でんこの元ネタ
■No.58 妹尾まりか(Senoo Marika)

 ■タイプ:トリックスター
 ■誕生日:4月27日

■出身駅: JR西日本宇野線(瀬戸大橋線) 妹尾駅(岡山)
まりか01

妹尾駅は1910年(明治43年)に国鉄宇野線の開通と同時に開業した駅です。

宇野線はかつては鉄道連絡線である宇高連絡船へとつながる、
本州と四国を連絡する為の重要な幹線交通路でした。

しかし1988年(昭和63年)に瀬戸大橋が開通すると宇高連絡線も廃止となり、
本州と四国の鉄道連絡は本四備讃線(瀬戸大橋線)へとシフト。
かつては全線が本四連絡幹線であった宇野線は
瀬戸大橋へと連絡をする本四備讃線のアプローチ線としての岡山駅━茶屋町駅間と、
地方ローカル線としての茶屋町駅━宇野駅に役割を分ける事となりました。

妹尾駅はこのうち、現在も幹線交通路の役割を果たす岡山駅━茶屋町駅にある駅です。
ですので駅の所属はJR西日本の宇野線となります。


妹尾駅のある区間では「瀬戸大橋線」の名称も使われていますが、
瀬戸大橋線は愛称であり、実際には宇野線(岡山━茶屋町)、本四備讃線(茶屋町━多度津)、
そして予讃線(多度津━高松)と3路線を跨いでいる路線です。

またこの妹尾駅の区間では「宇野みなと線」という名称も使われていますが、
こちらも2016年(平成28年)3月より宇野線の岡山駅━宇野駅間で使われている愛称となります。
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こちらは妹尾駅の北口駅前の光景です。
地方のローカル駅によくある、こじんまりとした駅前広場スペースがあります。
広場の西側には自転車と歩行者の潜れる地下道があり
南口へと線路を潜って往来ができます。
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駅舎を背にした駅前からの光景です。
北側は江戸時代からの古い集落であり、
現在でも住宅の集まったご覧の光景となっています。
駅正面の道は県道175号妹尾停車場線であり、
写真の突き当たりまでおよそ200mが県道となっています。
駅前の県道がこの状態なのでバスは駅前広場までは乗り入れていません
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北側から見た妹尾駅の駅舎です。
1991年(平成3年)にご覧の橋上駅舎へと建て替えられています。
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北口の西側線路沿いにはご覧の三角屋根のテントが並んでいます。
これは駅前に設けられた駐輪場の屋根です。

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そしてこちらは妹尾駅の南口の光景です。
こちらの駅前広場は広く整備されています。
初めてこの駅に来た人はこちらがメインの入口だと思うことでしょう。

これは干拓地で荒れ地の広がっていた駅南側が
「せのおニューシティ」として両備ホールディングスによる
住宅団地としての大規模宅地開発が行われた事によるもので、
橋上駅舎への建て替え費用もこの開発デベロッパーが全額負担したそうです。
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駅前広場に接する道はご覧の通りで、
二車線の道ではあるもののさほど広くはありません。

元々妹尾は児島湾に面する漁港だったそうで、
駅の南側の東畦地区一体はかつては湾の遠浅の干潟だったそうです。
江戸時代後半から徐々に干拓が行われていたものの、
宇野線開通時の明治末には線路は海岸線に沿って走っていたそうです。
駅以南の土地が大々的に干拓されたのは昭和に入ってからだそうで、
北口の住宅密集地とはうってかわり干拓地らしく平坦な光景が続いています。
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南口からの駅舎の外観です。

