。
改札前の待合室のほか、券売窓口の前にも長いすが設置されており
待合スペースはかなり広めに取られています。
特急列車が到着すると温泉旅館の出迎えも見られます。
伊豆急行線a03
駅舎入口のすぐ脇に展示されていた赤石。
レッドジャスパーともいう和名を「碧玉」というパワーストーンです。
伊豆急行線a07
駅舎はホームより一段低い場所にあるので
改札を入ると地下道を通って各ホームへと連絡をしています。
伊豆急行線a08
こちらは駅舎に近い1番線ホームです。
相対式ホーム2面2線の駅となっており、1番線は下り線の伊豆急下田方面行きとなります。
伊豆急行線a10
ホーム中ほどにある、オブジェのような駅名標と花壇。
伊豆急行線a12
駅ホームの北端の先を見えると東町トンネルが見えます。
そのトンネル手前に分岐がありますが、本線のほかに
1番線ホームの裏側へと延びる引き上げ線があるのが見えます。
伊豆急行線a06
対するこちらが2番線ホーム。
上り線の伊東方面行きとなっています。
伊豆急行線a11
ホーム中ほどを見ると下を川が流れているのが見え、
駅の中央が橋梁となっているのが分かります。
伊豆急行線a09
また駅ホームの南側の先には稲取トンネルが見えますが、
トンネル手前の1番線側には伊豆急行の保線基地が見えます。
この保線基地は、1番線ホーム裏の引き上げ線の先端に位置しています。

伊豆稲取駅は北に東町トンネル、南に稲取トンネルが隣接しており
駅へのGPSでのアクセスの支障となっています
駅間で取れない事はないのですが、
やはり伊豆稲取駅に停車中に取るのが確実でしょう。

伊豆急行線14
伊豆稲取温泉の最寄駅であると共に東伊豆町役場のある町の代表駅にあたり、
近くには稲取港があって漁港として魚の水揚げがあるほか、
有名な釣りのスポットでもあります。



伊豆急行線33
伊豆稲取駅を出てしばらくは海岸沿いの地上を走る路線も
次の今井浜海岸駅との中間点あたりからトンネルに入ってしまい、
駅につくまでほぼトンネル内を進む事となります。
駅間で伊豆稲取駅は取れますが、
今井浜海岸駅は取れないと思った方が無難でしょう。


伊豆急行線80
こちらは国道135号線の今井浜海岸駅前交差点です。
伊豆急行線81
切り替えした交差点の光景です。
名前の通りこの交差点の先に駅があります。
伊豆急行線82
交差点から分岐する道を進むとすぐにある、
こちらの階段が駅への道となります。
伊豆急行線96
上から見た階段の様子です。
伊豆急行線83
階段を上りきると広場になっており、その先に駅舎があります。
伊豆急行線84
こちらが今井浜海岸駅の駅舎となります。
伊豆急の開業時にはこの駅は設置されておらず、
路線開業の翌年の1962年(昭和37年)に今井浜海水浴場駅という臨時駅として設置されました。
通常の駅へと昇格したのは1969年(昭和44年)となります。
伊豆急行線85
駅舎の中の様子です。
日中は駅員が配置されている駅で、
2006年(平成18年)に改築されたログハウス風の駅舎には
地元の天城杉が使われています。
伊豆急行線86
ホーム側からみた改札付近の光景です。
伊豆急行線87
こちらがホームの様子です。
単式ホーム1面1線の棒線駅となっています。
伊豆急行線88
ホームの南側の光景です。
伊豆急行線89
駅舎の南側はホームが広くなっており、
屋根つきのベンチが設置されています。
伊豆急行線92
駅舎の前に戻ると目の前に跨線橋へと上がるエレベーターがあります。
伊豆急行線93
跨線橋の反対側には伊豆今井浜病院があり、
病院の敷地へと連絡していて駅からバリアフリーで渡ることができます。
伊豆急行線94
また駅前の国道の信号から南へ進むとすぐに
ご覧の今井浜海水浴場への案内標識があります。
伊豆急行線95
道を進むとご覧の今井浜海水浴場があります。
1960年代(昭和40年代)には海水浴ブームがあり
全国で海水浴場の為に臨時駅が設置される例がいくつもありました。
この駅もそうしたルーツをもつ駅の一つです。
伊豆急行線91
こちらは駅の北側の伊東方にある見高トンネル。
伊豆急行線90
そしてこちらは駅の南側の伊豆急下田方にある今井浜トンネルです。
山間の崖上にあるという特性上からホームの両端をトンネルに挟まれており、
ホームの有効長が7両分しかありません。
その為8両以上の列車が停まる時にはドアカットが行われます。

