いすみ鉄道00
続いてはいすみ鉄道です。


この路線は千葉県の外房の大原駅から
房総半島の真ん中の上総中野駅までをつなぐ第三セクター路線で、
元々は国鉄の木原線として開業をしていた路線です。


いすみ鉄道01
こちらは大原駅
JR外房線の停まる駅ですが、こちらがいすみ鉄道の起点駅となります。
いすみ鉄道02
駅の中に入ると売店スペースがあり、
ご覧の入り口からホームへと入れます。
切符の券売機が食堂の食券を売る機械と同じで、
まるで本当に食堂の様ですが。
いすみ鉄道03
入口を抜けると改札に。
いすみ鉄道04
ホームはご覧の島式で、結構狭いシンプルなものでした。


このいすみ鉄道は「ムーミン列車」として
列車や駅などに所々、ムーミンがあしらわれています。
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こちらは車体に貼られたムーミンのシール。
いすみ鉄道06
車内にもご覧の通り、
控えめながらムーミンのキャラクターのシールが貼られています。



いすみ鉄道42
西大原駅
国鉄木原線の駅として1960年(昭和35年)に開業した駅で、
単式ホーム1面1線の無人駅です。
いすみ鉄道43
こちらは国道465号線の西大原駅付近。
いすみ鉄道44
駅の外観です。無人駅ながらホームの壁は生垣になっていました。
いすみ鉄道45
待合室の様子。
古いながらも掃除が行き届いていました。



いすみ鉄道08
上総東駅
相対式ホーム2面2線の駅で列車交換が可能となっています。
無人駅ながら急行の停車駅となります。
いすみ鉄道09



いすみ鉄道10
新田野駅
単式ホーム1面1線の無人駅です。
いすみ鉄道11




いすみ鉄道12
国吉駅
相対式ホーム2面2線を持つ駅で、駅自体は無人駅となっています。

この駅は正式には「風そよぐ谷 国吉駅」が正しいそうで。
いすみ鉄道が駅のネーミングライツ権を販売した結果、
当初いすみ鉄道の新社長が購入してつけた「風そよぐ谷」を
現在は神奈川の開業医の先生が引き継いでいるらしいです。
いすみ鉄道13
ホーム側から見た駅舎。
いすみ鉄道14
こちらは表から。
いすみ市商工会館と同じ建物が駅舎となっていました。
いすみ鉄道15
駅の待合室。
ムーミンショップが併設されているだけあって、
手作りのムーミンカラーが半端無く出されています。
いすみ鉄道16
駅のホームの端にはご覧の通り、
ムーミンの広場が作られていました。
いすみ鉄道17
ご覧の通り木彫りのムーミンたちが。
いすみ鉄道18
頑張っていました。
いすみ鉄道19
駅の施設へと視点を戻すと。
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JR久留里線を走っていて、いすみ鉄道に譲渡された車両が
駅構内に留置されていました。
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反対側からは、JR大糸線をかつて走っていた車両が
現役として国吉駅に入線してきました。
まあ、私は車両の事は良く分からないのですが。
いすみ鉄道36
そして一番度肝を抜かれたのがこれ。
近所の方が犬の散歩で普通に挨拶をして通り過ぎて行きました。
駅 の ホ ー ム を 。
あと写真を撮りそこねましたが、
線路を普通に近所のネコが横断してました
まるで道路を横断するかのごとく。
すばらしい日本はまだ千葉には残ってたんですね。



いすみ鉄道22
上総中川駅
単式ホーム1面1線の棒線無人駅です。



いすみ鉄道46
城見ヶ丘駅
この地区の宅地開発によって2008年(平成20年)8月に開設された新駅です。
単式1面1線の棒線無人駅となっています。
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こちらが駅の外観。
新駅だけあってホームはコンクリートにアスファルト舗装で
待合室の屋根はポリカーボネイト製と近代的になっています。
いすみ鉄道48
駅のすぐ西では国道297号線の大多喜街道と交差しており
いすみ鉄道を跨ぐ跨線橋があります。




