東京メトロ銀座線00
お次は東京メトロの銀座線に行きたいと思います。

銀座線は1927年(昭和2年)に浅草駅━上野駅間で開通した
日本で最初の地下鉄路線です。

線路の幅は新幹線と同じ標準軌となっており、
第三軌条集電方式を採用している為屋根上にパンタグラフがありません。
ですので多くが狭軌である他の鉄道路線との相互乗り入れは基本的にはありません。

初期の地下鉄である為、車両の大きさが小さい(定員が少ない)上に
6両編成という現在の都心の路線では短かい編成の路線の為輸送力が低いのを
列車運行本数でカバーしている為、
銀座線の列車はすぐにやってきて待つ事がありません



東京メトロ銀座線01 東京メトロ銀座線14
こちらが北の起点駅となる浅草駅です。

銀座線の浅草駅ホームの発車メロディは「花」が採用されており、
1番線と2番線で違う部分が使われています。
(上の埋め込み動画で試聴できます)

以前はホームからなかなかGPS位置情報を取得してくれなくて
やきもきしたものですが、2016年6月時点で確認したところ
銀座線の浅草駅ホームにもauのWi-Fiスポットが導入されていました

ですのでご覧の通り浅草駅をピンポイントで取る事が可能です。
東京メトロ銀座線21
浅草駅の地上出口。
東武の浅草駅の建物の目の前に入口があります。

なんでも1927年(昭和2年)にこの浅草駅と上野駅の間に開通したのが
日本で最初の地下鉄路線だそうで。




東京メトロ銀座線08 東京メトロ銀座線10
田原町駅
銀座線は駒形橋の前から浅草通りの地下を進み、
この田原町駅も浅草通りの下に相対式2面2線のホームを持つ駅です。
改札外では地下通路で上り改札と下り改札が連絡していますが、
駅構内へ改札を入ってしまうと上りホームと下りホームの行き来はできません

駅ホームではauではWi-Fiスポットが設置してあり
ご覧の位置でGPS位置情報を拾います。
田原町駅は非常にホームが浅い為、
Wi-Fiが無くてもGPSの電波は十分に拾えるでしょう。
東京メトロ銀座線09
こちらが浅草通りの寿四丁目交差点にある地上出口です。



東京メトロ銀座線11 東京メトロ銀座線12
稲荷町駅
この駅も浅草通りの地下の稲荷町交差点付近にあり
相対式ホーム2面を持つ駅となっています。
Wi-Fiスポットが設置されており
GPS位置情報もご覧の通り稲荷町交差点付近を取得しています。
田原町駅同様にホームの深度は浅いので
通常の電波でもGPSは受信できるでしょう。
東京メトロ銀座線13
こちらが稲荷町交差点にある駅の地上出口。
浅草通りを挟んで上りと下りの出口が設置されています。
双方のホームは地下では連絡しておらず、
反対ホームへ行くには地上で浅草通りを渡るしかありません。



東京メトロ銀座線53 東京メトロ銀座線17
上野駅

銀座線の上野駅ホームの発車メロディは森山尚太郎の「さくら(独唱)」となっています。
(上の埋め込み動画で試聴できます)
東京メトロ銀座線54
こちらは銀座線改札から近い7番出口。
JR上野駅の南の中央通りに面してあります。
東京メトロ銀座線55
出口の真上にはJR京浜東北線が走っており、
裏側には「ああ上野駅」の歌碑が建っていました。




東京メトロ銀座線56 東京メトロ銀座線18
上野広小路駅
この駅には「松坂屋前」の併称がついています。
これは「三越前駅」を三越が全額負担で作られる事を知った松坂屋が
対抗して同様に全額費用負担で駅を作ったが故です。
その為この駅は上野駅から500mという至近にあります。
東京メトロ銀座線57]
こちらがその上野松坂屋。
東京メトロ銀座線58
その目の前に設置された2番出口です。
東京メトロ銀座線59
また渋谷方面行き側の改札前にはご覧の出口があり
地下で松坂屋と直結しています。