またトンネルに挟まれていることで分かる通り
駅の前後では電波が入らない区間が続きます。
とにかくこの今井浜海岸駅は駅に停車中が唯一の確実なGPS受信のポイントです。
駅を出てしまうと伊東方面、下田方面ともにトンネルが続きますので
電波も入らず取り逃しの危険が大です。



伊豆急行線32
地図で見ても今井浜海岸駅と接してすぐにトンネルがあり、
間髪入れずに次のトンネルが続くのが分かります。
河津駅につくまでほぼトンネルの中を走る事となりますので
駅間で電波はほぼ入りません
今井浜海岸駅━河津駅は1.1kmの距離ですので
駅間でアクセスに梃子摺る間に次の駅に到着してしまうでしょう。


伊豆急行線b96
河津駅の駅舎の外観です。
駅舎の南側には駅前ロータリーがありますのでこちらがメインの入口となります。
駅は1961年(昭和36年)の路線開業時に開設されており、
2010年(平成22年)のリニューアル工事で現在の外観となっています。
伊豆急行線b97
駅前広場の様子です。
中央にタクシープールがあり、車寄せとバス乗降場のある
広めの駅前ロータリーが作られています。
伊豆急行線b98
広場の一角には「和み湯」と題されて温泉が流れていました。
伊豆急行線c02
こちらは広場にあった駅前ロータリーの地図です。
伊豆急行線65
普段はむしろ閑散とした静かな駅なのですが、
毎年2月の河津桜のシーズンになるとご覧のように桜を見る観光客で賑わいます。
伊豆急行線b99
駅舎には駅の真下を通る町道側にも出入口があります。
伊豆急行線c01
また、駅の裏側の北にもご覧のように出入口が設けられています。
伊豆急行線c03
駅舎の中へと入り改札付近の様子です。
伊豆急行線b94
こちらは1番線ホームです。
相対式ホーム2面2線の駅ですが、一線スルーにはなっていないので
1番線は下り線伊豆急下田方面行きの専用ホームとなります。
伊豆急行線b95
2番線ホームです。
上り伊東方面行きのホームとなります。
伊豆急行線c04
こちらは駅前に設置されている「伊豆の踊り子」の銅像です。
2016年(平成28年)2月に設置されたそうで強化プラスチック製だそうです。

この河津駅は伊豆急で唯一発車メロディを採用しており、
石川さゆりの「天城越え」が流れます。
(上の埋め込み動画で試聴できます)

この河津駅と伊豆箱根鉄道駿豆線の修善寺駅との間には路線バスが運行しています。
まず新東海バスが修善寺駅発━河津駅着を1日12本、8時台~16時台まで毎時運行しており
うち2本は河津駅を越えて伊豆急下田駅まで走っています。
また河津駅発━修善寺駅着のバスは1日10本の運行ダイヤとなっています。

そしてもう1社、南伊豆東海バスも修善寺駅━河津駅間のバス路線があり、
こちらは双方の駅から1日2本づつのバスが運行しています。
伊豆急行線67
これらの路線バスは伊豆半島の天城山の天城峠を通るルートで走っており、
河津駅の発車メロディに「天城越え」が採用された一因かと思われます。



河津駅を出るとまもなく再びトンネルに入ります。
伊豆急行線31
全長2.8kmの谷津トンネルで、
稲梓駅到着直前までこの谷津トンネル内を列車は走行します。
トンネル内は当然まったく電波は入りません


