2020年10月

でんこの元ネタ
■No.96 荻窪アヤ(Ogikubo Aya)
 ■タイプ:サポーター
 ■誕生日:2月23日

■出身駅: 東京メトロ 丸ノ内線 荻窪駅(東京)
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こちらはJR荻窪駅の北口の光景です。
駅ビルであるルミネ荻窪が大きくそびえていますが、
1963年(昭和38年)に駅東側に南北地下自由通路が設けられており、
駅設備としては自由通路の北側の地上出入口のみとなっています。

荻窪駅は1891年(明治24年)に甲武鉄道の駅として開業しており、
1906年(明治39年)に国有化された後は中央線の駅として現在に至っています。
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荻窪駅北口の前にはご覧の駅前ロータリーが設けられています。
この北口のロータリーは杉並区の再開発事業によって
2011年(平成23年)に整備が完了したものです。
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こちらは北口駅前付近の地図です。
ご覧の通り駅と青梅街道との間に駅前広場が設けられており、
バス停やタクシーの乗降場、一般車両の車寄せが置かれています。
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荻窪駅北口ロータリーに接しているこちらは青梅街道の光景です。
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駅から東側の青梅街道は400m先の天沼陸橋でJRの線路を跨いでいます。
かつてはこの道路を市電が走っていたそうです。
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荻窪駅の北口界隈は戦後に闇市が立った場所で、
市のそばに出来た数軒のラーメン屋が後の荻窪ラーメンへと発展します。
その為現在でも青梅街道沿いのこの付近には何軒かのラーメン屋が並んでいます。
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天沼陸橋側からみた駅方面の青梅街道の様子です。
陸橋の西側の信号の交差点は荻窪駅前入口交差点という名前の交差点となります。
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荻窪駅前入口交差点付近の地図。
右上が荻窪駅のある場所となります。
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交差点から南の線路側へは一方通行の道路が延びています。
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道が線路に突き当たった場所にご覧の荻窪地下道の地上出入口があります。
1966年(昭和41年)までこの場所には通称大踏切と呼ばれる踏切がありました。
踏切の廃止に伴って線路の南北を連絡する為に作られたのがこの地下道です。
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地下道の中の様子です。
壁に無数の傷があるのは「はつり」と言ってタイルや煉瓦を
コンクリート壁から削り取った際にできる跡です。
所々に残るモルタルの跡からもかつての地下道の壁がタイル張りであったことが分かります。
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地下道の入口から駅方面へと続く一方通行路。
かつてはこの道が青梅街道の旧道だったのだそうです。
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その旧道から駅北口ロータリーへの出口付近。
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ロータリーの反対側には交番がありますが、
この交番の南側の道も青梅街道の旧道であり
この先で現在の青梅街道と旧道が合流をしています。
北口駅前の道路が若干不自然な形に見えるのは旧道の付け替えがあったからなのです。
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こちらは荻窪駅北口の地図に青梅街道の旧道を書き込んだものです。

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北口の地上出口の東隣りに設けられている歩行者の広場は
再開発前には民間の建物が並んでいた場所でした。
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この広場の線路沿いに「荻窪の荻」が植えられています。
当地にある「萩寺」こと光明院の萩が荻窪の地名の由来ですが、
都市化により荻窪の自生の萩はほぼ消滅。この萩を後世へと残そうと
1965年(昭和40年)に荻窪の萩の保存会が生まれました。
その保存会が自生の萩を株分けして移植した最初の場所がこの荻窪駅の線路脇なのです。

