東京都

東急多摩川線00
東急多摩川線です。


蒲田駅と多摩川駅をつなぐ東急の路線で、
かつては現在の東急目黒線と併せて「東急目蒲線」という一つの路線でした。

東京メトロ南北線の開業によって、
南北線都営三田線が東急と相互乗り入れを行うようになり、
多摩川園駅を多摩川駅に改称し、
「多摩川線」として切り離され独自路線となったのが東急多摩川線となります。



ちなみに余談ですが、東急目蒲線の車両は「カエル電車」と呼ばれた
緑一色の車両だったのですが。
東急多摩川線10
役目を終えた現在は、渋谷駅ハチ公前口でこんな感じになってます




東急多摩川線01
多摩川駅の東横線ホームにご覧の案内表記が。
東急多摩川線02
実は多摩川線の多摩川駅は地下ホームなのですが、
ご覧の通りホームの端からもう地上出口が見えますので、
電波的には問題はありません。

多摩川線は3両編成で運行されていますが、
かつての目蒲線は4両編成だった為、
多摩川駅でもホームの端が1両分余っていて
ご覧の様に鉄柵で区画されて入れなくしてあります




東急多摩川線03
鵜の木駅
ちょっと撮影に失敗。


東急多摩川線04
下丸子駅


東急多摩川線05
武蔵新田駅



東急多摩川線06
そして終点の蒲田駅です。
JR東海道本線との乗り換え駅です。
東急多摩川線07
ご覧のとおり5線が入線できるかなり立派な駅です。
右手に見えるのは東急池上線。




東急多摩川線08
都内大田区を走る路線ですから、
携帯の電波は全線エリア内でどこでもGPS位置情報が取れます
全線で5.6km、所要時間11分という路線ですので
制覇はすぐにできると思います。

東急多摩川線09
まあ、東急にはご覧の通り
660円で全線一日乗り放題のパスがありますので、
乗り潰しをしてみてはいかがでしょうか。



では。

京王動物園線01
こちらは高幡不動駅
京王線の駅ですが、この駅を起点に支線が出ているので
乗りに来ました。

京王動物園線02
1番線へと降りるエスカレーターを下ります。
京王動物園線03
ホームに降りてみると。
動物のラッピングが施された列車が止まっていました。
京王動物園線04
車内に入ってみると、車両ごとにデザインを変えて
完全に動物園仕様のファンタジーな内装になっていました。
これはすごい。
京王動物園線05
ご覧の通り、ホームは4両編成が停まれれば十分といった風情の
こじんまりとしたものなのですが。



京王動物園線06
高幡不動駅を出ると、住宅街を抜けて行きますが
この動物園線とずっと併行して走る多摩モノレールが車窓から見えます。
京王動物園線07
多摩モノレールの線路が近づいて、完全に併走状態となると
程久保駅が見えます。京王動物園線には途中駅はありませんので、
横を通過して行きます。
京王動物園線08
さらに列車は進みます。



京王動物園線09
終点の多摩動物公園駅に到着です。
京王動物園線11
線路の終端の脇には京王レールランドが。
京王動物園線10
駅舎の内装のデザインが完全に動物で統一されています。
京王動物園線12
こちらが駅の外観。
京王動物園線13
駅舎に併設されている「京王レールランド」は
京王電鉄が運営する鉄道保存施設・博物館です。
京王動物園線14
レールランドの入口には「鉄道むすめ」が。



京王動物園線15
路線的には、au 4G LTEでは全線はサービス範囲ですので
駅の取得は全く問題ありません

そもそも全線で2駅の路線であり、
全線の所要時間も3分~4分といった路線です。
京王動物園線での高幡不動━多摩動物公園間の運賃は130円
(多摩モノレール同区間は210円)です。

京王線からレーダーで簡単に取れますし、
多摩モノレールからならばレーダーすら必要無く路線がコンプできます
実際に乗車する人がどれだけいるのか、という路線なのは間違い無いでしょう。



まあ、私も実際に乗るまで、こんなにラッピングとか
イメージ戦略をやっている路線だとは思っていませんでした。

なんでも一度は体験してみるもんだと思いました。


では。

五日市線00
次はJR五日市線に行きたいと思います。


こちらは昭島市の拝島駅からあきるの市へと伸びる盲腸線です。

朝晩には立川駅まで青梅線に乗り入れて直通の列車や、
中央線まで乗り入れている列車もありますが
基本的には拝島━武蔵五日市間の普通列車の往復運転だと思って下さい。

日中ではだいたい10分間隔程度で運行しており、
全線の所要時間は17分です。




五日市線01
五日市線の起点の拝島駅です。
JR青梅線と八高線の途中駅でもあり、
また西武拝島線の起点駅として西武新宿線方面へも向かう事ができます。
五日市線02