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そして大多喜駅です。
こちらの駅もネーミングライツ権を販売契約しており
「デンタルサポート大多喜駅」と表記がされています。
歯科開業医が取得、と聞いて最初は地元の歯医者さんが買ったのかと思いましたが
実際は千葉県内の企業化された訪問歯科の会社が買ったみたいです。
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こちらが上総中野方面行きホーム。
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こちらが大原方面行きホームです。
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駅の外観。
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こちらが駅前広場で、真ん中はガス灯です。
このガス灯が「ガス採掘発祥の地の記念ガス灯」であるとして
関東の駅百選に大多喜駅が選定された理由の一つとなっています
いすみ鉄道29
駅の待合の光景。
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あとこの大多喜駅は車両基地にもなっているので、
駅の各所に留置引き込み線があります。




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小谷松駅
この駅も開業当時からある駅で、単式1面1線の無人駅です。
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近くを国道297号と国道467号が分岐しているものの、
駅は小谷松地区に入り込んだ場所にあって町道しかありません。
いすみ鉄道51
この地区の熊野神社の鳥居の目の前が踏切となっており、
踏切と神社の目の前に駅があります。
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待合室は開業当時からの木像です。
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駅のロケーションというか雰囲気は抜群な駅でした。



いすみ鉄道54
東総元駅
1937年(昭和12年)開業の駅であり、単式ホーム1面1線の無人駅です。
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この駅でなんといっても特徴的なのは
こちらのおみくじの形をした待合室です。

元々1937年(昭和12年)開業のこの駅の待合室は、
2008年(平成20年)にテレビ東京「チャンピオンズ」という番組で
番組の企画の一つで大工王が改築したものです。
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こちらは駅前を通る国道465号線。
信号名が「総元農協前」となっていますが、
以前はこの写真右側すぐに農協(JA)のガソリンスタンドと農協がありました。
現在は撤去されており、駅前の景色が抜群に良くなりました。
いすみ鉄道57
国道から駅を見るとこんな感じです。

駅に停まっている軽トラは駅を清掃している老夫婦で、
この日私は行く先々の駅でこの老夫婦と出会う事になるのでした。
何でも大原駅から順番に車でまわって駅の清掃をしているそうで。
どうりでいすみ鉄道の駅は無人駅なのに綺麗なはずです。




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久我原駅
1960年(昭和35年)に国鉄木原線の駅として開業したこの駅は
単式ホーム1面1線の無人駅となっています。
またこの駅は「秘境駅」の一つとしてその道では有名な駅の一つだそうで。
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まずは駅へと至る道が分岐している町道を両方向から。
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分岐点の目の前にはバス会社のバス集積場がありました。
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分岐にある駅への案内表示。
いすみ鉄道62
表示の先はこんな感じです。
遠くに駅がポツンと見えますが、このロケーションが秘境駅とされる所以でしょう。
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軽トラ一台がやっとな道を進むと、なにやら建物が見えてきます。
いすみ鉄道64
建物は駅の駐輪場でした。奥に駅の待合が見えます。
駐輪場の自転車には「大多喜中学校」のタグがついていましたので
どうやらこの久我原駅から3つ隣の大多喜駅まで
地元の中学生が通学でいすみ鉄道を使っている様子です。
いすみ鉄道65
駐輪場から奥へと更に進むと。
いすみ鉄道66
ごらんの通り駅へとたどり着きました。
この駅もネーミングライツ契約によって
「三育学院大学久我原駅」となっています。
ちなみにこの大学はミッション系全寮制看護大学なので
この久我原駅から通学をしている学生はいないそうです。
いすみ鉄道67
ちなみに先ほどの町道の分岐から南へ200mほど行くと
国道297号線の久我原交差点があります。
交差点には三育学院大の案内看板も。
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交差点にはラーメン店もありましたが、
ご覧の通り寂れて休業してました。人が来ないんでしょうね…
いすみ鉄道69
久我原交差点からはご覧の通り、
駅への分岐まではすぐに着きます。
列車も一時間に1本はありますし、国道も太いので
実は比較的行き易い秘境駅だと思います。
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反対側の駅の北側には、500mほど行くと
国道465号線の分岐があり、小湊鉄道バスの久我原停留場があります。
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こちら側はご覧の通り橋あり断崖ありの道で。
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駅までは7分程度は歩きますので比較的秘境感が味わえるかと思います。