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こちらは荻窪駅の北口の入口付近の様子です。
南北自由通路の地上出口なのでご覧の通り階段があります。
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階段を下ると自由通路の北側にJRの改札、
南側に東京メトロの改札があります。
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北側のJR荻窪駅の東改札前付近の光景です。
改札の向かいには自動券売機があり、その横にはみどりの窓口もあります。
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自由通路を南へと進み東京メトロ側へ。
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こちらが自由通路南側の東京メトロ側の改札前の光景です。
自動券売機と自動改札、有人の窓口が設けられています。
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メトロ側の改札前付近の見取り図。
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改札の向かい側にある階段は駅の南口へと通じています。
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そしてこちらが荻窪駅の南口の地上出入口の外観です。
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地上出入口からの階段は南北自由通路の南端の
東京メトロの改札の目の前へと通じています。
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南口地上出入口前の道路を挟んだ向かい側にあるこちらは
南口b地上出入口となります。
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南口bの階段を下ると地下の南北自由通路の南端へ。
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メトロ改札前の自由通路側から見た南口bの階段です。
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そして南口bの地上出入口の西側すぐにあるこちらが
エレベータの地上出口となります。
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この南口の目の前にある道路は「南口駅前通り」という区道で、
東側へ進んだ先で青梅街道と合流しています。
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南口周辺の地図。
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駅前通りを南口から150mほど進んだ東の
荻窪四丁目交差点にある荻窪地下道の南側出入口です。
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地下道の出入口は交差点の両側に設けられています。
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南側からの荻窪地下道の様子。
こちら側もタイルを剥がした跡が残っています。
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こちらは地下道が通っている付近の線路の光景です。
ここにかつての荻窪大踏切があり、青梅街道の旧道が線路を渡って通っていた場所です。
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さらに駅前通りを東へと進んだ天沼陸橋交差点の信号で
ご覧の通り青梅街道と合流しています。
この地下道の南の出入口からこの青梅街道に合流するまでの道が
かつての青梅街道の旧道でした。開かずの踏切解消の為の
天沼陸橋の落成による青梅街道の付け替えは1955年(昭和30年)のことでした。

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駅前通りの区道は駅の西側で環状八号線と交わっており、
2005年(平成17年)に道幅拡張が行われています。
しかし依然として交通量が多いことから環八から駅南口の先までの600mほどは
現在でも車両は一方通行となっています。
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南口の出入口の目の前付近の区道の光景です。
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この付近が駅改札のある南北自由通路の南端付近の真上となります。
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南口の西側すぐには交番があり、
その先には線路に沿って南口のバス停があります。

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南口の地上出口を下って再び地下の自由通路へ。
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こちらが東京メトロ丸ノ内線荻窪駅のJR荻窪駅方面改札です。
この地下鉄の荻窪駅は1962年(昭和37年)1月に営団地下鉄荻窪線の延伸によって開設されたもので、
1972年(昭和47年)に丸ノ内線に編入されて現在に至っています。
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横には出口専用の改札機が。
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JR荻窪駅方面改札の改札内の様子です。
こちらは駅の西端に位置する改札なので
正面にホームへと下る階段があります。
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階段を下ってメトロのホームへ。


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東京メトロ丸ノ内線の荻窪駅ホームの様子です。
島式ホーム1面2線となっており、終点駅なのでどちらのホームも
池袋方面行きとなっています。
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駅ホームはホームドアが設置されていますが
これは丸ノ内線全線ホームドア化によって2006年(平成18年)に設置されたものです。
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ホームの中央部にはベンチが設けられています。
終点駅で日中は折り返しの電車が待っている事が多い駅ですが
なぜかホームのベンチで佇む人は意外と多い様子です。
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島式ホームの西寄りにはエレベーターが、東寄りには売店が置かれており、
その間のホーム中央部にご覧のベンチは置かれています。
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ホーム東端の階段にはエスカレーターが設置されていますが
こちらは1999年(平成11年)に設置されたものです。
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1日におよそ9万人が乗り降りするホームは
ご覧の通りラッシュ時を想定してか広めに作られています。