伊豆急行線68
こちらは天城峠を越えてきた国道414号線(下田街道)が
伊豆急行線と並走となる落合交差点付近です。
国道脇には稲生沢川が流れています。
伊豆急行線69
交差点から駅への案内標識に従って横道へと入ると
まもなく伊豆急の跨道橋の下をくぐります。
伊豆急行線70
伊豆急をくぐってすぐの交差点を左に曲がり、北へと200mほど進みます。
伊豆急行線71
すると袋小路の脇の細い坂道に「稲梓駅」の案内が表示されています。
案内が無ければ地元民以外には駅があることが分からないのではないでしょうか。
伊豆急行線72
坂を上ると今度は駅への案内表示のある石段の階段が現れます。
伊豆急行線73
登り切るとやっと駅へとたどり着きます。
伊豆急行線74
こちらが稲梓駅の駅舎となります。
駅は1961年(昭和36年)の路線開業時に設置されています。
伊豆急行線75
駅舎の中の様子です。
待合スペースに簡易Suica改札機が設置されています。
駅は2012年(平成24年)より無人駅となっています。
伊豆急行線76
駅舎からホームへはご覧の構内踏切で連絡しています。
伊豆急行線77
ホームの様子です。
島式ホーム1面2線となっています。
伊豆急行線78
こちらはホーム北端の伊東方の光景ですが、
一線スルー方式ではなく両開きのY字の分岐となっています。
伊豆急行線79
駅は高台にある為、ホームからは眼下に駅付近の集落を見下ろせます。

この駅も駅前後の路線がトンネル区間という駅ですので、
駅にGPSでアクセスするにはホーム停車中が一番確実です。
列車が走り出してから位置情報を取ろうとすると失敗の可能性が高まります。



伊豆急行線30
稲梓駅を出るとすぐにトンネルがあります。
さほど長いトンネルでは無いのですが、
ご覧の通り連続してトンネルがありますので
なかなかGPSの受信が上手く行かず取りづらいでしょう。
上り伊東方面行きの列車の時は特に、稲梓駅を取るのには
トンネルが駅寄りなので影響はあると思われます。


ミオ12
こちらは国道414号線(下田街道)の蓮台寺駅前交差点付近です。
名前の通りこの信号から稲生沢川を渡ると駅があります。
伊豆急行線20
こちらが国道と駅を連絡する駅前の橋です。
ミオ76
蓮台寺駅の駅舎の外観となります。
1961年(昭和36年)の路線開業時に設置された駅となります。

この駅は、そのスキル内容から高い使用率を誇る駅メモのキャラクター
「蓮台寺ミオ」、そしてその妹という設定の「蓮台寺ナギサ」の名前由来駅となっています。
ミオ75
橋のたもとにある駅前の広場の様子です。
ミオ78
駅舎の中に入り改札前の様子。
伊豆急行線23
改札の内側には、蓮台寺温泉についての発祥の説明と
蓮台寺温泉の足湯の案内がありました。
ミオ77
改札を抜けると築堤上にあるホームへは
トンネルの通路と階段で連絡をしています。
ミオ13
ホームの様子です。
島式ホーム1面2線となっています。
ミオ14
ホーム北端の伊東方の光景。
ミオ15
こちらは南端の伊豆急下田方の光景です。
ご覧の通り駅舎と反対側の山側1番線が主本線の1線スルー方式となっており、
通過する優等列車は1番線を通ります。
そして停車する普通列車は下り伊豆急下田方面が1番線、
伊東方面の上り列車は海側の2番線を使います。



伊豆急行線29
蓮台寺駅を出るとすぐにトンネルがありますが、
長さがさほどでも無い事と、次が終点ということもあり
特に影響は無いと思います。



伊豆急行線c05
こちらは国道136号線の東伊豆道路です。
この国道が国道414号線(下田街道)と合流するすぐ西付近に駅があります。
伊豆急行線c06
国道136号線には駅前のバスターミナルの出入口があり
駅前広場へと通じています。
伊豆急行線c09
こちらが伊豆急下田駅の南側駅舎の外観となります。
この駅は入場の改札と出場の改札が分けられており、
南側の出口は出場改札の目の前に位置しています。
伊豆急行線c11
つまり下田に到着して観光客が最初に目にするのがこちらの南側となりますので
タクシープールも駅舎南側の目の前に作られています。
伊豆急行線c10
南側の出入口の暖簾の中にある出場改札です。
下田の関所を模したゲートと黒船を模した改札ラッチが印象的です。
伊豆急行線c12
出場改札前の構内の光景です。
改札を出て左手には伊豆急トラベルの観光案内所があり、
その先に南側広場への出口と出発ロビーへの連絡口があります。
伊豆急行線c13
そして到着した観光客が南の広場に出ると
広場にある黒船を目にする、という仕掛けとなっています。