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総元駅
単式ホーム1面1線の棒線無人駅です。
いすみ鉄道74
こちらは町道のように見えますが、一応国道465号線の総元駅付近です。
交差点には小湊鉄道バスの総元駅前停留場もあります。
いすみ鉄道75
横道を見るとさほど遠くない場所に駅が見えます。
いすみ鉄道76
こちらが駅舎の外観。
現在の駅舎は1992年(平成4年)に立て替えられたものだそうで、
大多喜町黒原区の公民館との併設の建物となっています。
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待合室部分はこんな感じで。
いすみ鉄道78
待合室を出てすぐの線路脇には菜の花が植えられており
春には綺麗な黄色い花が咲き乱れる光景が見られます。
シーズンには線路に立ち入って写真を撮ろうとして
列車運行を妨げる愚か者が続出するのでこんな立看板が立てられました
よ。



いすみ鉄道79
西畑駅
単式ホーム1面1線の棒線無人駅です。
いすみ鉄道80
こちらは駅前の国道465号線。
西小学校前の信号の目前が駅となっています。
いすみ鉄道81
斜向かいにある大多喜町立西小学校。
いすみ鉄道82
外側から見た駅。



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そしていすみ鉄道の終点の上総中野駅です。
小湊鐵道の終点でもあり、この駅で両路線が繋がって房総半島を横断しています。
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こちらが駅舎。
左の竹の形の建物はトイレですが、ウォシュレットです。
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駅舎は小湊鐵道との共同使用なので、ご覧の通り手前が小湊鐵道、
奥がいすみ鉄道のホームとなっています。
いすみ鉄道40



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こちらがいすみ鉄道の路線の、au 4G LTEでの電波サービスエリアです。
ご覧の通り路線の区間は全線がサービスエリア圏内となっていますので
GPS位置情報の取得に困る事はまず無いでしょう。
ですから攻略についてはさほど苦労はしないでしょう。



遠征の方はともかくとして、
首都圏の方の多くは運賃節約の目的もあって
千葉県を制覇する際には
内房線と外房線は大回り乗車をするケースが多いと思います


そしてこのいすみ鉄道と小湊鐵道はほとんどの方が同時に制覇すると思います。

私は大原発と五井発の両方向からこの二路線を横断しましたが、
その経験から言える話として、
この二路線を制覇するならばいすみ鉄道側からの乗車とお勧めします


首都圏に住む方は、地図を見て多くの方が
東京に距離的に近い内房線五井駅から横断を始めようと考えると思います。
房総半島を攻略するには、この二路線とJR久留里線が
大回り乗車できない区間として確かに余りますし、
内房線外房線をこれらの路線に混ぜるとかなり厳しいスケジュールになるはずですので。

そして実際に、五井駅発の小湊鐵道は、一般観光客と駅メモラーで
ほぼ座席が満員くらいに埋まったりします。
駅メモをやる方だと、
恐らく同じ電車に何人も乗ってアクセスを奪い合うハメになると思います。

一方いすみ鉄道側は盲点になっていて、乗客数が少ない傾向にあります。
ですから乗客もまばらで、写真を撮るのに車内を移動したりとかが非常にやり易い状態です。
駅メモラーの同乗も比較的少ないですし。

小湊鐵道を満員にした乗客も、結局はそのままいすみ鉄道に乗るのですが、
列車の込み具合といった観点で話をすれば、
快適さは断然大原駅発のいすみ鉄道から乗ったほうが上だと思います。


まあ、乗る目的はさまざまですので、あくまで参考の話として。



では。