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一旦ホームの西端に戻り、西口方面への階段を登ります。
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東側と比べて小さめですが、階段を上りきると
有人窓口のある改札前のスペースがあります。
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改札の外に出た、東京メトロ荻窪駅の西改札改札前の光景です。
自動券売機の置かれた改札前からは通路は折り返すように
改札脇へと続いています。
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折り返した通路にはすぐに地上へと出られる階段があり、
階段脇には同じく地上へのエレベーターへと続く通路があります。
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壁にある西改札付近の見取図です。
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上へと階段を上ると途中の踊り場にビルへの入口があります。
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折り返してさらに上ると地上への出口が。
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こちらが東京メトロの西口の地上出入口の外観です。
JRの線路も南側の駅前通りの区道へと通じています。

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西改札の改札階へと戻り、地上出口への階段の前を過ぎて
通路を奥へと進みます。
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こちらは西改札付近にある見取り図ですが、
改札裏から東の方向へと通路が延びているのが分かります。
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地下連絡通路の様子です。
西改札側から東に向かっての光景です。
途中にご覧の自動改札機のある入口があります。
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この連絡通路の途中にある改札が
東京メトロ荻窪駅のエレベーター専用改札口です。
車椅子などのバリアフリーを目的として設けられており、
直接エレベーターでホーム階へと下ることができます。
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エレベーター改札を過ぎて通路をさらに西へ。
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自販機やコインロッカーが見えてきた付近で
ご覧の駅の事務室の入口があります。
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その先を進むとすぐに西側の改札に。
この通りメトロの東西の改札は連絡通路で結ばれています。

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メトロの連絡通路から東の南北地下自由通路へと戻ったので
左手の南へと自由通路を進みます。
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荻窪駅にはメトロの丸ノ内線の他にJRの荻窪駅も設けられており、
一般的には荻窪駅と言えばJRの駅の事を指しますが、
こちらは南北自由通路に面しているJR荻窪駅の東改札の様子です。
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東改札の内側の様子。
この通り東側は地下駅の造りの駅となっています。
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改札の奥は左右への連絡コンコースとなっており
二つのホームへの階段が左右それぞれに設けられています。
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左の南側にある1、2番線ホームへの階段。
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こちらがJR荻窪駅の1、2番線ホームの様子です。
JRの駅は島式ホーム2面4線となっており、
こちらは中央総武線の各駅停車用ホームとなっています。
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1番線が西行きの三鷹方面行きホーム、
そして2番線が東行きの新宿・千葉方面行きホームとなります。
JR中央線には東京メトロ東西線が三鷹まで直通乗り入れをしており、
荻窪駅から東西線直通の列車はご覧の通り2番線に停まる事となります。
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ホームの東側付近の様子です。
乗降客の多い駅だけにホームの幅は広めに作られています。
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JR中央線は現行で10両編成の為、荻窪駅のホーム有効長も10両分となっています。
ホームの中央付近にはセンターにベンチが置かれていますが、
ラッシュ時の安全の為なのかベンチの左右には自販機がガードの様に置かれています。
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ホームの西側付近の光景です。
西端には跨線橋へと上る階段があります。

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階段を上り跨線橋の上へ。
JR荻窪駅の西改札は橋上駅舎の造りとなっています。
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基本的に連絡通路である跨線橋に作られた改札なので
ご覧の通り改札内のホームを連絡する通路はあまり広くはありません。
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跨線橋の北側にある3、4番線ホームへと下る階段。
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こちらがJR荻窪駅3、4番線ホームの様子となります。
中央線快速列車の上下線が停まるホームです。
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ホームの西端側付近の光景。
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こちらのホームも中央部付近にはベンチが置かれています。
中にはご覧の様なデザインされているベンチも。
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東側へと進むと地下の改札へと通じる階段があり、
その先にはホームの東端の新宿方が見えてきます。
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中央線快速ホーム東端部付近の光景。
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こちらの島式ホームは東端側だけ少々狭くなっているのが
中央部付近の幅と見比べると分かります。
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一番乗降客が多く見られるホーム中央部付近。