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こちらは橋上駅舎の跨線橋コンコースの中の様子です。
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コンコースにある改札口。
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こちらは跨線橋から見た東側の岡山方の光景。
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同じく跨線橋からの西側の宇野方の光景です。
この妹尾駅付近は駅の前後あたりから岡山方面へ数キロが複線区間となっています。
元々宇野線が単線の路線である為妹尾駅に交換設備が設けられていたのですが、
これを駅に停車しての列車交換ではなく、列車が走行しながらすれ違える様に
交換設備の線路有効長を数キロに渡って延伸
したという訳です。
ですので妹尾駅近辺の複線区間は数キロに渡って駅構内の扱いだそうです。
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こちらが1番線の上り線岡山方面のホームです。
駅の北側ホームが1番線となっています。
これは旧駅舎が北側にあったことによるものです。
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この1番ホームの東側に進むと、
かつての貨物ヤードであったと思われる引き上げ線が
ホームを切り欠いてあります。
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引き上げ線の全景です。

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跨線橋を渡って2番線へ。
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こちらが2番線ホームです。
児島・宇野方面行きの下り線となります。



■モデル車両: JR四国5000系電車マリンライナー
まりか18
【上写真・JR四国5000系電車】

マリンライナーはJR西日本とJR四国が
岡山駅━高松駅間で共同運行している快速列車です。
基本的にJR四国5000系(3両)とJR西日本223系5000番台(2両)の
計5両による編成で運行されています。

このうち、駅メモのでんこ「妹尾まりか」の
デザインモチーフとなっているのはJR四国5000系の方であり、
服の配色やパンタグラフの形状から5000系が元ネタであることが分かります。


元々岡山と四国の高松を連絡していたのは
JR宇野線と、宇野━高松間を運行する宇高連絡線でした。
そして1988年(昭和63年)4月に瀬戸大橋の開通によって
茶屋町━宇多津間の本四備讃線が開業したことによって
宇高連絡線ルートの代替としてデビューをしたのがこの快速マリンライナーです。

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こちらは現在宇野線を走っているJR西日本213系0番台です。
この電車は1987年(昭和62年)に瀬戸大橋線用車両の先行投入として
宇野線宇高航路連絡快速「備讃ライナー」に投入され、、
1988年(昭和63年)より瀬戸大橋線で快速マリンライナーとして
運行を開始した車両です。


そして213系は15年にわたって瀬戸大橋線でマリンライナーとして活躍をしてきました。
このマリンライナーで使用していた213系は3両編成13編成39両でしたが、
全ての車両がJR西日本の所有車両であり、共同運航のJR四国は走行実績に準じて
JR西日本に年間数億円の車両使用量を支払っていました


瀬戸大橋線はJR西日本にとっては広い管内の在来線の一つでしかありません。
しかし経営の厳しいJR四国にとっては瀬戸大橋線は旅客の見込める「最重要路線」でした。

瀬戸大橋線に関しては岡山と四国の温度差から複線化が進まないという背景もありました。
ですから「車両は鉄道会社の看板商品」と考えていたJR四国にとって、
「ほっていたら、(マリンライナーは)二十年先も同じ車両のままかもしれない。」
という危惧を持つには十分な状況だったのです。

こうしてJR四国側が「導入経費を全て(四国が)持つ」という姿勢で
交渉を行った結果、2003年(平成15年)10月に新型マリンライナーが投入されたのです。


マリンライナーをモチーフとするでんこ「妹尾まりか」の誕生日は4月10日に設定されています。
これは快速マリンライナーの営業運転開始日である1988年(昭和63年)4月10日が元ネタです。
しかしこの時にまりかのモチーフのJR四国5000系はまだ誕生しておらず、
走っていたのは上で述べたJR西日本213系0番台でした。

まりかのモチーフのJR四国5000系のデビューは2003年(平成15年)10月1日ですので、
誕生日は車両ではなく「マリンライナー」として設定されたという事でしょう。

