でんこの元ネタ
■No.52 浦佐ノア(Urasa Noa)
 ■タイプ:アタッカー
 ■誕生日:4月29日

■出身駅: JR東日本 上越新幹線 浦佐駅(新潟)
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浦佐駅は1923年(大正12年)の上越北線の延伸で開業した駅で、
1931年(昭和6年)に清水トンネルの開通による上越線の全通以降は
関東と新潟とを結ぶ在来幹線の駅となります。

貨物列車も運行する重要な幹線の駅という一面はありましたが、
旅客駅としては冬のスキー客が訪れる他は
地元民の利用する小さなローカル駅にすぎませんでした。
しかし1981年(昭和56年)の上越新幹線の開通によって
この浦佐駅に新幹線ホームが設置されたものの
今でも上越新幹線全駅で最も利用者が少ない駅となっています。
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こちらは東口の駅舎外観です。
八海山口という副称が浦佐駅の東口にはつけられています。
1982年(昭和57年)11月に上越新幹線開業の前年に改築されたもので、
手前の在来線の橋上駅舎と、奥の新幹線高架駅舎が併設された
新幹線駅特有の独特のつくりとなっています。
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駅の目の前を国道17号(三国街道)が走っており、
国道に面して並走するように駅が設けられています。
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駅舎側から見た駅前の広場の光景。
この東口広場が整備されたのは1978年(昭和53年)のことであり
新幹線開業の3年前の事でした。
元々の浦佐駅の出口は西口側でしたので、
こちらの東口側は比較的新しく開発された側の出口となります。
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そして国道に面した東口ロータリーの、南側を見ると
銅像が建っているのが見えます。
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こちらがこの浦佐駅を含む旧新潟3区を選挙区としていた
第64代内閣総理大臣の田中角栄氏の等身大の銅像です。

角栄氏は議員時代にはこの浦佐のある魚沼地区での支持拡大を元に地盤を築き、
上越新幹線開業に際しては六日町駅や小出駅が候補だった新幹線駅を
この浦佐に決定する影響力があった、と噂されるなど
浦佐の街とは浅からぬ関係がありました。

銅像は角栄氏の後援組織である越山会が中心となり、
存命中の1985年(昭和60年)に2億円の寄付を集めて建立したものです。
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建立当初は銅像のみで屋根はありませんでした。
しかし角栄氏の娘で元外相の国会議員の田中真紀子氏が
「パパが寒くてかわいそうだから屋根をつけてほしい」と要望。
「銅像に屋根をかけるなど聞いたことがないし、風圧などで強度も危険」とする
銅像を管理していた元越山会の角友会と対立し、
真紀子氏側が屋根設置を求めて南魚沼簡裁に調停を申し立てました。
結果2005年(平成17年)にご覧の屋根がついています。

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こちらは橋上の改札前の光景です。
改札前は広場のように広くなっており、
正面にコンビニの売店があってその裏手は広い待合広場となっています。
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改札前を通り過ぎて西へと進むと、
新幹線の下をくぐる為に低くなった通路が伸びています。
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こちらが浦佐駅の西口の駅舎外観です。
西口は「毘沙門口」の副称があります。
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こちらにも駅前ロータリーがありますが、
元々新幹線開業前の上越線のローカル駅だった時代の駅前広場はこちらでした。
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現在は南魚沼市にある浦佐駅は元は大和町という町の中心駅でした。
ですので西口の駅前には大和町の旧市街が今でも残っています。
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駅舎の改築によってこちらの西口も区画整理が行われた為
その記念碑が駅前に置かれていました。
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西口の入口を入るとご覧のように広いロビーに
大きな階段があっていかにも新幹線駅といった造りとなっています。
ですが売店などは全く無く人影がまばらなのがむしろ寂寥感を感じさせます。