五日市線03
熊川駅です。
五日市線04
拝島駅からは営業キロで1.1kmの駅で、
ご覧の通り青梅線や八高線とも近い位置にありますので、
他路線からGPSで取られがちな駅だと思います。



五日市線05
東秋留駅
五日市線06
島式ホームの端に改札と出口を作った構造で、跨線橋が無い為、
駅を出た乗客は上り線路と下り線路の真ん中の島に出ることになります。
左右どちらにも踏切があり、また単線で駅での列車交換をすることから
列車到着時には遮断機が上がるのを待つ乗客が溜まる構造となっています。
五日市線07



五日市線08
秋川駅です。
五日市線09



五日市線10
武蔵引田駅
五日市線11



五日市線12
武蔵増子駅
五日市線13



五日市線14
そして列車は終点の武蔵五日市駅に到着をします。
駅名標を探してホームを端から端まで探すも見つからず…
五日市線15
列車の陰に埋もれていました。
五日市線16
ホームから拝島方向を望むと綺麗だったので、
同じところを外からも撮ってみました。
五日市線17
駅の外観。
五日市線18
改札も内と外から撮ってみました。
五日市線19
駅の柱には「五日市」の地名の由来が。(クリックで拡大します)




五日市線20
au 4G LTEのサービス範囲としては、全線が隈なく網羅されていますので
位置情報を取得する事に困る事は無いでしょう。

全線を往復してきても1時間弱で戻ってこれますし、
起点の拝島駅の駅構内にはコンビニや飲食店が充実していますので
制覇の環境としては申し分無い路線だと思います。


では。

青梅線00
さて。お次はJRの青梅線です。


中央線と直通で運行がされていて
快速列車も走っている路線ですが、
青梅駅より手前の、優等列車も走る複線区間と、
奥多摩駅へと向かう青梅駅以奥の単線区間では
沿線の様相も若干変わる、まるで別路線のような路線です。




青梅線01
こちらが青梅線の起点駅である立川駅です。
JR中央本線の駅でもあり、多摩地区の中心的なターミナル駅です。



青梅線02
西立川駅



青梅線03
東中神駅



青梅線04
中神駅



青梅線05
昭島駅



青梅線06
そして拝島駅です。
青梅線07
JR五日市線の起点駅でもあり、また西武拝島線の起点駅でもある
乗り換え駅です。
青梅線12
貨物駅でもあるそうで、この先に横田基地線という
貨物専用路線もあるそうですよ。




青梅線13
牛浜駅



青梅線08
福生駅



青梅線09
羽村駅



青梅線11
小作駅



青梅線10
河辺駅



青梅線14
東青梅駅



青梅線15
そして青梅駅です。
青梅線17
青梅ライナーなどの優等列車はこの青梅駅までで引き返して行きます。
青梅線16
手前の東青梅駅からすでに青梅線は単線区間となっており、
ここから終点の奥多摩駅までは、
まさに奥多摩を走るローカル路線といった風情となります。




この先の青梅線は、青梅街道にほぼ沿って奥多摩へと向かう事になります。
路線は単線区間で、ほぼ全ての駅が無人駅となっています。


青梅線18
宮ノ平駅
青梅線19



青梅線20
日向和田駅
青梅線21
完全に単線のホームです。
青梅線23
改札の光景。住宅地で立川、福生など多摩地区の繁華街に直結しているので
ローカルながら乗客もちらほら見かけます。
青梅線22
日向和田駅に入線してきた上り列車。




さて。青梅街道も片側一車線となった中。
青梅線24
横道の坂を上がって、どんどんと狭くなっていく道を進みます。
青梅線25
石神前駅です。(クリックすると画像か拡大します)
青梅線26
この駅も単線ホームで交換はできません。
青梅線27
駅から青梅街道へ戻る道からの光景です。




青梅線29
二俣尾駅
橋上駅となっていて、跨線橋の上に改札があります。
青梅線28
こちらの駅は島式ホームで、列車交換が可能な様子です。



青梅線33
次の駅も、また青梅街道から横道の坂を上って行く駅です。
青梅線30
だんだんと坂の勾配が急になってきました。
青梅線31
途中で横を見ると、遠くに列車が走るのが見えます。
青梅線32
軍畑駅です。
青梅線68
青梅線34
この駅も単線ホームでした。
青梅線35
駅前の広場。
青梅線36
駅からの光景はなかなか絶景です。




