さて、お次は鶴見線です。

1926年(大正15年)に開業した鶴見臨港鉄道が前身の路線で
貨物と工業地帯の工員や従業員を旅客輸送する為の路線でした。




南武線で尻手駅から南武支線を乗りついて浜川崎駅に。 
連絡通路を進むと。
鶴見線01
「JFE専用出口」の案内表示が。

なるほど。さすが工場地帯。
この案内表示の前には、簡易Suica改札機と券売機が。
鶴見線03
・・・都会の一角にまさかの無人駅。

鶴見線乗り場の表示方向に階段を下りると。
鶴見線00
外に出ちゃいました。
鶴見線20
ちなみにこの南武支線側の浜川崎駅出口ですが、
2016年3月の小田栄駅開業に伴う南武線リニューアルの一環で
駅名の看板がご覧の通りのものに変えられています。
鶴見線02
鶴見線のホームは、まさかの公道反対側に。
乗り換えなのに一回外に出て入りなおすという荒業でした。
しかも無人駅だし。
鶴見線21
鶴見線側の駅構内にはネコが住み着いてました。


そして乗り換えて鶴見線に。
ここから普通は端っこの扇町駅から順番に乗るのでしょうが
鶴見線05
あえて支線の大川駅へ先に向かいます。
何故かとというと、大川駅方面に向かう、乗り換えの安善駅の時刻表を見ると。
鶴見線04

ご覧の通り、朝を逃すと8時間半電車が来ません…
ちなみに土日は一日合計3本しか大川行きはありません。

ですからわざわざ平日の朝の5時半の電車に乗って
鶴見線に乗るためにやってきましたよ。


鶴見線06
同じく無人駅の安善駅を経由して。


鶴見線07
大川駅に。ここも無人駅で、ホームもシンプルなので
特に用事はありません。


続いて別の分岐の海芝浦駅へ向かいます。
途中の乗り換えの浅野駅に。
鶴見線08
鶴見線09
ここも無人駅ですが、分岐のホームが別に分かれて作られているので、
シンプルで殺風景な他の駅よりは広い作りになってます。

乗り換えて海芝浦方面に。
こちらの支線は東芝の工場へ向かう為の支線です。
新芝浦駅の正面が東芝の工場の正門で、
その先はJRの鉄道なのに、東芝の私有地を走って海芝浦駅まで行くらしいです。


そして海芝浦駅で電車を降りると。
鶴見線10

うおおお! 海の真ん前にホームが!

鶴見線11
海芝浦駅に到着です。
この駅、バリバリの東芝の私有地内なので、
鶴見線12
出られません。


これで支線を制覇できたので、本線の北の終点の扇町駅へ。

鶴見線13
こちらは写真のホーム奥に、改札と、貨物取り扱いの建物があります。
貨物取り扱いの駅員はいるらしいですが、旅客用としては無人駅です。




さて、後日夜に鶴見線に乗車した際に、
鶴見駅の一つ手前の国道駅で下車をしてみました。
鶴見線15
なんでも昭和5年の開業から駅がそのままで、
高架下が異様なムードを醸し出す駅として
何度も映画やドラマのロケ地として使用されている、と聞いていたので。
鶴見線16
ホームから降りて改札まで。
無人駅で改札機はありません。
鶴見線17
なかなかの風情のある外観です。
鶴見線18
改札前のガード下は、いかにも昭和初期の感じが残っていました。
老朽化の為か、ベニヤのコンパネ板で封鎖されている箇所があったのは残念でしたが。
改札の向かいには小さなガード下の飲み屋があり、
駅のトイレが店の酔客のトイレとして使用されていましたよ。





そうこうして全線踏破して鶴見駅へ向かい降りると。

鶴見線22
なんと、鶴見線のホームから、
まだ駅の外に出ていないにも関わらず自動改札を通過しないと
他の路線へ乗り換えができない構造になっていました。

これはほぼ全線が無人駅で、
地方の路線の様に社内で車掌が清算をしないので取られた処置なのでしょう。
確かに地方のローカル線ですと、ワンマンで車掌が切符の精算を行っていますが、
この鶴見線はほぼ無人駅にも関わらず、鶴見駅以外は完全放置プレイでしたw


鉄道マニアには常識なのかもしれませんが、
一般人の私にはいろいろとカルチャーショックのあった路線でしたw

鶴見線23
とりあえず鶴見線の鶴見駅側の終端を。




鶴見線19
電波の状況に関しては、さすがに横浜や川崎を走る路線であるだけに
ほぼ無人駅のみの路線とはいえ、全線で電波状況は良好です。
GPS電波に困る事はないでしょう。


朝の通勤時間帯でないと支線の電車が走っていないので、、
実際に列車に乗って踏破したい人は、
特に大川駅に関しては朝の7時から8時くらいに乗りに来ないと乗れません。
もしくは夕方の帰宅時間を狙うしかないですが。
海芝浦駅方面はまだ本数がありますが、日中は二時間に一本です。

そして、特に朝はほぼ工場の通勤客しかいないので、
用事もないのに乗ってると非常に浮きますw
そしてちなみに、電車も3両編成でホームは小さく、乗降客も2、3人の為
電車の車掌からは動向が丸見えですw


基本的に、鶴見駅━浜川崎駅間を走る列車は
それなりに本数があるので、さほど乗車計画には苦労はしないでしょう。
実際に乗車する事に拘らず、レーダーでの制覇で良いならば
この区間を乗車すれば難なくレーダーで全駅取る事ができます



ただ、首都圏の路線で比較的アクセスはしやすい場所にありますし、
各駅なかなかおもしろいですので、
ヒマな時に一度乗ってみたら面白いと思います。
 
では。