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橋上へと戻ってこちらが改札の光景です。
自動改札機があるのは実は新幹線の改札で、
上越線に乗る在来線改札口は窓口前の狭い一本の通路のみです。
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こちらが在来線改札口付近の様子です。
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在来線の改札内に入るとご覧の通り広いコンコースがあります。
こちらも必要以上のスペースが空いてがらんとしています。
これだけスペースがあるにもかかわらず、在来線改札内には
エレベーターもエスカレーターも設置されておらず
ホームとの昇り降りは階段のみ
となっています。
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島式ホームの1、2番線ホームです。
在来線ホームとなっており、1番線が下り長岡・新潟方面行きとなります。
2番線は臨時ホームとなっており通常時に使用されることはありません。
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ご覧の通り1、2番線ホームは高架下に作られており、
真上には上越新幹線の高架線が走っています。
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跨線橋から見た在来線ホームの俯瞰です。
左から4、3、2番線となり1番線は右の新幹線駅舎の下となります。
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こちらは島式の3、4番線ホーム。
一番外側の4番線ホームが上り線の越後湯沢・水上方面行きとなっています。
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内側の3番線は2番線同様に通常時は使用されていない予備ホームとなります。

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一旦改札に戻り、こちらは新幹線ホーム付近の様子です。
浦佐駅では、在来線ホームと新幹線ホームを連絡する通路や出入口は無く、
上越線と新幹線を乗り換えるには一旦改札外へ出る必要があります。
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新幹線改札を入ると最初に右手に目に入るのがこちらのオブジェです。
これは浦佐駅からは北東に4kmほどにある
魚沼市の西福寺開山堂の天井のレプリカとなります。

西福寺には「江戸のミケランジェロ」と呼ばれた石川雲蝶の彫刻が多く残されており、
開山堂の天井には「道元禅師猛虎調伏の図」という大作があります。
1981年(昭和56年)に小出高校の絵画クラブが文化祭でこの大作のオブジェを制作。
ダンボールを素材としながらなかなかの力作に仕上がりました。

作品は文化祭後にJR浦佐駅の新幹線コンコースに飾られ、
これが現在に至るまで写真の通り展示されているのです。
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改札内の新幹線コンコースの様子です。
さすが新幹線の改札内だけに広々としていますが、
階段奥の新潟方はガラスで区切られて閉鎖されていました。
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柱には現美新幹線の紹介の看板が掲示されていました。
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こちらは11番線ホームへと上がるエスカレーター。
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浦佐駅新幹線ホームの11番ホームです。
新幹線ホームは相対式2面2線となっており、
こちらは下り線新潟方面行きホームとなっています。
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相対式ホームですのでそれぞれのホームの作りは単式のシンプルなもので、
線路側は柵が設けられています。
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反対側の12番線ホームで、こちらは上り線の越後湯沢方面行きとなります。
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そしてこれは11番ホームも同様なのですが、
新幹線ホームの新潟方の階段はご覧の様に鉄の門が設置されて入れません。
これは階下の新幹線コンコースがおよそ半分を閉鎖している為です。
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そして相対式ホームの間の線路を見ると、
11番線と12番線の間に2本の線路があるのが見えます。
これは優等列車が通過する通過線ですが、
この駅では通過線が本線でホーム停車の番線が副本線となっています。

【写真撮影・2017年1月】



■モデル車両: JR東日本 E3系700番台 現美新幹線
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現美新幹線は上越新幹線で運行されているジョイフルトレインであり、
「世界最速の芸術鑑賞」のキャッチフレーズの元で
2016年(平成28年)4月29日に越後湯沢駅━新潟駅間で運用を開始しています。

駅メモのでんこ「浦佐ノア」の誕生日が4月29日に設定されていますが
これは現美新幹線の運用開始日が元と見て良い
でしょう。
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E3系の新幹線は元々は、新在直通運転を行う秋田新幹線への
投入の為に開発された新幹線車両です。

