でんこの元ネタ
■No.79 唐津シズ(Karatsu Shizu)
 ■タイプ:サポーター
 ■誕生日:2月5日

■出身駅: JR九州 筑肥線 唐津駅(佐賀)
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こちらは唐津駅の北口の駅舎外観です。
唐津駅は1898年(明治31年)に唐津興業鉄道の駅として開業し、
九州鉄道を経て1907年(明治40年)に国有化され国鉄唐津線の駅となります。

1983年(昭和58年)に国鉄筑肥線の虹ノ松原駅━山本駅間が廃止され
代わりに虹ノ松原駅━唐津駅間に新線が敷設。
唐津駅は付け替えられ電化された筑肥線の東区間の終点駅となります。
この時に筑肥線は高架化されており、唐津駅も高架駅として改築されています。
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北口の駅前には2013年(平成25年)に整備されたロータリーがあります。
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ロータリーの他に駅前には歩行者の駅前広場、駐車場が設けられています。
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広場にある唐津の観光マップ。
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その後ろには唐津曳山の像がありました。
唐津曳山とは、唐津神社の秋季例大祭である唐津くんちで使われる山車であり、
その巡航はユネスコ世界遺産にも登録されている唐津くんちのメインイベントとも言えます。
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曳山の像の横にはこちらの鶴の像があります。
この像は唐津の鉄道敷設の顕彰碑で
1983年(昭和58年)の電化と高架化の際に作られました。
台座には唐津の鉄道敷設に尽力をした4人の顔のレリーフが埋め込まれています。
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ロータリーから北へは県道236号唐津停車場線が延びており、
270mほどで唐津市役所につきあたり唐津街道と駅を連絡しています。
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北口の駅舎入口付近。
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入口の横には唐津観光協会がありました。
唐津駅はいくつものアニメの舞台となっている為、
キャラの立て看板や聖地の案内などもありました。
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駅舎の中の様子です。
高架駅となっており、改札のある1階は高架下を通り抜けられる
コンコースとなっていました。
みどりの窓口や改札、売店などもコンコースに配置されています。
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改札の向かいにある商業施設であるえきマチ1丁目の入口。
えきマチ1丁目はJR九州が駅構内で展開する構内商業施設であり、
唐津駅でも高架下を利用して飲食を中心とした店舗街が構成されています。
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こちらは改札前を抜けて反対側の南口付近の様子です。
南口は両脇にとんこつラーメン店とコンビニが入居しています。
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こちらが南口脇にあるラーメンきあげ。
駅構内にあるこの店は佐賀県でも有名なとんこつラーメン店なのだそうです。
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南口側の駅舎の外観です。
駅前駐車場を中心としたロータリーがあります。
元々は住居の並ぶ市街地だったそうですが
1980年(昭和55年)の区画整理事業でご覧の通り綺麗に整備がされています。
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南口の目の前に建っているこちらは唐津市近代図書館です。
1992年(平成4年)にこの場所に移転新築された建物で、
唐津市出身の建築家の辰野金吾氏にちなんで近代建築の建物となっています。
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駅前広場から南の正面への道路は「シンボルロード」として
1980年(昭和55年)の区画整理事業の際に幅30mの都市計画道路として整備されました。
町田川に架かる町田大橋の前後、駅から300mほどの区間がシンボルロードとなっており、
車道の他にインターロッキング舗装がされた歩道などが設けられています。
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橋上駅舎から俯瞰で見た南口駅前の様子です。
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駅舎の中へと戻り、改札口を入るとすぐに数段の階段があります。
その上は構内コンコースとなっており二つの島式ホームへと階段で連絡しています。
またコンコースにはガラス張りの待合室が設けられており、
その横には1993年(平成5年)に建てられた「いい日旅たちの碑」があります。
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こちらが駅の南側にある島式の1、2番線ホームです。
唐津駅は島式ホーム2面4線の駅となっており、
1番線から3番線までは唐津線の上り(山本・佐賀方面)、下り(西唐津方面)と
筑肥線の西区間(山本・伊万里方面)行きの列車が使用しています。
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ですのでこちらの島式の1、2番線には唐津線の上下線と
筑肥線の西区間行き列車が停まります。
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現在筑肥線となっている虹ノ松原駅━唐津駅間は
そもそもは国鉄呼子線として鉄道建設公団によって建設が進められていたものでした。
唐津市内の一部を除いてほぼ全線での工事が終わっていましたが、
国鉄の経営が悪化したことにより国鉄再建法で工事が凍結。
需要の見込まれる虹ノ松原駅━西唐津駅間が筑肥線の電化に伴う付け替えの新線となりました。
その為、現在の唐津駅も当時全国で作られた鉄建公団の高架駅の趣きを感じる造りとなっています。
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こちらは駅の北側にある島式の3、4番線ホームです。
3番線には、1、2番と同じく唐津線の上下線列車が停まります。
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そしてこの島式ホームには筑肥線の東区間(姪浜・博多方面)行きも停車する為、
3番線には唐津駅を使う筑肥線と唐津線の上下線両方が、
4番線は筑肥線の東区間の列車のみが停車しています。
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こちらのホームも鉄骨の屋根が作られた
国鉄時代の高架駅といった外観です。

【写真撮影:2018年10月】



■モデル車両: JR九州 305系電車
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JR九州305系電車は2015年(平成27年)に導入された電車であり、
JR筑肥線の電化区間である姪浜駅━西唐津駅間と、福岡市交通局空港線の
相互直通運転に使用されている車両です。