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跨線橋の上へと戻り西改札へと戻ります。
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こちらが西改札の改札外の様子です。
外側も跨線橋上の通路が南北を連絡しています。
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南側の跨線橋上通路の様子です。
JR荻窪駅の三鷹方となる西側出口は南北にそれぞれ出入口があります。
しかしJRではこの三鷹方の出口には特に名前をつけておらず、
一般的には北も南も「西口」と呼称
されています。
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地図を見ると分かりますが南端は駅前通りの区道の上を跨ぐ跨道橋となっており、
道路の南北に入口が設けられています。
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橋上から見た南側の駅前通りの光景です。
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こちらが区道北側の、東に位置する跨線橋の階段です。
階段入口の軒にはJR荻窪駅の表記がされています。
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区道北側の、こちらは西側の階段出口です。
環八方面へと向かう場合はこちらからとなります。
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そして区道を跨いだ反対側にも下へと降りる階段が。
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こちらは区道南側の地上出口となります。
ご覧の通り東京メトロの荻窪駅の西口出口と並んで作られています。


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西改札から右手の北側は自動券売機が並ぶスペースがあり、
その外側はペデストリアンデッキへと接続をしています。
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こちらは西口北側のペデストリアンデッキに設けられた広場部分。
荻窪駅北側に建っているタウンセブン外周へと接続しています。
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改札前のデッキから地上へと降りる階段。
階段下の軒には駅名標が掲げられています。
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出口からは40mほどのカーブをした道があり
荻窪白山通りの商店街の道へと連絡しています。
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こちらは白山通り商店街の荻窪駅西口付近の光景です。
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白山通りを右手の北方へと曲がると90mほどで青梅街道へと出ます。
歩道橋がある場所は青梅街道の旧道と現道がちょうど交わる付近となります。



■モデル車両: 東京メトロ2000系電車
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【上写真:営団02系】
丸ノ内線では1988年(昭和63年)からご覧の02系電車が運用されてきましたが、
30年以上の経年による老朽化のほか、今後に丸ノ内線に導入予定の
CBTC(無線式列車制御システム)に02系では対応できないなどの理由から
新型車両の新造が行われる事となりました。
アヤ04
こうして新たに作られたのが丸ノ内線2000系であり、
2020年の東京五輪に向けて開発が進められ2018年(平成30年)に試作の第01編成が完成。
試運転を重ねた後に2019年(平成31年)2月23日より営業運転を開始しています。
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駅メモのでんこである荻窪アヤの誕生日が2月23日に設定されていますが、
これは元ネタ車両の2000系が丸ノ内線で営業運転を開始した日が元と見て良いでしょう。
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【上写真:地下鉄博物館に保存される営団300系301号車】
車体の色は「世界有数の大都市“TOKYO”に活気を与える
インパクトのある形状や四季に映える色」
として
丸ノ内線開業当時に走っていた300形電車の車体色を再現した
鮮やかなグローイング・スカーレット(    が用いられています。
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車体の横には白いラインが入っており、サインウェーブが描かれていますが、
これは丸ノ内線開業当時の300系に描かれていた文様で
以降代々の丸ノ内線電車に描かれていたものです。
荻窪アヤの髪のスカーフのデザインがサインウェーブであるのは
丸ノ内線由来であるが故と言えるでしょう。
アヤ16
また丸ノ内線は軌間が1435mmの標準軌であり、
集電方式も第三軌条集電方式を採用しています。
これは東京メトロでは銀座線と二番目の丸ノ内線のみの方式です。
日本で最初の地下鉄である銀座線では
「トンネルの断面積を小さくできる」という理由から第三軌条が採用されており、
続いた丸ノ内線もこれに倣ったものです。
ですので丸ノ内線の車両にパンタグラフはありません