E3系では1997年(平成9年)に作られた
0番台のR2編成からR16編成までが最初の量産車となります。
そして増備の為のプロトタイプ的なR17編成の開発を経た後に
2002年(平成14年)から2005年(平成17年)にかけて作られた
R18編成からR26編成が増備車両となり、
現美新幹線へと充当されたR19編成もこの増備車でした。
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2002年(平成14年)11月18日に新製されたR19編成は
5億円の費用をかけて川崎重工業車両カンパニー兵庫工場にて改装。
2016年(平成28年)1月4日に改装が完成し0番台(基本番台)から700番台へと改番されました。
また運用が新潟県内に限定となった為、
所属先も秋田車両センターから新潟新幹線車両センターへと変更となっています。


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現美新幹線のエクステリアデザイン(外装)については
映画監督で写真家の蜷川実花氏が手掛けています。

演出家の蜷川幸雄氏の娘でもある蜷川実花氏は
写真家として第26回木村伊兵衛写真賞をはじめ幾つもの賞を受賞しており、
多くの女優やタレントの写真集を手掛けるなど活躍をしています。
また2007年(平成19年)には映画監督としてもデビュー。
2012年(平成24年)の「へルタースケルター」では22億円の興行収入を挙げています。
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外装には「日本三大花火」のひとつでもある長岡の花火の写真がラッピングされており、
黒を基調とした車体と共に独特の存在感を放っています。

ちなみに駅メモのでんこ「浦佐ノア」のビスチェとラップスカートは
外装の花火をモチーフとしたと思われるデザイン
となっています。


それでは現美新幹線の各車両についても見てみたいと思います。
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まずは越後湯沢方の先頭車両、11号車のE311-702です。
編成略記号ではM1scとなっておりM(動力車)S(グリーン車)C(制御車)となります。
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乗降扉は新潟方の車端にのみあります。
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乗降デッキの様子です。
車掌室、車椅子対応トイレ、多目的室、洗面所などがあります。
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乗降デッキと客室への扉の間にある車掌室。
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12号車への通路側にある多目的室の扉。
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同じく通路に作られた洗面所です。
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こちらが11号車の客室内の様子です。
普通車指定席車両となっており、2+2列のシートが6列(最後尾に車椅子対応席あり)で
合計23席が設置されています。
元々が秋田新幹線こまちのグリーン席ですので
座席は非常にゆったりとしています。
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新潟方最後列の車椅子対応座席です。
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現美新幹線ということで各車両には現代美術のアーティストの作品が展示されていますが、
こちらの11号車は現代絵画の松本尚氏の作品となっており、
今回の室内のデザインは「五穀豊穣」「祝祭」「光」をコンセプトとしているそうです。

松本氏はインスタレーションという、
特定の室内や屋外などにオブジェや装置を置いて作家の意向に沿って空間を構成し
変化異化させて場所や空間全体を作品として体験させる芸術
を得意としています。
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作品はトンネルの多い上越新幹線の環境を利用した光のインスタレーションとなっていて
暗くなったトンネル内で見えるカーテンや座席モケットの作品が
トンネルを出ると黄色い光に包まれて消える、その変化を楽しむ仕掛けだそうです。
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客室の先は運転台がありますので、
扉は施錠されて関係者以外は立ち入りができません。


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こちらは越後湯沢方の二両目車両となる12号車のE326-702です。
編成略記号ではM2となっており、M(動力車)としてモーターと変圧器を搭載しています。
屋根にはシングルアームのパンタグラフが一基搭載されています。
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乗降扉は車両の越後湯沢方にあり、
11号車のデッキと連結部を経てつなぎとなっています。
扉の脇にはAED装置が。
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客室内の様子です。
12号車は現代美術家の小牟田悠介氏の作品となります。
小牟田氏は折り紙をモチーフにした作品やステンレスを用いた作品などで知られる作家です。

鏡面ステンレスのタイルを用いたこの車両の作品は
新潟の車窓と乗客が鏡に映りこむことで
まるで自分がアートの一部になったかのような体験が生まれる
という作品だそうです。