青梅線69
青梅街道沿いに、有名な日本酒の醸造元があるのですが、
青梅線70
その脇の道に入って行くと。
青梅線37
次の駅もまた青梅街道から坂です。
青梅線38
跨道橋をくぐると見えてくるのが。
青梅線39
沢井駅です。
青梅線40
こちらは島式のホームで交換可能な駅です。
青梅線41
ご覧の通り、まるでお寺のような屋根をした跨線橋が駅となっており、
青梅線42
橋の上に改札があります。




青梅線43
次の御嶽駅は青梅街道の目の前にあります。
登山やハイキングの入口となる駅で、
バス10分の距離(2.4km)に御岳登山鉄道というケーブルカーが走っています。
青梅線44



青梅線45
次の川井駅ですが、
階段で上がる駅でなかなかのロケーションだったのですが、
写真が消えてしまったので後日改めて。
目の前に奥多摩大橋が架かっています。



青梅線46
古里駅です。
青梅線48
無人駅ですが中に入ると。
青梅線47
対面式ホームになってました。




青梅線49
次の駅ですが、青梅街道が鳩ノ巣トンネルに入る直前の交差点から横を見ると、
ご覧の通り青梅線の橋が見えます。
この橋の右手に鳩ノ巣駅があります。
青梅線50
横の坂道を上がると。
青梅線51
鳩ノ巣駅の駅舎があります。
青梅線52
立派な駅名の看板。
青梅線53
改札を抜けてホームに上がります。
青梅線54




青梅線55
次の駅も青梅街道から誘導の看板がありまあすが、
まあご覧の通りです。
青梅線56
右の車の止まっている道が、今登って来た道です。
ちょうどこの道の踏切がありまして。
青梅線58
列車が駅に入線して行きました。
青梅線57
こちらが白丸駅です。
青梅線59
単線ホームに、デザインされた待合室が見えます。
青梅線60
駅の施設はこんな感じなのですが。
青梅線61
ちょうどSuicaの簡易改札機の目の前に、
民家の門がありました…
どう見てもこのお宅、
駅のホームに直接降りるしか出入りの方法がありません
この駅のステーションマスターのお宅でしょうか?
家に入るにはSuicaをタッチしないと入れないとか…




青梅線62
そして次が、終点の奥多摩駅です。
青梅線63
さすがに元々はセメントを運ぶ鉄道として開業したという歴史があるだけに、
駅のホームの目の前も石灰石た砂利の採取工場が見えます。
青梅線64
ホームの反対側に見えるのは奥多摩町役場。
青梅線66
階段には案内の看板が。たしか鳩ノ巣駅でも似た看板をみましたね。
青梅線65
駅の駅舎です。




青梅線67
東京都としては異例の山奥を走る青梅線ですが、
さすが近代的な車両が走る路線だけあって
全線でGPSの電波に関しては全く問題がありません


この路線は盲腸線で、拝島駅以降は近くに路線も走っていませんから
基本的には実際に乗車しないと取れないと思います。

立川━青梅間は所要時間30分ですが、
10分から15分間隔で列車が走っていますので
さほどアクセスに困る事は無いでしょう。

青梅━奥多摩間については所要時間が50分かかりますが、
だいたい30分に一本くらいで列車が走っています。
単線で列車交換が必要な為で、何度も途中下車をするのは厳しいでしょう。

立川━奥多摩間を往復すると、時間帯にもよりますが
およそ1時間半から2時間はかかると思って良いでしょう。
拝島駅から五日市線も出ていますので、一緒に攻略することをお勧めします。



では。

都営新宿線00
さて。次は都営新宿線に行きたいと思います。


新宿駅と千葉県の本八幡駅をつなぐ都営地下鉄で、
東京都の外まで走っている都営線はこの新宿線だけです。
京王線との相互乗り入れを行っており、
直通列車で神奈川の橋本駅まで乗り換え無しで行けます。



都営新宿線01
まずは起点の都営新宿線本八幡駅です。
JR総武本線の本八幡駅と繋がっており、
またすぐ近くには京成八幡駅があって京成本線にも乗り換えが可能です。
都営新宿線02
地下の改札口へ。
都営新宿線03
駅構内に入り、ホームへと更に階段を降ります。
都営新宿線04 都営新宿線05
駅構内ではGPSの位置情報はご覧の通り、
本八幡駅を取れる位置で取得できました。



都営新宿線06 都営新宿線7
篠崎駅


都営新宿線08 都営新宿線09
瑞江駅


都営新宿線11
一之江駅


都営新宿線12 都営新宿線13
船堀駅


都営新宿線19
東大島駅です。
森下駅━本八幡駅付近で、駅間でGPSが飛ばされると
大抵この場所の位置情報を取得
します。
ですので東大島駅自体は非常に取り易い状態ではあります。




