さて。お次は東京メトロ東西線です。
営団地下鉄の路線である東西線。
純粋な東西線の区間は東京の中野駅から、千葉の西船橋駅までですが、
東京側ではJR総武線と相互乗り入れで三鷹まで、
また千葉側でもJR総武線と相互乗り入れで津田沼駅までの
直通運転を行っているという路線です。
こちらが東京側の起点である中野駅。
ご覧の通り、JRの駅をそのまま使用する形となっていて、
同じホームで、JRの総武線と東京メトロ東西線の列車が発着を行っています。
中野駅を出てすぐに、東西線は地下区間へと入ります。
中野駅の隣の落合駅。
実はこの駅が、東西線で唯一GPSで駅構内や列車内から奪取ができない駅となります。
地図でGPSの状態をチェックするとご覧の場所でGPSが働く事もありますが、
基本的には中野駅のまま電波は動きません。
これは次の高田馬場駅に着くまでずっとそうです。
ですのでこの落合駅を奪取するには、
列車の車内からでしたら中野駅か高田馬場駅からのレーダーが必須となります。
またはご覧の通り、地上出口まで出れば
きちんと落合駅の位置情報を取得する事は可能です。
そしてご覧の通り、落合駅とJR東中野駅は10分弱の距離ですので
いっそのこと歩いて乗り換えるついでという方法もあることを書いておきます。
高田馬場駅。
高田馬場駅はJR山手線の駅でもあるだけに、
駅構内でGPSの電波も受信ができる状態です。
さて、後は営団の地下鉄ですので、
当然車窓からは地下トンネル内しか見えません。
ですので、地下鉄区間に関しては、
各駅のGPS電波の受信状況を、参考となる様にご紹介したいと思います。
画像の左が早稲田駅、右が神楽坂駅となります。
その次の飯田橋駅、九段下駅。
次は竹橋駅、大手町駅
そして日本橋駅、茅場町駅。
門前仲町駅、東陽町駅。あいだの木場駅もGPSは問題ありません。
そして南砂町駅。
ここまで各駅のGPSデータを見て頂ければ分かりますが、
基本的にGPSで各駅を通常に奪取することができるのが
お分かり頂けるかと思います。
南砂町駅を出発する東西線は。、千葉方向に向かうと地上へと上がります。
荒川の鉄橋を渡る直前に地上に出た東西線は、
西葛西駅は以降ずっと地上を走行し、総武本線へと乗り入れを行います。
西葛西駅以東では、ご覧の通り電波状況は良好です。(au 4G LTE)
ですので、普通にGPSの位置情報を取得すれば、駅奪取は容易でしょう。
東西線の終点の西船橋駅はご覧の通りの混みあい具合でした。
ご覧の通り、落合駅以外は地下鉄にも関わらず、
駅構内での電波状況は悪くありませんでした。
23駅ある路線ですが、落ち着いて位置情報を取得すれば
駅の奪取は難しくないでしょう。
落合駅についてだけ、途中下車をするか、
レーダーで取得するなどの対策が必要でしょう。
では。