つくばエクスプレス00
次はつくばエクスプレスです。


2005年に開業した比較的新しい路線で、
正式には「首都圏新都市鉄道常磐新線」だそうですが、
ほとんどの乗客は全くこの名前は聞いたことが無く、
通称の「つくばエクスプレス」として認識をしています。



つくばエクスプレス01
こちらが起点の秋葉原駅の地上入口です。
JR秋葉原駅の中央改札口の南側にあります。
つくばエクスプレス02
こちらは中央改札口の北側の入口。
つくばエクスプレス03
入口を2フロア下ります。
つくばエクスプレス04
改札を入り、さらにエスカレーターを下ると。
つくばエクスプレス05
秋葉原駅ホームです。
かなりの深度のあるホームです。
つくばエクスプレス07
つくばエクスプレスの秋葉原駅構内でGPSの位置情報を取ると
ご覧の通り南千住付近を取ってしまいます。
この路線は基点の秋葉原駅から南千住駅を過ぎるまでは
地下を走る路線となっています。
ですのでこの区間は基本的にGPSでは南千住付近を取得してしまう状態です。



つくばエクスプレス06
次の新御徒町駅です。
都営地下鉄大江戸線との乗り換え駅となっています。
地下区間にある駅なので、この駅もGPSでは南千住付近を取得してしまいます。

都営地下鉄大江戸線ホームなどでは取れますので、
どうしてもつくばエクスプレスから取りたい方でなければ
無理に地上に出なくても大江戸線で取れば良いと思われます。



つくばエクスプレス25
浅草駅です。
ご覧の通り、浅草の和風をイメージした駅構内にデザインされています。
つくばエクスプレス27
改札前もご覧の通り。
つくばエクスプレス28
こちらがつくばエクスプレスの浅草駅の地上入口です。

つくばエクスプレス26
このつくばエクスプレスの浅草駅は、
昔からある東武伊勢崎線(スカイツリーライン)や
都営地下鉄浅草線の浅草駅とは、ご覧の通り徒歩で12分の距離があります。

駅メモではつくばエクスプレス浅草駅は別駅扱いとなっており、
浅草駅は二つありますので注意をして下さい。

この駅も地下駅で、引き続きホームからは南千住付近を取ってしまいますので
地上に出るか、近辺からレーダーの必要があるでしょう。




つくばエクスプレス24
南千住駅です。
つくばエクスプレス44
常磐線や東京メトロ日比谷線はこの駅から北に併走していきます。



つくばエクスプレス23
このあたりはご覧の通り住宅や建物が密集している地帯で。



つくばエクスプレス22
北千住駅です。
先の南千住駅より、JR常磐線、東京メトロ日比谷線、
東京メトロ千代田線、東武スカイツリーライン(伊勢崎線)は
この駅まで併走状態です。

日比谷線などはこの駅が起点であり東京北方のターミナル駅で、
つくばエクスプレス線は、JRや東京メトロ、東武線の走る地上の隣を
高架路線として一段高い位置で併走しています。



北千住駅からJR常磐線と併走をしたつくばエクスプレスは
荒川の鉄橋を渡ります。
つくばエクスプレス19
つくばエクスプレスの荒川橋梁から見た
JR常磐線の荒川橋梁。
つくばエクスプレス15
この荒川を渡ってしばらく進むと
つくばエクスプレスは再び地下へと潜り地下路線となります。



つくばエクスプレス14
青井駅
つくばエクスプレス45
こちらが駅の外観。
つくばエクスプレス16
地下ホームとなったので、若干電波がホームや車両内からは入りづらいですが。
つくばエクスプレス17 つくばエクスプレス18
ホームの階段付近で、ご覧の通りGPSが青井駅の位置情報を取得しました。
うまくすれば、車両から降りないで青井駅を取る事は可能かもしれません。
つくばエクスプレス20
ただ、ご覧の通りホームの両端は地下路線のトンネルですから、
階段に近い真ん中付近の車両の乗らないと電波が届かない可能性も大きいでしょう。