【上動画はクリックで再生します。】
こちらは丸ノ内線2000系の駅発車シーンの動画です。
それでは以下で編成の各車両について見てみたいと思います。

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荻窪方の一両目となる1号車の2100形です。
編成略記号ではCMC(制御車)M(動力車)となり
運転台とモーターのある制御動力車となります。
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こちらは1号車の客室内の様子です。
3ドアの通勤形車両で座席はロングシートとなります。
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車両の連結部側である池袋方の車端はご覧の通り優先座席となっています。
黄色と黒のグラデーションの座席モケットの他、
車椅子やベビーカー用のフリースペースが設けられています。
そしてこの2000系車両では地下鉄車両では初めてとなるコンセントが設置
モバイル機器の充電ができる様になっています。
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また連結部の貫通扉は全面ガラスで視認性を良くしていますが、
衝突防止の為に丸ノ内線の路線図を元として
沿線名所のアイコンイラストを配置したデザインが描かれています。
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通常座席の座席モケットは赤と黒のグラデーションで、
客室の内壁は薄いピンク色となっています。
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そして荻窪アヤの衣装のベルトからはアクセサリーが下がっていますが
この小物は車内のつり革がモチーフであることが並べてみると良く分かります。


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続いて荻窪方二両目の2号車2200形です。
編成略記号でM1となりM(動力車)となります。
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客室内の様子です。2000系の内装は「丸」ノ内線だからでしょうか、
丸を意識したデザインとなっています。
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ロングシートの車内は両端部の座席が優先座席となっており
つり革と座席の握り棒が黄色くなっています。


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荻窪方の三両目の3号車となる2300形です。
編成略記号ではM2で中間電動車となります。
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3ドアのロングシート車両であるのは他の車両と同様です。
両車端の座席が優先座席で、荻窪方が4席ロングシート、
池袋方が2席ロングシートとフリースペースとなります。
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こちらは池袋方の優先座席です。
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中間車両は基本的には内装は同じ作りとなっており、
天井の室内灯はLEDが用いられて省電力化されています。


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4号車となる池袋方の三両目の2400形です。
車両動力を搭載している編成略記号M3の中間電動車です。
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ご覧の通りロングシート車両であるのは他と同様です。
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丸ノ内線2000系の中間車両客車はそれぞれ定員137名となっており、
座席数は44席が設けられています。


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次は池袋方の二両目の5号車2500形です。
編成略記号M4でこの車両も中間電動車の客車車両となります。
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こちらも中間車両客車なので3ドアロングシート車となります。
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袖仕切り板や貫通扉などで使われているガラスは強化ガラスが使われています。


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最後は池袋方の先頭車両の6号車の2000形となります。
アヤ14
1号車と同じく先頭車両車である6号車は
ロングシート車両ですが座席数が36席で定員122名と
中間車両に比べて若干定員が少なくなっています。
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他の車両は全て池袋方に車椅子スペースが設けられていますが、
この6号車は池袋方先頭車両で運転台がある為
車椅子スペースは唯一荻窪方へと設置されています。


アヤa36
ご覧の通り丸ノ内線2000系は非常にスタイリッシュなデザインの電車であり、
モチーフとした駅メモのでんこの外観も非常にスタイリッシュな印象となっています。
都内に来れば比較的容易に乗る事が可能な車両ですので
是非一度乗って確かめてみてはいかがでしょうか。