東京メトロ銀座線15 東京メトロ銀座線16
末広町駅
東京メトロ銀座線28
こちらは駅の出口のある外神田五丁目交差点。
中央通りと蔵前橋通りが交わる交差点です。
有名な秋葉原の歩行者天国は
秋葉原駅前からこの外神田五丁目交差点までの区間であり、
実はこの末広町駅が秋葉原の北の玄関口であることが分かります。



東京メトロ銀座線19 東京メトロ銀座線20
神田駅

この駅の発車メロディは美空ひばりの「お祭りマンボ」となります。
(上の埋め込み動画で試聴できます)
東京メトロ銀座線22
ご覧の通りJR神田駅のガード下改札前に
銀座線への入口が設けられています。



東京メトロ銀座線05 東京メトロ銀座線23
三越前駅
東京メトロ銀座線34
こちらは銀座線の改札。
東京メトロ銀座線60
改札を出て渋谷方面へ50mほど通路を進むとA5出口の表示があります。
東京メトロ銀座線61
こちらがA5出口ですが、ご覧の通り三越本店の地下と直結をしています。
東京メトロ銀座線62
A5出口の真上に上がると、三越のシンボルとも言えるライオン像の置かれた
ライオン口があります。
東京メトロ銀座線63
ご覧の通り三越本店の建物のド真ん中です。

この駅は名前を見ても分かる通り三越が全額費用負担をして作られた駅であり、
駅の建設にも様々な三越側の意向が反映されています。
東京メトロ銀座線64
例えばホームの壁面は三越の「三」をイメージした赤い三本線があしらわれ、
駅名標も銀座線使用ではなくこの駅独自のデザインで設置されています。




東京メトロ銀座線65 東京メトロ銀座線25
日本橋駅
東京メトロ銀座線66
こちらの駅は日本橋高島屋の目の前にあり
「高島屋前」という駅名の併称があります。
この駅も高島屋と白木屋デパートの資金提供で作られた駅だからです。
ちなみに白木屋日本橋店は東急百貨店に名前を変えた後に1999年に閉店している為
以前は「東急百貨店・高島屋前」の併称でした。




東京メトロ銀座線24 東京メトロ銀座線26
京橋駅
1932年(昭和7年)開業のこの駅は7番出口が明治屋と直結しており、
車内案内放送では「次は京橋・明治屋前」とアナウンスされます。
これは駅建設費用の一部を明治屋が負担した事が理由となります。
東京メトロ銀座線29
こちらが駅の出口。
中央通りと鍛冶屋橋通りの京橋交差点にあります。
写真の出口後方に見えるのは東京駅八重洲南口のビル街で、
京橋駅からは200mという距離にあります。

また駅メモではこの駅は「京橋リオナ」というキャラクターの
名前由来駅
となっています。
東京メトロ銀座線30
こちらはリオナのモチーフとなっている銀座線の地下鉄1000系の車両。
銀座線は「第三軌条給電方式」と取っており、
電気を取る為の第三のレールが敷設され、
車両の台車についた「集電靴」で電気を取り込んでいます。
東京メトロ銀座線31
こちらが銀座線の線路。
二本のレールの上に見える白と赤の軌条が「第三軌条」で
電気が流れており列車はこの軌条から電気を取り入れます。




東京メトロ銀座線32 東京メトロ銀座線27
銀座駅
いわずと知れた銀座の最寄り駅で説明は不要でしょう。
銀座線銀座駅は昭和9年開業で、
松屋と三越の資金提供によって駅が作られたそうです。

銀座線の銀座駅ホームの発車メロディは「銀座カンカン娘」が流れます。
(上の埋め込み動画で試聴できます)
東京メトロ銀座線33
地上出口の前には銀座三越が。




東京メトロ銀座線07
新橋駅
サラリーマンの街として有名ですが、
JRで京浜東北線と山手線、そして都営浅草線、
ゆりかもめに乗り換えができます。
東京メトロ銀座線35
こちらが駅の地上出入口の外観です。
東京メトロ銀座線08
JR新橋駅の烏森口と連絡をしている6番出口。
やはりなかなかの人の多さです。