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こちらがJR四国5000系の5100形の外観です。
マリンライナーの児島方(四国側)の先頭車両となる電車です。
編成略記号で表わすとTswcとなり、
S(グリーン車)、W(トイレ)、C(運転台)のある動力の無い付随車(T)となります。
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一番の特徴はダブルデッカー(二階建て車)であることですが、
ご覧の通り車体の横のラインは赤基調と青基調の2系統があります。
余談ですが「妹尾まりか」の服のデザインには赤が使われていませんので
モチーフは青基調の方の車体だと推測
ができます。
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そして車体の後端部には、岡山の桃太郎に因んだロゴマークが描かれています。
種類は犬、猿、キジの3種類があります。
JR四国の5000系は6編成ありますので、この先頭車両の5100形も6両あります。
サイドラインの赤、青、ロゴの犬、猿、キジで2×3=6となり、
ちょうど6両それぞれが違うデザインで区別できるという訳です。
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こちらは車両の先端部にある乗降口です。
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中に入ると運転台(編成略記号はControlのC)があり、
その後ろには前面展望の楽しめる「パノラマシート」が4席設置されています。
グリーン席扱いの席なのですが、乗降デッキとの間に仕切り扉が無く吹き抜けの為か、
パノラマシートには座席後部に毛布が常備されています。
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階段を降りたダブルデッカーの1階の客席の様子です。
普通車指定席となっています。
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1階席の客室後方の階段を上がると、車両後方(岡山方)のデッキとなり、
車椅子対応座席が2席と多機能トイレ、そして男性用トイレがあります。
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車椅子対応座席のあるデッキを車両外から見た光景です。
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そしてこちらが2階のグリーン席の様子です。
1階の普通席には無いシート背面のテーブルがあり
リクライニングの深さも普通席よりも深いなど
細い差別化がされています。
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グリーン席後方(岡山方)にある荷物置き場。


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こちらの車両はマリンライナーでは無い、
JR西日本の神戸線などで新快速として走っている223系2000番台の車両です。
ダブルデッカーの車両以外のマリンライナーの開発ベースとなっている列車ですので
この車両を参考として以下をご覧ください。

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児島方(四国側)2両目となる5200形です。
完全な中間付随車(編成略記号T)であり、動力などは搭載されていません。
形状としては窓の形が若干違う(223系にはある換気用の内開き窓が廃止)以外は
ほぼ223系2000番台と同じ仕様です。
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車内の様子です。
223系2000番台と全く同じタイプの転換クロスシートとなっています。

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児島方(四国側)3両目の5000形です。
運転台とモーターを搭載している制御電動車(編成略記号Mc)となります。
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屋根の上にはご覧のパンタグラフがあります。
JR四国5000系でパンタグラフのあるのはこの5000形のみで、
駅メモの「妹尾まりか」の背中のパンタグラフのモチーフはこれです。
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車内はご覧の通りです。
基本的に座席の仕様は223系2000番台と同様です。
運転台部分が幌で常時貫通しており
乗客が隣の車両へと行き来が可能となっています。
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こちらは連結している5000形の先端の様子です。


さて、このマリンライナーは基本的にはJR四国とJR西日本の共同運行の列車です。
JR四国の3両に、JR西日本の2両を連結した5両が通常編成となっています。
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こちらがマリンライナーの岡山方の先頭車両である
JR西日本223系5000番台のクモハ223です。
名前の通りク(運転台のある制御車)、モ(モーター)、ハ(普通車)の車両です。
マリンライナーでは7編成が走っており、5000番台ということで
クモハ223-5001~5007までの7両があります。

JR四国側のマリンライナーと同じく223系2000番台をベースとしており、
排障器(スカート)の形状が違うといった程度の差異しか
JR四国5000形や5200形とは無いので
ほぼ同じ車両と言って差し支え無い
のではないでしょうか。
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こちらが車内の様子です。
223系2000番台そのままといった内装です。

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そして岡山方の2両目であるクハ222です。
名前の通り運転台のある普通車ですがモーターはありません。
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こちらが車内の様子です。
この車両も223系2000番台と同様の内装仕様となっています。
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車両の岡山方には車椅子対応のトイレが。
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反対の児島方(四国側)はご覧の通り運転席があり、
中央の貫通扉で隣の車両と行き来ができる様になっています。