【写真撮影:2020年10月】

でんこの元ネタ
■No.14 美深ふぶ(Bifuka Fubu)
 ■タイプ:サポーター
 ■誕生日:3月11日

■出身駅: JR北海道 宗谷本線 美深駅(北海道)
ふぶ01


ふぶ28
美深駅は1911年(明治44年)に官設鉄道天塩線が延伸開業した際に設置されました。
開業時の駅所在地名は「下名寄村字ピウカ」だった為、
漢字を当てはめて開業当初は美深(ぴうか)駅でした。
地名はは天塩川の砂利川原を指す
アイヌ語の「ピウカ(piwka)」(石の多い場所)に由来するのだそうです。
ふぶ29
駅は1949年(昭和24年)に国鉄に移管されており、1951年(昭和26年)に
駅名の読みが「ぴうか」から「びふか」に変更
されています。
ふぶ45
ご覧の現在の駅舎は1987年(昭和62年)に美深町によって
「美深町交通ターミナル」として建てられたもので
駅舎としての機能の他に観光協会も設置されて案内所が設けられています。
ふぶ46
そして駅舎の上にそびえる塔は「美幸の鐘」であり、
フランス製の鐘の下がる鐘楼となっています。
駅舎改築の際に作られ名称を町民から公募した結果、
美深駅からかつて分岐していた美幸線を記念した名前となりました。
ふぶ30
駅の西側にはご覧の駅前広場が接しています。
広場は舗装されたフラットなものですが、中央部に駐車スペースが区画されており
外周を動線とした駅前ロータリーの役割を果たしています。
ふぶ31
広場の南側にある観光案内地図。
地図の看板の後ろの広場南側には「ふれあい公園」が設けられています。
ふぶ39
公園の一番駅舎に近い一角にある銅像。
台座に「西尾六七氏之像」と書かれており美深出身の北海道議長さんだそうです。
西尾氏は美深町の6代目町長でもあり在任中に美幸線の敷設に尽力をされた方なのだそうです。
ふぶ32
ふれあい公園の中の様子です。大きな噴水広場などもあり、
JRの線路にそってご覧の広い公園が町によって整備されています。
ふぶ33
こちらは駅前広場の北西角にある民営の旅館。
入口が広場側に面して作られています。
ふぶ34
駅前広場に接した南北方向には町道が走っています。
北側はかつての農業倉庫である赤レンガ倉庫が並んでおり
北海道では良く見る駅前の光景となっています。
ふぶ35
反対の南側は町によって区画が整理されており、
公園の反対側は住宅地となっています。

ふぶ36
そして駅舎の正面から西に向かっては
ご覧の駅前通りが延びています。
ふぶ37
この通りは道道680号班渓美深停車場線として道道に指定されており
美深駅前がその道道の終点となっています。
ふぶ38
道道自体は12kmほどありますが、美深駅前から国道40号までの300mほどが
停車場線として国道と駅との連絡の役割を果たしています。
国道側が美深の中心市街地であり、停車場線の両側には商店が並んでいます。
ふぶ40
こちらは国道40号と停車場線の交わる大通北一丁目交差点です。
旭川と稚内を結ぶこの国道沿いが美深町の中心市街となります。
ふぶ41
大通北一丁目交差点から北側の稚内方への光景。
ふぶ42
同じく交差点の南側の旭川方の光景です。
ちなみにこの交差点から350mほど南には日本最北のセブンイレブンがあります。
ふぶ43
そしてこの交差点から駅を背に西へと進むと
200mほどで美深町役場があります。

ふぶ44
国道から停車場線を、一旦駅舎の方向に東へと戻ります。
ふぶ47
こちらは美深駅の駅舎の入口です。
特別豪雪地帯に指定されている地域ですので入口には風除室が。
ふぶ48
駅舎の中の待合室の様子です。
鉄筋の建物なので中の床はタイル張りでベンチが置かれています。
ふぶ49
入口脇の観光案内所と物産コーナーは営業時間が
9時から16時半となっています。
ふぶ50
ホームへの出入り口の前の券売窓口は美深町へと委託されており
こちらも営業時間は16時半までとなっています。
ふぶ51
そしてこちらは待合室にある「美幸線資料館」と書かれた階段です。
上へと登ると観光協会の事務室がありました。
ふぶ52
事務室の向かいには「交通記念第2展示室」と書かれた部屋が。
ふぶ53
部屋の中には国鉄美幸線の資料が陳列展示されていました。