伊豆急行線c07
こちらは駅舎の東側の国道414号(下田街道)と駅前を連絡する道です。
下田街道を挟んだ反対側にはロープウェイの乗り場が見えます。
伊豆急行線c08
東側から見た駅舎の外観です。
正面に駅前ロータリーのあるこちらがいわば駅の正面玄関と言えるでしょう。
伊豆急行線c14
東側駅前ロータリーの様子です。
一般の車はこちらのロータリーで乗降することとなります。
伊豆急行線c15
ロータリーの中央には温泉が流れ出ています。
伊豆急行線c16
また広場の南の片隅にはご覧の「開国の湯」と題された
なまこ壁をバックにした足湯が。
伊豆急行線c17
正面入口から入った駅舎の中の様子です。
観光都市下田の玄関口となる駅だけに駅ロビーは広く、
みやげ物店や飲食店が立ち並んでいます。
その奥には入場専用の改札が。
伊豆急行線c21
改札内に入ると線路の車止めの先の正面に
出場専用改札が見えます。
伊豆急行線c20
車止めの前にある鉄輪のオブジェ。
伊豆急行線c18
こちらは1番線ホームです。
頭端式2面3線のホームとなっており、
駅舎に近い1番線はいわば単式ホームとなっています。
終着駅ですので全てが伊東方面行きとなります。
伊豆急行線c22
ホームから見える駅の待合室。
伊豆急行線c23
同じくホームにある宝福寺の案内看板です。
伊豆急行線c19
こちらは2、3番線ホームです。
形としては島式ホームの形状となっています。

伊豆急行線c24
ちなみに伊豆急下田駅の南におよそ200mほどの位置に
ご覧の幕末の下田の史跡である宝福寺があります。
伊豆急行線c25
こちらは駅の南1kmほどの下田港にある
ペリー上陸を記念する碑と胸像です。
伊豆急行線c26
同じく南に1kmほどにある下田の開国博物館です。




伊豆急行線c27
こちらはau 4G LTEでの伊豆高原駅━伊豆急下田駅間の電波エリアのマップですが、
伊豆急行線の路線の走る区間については
ほぼ全ての区間で地上ではサービス圏内となっています。
伊豆急行線45
唯一、河津駅━稲梓駅の区間に地上で電波エリア圏外の場所がありますが、
この区間はほぼ谷津トンネルの区間と同一ですので
どちらにしろ電波は入りません。

このように伊豆急行線は基本的に地上区間ではどこでも
GPSを受信して位置情報を取得する事が可能
です。
むしろトンネルがほぼ全ての駅間にありますので
トンネルの位置に注意をすべきでしょう。
駅のホームではどの駅も普通にGPSが受信できますので
基本的に停車中に取れば問題がありません
特急踊り子号など、通過駅のある優等列車の場合は
取得可能エリアを過ぎて取り逃す恐れがありますので
事前にある程度の計画を立てておくことが肝要です。



特に駅メモなどの位置ゲームを伊豆急でやる際には
トンネルの情報はなかなか使えると思いますので
是非ともご参照下さい。


では。

でんこの元ネタ
■No.36 蓮台寺ミオ(Rendaiji Mio)
 ■タイプ:サポーター
 ■誕生日:7月20日

■No.72 蓮台寺ナギサ(Rendaiji Nagisa)
 ■タイプ:アタッカー
 ■誕生日:2月4日

■出身駅: 伊豆急行 伊豆急行線 蓮台寺駅(静岡)
ミオ02


ミオ09
こちらは国道414号線(下田街道)の下田市河内付近です。
稲生沢川と国道が並走しているこの付近に伊豆急行の駅があります。
ミオ12
国道の蓮台寺駅前交差点には駅への案内標識が。
ミオ11
稲生沢川には橋が架かっており、駅へと連絡をしています。
ミオ16
駅前付近の川岸には降りる事ができるので
季節によっては釣り人が釣りを楽しむ光景が見られます。
ミオ18
橋から見た駅舎の方向。
ミオ76
こちらが蓮台寺駅の駅舎の外観となります。
伊豆急の線路は築堤上にありますが、駅舎は線路前の地上に設けられています。