東京メトロ銀座線36 東京メトロ銀座線38
虎ノ門駅
東京メトロ銀座線37
こちらが駅の地上出入口の外観です。
目の前には文部科学省がある様に官庁街の周辺部にある駅です。



東京メトロ銀座線39 東京メトロ銀座線41
溜池山王駅
首相官邸や国会議事堂などが目前にある駅で、
1997年の南北線開業に伴って銀座線にも新設された駅です。
東京メトロ銀座線40
こちらは地上出入口のある外堀通りの溜池交差点。



東京メトロ銀座線42 東京メトロ丸の内線56
赤坂見附駅
この駅では銀座線は丸ノ内線と一緒の島式ホームを共用しており、
B1Fには1番線(銀座線渋谷方面)と2番線(丸ノ内線荻窪方面)が、
そしてB2Fには3番線(銀座線浅草方面)と4番線(丸ノ内線池袋方面)が
それぞれ停車しています。

またこの赤坂見附駅は東京メトロでは永田町駅と同一駅扱いとなっており、
併せると合計5路線が集まる駅となっています。
東京メトロ銀座線71
銀座線改札から出るとご覧の10番出口から出ることになりますが
地上はご覧の通りビッグカメラの店舗建屋となっています。




東京メトロ銀座線51 東京メトロ銀座線52
青山一丁目駅
東宮御所のある赤坂御用地の南西角にある、青山通りの交差点にある駅です。
駅南方は青山や赤坂といった都内有数の高級地が広がります。
東京メトロ銀座線44



東京メトロ銀座線46 東京メトロ銀座線67
外苑前駅
名前の通り神宮外苑の北縁に近い駅で、神宮球場や秩父宮ラグビー場などがあります。
青山という土地柄で駅周辺には大企業の本社や在外公館が集まっています。
東京メトロ銀座線47



東京メトロ銀座線48
表参道駅
東京メトロ銀座線49
この駅は千代田線の項でも触れましたが
銀座線のホームからもやはりGPSを受信する事はできません
東京メトロ銀座線68
ホームでは前の駅のGPSをそのまま引きずった状態で位置が更新されません。
地上近くまで出ることでご覧の通り
表参道駅付近の位置情報を取得することが可能となります





東京メトロ銀座線50
そして終点の渋谷駅です。
ホームはご覧の通り相対式2面2線で、
終点である事から1番線が降車専用ホーム、
2番線が浅草方面への発車ホームとなっています。
1番線と2番線は駅構内では行き来ができず、
移動するには一旦改札外に出る必要があります

東京メトロ銀座線69
ですから降車ホーム側の改札はご覧の通りで
入る事は基本的にはできません。
東京メトロ銀座線70
渋谷という土地が渋谷川を底とした谷である為土地が低く、
その為渋谷駅は駅手前で地上に出ており
渋谷駅は銀座線唯一の高架駅となっています。
ですのでホームがあるのは東急百貨店東横店西館の地上3階部分であり、
ご覧の通り渋谷ヒカリエの横で地上に出てきた銀座線が
高架橋で明治通りを跨ぎ、東急百貨店の建物へと吸い込まれていきます。




銀座線は初期の地下鉄であるだけに
基本的には浅い深度の地下を運行している路線です。
ですから電波は比較的入りやすく、基本的には駅の奪取には困らない路線です。

ただ唯一、表参道駅だけはホームや車両から駅の位置情報を取る事が困難な駅です。
この駅を取る事だけ注意をすれば、後は基本的には非常に攻略し易い路線だと思います。



建築的にも貴重な数々の歴史ある構造物と
そしてラッシュ時2分、日中3分間隔という過密ダイヤという
近代的な運行が同居する銀座線。
数々の駅が昭和のテーマパークであるデパート目的で建設されていたなど
いろいろ興味深い路線だと思いますので
機会があれば散策するのも面白いと思います。


では。