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こちらは越後湯沢方の三両目、13号車E329-702となります。
編成略記号はT1となりますので動力などを持たないT(付随車)であり
いわゆる客車となる車両です。
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乗降扉は越後湯沢方にあり、デッキは乗降スペースのみとなっています。
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デッキから客室へと入るとご覧のキッズスペースがあります。
この空間はパラモデル(Paramodel)という林泰彦氏と中野裕介氏の両名による
アートユニットの手による作品となっています。

Paramodelは「極楽模型制作」をテーマに様々な形式の作品を発表していますが、
中でもタカラトミーの「プラレール」を大量に使用したインスタレーションが有名です。
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この13号車のキッズスペースも
プラレールの線路をモチーフをした図案に山を模したオブジェが配されており、
現代アートの中で本物のプラレールで実際に子供が遊べる空間となっています。
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そして13号車の新潟方の半室はカフェとなっています。
カフェの壁の作品は現代絵画家の古武家賢太郎氏の作品で、
古武家氏は自然木に色鉛筆で直接書き込む手法の幻想的な作風が特徴です。
13号車の作品は新潟の旧道「三国街道」を中心とした上越の風景を表現しているそうです。
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カフェのカウンターとキッズスペースの間には
ごらんのテーブルが置かれています。
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新潟方にあるカフェからデッキへの扉です。
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カフェを出て新潟方へと出ると14号車への通路があります。
連結部の13号車側には乗務員室が。
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乗務員室の向かいには洗面所が置かれています。


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新潟方三両目の14号車E328-702
編成略記号はT2でこちらもT(付随車)となります。
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13号車の通路から連結部を経てつながっている14号車の乗降デッキです。
旅行トランクなどを置ける荷物棚があります。
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14号車は七大陸最高峰登頂を達成した探検家であり、
写真家の石川直樹氏の写真が展示されています。

元々新潟では十日町市と津南町で「大地の芸術祭」という芸術祭が3年周期で開催されるなど
いくつかの芸術祭が行われて現美新幹線が生まれるきっかけとなっています。
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こうした芸術祭に参加する際に撮影された新潟の春夏秋冬を人々の暮らしを捉えた写真に、
表面のアクリルに映り込む車窓の景色が合わさることで
写真の中の止まった時間と流れ行く車窓の風景が融合する空間が生まれるとのことです。


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新潟方の二両目の15号車であるE325-702です。
編成略記号ではM1となりM(動力車)としてモーターや変圧器を搭載しています。
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この車両も屋根にはシングルアームのパンタグラフが。
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15号車の乗降扉は越後湯沢方にあり、
乗降デッキも荷物棚が置かれた程度の乗り降りのスペースのみとなっています。
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この車両は現代美術家の荒神明香氏の作品が展示されています。
荒神氏は、大小の異なるアクリルレンズを空間に吊るした「contact lens」など
日常的な風景を抽象化し非日常的な光景空間へと再構築する
インスタレーションを制作する作家です。
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この車両では、水面で揺れ動く物体をイメージした作品が釣り糸で吊り下げられており
列車がスピードを上げるとともにゆらゆらと水面を漂うように揺れ動く仕掛け
となっています。
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新潟方の車端部は16号車へと通じる通路となっており、
両脇にはトイレ、男性用トイレ、洗面台、そして公衆電話が設置されています。

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こちらが16号車となるE322-702です。
新潟方の先頭車両となります。
編成略記号ではM2cとなり、M(動力車)C(制御車)ですので
運転台のあるモーター搭載車両となります。
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乗降扉は越後湯沢方にあり、15号車の通路とつながっています。
16号車のスペースには乗降デッキと荷物棚がある程度となっています。
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こちらの車両はアメリカ人のアーティスト、
ブライアン・アルフレッド(Brian Alfred)氏の作品となります。
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ペインティングやコラージュ、アニメーション映像などの作品を発表しているアルフレッド氏は
実際に新潟を旅した記憶からの四季の風景をポエティックに表現しています。
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16号車の客室の先は運転台となっていますので
乗客が入れるのはここまでとなります。

【写真撮影・2018年11月】