元々は伊豆急の線路は、河津駅から海岸線を通って下田へと通じる予定でした。
しかし東急グループと西武グループの「伊豆戦争」によって
西武グループが鉄道予定地の下田市白浜付近の土地を買収し、
結果として東急グループの伊豆急の線路は
河津駅から山中を迂回
して下田へと向かうことととなります。
迂回がなければ蓮台寺駅は作られていませんでしたので、
奇しくも伊豆戦争のおかげでこの駅は誕生した訳です。
ミオ19
駅自体は1961年(昭和36年)12月の伊豆急の開業で作られており、
終点のひとつ手前の駅ということもあって当初は普通列車のみが停まる駅でした。
ですが鉄道の達していない伊豆半島南西部の堂ヶ島や松崎といった観光地へは、
この蓮台寺駅が拠点となりバスの発着などが行われたことから
1996年(平成8年)には全ての特急列車が停車する駅となりました。

しかしながらその後のモータリゼーションや旅行形態の変化などから
蓮台寺駅から西伊豆へのバスの乗客は減少。
2009年(平成21年)には蓮台寺駅は全ての特急列車が通過となっています。
ミオ75
橋のたもとにはご覧の駅前広場があり、
バスの展開スペースとなっていると共に数台分の駅前駐車場が設けられています。
ミオ78
駅舎内へと入り改札付近の様子です。
ミオ79
建物の中に入ってすぐ左手には
ご覧の待合室が設けられていました。
ミオ80
駅構内側から見た改札付近の様子です。
築堤上にホームがあり、ホームと外を連絡する地下道の入口の目の前に
駅舎が作られています。
ミオ23
駅舎と築堤の間の通路脇には
ご覧の池がありました。
ミオ24
池の反対側にはなまこ壁を模したついたてがあり
蓮台寺温泉の起源についての案内が書かれています。
ミオ77
ホームと駅舎とを繋ぐ連絡通路です。
築堤上にホームがあるので階段となっています。
駅にエレベーターやエスカレーターはありません。
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階段を上がるとホームには屋根があり
待合のベンチが置かれています。
ミオ13
ホームの様子です。
島式ホーム1面2線となっています。
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ホーム北端の伊東方の光景。
ミオ15
こちらは南端の伊豆急下田方の光景です。
ご覧の通り駅舎と反対側の山側1番線が主本線の1線スルー方式となっており、
通過する優等列車は1番線を通ります。
そして停車する普通列車は下り伊豆急下田方面が1番線、
伊東方面の上り列車は海側の2番線を使います。
ミオ25
2番線の正面にある43キロ1/2の距離標です。


ミオ82
駅から稲生沢川を渡って蓮台寺駅前交差点を直進し、
ホームセンターの脇を進むとまもなく道が突き当たります。
左へと曲がって南に進むとまもなく河内温泉があります。
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こちらが「伊豆一の木造大浴場『千人風呂』」のある河内温泉の金谷旅館です。
日帰り入浴の出来るこちらの温泉は蓮台寺の観光名所のひとつとなっています。

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金谷旅館からさらに南へと進むと
稲生沢小学校の前の陸橋へと差し掛かります。
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この陸橋の交差点が蓮台寺温泉の入口となっており、
県道118号線を西へと進むと温泉街があります。
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温泉街と言っても温泉旅館が数件ある街ですが、
源泉の無い下田市街の下田温泉の湯はこの蓮台寺温泉から引き湯をしているという
下田の温泉の源とも言うべき湯量の豊富な温泉となります。

