鹿島線02
はい。次は鹿島線です。

千葉県の北東部の路線で、成田線から分岐して鹿島神宮駅方面へと向かい、
鹿島臨海鉄道と接続をしているJRの路線です。



鹿島線06
こちらが鹿島線の普通列車の起点発着駅である佐原駅です。
運行している鹿島線の旅客列車はこの佐原駅までを「鹿島線」として走っています。
ですが実際はこの佐原駅は成田線の駅であり、鹿島線は隣の香取駅からとなります。




鹿島線09
こちらが鹿島線の起点駅となる香取駅
路線としてはこの香取駅が起点となります。
鹿島線10
こちらが香取駅ホームにある鹿島線の0キロポスト。
鹿島線07
この駅は成田線の駅でもありますので高架駅ではなく地上駅となっています。
香取神宮の最寄駅でもあり、駅舎もご覧の通り神宮をイメージした作りとなっていますが、
実際にはこの駅は無人駅であり、駅員も改札も無く簡易Suicaの機械があるだけです。
駅にはトイレと自動販売機一台しかなく、駅から離れないと何もありません。
鹿島線自体も隣の佐原駅まで走っていますが、
合流する成田線も佐原以東は本数が少ないので
乗り換えでこの駅で降りてしまうと列車がなかなか来ないので注意が必要です。
私はこの駅ではいつも30分~1時間は待っているイメージがあります。



鹿島線11
香取駅を出て進むと利根川の鉄橋を渡ります。
下流のこのあたりに来ると利根川の川幅はかなり広くなっています。
鹿島線12
水郷地帯を走る鹿島線。
鹿島線13
続けて旧利根川である湖の与田浦を渡ります。


鹿島線14
するとまもなく次の駅である十二橋駅に到着です。
鹿島線15
ご覧の通り高架線の途中に設けられた駅で。
鹿島線16
無人駅で駅舎は無く、ご覧のホーム上の待合室が駅施設としてあるのみの駅です。
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駅前には佐原消防署十六島出張所と。
鹿島線18
駅前広場というか駐車場に併設されたトイレ、そして公衆電話。
鹿島線19
明らかに現在は営業をしていないラーメン屋。
鹿島線20
後は田んぼしかありません。

一部には「秘境駅」として分類されるこの駅
同じく貨物線として作られた埼玉の武蔵野線には
かつてこの十二橋駅のような周囲に何も無い駅がいくつもありましたが、
武蔵野線の駅周辺はみな開発されてしまいました。
鹿島線21
しかしこの十二橋駅に関しては
ご覧の通りこのあたりが国定公園として開発が制限されている様子であり、
であるが故にこの駅は開業当時からの姿を残した駅となっている様子でした。



鹿島線22
そして霞ヶ浦から流れ出る常陸利根川を渡ると。


鹿島線23
潮来駅です。
この駅は周辺に建物があり、日中は駅員が居ます。



鹿島線24
次の延方駅。この駅は無人駅です。
ホームの階段二つのうちの一つが封鎖されていました。



鹿島線43
延方駅を出ると北浦を通過します。



鹿島線25
そしてこちらが旅客列車の終着駅である鹿島神宮駅です。
本来はこの先にまだ鹿島線のJRの路線は続くのですが、
臨時駅で通常は営業をしていないので、
実質的にこの鹿島神宮駅が旅客列車の起点となっています。
鹿島線03
名前の通り、鹿島神宮の最寄り駅であり、徒歩10分弱程度です。
鹿島線04
駅から2、3分歩くとご覧の通り、
剣豪塚原卜伝の像があったりします。
鹿島線05
こちらは鹿島神宮駅から、佐原駅方向の光景です。
鹿島線はそのほとんどが高架路線となっています。




さて。鹿島線のJRの列車はこの鹿島神宮駅までで終点ですが、
路線としての鹿島線はここからさらに3.2km北に伸びています。
鹿島線26
こちらは鹿島神宮駅に停車する鹿島臨海鉄道の列車。
鹿島線28
鹿島神宮駅の改札前には時期によってこのような掲示がされます。
鹿島線27
この鹿島線には、JRの路線であり駅でありながら
鹿島臨海鉄道に乗らないと行けない駅がある
のです。
ですのでこれから乗車して向かいたいと思います。
鹿島線30
鹿島神宮駅を出発する鹿島臨海鉄道。
鹿島線29
列車に乗って進むと跨線橋が見えてきます。
通常は列車が通過してしまう場所ですが、今日は列車が停まります。
鹿島線31
こちらが鹿島サッカースタジアム駅です。
駅名標を見てもJRの駅であることが分かると思いますし、
実際にJRと鹿島臨海鉄道の境界駅で運賃もこの駅を起点に算定します。

ですが実際にはJRの旅客列車は一切この駅には停まりません
目の前にある県立サッカースタジアムで主に鹿島アントラーズの試合がある日のみ、
鹿島臨海鉄道の列車がこの駅に臨時停車をするという臨時駅なのです。
鹿島線32
列車を降りて跨線橋の方向へと進むと。
鹿島線33
階段の前にパイプ椅子と長机で臨時の駅務を行う駅員が居て、
その奥に臨時の改札が設けられていました。
実際に改札業務を行っているのは鹿島臨海鉄道の職員でJR職員ではありません。
鹿島線34
改札を通り階段を昇ると。
鹿島線35
駅の入口できっぷの販売業務を行っている駅員が立っていました。
鹿島線36
ちなみにこちらが鹿島サッカースタジアム駅で買った切符。
要は車掌が車内で精算をする携帯端末で発券されたものです。
鹿島線37
入口の前の跨線橋の上からは県立サッカースタジアムがご覧の通り。
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スタジアムへの道です。
鹿島線39
道を渡るともうサッカースタジアムの敷地内で、
チケットが無いと入れません。
この駅周辺にはスタジアム以外には何もありませんので
サッカーを見ない人間が降りてもほぼする事は有りません(笑)
鹿島線40
跨線橋から見た駅南方の光景です。
JR鹿島線、鹿島臨海鉄道大洗線、そして鹿島臨海鉄道臨港線という
3路線が交差する一大ターミナルの光景なのですが…単なる線路だけです。
鹿島線41
駅の横には鹿島臨海鉄道の職員の詰所と、
JRの駅長事務室なるものがありました。
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こちらが上から見た鹿島サッカースタジアム駅の全景です。




鹿島線08
この鹿島線、電波に関してはご覧の通り全線がエリア圏内ですので
問題なく駅の奪取ができると思います。

路線も高架線で列車も新型の車両が走っていますが、
基本的に鹿島線は単線であり旅客列車の本数はさほど多くはありません。
また千葉北東部は列車の本数が県央部に比べて少ないので
鹿島線との乗り換えには思わぬ時間を取られることがままあります。
ですから例えば関東地方からの出発ですら
鹿島線を実際に乗りに行くと一日仕事になってしまいます
なので短い路線ではありますが、できれば折り返しではなく
片道の通過で制覇したいところでしょう。



では。