ふぶ54
ホーム側から見た駅舎の入口です。
ドアの上には木製の駅名標が掲げられています。
ふぶ56
こちらが駅舎側の1番線ホームです。駅は相対式ホーム2面2線となっており
こちらの1番線は稚内方面行きの下り線となります。
ふぶ55
1番線ホーム南端の外側に見えるふれあい公園。
ふぶ57
旭川方のホーム南端の先には除雪車の保管庫、安全側線があり、
その先に美深駅の交換設備としてのポイントがあります。
ふぶ58
ホーム側の駅舎の外観。
ふぶ59
1番線の北側には駅舎があり、北端に跨線橋の階段があります。
美深駅のホームは千鳥式の配置となっていますが、
これはタブレット交換時代の名残りでしょうか。
ふぶ60
跨線橋の様子です。
ふぶ61
橋上から見た駅構内の俯瞰。
ふぶ62
反対側の2番線ホームへと下る階段です。
ふぶ63
こちらが2番線ホームの様子です。
旭川方面行きの上り線ホームとなります。
ふぶ64
2番線ホームの中ほどには東側の駅の外へと通じる道があり、
途中には駐輪場も置かれています。
ふぶ65
ホームからの通路は駅東側の町道へと通じています。
元々美深は林業と製材が盛んな町であり、美幸線が駅の南側から東へと伸びていた頃には
この駅東側の空き地は以前は一面に製材所が立ち並んだ場所でした。
かつては製材を積み下ろしする専用の貨物引込み線もあったそうなのですが
今では製材所はほぼ全て廃業しておりご覧の跡地の更地が広がっています。
ふぶ66
ホーム北側の稚内方の光景です。
特急停車駅でもあるのでホームは長めに作られています。
ふぶ67
宗谷本線の普通列車はワンマン運転なので
跨線橋に近いホームには上屋の屋根が設けられています。
ふぶ68
2番線のホーム南端付近です。
跨線橋の柱があり、南側には駅舎や1番線が見えます。



■モデル車両: JR北海道 キハ261系基本番台「宗谷」
ふぶ02


キハ261系はJR北海道が地方幹線区用の特急車両として開発した車両であり、
宗谷本線の特急列車に用いるために1998年(平成10年)より導入が開始されました。
ふぶ023
2000年(平成12年)3月11日に特急「スーパー宗谷」として運行を開始した際には
試作車4両と量産車8両の計12両が投入され、
2001年(平成13年)に増結用2両が作られて基本番台としては計14両となっています。
ふぶ04
駅メモのでんこである美深ふぶの誕生日が3月11日に設定されていますが
これはキハ261系がスーパー宗谷として運行を開始した日が元ネタ
で間違い無いでしょう。

【上動画はクリックで再生します。】
こちらはキハ261系の発車の様子です。


ふぶ05
まずは稚内方の先頭車両である1号車のキロハ261形200番台です。
キ(気動車)ロ(グリーン車)ハ(普通車)となり稚内方の半室がグリーン席の車両となります。
編成略記号ではMcsとなりM(動力車)c(制御車)s(グリーン車)となりますので
運転台とエンジンのある車両の意味となります。
ふぶ10
1号車は乗降扉が車両の前後に二つあり、
こちらは運転台後方の稚内方の乗降デッキの様子です。
運転台への通路には黄色いロープが張られています。
ふぶ09
稚内方の半室のグリーン席の様子です。
2+1席のシートが3列あり系9席がグリーン席となっています。

デンマーク国鉄との共同デザインによって作られた座席は
大元の設計はキハ281系「スーパー北斗」のグリーン席をベースとしていますが
濃い青の革張りとなっており、肘掛けは木製となっています。
ふぶ11
こちらは1号車中央部のデッキの様子です。
稚内方のグリーン席の半室と後方の指定席の半室を繋ぐデッキで
両側に業務用室がある他、ご覧の腰椅子のあるスペースがあります。
ふぶ112
そして1号車の札幌方半室の普通客室の様子です。
特急宗谷として運行の際には指定席となる座席で2+2席×7列の計28席があり
座席モケットは青色となっています。
ふぶ13
1号車札幌方車端の乗降デッキです。
ふぶ14
このデッキは1号車部分は乗降デッキのみとなっていますが
連結部を挟んだ2号車側の洋式トイレと洗面所のあるデッキと
直結して一体となっています。