JR筑肥線は1983年(昭和58年)の電化開業および地下鉄乗り入れから
103系1500番台という車両を使用してきました。
しかしながら車両の老朽化によって故障などが多発してきた為、
103系の置き換えを目的として開発導入されたのが305系となります。

車両のデザインはJR九州で数多くの観光列車のデザインを手がけている
ドーンデザイン研究所の水戸岡鋭治氏の手によるもの
で、
特に車内のデザインはひと目で水戸岡氏の手によるものと分かる部分が数多くあります。



では以下に編成の全6両の各車両について見ていきたいと思います。

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西唐津方の先頭車両である1号車のクハ305形です。
ク(制御車)ハ(普通車)であり、運転台があってモーターの無い車両となります。
編成略記号はTcでT(付随車)c(制御車)ですから同様の意味を表わします。

車端部の運転席側はほぼ壁となっていて前面展望が望めませんが、
これはこの305系が福岡市営地下鉄へ乗り入れている為、
運転席のガラスに客室内の照明が映りこんで視界を遮るのを防ぐ為だと思われます。
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305系ではこの1号車のみ、床が茶色いフローリングとなっています。
これは南米産クルパウ材のフローリングを使用しているもので、
「ダイヤモンドウッド」とも呼ばれ非常に硬い表面硬度をもつ材料です。
クルパウ材の床材はJR九州のななつ星でも使用されているものであり、
同じ水戸岡デザインの車両であることを感じさせる素材でもあります。
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乗降扉の前の部分は通勤車両では乗客がひしめく場所でもありますが、
上と見るとご覧の様につり革が円形のポールに配置されていました。
デザイン性という観点でも円形の配置はめずらしいですが、
多くのつり革を配置できるという点で通勤車両向けとも言えるデザインです。
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通勤車両ですので座席はロングシートとなっています。
背もたれが合板木製なのは水戸岡デザインではもはや一般的とも言えるものです。
座席のモケットは色違いのボーダーが折り重なるデザインで
車両ごとにいくつかのバージョンがある様子でした。
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そして優先席のレインボーチックなモケットは、
305系をモチーフとした駅メモのでんこ唐津シズの
胸のあたりのデザインとして使われています。
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1号車の姪浜方の車端部にはトイレが設置されており、
その向かい側の窓には木製のカウンターが置かれていました。
水戸岡デザインでは一般的であるカウンターも
通勤車両ではなかなか珍しいと思います。

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また乗降扉には各扉に様々なポーズをした「くろちゃん」が描かれています。
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「くろちゃん」は元々は、水戸岡氏がデザインした
観光特急「あそぼーい!」の為に作られたキャラクターでした。
その為、JR豊肥本線の阿蘇駅にはご覧のくろ駅長室も設けられています。
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しかし熊本県を走っていないJR筑肥線の305系の扉にもくろちゃんが描かれるなど
現在ではこのキャラクターはJR九州全体のマスコットキャラクターとなっています。
そして筑肥線の筑前前原駅の駅構内にもご覧のくろ駅長室が設置されています。
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その為か305系をモチーフとしている唐津シズの衣装の胸のあたりには
くろちゃんを元にしたと思われる犬のマークが描かれています。


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西唐津方2両目のモハ305形です。
モ(動力車)ハ(普通車)でモーターを搭載した普通車車両となります。
編成略記号はM(動力車)ですのでこちらも意味は同様です。

シート端部の仕切りはポリカーボネイト製の透明なもので、
連結部の扉はガラス製でこちらも透明となっているのは各車両共通です。
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2号車のモケットの柄です。
305系では通勤車両ながら各車両でモケットが様々な別デザインとなっています。
ですがボーダーのレインボー調も花柄のモケットも
水戸岡デザインの他の観光列車でも使われているもので、
ある意味共通デザインと言えるでしょう。
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そして305系では2号車から6号車の床が
ご覧の様なQRコード調の柄を並べたデザインとなっています。
厳密にはQRコードでは無いのでスマホをかざしても読み取れません
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駅メモのでんこである唐津シズのハイソックスの柄がQRコード風になっていますが、
これはこの305系の床のデザインがモチーフと見て間違い無いでしょう。


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西唐津方3両目の3号車、モハ304形です。
モ(動力車)ハ(普通車)ですのでこちらもモーター搭載の車両となります。
編成略記号はMpでM(動力車)p(パンタグラフ)となり
屋根にパンタグラフが搭載されている車両となります。


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西唐津方4両目、姪浜方の3両目となる4号車のモハ305形100番台です。
モ(動力車)ハ(普通車)なのは他の車両と同様です。
編成略記号はM1で、動力車としてモーター搭載の意味なのは仮名の車両番号と同様です。


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姪浜方の2両目、5号車のモハ304形100番台です。
モ(動力車)ハ(普通車)なのでこの車両にも動力モーターが搭載されています。
編成略記号はM1pでM(動力車)p(パンタグラフ搭載)となります。
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この車両の姪浜方の車端部にはご覧の車椅子・ベビーカー用の
フリースペースが設けられています。
黄色で囲われたスペースの部分の床には滑り止めが施されています。
また窓にはカウンターも設置されていました。


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そして姪浜方の先頭車両である6号車のクハ304形です。
ク(制御車)ハ(普通車)ですので運転台のある車両となります。
編成略記号もT'cで制御車となり意味は同様です。

1号車と違う点は床がフローリングでは無くQR柄である事、
車端部にトイレが設置されていないという点です。
西唐津方の車端部にはトイレの代わりに車椅子用のフリースペースがあります。


(車両の外観などは後日に写真を撮り次第追加する予定です。)
【写真撮影:2019年8月】