県道となっているその温泉街の道を進むとまもなく松陰通りがあります。
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こちらが蓮台寺温泉の松陰通りです。
駅からは徒歩で15分といったところでしょうか。
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その松陰通りを北へと入って進むと
まもなくブロック塀に絵が描かれた一角が現れます。
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こちらが蓮台寺温泉の足湯です。
駅の改札内にあった案内と同じ書体で足湯の看板があります。
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松陰通りの足湯の様子です。

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そして足湯からさらに北へと松陰通りを進むと
通りの名前の由来となっている吉田松陰萬寄所があります。
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幕末明治の日本の重要人物である吉田松陰が
下田に来航したペリー艦隊に便乗しての海外密航を企図した際に
身を寄せたのがこちらの萬寄所こと旧村山邸となります。
蓮台寺にある史跡であり観光名所でもあります。


ミオ26
こちらは蓮台寺駅前から下田街道(国道414号線)を
北に700mほど進んだ付近にある、お吉ヶ渕交差点です。
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この交差点の北すぐの場所に、
下田の観光名所のひとつである「お吉ヶ渕」があります。

幕末の下田で米国総領事のハリスの世話を頼まれた芸妓のお吉が
地元の人々に「羅紗緬(外国人の妾)」の偏見を受けて苦しみ、
身を投げたという稲生沢川の淵がこの「お吉が渕」です。
後に数多くの小説や映画となったことから「唐人お吉」の物語は
幕末開港に伴う悲話として全国的に有名となりました。
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「お吉桜」の元には新渡戸稲造がお吉の慰霊の為に建立したという地蔵が。
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地蔵のすぐ北にはご覧の地蔵尊と、鯉の泳ぐ池が作られています。



■モデル車両(ミオ): 伊豆急行2100系電車 R-5編成 アルファリゾート21
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伊豆急行2100系は伊豆急行電鉄を走る列車です。
「乗って楽しい電車」をコンセプトに左右の座席配置が異なるという
日本初の左右非対象の車体構造での設計、
先頭車両には眺望を運転士がひとりじめしないように」と
開かれたパノラマ展望室が設けられるなど
観光を強く意識した列車として作られました。

初代のR-1編成が1985年(昭和60年)7月20日に営業運転を開始。
駅メモのでんこ「蓮台寺ミオ」の誕生日が7月20日に設定されているのは
この初代の運行開始の日付が元
と考えて良いでしょう。
モチーフのR-5編成のものではなく初代の日付を採用したのは
「リゾート21」全体としての誕生の日付を意識したのでは無いでしょうか。

車体には山側に青(    )、海側に赤(    )をそれぞれ斜めに帯状に配色しており、
こちらがリゾート21の基本カラーとなっています。
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【上写真・伊豆急2100系二次車(R-2編成)】


そして「蓮台寺ミオ」のモチーフである元ネタ車両とされているのが
こちらの五次車(R-5編成)、アルファリゾート21
です。
キャラクターの襟元のデザインが特徴的な前照灯の配置と同様となっていることなどから
デザインモチーフであると推測できます。
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【上写真・伊豆急2100系五次車(R-5編成)】
1993年(平成5年)7月3日より運用を開始した五次車(R-5編成)は
1~4次車までとは異なる全面の外観を採用しています。
ミオ06
それまでの「リゾート21」にプラスアルファを加えたということで
「アルファリゾート21」という名称が編成に付けられました。
4次車までは片面一色だった車体側面の赤と青の帯も、
アルファリゾート21では赤帯と青帯が交互に配色されるなど
基本デザインにプラスアルファが為されています。


1993年(平成5年)から2016年(平成28年)まで
およそ20年にわたって運行してきたアルファリゾート21ですが、
伊豆急行が「新たな列車」への改装リニューアルを発表した為
2016年(平成28年)7月で一旦運行が休止されます。