ふぶ06
つづいて稚内方の二両目となる2号車のキハ260形200番台です。
キ(気動車)ハ(普通車)で中間車両として編成される普通車車両です。
編成略記号ではM2となりM(動力車)ですのでディーゼルエンジンを搭載しています。

特急宗谷の車両は基本的に2両で1ユニットとなります。
札幌方先頭車を含むユニットと稚内方先頭車を含むユニットを組み合わせた4両が基本編成となり、
SE(Soya Express)を冠した編成番号が附番されます。

M1車を含むユニットを「SE-100(番台)編成」、
M2車を含むユニットを「SE-200(番台)編成」と表記し、
稚内方の200番台の2両のユニットは後者のSE-200番台編成となります。
ふぶ15
2号車の客室内の様子です。
普通客室でシートモケットは赤色となっており、
2+2席×15列で計60席となります。
ふぶ156
札幌方の車端には乗降デッキがあります。
ふぶ17
3号車側には通路の脇に業務用室があって
奥は連結部となり自動扉が設けられています。


ふぶ07
こちらは札幌方二両目の3号車キハ260形100番台です。
キ(気動車)ハ(普通車)で中間車両の客車であるのは2号車と同様で、
編成略記号ではM1となりM(気動車)でエンジン搭載の客車となります。

3号車と4号車は100番台の車両なのでSE-100番台編成となります。
多客時には特急宗谷が6両に増結されることがありますが、
その場合には基本的にグリーン席半室が無いSE-100番台のユニットが増結されます。
ふぶ18
稚内方の車端には両側に乗務員用の扉があります。
中は片側が車掌の乗務する乗務員室となります。
ふぶ19
そして乗務員室の通路の反対側はご覧の通り
開放型の車掌台となっています。
ふぶ20
3号車の客室内の様子で、グリーンのシートモケットの座席が
2+2席×13列設置されています。札幌方最前列の座席は
1席が車椅子専用シートとなっていて2+1席となりますので
3号車の座席数は計51席となります。
ふぶ21
こちらは車椅子専用座席はご覧の通りです。
JRの他の特急車両と同様に着席時に座席が回転できるなど
車椅子の乗客に対応した作りとなっています。
ふぶ22
札幌方の車端には乗降扉があり、乗降デッキには車椅子対応トイレが設置されています。
多くの特急の車椅子対応トイレは通路側に扉が設けられていますが
この車両では進行方向側に扉があるのが特徴と言えるでしょう。
ふぶ23
トイレ脇には通路があり、連結部へとクランク状に連絡をしています。


ふぶ08
そして札幌方の先頭車両となるキハ261形100番台です。
キ(気動車)ハ(普通車)でエンジン搭載の普通車であり、
編成略記号ではMcM(動力車)c(制御車)であるように運転台のある車両となります。
かつては先頭の貫通扉に自動幌装置がありましたが2017年(平成28年)に撤去されています。
ふぶ26
4号車の稚内方車端の乗降デッキです。
乗り降りのスペースのみのデッキとなっています。
ふぶ27
客室内の様子です。4号車は先頭車両ですが、
同じ先頭車両の1号車とは違って全室が普通客席の車両となっています。
座席モケットは青色で、2+2席×14列の計56席となります。
ふぶ24
札幌方の乗降扉とデッキの様子です。
運転台のすぐ後方に位置するデッキとなります。
ふぶ25
デッキから運転台への通路。
ロープが張られており一般乗客は立ち入りができません。


【写真撮影:2020年8月ほか】

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