以上が「妹尾まりか」のモチーフとなったマリンライナーの紹介となります。
そしてこのでんこのデザインには、本体の他に
左手に持つアタッシュケースについても
その元ネタとなった列車が存在
しています。
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こちらがそのアタッシュケースの元ネタである
ジョイフルトレイン「La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)」です。
名前の「La Malle de Bois」はフランス語で「旅の道具箱(トランク)」の意味となります。
ですから「妹尾まりか」はかばんを手に持っているという訳です。

この列車はJR西日本岡山支社が「おかやまデスティネーションキャンペーン」と、
同時期に予定されている「瀬戸内国際芸術祭2016」などに合わせて
導入をした観光列車です。
2016年(平成28年)4月9日に岡山駅━宇野駅間で「ラ・マルせとうち」として運転開始し、
岡山駅━尾道駅間の「ラ・マル しまなみ」、岡山駅━琴平駅間の「ラ・マル ことひら」と併せて
7月以降の毎週に定期運行をしています。
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岡山駅では5番線がこのラ・マルド・ボアの発着ホームなのですが、
構内には5番線への案内表示がご覧の様にほうぼうに設置されています。
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ホームの電光掲示板にもラ・マルせとうちの文字が。
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こちらが岡山駅5番線ホームです。
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ホームのゴミ箱もラ・マルド・ボア仕様に。
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ホームにあるラ・マルド・ボア利用者用の自転車組み立て場です。
横には宇高連絡船が出港するときに鳴らされたという八点鐘が。
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本来は船で時刻を知らせるシップベル(船鈴)ですが、
ここでは発車ベルとして使われています。
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そしてこちらが「La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)」列車です。
上はクモロ213-7004
ク(運転台のある制御車)、モ(モーター)、ロ(グリーン車)となります。
岡山方に連結されている車両で2号車となり、
元はマリンライナー開業時走っていたクモハ213-4が種車です。
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こちらは宇野駅で並ぶ、初代マリンライナーの213系とラ・マルド・ボアです。
こうして並べてみると元は同じ種類の車両であることが良く分かります
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車内の宇野方(四国側)端部にはご覧のサービスコーナーがあり、
ドリンク類やスイーツ、オリジナルグッズなどが購入できます。
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サービスコーナーの先は通常の座席スペースで、
2列シートとカウンター席があります。
この列車の座席は全席グリーン指定席となります。
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そしてこの列車には「旅の道具の旅シリーズ」と題された現代アートが4点展示されています。
こちらの作品は水筒、パンを焼く型、弁当箱、
カトラリ(食卓用のナイフ、フォーク、スプーンなどの総称)とケースの載った
「旅の弁当号」です。
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蛇腹カメラ、レンズケース、三脚、真空管、フィルムの載った「旅の写真号」。

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こちらはクロ212-7004
二両編成のラ・マルド・ボアのモーターの無い方の車両です。
番号としてはこちらが1号車であり、
元マリンライナーのクハ212-4が元車両となります。
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運転席の後ろはサイクルスペースとなっており
指定席券を持つ乗客は無料で利用できます(要予約)。
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こちらが車内の様子。
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ご覧のの2列シートとカウンター席となっています。
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カウンター脇の荷物スペースもご覧のデザインに。
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そしてカウンターの上には、
アーティストの作品集や島の情報を得られる書籍の収められた書棚があります。
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こちらのカウンターには
宇高連絡船をモチーフとしたというオリジナルのトランク型絵本の
「連絡船の物語」と題されたアートがあります。
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そのカウンターの向かいには車椅子対応のトイレが。
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この車両にも現代アートの展示がされており、
m 運転席後方のこちらは測量器、方位磁針、地球儀の載った「旅の計画号」。
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こちらは車両後方側のランタンとトランク3つが載った「旅の鞄号」です。

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またこのラ・マルド・ボアは車内にコンダクターが乗務していて
乗客へのサービスを行っています。
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この観光列車の為に途中の駅もご覧の様に
現代アート風に塗装が為されていました。
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かつての宇高連絡線への連絡口の宇野駅も
ご覧のラ・マルド・ボア仕様に。

【写真撮影:2017年10月】