そして一年後の2017年(平成29年)7月21日よりアルファリゾート21は
「THE ROYAL EXPRESS」となって再び運行を再開しています。
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「美しさ、煌めく旅。」をコンセプトとした「THE ROYAL EXPRESS」は
近年旅行業界が注目しているアクティブシニア層をメインターゲットとした
高級感のある富裕層向けの観光列車です。
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乗車に際しては車内ドレスコードが設定されるなど
JRで運行している「四季島」「瑞風」「ななつ星」などと同様のコンセプトを目指していますが
横浜駅━伊豆急下田駅間の運行のため、車内宿泊施設はありません。
内外装のデザインは数々の観光列車を手がけている水戸岡鋭治氏の手によるものです。

これまで伊豆急を走ってきたリゾート21のシリーズは
「普通乗車券で追加料金無しで乗れる観光列車」でした。
これに対して「THE ROYAL EXPRESS」は東急電鉄が催行する旅行企画用団体列車ですので
乗車をするには乗車券では無く、旅行商品の購入参加が必要となっています。



■モデル車両(ナギサ): 伊豆急行2100系電車 R-3編成 キンメ電車
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伊豆急行2100系のR-3編成は1988年(昭和63年)3月28日に落成した車両であり、
R-1、R-2編成が足回りを100系から流用しているのに対して
完全な新製で作られた車両です。

1988年(昭和63年)4月20日に快速「リゾートライナー21」として
私鉄車両として初めて東海道本線東京駅まで入線しており、
これが後の特急「リゾート踊り子」へとつながります。


運用から20年が経過した2100系は、伊豆の海辺を走るという特性から
潮風による塩害の影響などで車体の腐食が進んでおり、
R-1編成からR-3編成までが車両置き換えの廃車の候補へと挙がります。

そしてR-1編成、R-2編成が順次廃車となり、
R-3編成についても置き換え廃車の予定だったものの計画が中止。
継続使用の為に2008年(平成20年)10月に全般検査が実施されます。

検査を終えたR-3編成は赤と青のオリジナルカラーでのさよなら運転の後
リニューアル工事に入り、 2011年(平成23年)10月に「リゾートドルフィン号」となって
再び営業運転へと復帰しています。
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【上写真・リゾートドルフィン号】
リゾートドルフィン号の車体の色は伊豆急開業時に普通電車だった100系のものであり、
オーシャングリーン(    )とハワイアンブルー(    )の車体色となっています。

5年にわたって運行したリゾートドルフィン号ですが
2016年(平成28年)8月の定期検査で再び塗装変更が行われ、
伊豆を代表する観光資源である「金目鯛」をPRする
地域プロモーション電車に再び生まれ変わります

ミオ31
【上写真・Izukyu KINME Train】
こちらが再度リニューアルされた伊豆急2100系R-3編成で、
「キンメ電車」と呼ばれ正式には「Izukyu KINME Train」と名づけられた車両です。
2017年(平成29年)2月4日より営業運転を開始しています。

駅メモのでんこの蓮台寺ナギサの誕生日が2月4日に設定されていますが
これはR-3編成がキンメ電車にリニューアルされて営業運転を再開した日付が
元ネタ
となっていると考えて間違い無いでしょう。


また余談ですが、駅メモの設定では蓮台寺ミオが姉、ナギサが妹となっています。
ですが姉のミオ(R-5編成)の落成が1993年(平成5年)であるのに対し、
妹のナギサ(R-3編成)は1988年(昭和63年)3月落成となっており、
姉より妹の方が車齢は5年古いという逆転現象が起こっています。
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車体横にはリゾート21シリーズの列車であることを示すロゴが入っており、
赤(    )をメイン色としてシルバーグレー(    )のグラデーションが
車体下に施されています。

沿線各市町のPRを各号車ごとに行っているこのキンメ電車について、
編成の各車両を個別に見ていきたいと思います。
ミオ33
まずこちらが伊豆急下田方の先頭車両であるクハ2150形2156です。
運転台のある車両(ク)で普通車(ハ)となっています。
ミオ72
車体横の窓下には金目鯛が列で描かれていますが
一匹だけ伊勢海老が混じっています。
これは1号車が南伊豆町のPR車両とであるからで
伊勢海老は南伊豆の特産品です。
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こちらが乗降デッキ。1号車は乗降扉は車両中央一箇所のみとなっています。
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デッキから見た車両の先頭側。
先端部には展望席があり、デッキからは階段を上って入る事となります。
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先頭部の半室の展望席の様子です。
シアター状に座席が階段状に設置されており前面の展望がし易くなっています。
また運転席の仕切りも腰の高さより上はポリカーボネートで透明となっており、
左右の窓も大きく取られていて快適に景色が楽しめます。
ミオ37
こちらは車両後部の半室の客室の様子です。
リゾート21シリーズの特徴である左右非対称デザインとなっており、
伊豆半島の海の眺望を楽しむために
海側は窓に向かって座席が設置され窓も大きくなっています。


