でんこの元ネタ
■No.08 天下サヤ(Tenga Saya)
 ■タイプ:アタッカー
 ■誕生日:9月4日

■出身駅: 南海本線 天下茶屋駅(大阪)
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こちらは国道26号線の天下茶屋駅筋交差点です。
国道が南海と並走するように南北に走っていますので
天下茶屋駅の入り口の筋(南北に走る道路)ということになります。
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交差点を東に入って進むとご覧の光景が。
100mほどで南海の高架線が見えてきます。
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道の上には駅の北端部がご覧の様に。
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駅に沿って西側を南下すると駅前となります。
駅前にはショッピングモールがあり広い駐車場が広がっています。
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こちらが天下茶屋駅の西口の外観となります。

この駅は南海でも一番古い駅の一つであり、
駅の開業は前身の阪堺鉄道によって1885年(明治18年)となっています。
1944年(昭和19年)に一旦近鉄となったものの
路線の譲渡によって1947年(昭和22年)に南海の駅になっています。

そして1984年(昭和59年)に天下茶屋駅から出ていた南海天王寺支線が廃止され、
その代替として地下鉄堺筋線が1993年(平成5年)にこの駅まで延伸します。
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地下鉄延伸に際して駅舎も1995年(平成7年)には南海の駅の高架化が完成。
各駅停車のみが止まる下町のマイナーな地上駅は
地下鉄との連絡によって乗客数が3倍強に膨れ上がります

これによって2003年(平成15年)のダイヤ改正では
特急を含め南海の全列車が停車する駅へと昇格。
それれまで南海本線と高野線の乗り換え駅は新今宮駅が指定されていたのも
ダイヤ改正以降は天下茶屋駅が相互乗換駅に指定されています。

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そしてその高架駅となった南海の駅の真下を東西に繋ぐコンコース。
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反対側の東口に抜けると、駅前には大きめのロータリーが作られています。
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東口の南側の商店街から駅への光景。
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天下茶屋駅の東口の外観です。
駅前ロータリーのあるこちらが正面といった感じでしょうか。
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駅前広場の北側に一角にはご覧のアーケードの入口があります。
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アーケード商店街の中の様子です。
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ロータリーに面して駅舎の1階にある
大阪府警西成警察署の天下茶屋交番。

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駅舎の下のコンコースに戻り、
こちらの階段のある方が南海の駅の入口となります。
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階段を上ると南海の改札口が。
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改札内に入ると各ホームへと連絡する
階段のある構内のコンコースがあります。
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この駅は相対式ホーム2面の間に島式ホーム1面が挟まれた
3面4線の駅となっていますが、
こちらは一番東側にある単式の1番線ホームとなります。
南海高野線の下り高野山方面行きとなります。

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こちらは駅の中央部にある島式の2、3番線ホームとなります。
1番線(高野線下り)と向き合っている2番線
南海高野線上り新今宮・なんば方面行き、
3番線は南海本線下り和歌山市方面行きのホームで
関西空港方面もこの3番線からとなります。
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ですので2番線側の駅名標は高野線の緑色のものに。
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3番線側の駅名標は南海本線の青色となっています。

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そしてこちらが4番線ホーム。
駅の一番西側の単式ホームとなります。
南海本線の上りなんば行きホームとなります。
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3番線と4番線の南海本線は南海空港線と連絡しているので
ご覧の通りラピートが運行しています。


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そして南海の改札を出て駅1階のコンコースへと一旦戻ります。
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コンコースを挟んだ南海の入口の向かい側には
ご覧のOsaka Metro(旧・大阪市営地下鉄)の
堺筋線の天下茶屋駅の改札があります。
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改札内の光景です。
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地下鉄駅の構内図。
南海の駅が地上の高架駅なのに対して
地下鉄の駅の方は島式1面2線と単式1面1線のホームを持つ
2面3線の地下駅となっています。

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こちらは1番線ホームへと降りる階段です。
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1番線ホーム。
天下茶屋駅は堺筋線の終点駅ですので全てのホームが
天神橋筋六丁目駅方面行きとなっています。
この1番線はいわば予備ホームで
ここから発車する列車は1日1本のみとなっています。

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そしてこちらは島式の2、3番線ホームへと下る階段。
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こちらの島式の2線のホームが
通常の発着に使用されているホームとなります。

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1番線ホームの南端から南側を見た光景です。
この駅は終点駅ですが、駅に到着した列車は一旦ホームを離れて
奥にある留置線へと退避した上で、再度ホームに戻って出発をします。
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入線してくる堺筋線の列車。

【写真撮影:2018年4月】



■モデル車両: 南海50000系 ラピート
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南海50000系は南海電鉄の特急形車両です。

関西空港の開港に際し、関空と大阪なんばを繋ぐ様に走る南海本線が
空港アクセス鉄道としての役割を担う事となり、
1994年(平成6年)9月4日の空港開業に合わせて
この南海50000系ラピートも運行を開始
しています。