都営新宿線06
大島駅
この駅はホームや列車内から位置情報を取ると
隣の東大島駅を取ってしまう状態でした。
ですのでホームで大島駅を取るのは困難です。
都営新宿線19 都営新宿線19
改札を出て、出口の階段を上って
大島駅の位置情報が取れたのがこの位置。
都営新宿線20
ほぼ地上まで来ないとGPSで取れませんでした。




都営新宿線21
西大島駅
こちらの駅もホームや列車内からは東大島駅を取得してしまいます。
同じく西大島駅をホームから取る事は困難でしょう。
都営新宿線22
この駅でも、このあたりの階段から地上が見えるあたりでないと
位置情報の取得はできませんでした。
都営新宿線23 都営新宿線24



都営新宿線25 都営新宿線26
住吉駅です。
東京メトロ半蔵門線との乗り換え駅です。
都営新宿線27



都営新宿線29
菊川駅




都営新宿線30 都営新宿線32
森下駅です。
都営大江戸線と、都営地下鉄同士で交わる乗り換え駅です。
この駅もホームでは東大島駅を検出してしまうので
列車内から位置情報を取ることはできません
都営新宿線33 都営新宿線31
ご覧のホームからの階段を上がったあたりで
森下駅の位置情報を取得できました。
ちなみに森下駅では、
都営大江戸線のホームからは普通に駅の位置情報が取れます




都営新宿線34 都営新宿線35
浜町駅



都営新宿線36 都営新宿線37
馬喰横山駅
JR総武本線の馬喰町駅、都営浅草線の東日本橋駅と隣接している乗換え駅です。
都営新宿線38



都営新宿線39 都営新宿線40
岩本町駅
都営新宿線41
こちらの駅はJR秋葉原駅まで600mの距離ですので
徒歩で乗り換えが可能です。




都営新宿線42 都営新宿線43
小川町駅です。
東京メトロ丸の内線77
東京メトロ丸ノ内線と隣接している駅で、地上の入口も一緒です。
淡路町駅ホームでは小川町駅を取得してしまう状態でしたが、
この都営新宿線小川町駅ホームでは
きちんと小川町できの位置情報が取れました



都営新宿線44 都営新宿線45
神保町駅



都営新宿線46 都営新宿線47
九段下駅
東京メトロ東西線との乗り換え駅です。
都営新宿線48
ご覧の靖国神社や、日本武道館への最寄り駅でもあります。



都営新宿線49 都営新宿線50
市ヶ谷駅
JR中央線、総武線の各駅停車の止まる駅ですが、
東京メトロの有楽町線と南北線も乗り入れているターミナル駅です。



都営新宿線51 都営新宿線52
曙橋駅



都営新宿線53 都営新宿線54
新宿三丁目駅です。
東京メトロ丸ノ内線、都営大江戸線との乗り換えの駅です。
都営新宿線のホームからはピンポイントで駅の位置情報が取れます。



都営新宿線56
そして都営新宿線としては終点の新宿駅です。
都営新宿線55
都営新宿線と相互乗り入れをしている京王線との接続駅で、
俗に「新線 新宿」駅と呼ばれます

京王本線は笹塚駅の次は新宿駅に止まりますが、
都営新宿線との乗り入れ列車は、笹塚駅のあとは
幡ヶ谷駅、初台駅と「京王新線」を通って新線新宿駅に停車します。
どちらも駅としては新宿駅で同じですが。




新宿駅━森下駅あたりの部分に関しては
基本的に駅の位置情報をほぼピンポイントで取得できますので
駅を奪取するのに困る事はそうそう無いと思います。

問題は森下駅以東の区間で、
森下駅、西大島駅、大島駅などは
都営新宿線のホームからは取れませんでした

森下駅に関しては半蔵門線も走っており、
また大島駅、西大島駅も含めて近くをJR総武本線が併行して走っていますので
そちらからレーダー併用で取ることはさほど難しくありません

電波状況を見越して総武本線で先に取っておくのも手だと思います。

都営新宿線57
また、実際に乗って取りたい方は、
大島駅と西大島駅では地上まで一旦出る事になると思いますので
いっそのことこの二駅を歩いてしまうという手もあります。
ご覧の通り10分ほどですので、さほどの距離ではありません。
元気があるならば十分可能ですし運賃の節約もできます。




地下鉄路線ですので多少の工夫は必要ですが、
全線で所要時間40分(新宿━本八幡)ですし、
非常にアクセスの良い路線ですので、一気に取ってしまうことをお勧めします。


では。

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