つくばエクスプレス46 つくばエクスプレス48
六町駅
この駅も地下駅となりますので
GPSの位置情報取得が列車内やホームからは
基本的にはできない駅
となっています。
アクセスをするとご覧の通り北千住駅付近へと飛ばされてしまいます。
つくばエクスプレス47
こちらが駅の外観。
周辺は区画整理の最中ですのでまだまだ開発途上です。
つくばエクスプレス21
この駅にアクセスをするには
ホームのあるB2FからB1Fに上がって
改札付近へと行けばGPSの位置情報が受信可能
です。
つくばエクスプレス49
こちらがホームから上へ上がる階段ですが
つくばエクスプレス50 つくばエクスプレス51
途中のこのあたりでご覧の通りに
六町駅の位置情報を取得することができました。


この六町駅を出て地下を進んだつくばエクスプレスは、
次の八潮駅の手前で再び地上へと出ます。



つくばエクスプレス10
八潮駅です。
この駅から埼玉県内に入ります。

駅メモの「八潮みらい」というキャラクターの
名前由来駅となっています。
つくばエクスプレス12




つくばエクスプレス09
三郷中央駅



つくばエクスプレス08
南流山駅
JRの武蔵野線との交点にあり、乗り換え駅となっています。
つくばエクスプレス29



つくばエクスプレス41
流山セントラルパーク駅
つくばエクスプレス39
こちらが駅の外観。
完全に高架駅となっています。
つくばエクスプレス42
改札前にはご覧の通り、この駅が乗り換え駅ではないとの注意書きが。
確かに一般乗客には乗り換え駅ではありません
まあしかし、流鉄流山線の終点の流山駅には17、8分くらい歩けばつきますので、
乗り鉄的な方には十分に乗り換え駅です。



つくばエクスプレス38
流山おおたかの森駅
東武野田線(アーバンパークライン)との交点にある乗り換え駅です。



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柏の葉キャンパス駅



つくばエクスプレス35
みらい平駅
つくばエクスプレスがネタ元と言われるでんこの
八潮みらいの名前の由来と言われる駅です。
つくばエクスプレス36
改札付近。
つくばエクスプレス40
ホームの両端を見ると分かりますが、
ご覧の通り直線の地下路線に作られた駅です。



つくばエクスプレス34
万博記念公園駅




つくばエクスプレス31
そして終点のつくば駅です。
つくばエクスプレス30
地下路線ですので、地上部分は単なる入口があるだけです。
つくばエクスプレス33
入口から階段を下りると。
つくばエクスプレス32
改札があって、こんな感じです。




つくばエクスプレス43
路線については、地上を走る南千住駅~北千住駅近辺と、
八潮駅以北に関しては電波状況は全く問題がありません


地下を走る部分に関しては先にも書きましたが、
南千住以南の都内地下部分に関してはGPSは基本的に南千住駅を取得します。

八潮の南の地下部分に関しては繰り返しますが、
青井駅は比較的電波が入るものの
六町駅は地下ではほぼGPS位置情報取得は無理です。


新しい路線ですので、都市部では結果的に大深度の地下を走らざるを得ず、
結果的にほぼ地下鉄同様の電波状況となってしまいました。

ただ、秋葉原、新御徒町、浅草といった駅は他の路線が近辺を数多く走っており、
つくばエクスプレスに乗車しないうちに取得できてしまうケースも多々あるはずです。
ですので注意すべきは、六町、青井の地下二駅と、
東武や東京メトロとは別駅扱いの浅草駅の取り忘れ
ではないでしょうか。




体感より距離が長い(58.3km)路線で、全線でおよそ1時間掛かります。
全線片道で1190円の運賃の盲腸線で、踏破には2000円近くかかりますが、
くれぐれ折り返し無賃乗車の無き様に


では。