このラピートをモチーフとしている駅メモのでんこ
「天下さや」の誕生日も9月4日に設定されていますが、
これはこのラピートの運行開始日が元と見て間違い無いでしょう。
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「ラピート」という名称は一般公募で選ばれた
「速い」という意味のドイツ語「rapid」に由来しているそうで、
列車には「rapi:t」と表記されています。
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南海電鉄の企業イメージを担うとされた空港特急のデザインには
建築家の若林広幸氏に車両デザインを依頼。
車両全体のデザインコンセプトは「ダンディ&エレガンス」だそうです。
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車両の外装のデザインには「ダンディ・粋・端正・信頼感・躍動感」を具現化。
航空機の流線型のイメージが全体的に用いられています。
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先頭車両の先頭部の側壁にはフィン(突起)が設けられて
その中に前照灯、標識灯、尾灯が埋め込まれています。
そしてライトから側壁には砲弾型の飾りがデザインとして作られています。
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乗降の扉は開閉は空気式の開閉のプラグドアとなっており
遮音性と気密性の向上を目指しています。
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内装デザインには「エレガンス・洗練・美的・華やか・豊かさ・ゆとり」を設定しており
ゆとりのあるなかなか快適な空間に仕上がっています。


それでは以下で各車両について見て行きたいと思います。

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ラピートは関西空港駅側が1号車となっていますが、
こちらはその関空側1両目の1号車のクハ50701形となります。
ク(制御車)ハ(普通車)ですのでご覧の通り運転台のある先頭車両となっています。
形式記号ではTc2となりこちらも制御車であることを現しています。

前面非貫通型となっており、「レトロフューチャー」をデザインコンセプトとした
独特の形状から非公式ながら「深海潜水艇」や「鉄人28号」といった愛称がついています。
鉄道の重量感と航空機の流線型によって力強さと速さを融合させているそうです。
外壁の結合部にリベットの様に露になっているボルトが
そのレトロ感と無骨さを増しています。

内部の座席については1号車~4号車まではレギュラーシートとなっており
JRで言えば普通車にあたる、4列シートとなっています。


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こちらは関空側2両目となる2号車のモハ50201形です。
モ(中間電動車)ハ(普通車)であり、
形式記号はM3(主制御器搭載の中間電動車)となります。
ご覧の通り難波側の屋根には下枠交差式のパンタグラフが搭載されています。


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関空側3両目のサハ50601形です。
サ(付随車)ハ(普通車)で、形式記号でもT(付随車)です。
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3号車車内の様子です。
レギュラーシートの2+2の4席となっており、
座席のもけっとは豹柄が採用されています。
窓はご覧の通り全て楕円形という特徴ある窓になっています。
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座席の下にはペダルが付いていて
回転式リクライニングシートとなっています。
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扉の上には液晶ディスプレイ式の車内表示機が。
空港特急ですので日本語、英語・韓国語・中国語の4ヶ国語で表示がされます。
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3号車はなんば寄りの車端に乗降口がありますが、
乗降デッキには自動販売機が設置されています。
またこの車両の反対側の関空寄りにはトイレや洗面所が設けられています。


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そして関空側4両目の4号車であるモハ50101形
モ(中間電動車)ハ(普通車)であり、M2(中間電動車)となります。


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関空側5両目、なんば側からは2両目となるモハ50001形です。
この車両もモ(中間電動車)ハ(普通車)で、
車両の形式記号はM1(中間電動車)になります。

ラピートの5号車と6号車は「スーパーシート」となっており
JRで言えばグリーン車にあたる車両です。
普通車にあたるレギュラーシートが4列座席なのに対して
スーパーシートは3列座席となってシートピッチやサイズも大きく
ゆったりとしています。

この5号車にも関空寄りのデッキにトイレと洗面所があります。


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そしてこちらがなんば側の先頭車両である6号車のクハ50501形です。
ク(制御車)ハ(普通車)ですので運転台があります。
形式記号もTc1(制御車)となります。
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車内の様子です。
奥がなんば側の先頭側であり、手前が関空側となります。
この車両もスーパーシートの車両ですので座席は1+2の3列であり、
関空側の一番手前が車椅子対応席となっていて1+1席となっています。


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そしてこちらは関西空港のロビーに設置してあった
「関空戦士ラピートルジャー」です。
見れば分かりますが南海がラピートをモチーフに作り上げたヒーローです。
なんでも海外から大阪なんばへ来る観光客へのアピールの為に誕生したのだとか。
『世界征服を企む「怪人ゴキブラー」と戦うために
大阪秘密警察が開発した、対怪人用サイボーグ』
だそうです。
2015年度(平成27年度)に活動をしたラピートルジャーですが
ご覧の通りまだ関空にいました。


【写真撮影:2017年6月】
 ※特に車内については追加で撮影をしてくる予定です。