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伊豆急下田方の二両目、モハ2100形2111です。
モーターを搭載した電動車(モ)の普通車(ハ)となります。
屋根にはパンタグラフを搭載しています。
ミオ73
2号車の窓下の金目鯛の列にはひとつだけサザエが。
ミオ39
こちらは伊豆急下田方の乗降デッキです。
下田市のPR車両である2号車は乗降デッキにも金目鯛が。
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号車表示はキンメに下田市の地図が。
ミオ40
車内客室の様子です。
この車両の座席は青地にキンメ模様のモケットとなっています。
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伊東方の乗降デッキには流木アートも展示されています。


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伊豆急下田方の三両目、サハ2170形2173です。
動力などを持たない付随車(サ)の普通車(ハ)でありいわゆる客車となります。
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伊豆急下田方の乗降デッキ。
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客室の中の様子です。
この車両は赤、青、オレンジとモザイク状に座席のモケットの色が配置されています。
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「キンメミュージアム」と題した3号車
車内に金目鯛に関したウンチクやPRが掲示されています。
こちらは伊東方の乗降デッキ。


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7両編成の中央部である4号車のモハ2100形2110です。
二両目と同じ形式この車両もモーターのある電動車(モ)の普通車(ハ)で
屋根にパンタグラフを搭載しています。
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車体横の金目鯛の列には一箇所だけ、
二匹の鯛がキスをしている図案が混じっていました。
ミオ48
伊豆急下田方の乗降デッキ。
号車表示は河津町の地図となっています。
ミオ49
車内客室の様子です。
この4号車は河津町のPR車両であり、車内の荷物棚には
河津桜をイメージしたであろう桜の枝が飾られていました。
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伊東方の乗降デッキには流木アートが。


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伊東方の三両目、伊豆急下田方からは五両目となる5号車のモハ2100形2112です。
電動車(モ)の普通車(ハ)でパンタグラフがあるのは他の2100形と同じです。
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パンタグラフのアップ。
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伊豆急下田方の乗降デッキです。
号車表示は東伊豆町の地図に。
ミオ54
車内客室の様子です。
東伊豆町のPR車両である5号車には
稲取の「雛のつるし飾り」が飾られています。
ミオ545
伊東方の乗降デッキの様子です。


ミオ56
伊東方の二両目の6号車、モハ2100形2109です。
この車両もパンタグラフのある電動車(モ)の普通車(ハ)です。
ミオ59
伊豆急下田方の乗降デッキです。
号車表示は伊東市の地図になっています。
ミオ57
車内客室の様子です。
伊東市のPR車両である6号車は座席モケットが赤地で統一されていました。
ミオ58
伊東方の乗降デッキです。
他の車両同様にこちらにも流木アートが置かれています。


ミオ60
そして伊東方の先頭車両である7号車、クハ2150形2155です。
1号車と同形で運転台のある(ク)普通車(ハ)となります。
ミオ67
車両後方の半室の客室内です。
座席モケットは青地となっています。
ミオ68
7号車の乗降デッキです。
先頭車両は乗降デッキが中央に一箇所のみとなっています。
この7号車は熱海市のPR車両となります。
ミオ69
先頭部の半室の展望室の様子です。
劇場の座席のように階段状に椅子が設置されています。
ミオ70
運転席は前面展望の妨げにならないように客室から開けており、
運転席の座席モケットも金目鯛柄となっています。

ミオ71
余談ですが、こちらは伊豆急の売店で売っている駅弁の金目鯛弁当。

【写真撮影:2018年10月(一部2016年4月)】

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