静岡県

伊豆急行線b41
伊豆急行線の続きです。


伊東駅━伊豆高原駅のその1はこちら



伊豆急行線b42
こちらは伊豆高原駅で行われている
普通列車を3両から6両へと増結している作業の様子です。

この駅を境に上り線は6両、下り線は3両で運行されており
増解結の為に駅では停車時間が取られます。


伊豆急行線38
伊豆高原駅━伊豆大川駅間は、
北寄りの区間は地上を走行していますが
駅間の中間点から南の伊豆大川駅寄りの区間はほぼトンネル内です。


伊豆急行線b43
こちらは国道135号線の東伊豆道路です。
伊豆急行線b44
大川温泉の入口の看板のあるこちらが駅へと向かう道の入口となります。
伊豆急行線b45
こちらは温泉の看板の前にある、大川三島神社の入口です。
伊豆急行線b46
駅への案内標識に従って300mほど坂を上って進むと
伊豆急の高架の跨道橋が見えてきます。
伊豆急行線b47
駅のホームの南端すぐ先にある跨道橋。
伊豆急行線b48
わさび園の前を通りさらに100mほどで標識のある交差点となります。
伊豆急行線b49
標識に従って駅への道へ。
伊豆急行線b50
道を進むと建物が並び伊豆大川簡易郵便局があります。
伊豆急行線b51
郵便局の先には広めのお駐車場があり、待合施設が見えます。
こちらは仏教系の新宗教である霊友会のバス待合施設です。
伊豆急行線b52
この駅の北西7kmほどの場所には霊友会弥勒山という研修施設がありますが、
宗教法人の私有地のため車の乗り入れができないそうです。
その為鉄道利用者や車でここまで来た利用者の為に
駅前にバスの待合施設が設けられている様です。
伊豆急行線b53
切り返した待合施設前の光景です。
伊豆急行線b54
待合施設の先にはご覧の駅舎と駅前広場があります。
伊豆急行線b59
駅前の様子です。
山間部の斜面に駅が設けられたという関係から
駅前の広場もあまりスペースが取れずこじんまりとしています。
伊豆急行線b60
その駅前広場にはご覧の足湯があります。
伊豆急行線b61
駅舎の東側は道が狭く坂になっており、
伊豆急の踏切があります。
伊豆急行線b62
広場にあった駅周辺の地図です。
伊豆急行線b55
こちらが伊豆大川駅の駅舎の外観となります。
1961年(昭和36年)の路線開業時に開設された駅となります。
伊豆急行線b56
中の改札付近の様子です。
かつては駅員がいましたが2015年(平成27年)以降は無人化されています。
伊豆急行線b57
改札脇にはご覧の待合室が。
広めの待合室にはベンチが置かれており、
ベンチには「寄贈 霊友会」のシールが貼られています。
伊豆急行線b58
構内側から見た駅の改札付近です。
駅舎は斜面の上に作られており、ホームへは階段を下りて向かいます。
伊豆急行線b63
こちらは駅舎に近い2番線ホームです。
駅は相対式2面2線となっています。
伊豆急行線b64
ホーム北側の伊東方の光景。
伊豆急行線b65
南側の伊豆急下田方の光景です。
ご覧の通り一線スルー方式となっており、
こちらの2番線が主本線となっているのが分かります。
通常の普通列車は上下線共に2番線からの発着となります。
伊豆急行線b68
ホーム中ほどにある大川温泉の案内看板。
伊豆急行線b69
こちらはもう一つの大川温泉の案内板です。
ホームの花壇の花が地場産品のストレチアであることが書かれています。
伊豆急行線b70
こちらがそのストレチア(極楽鳥花)です。
大川地区では露地栽培やハウスでの栽培が盛んなのだそうです。
伊豆急行線b66
駅の北側にある構内踏切です。
相対式のホーム同士を連絡しています。
伊豆急行線b67
1番線ホームの様子です。
副本線となるホームですので特急の通過待ち時の普通列車が退避の為に入線します。

この駅は山間に流れる大川川の流れる谷間に作られた駅です。
ですからホームから直接は見えないものの
前後を完全にトンネルに囲まれてしまっています。
駅がGPSで取れるポイントは駅周辺のみですのでご注意下さい。



伊豆急行線37
伊豆大川駅━伊豆北川駅間はその大多数がトンネルという区間です。
どちらの方向から乗ってもすぐにトンネルに入ってしまうので
駅間はほぼ電波が入らない区間です。


伊豆急行線b71
こちらは国道135号線(東伊豆道路)の北川温泉の入口となる分岐です。
分岐を進むと温泉街ですが、駅まではまだここから1km弱はある地点となります。
伊豆急行線b72
分岐点近くにある黒根海岸岩風呂。
伊豆急行線b73
海岸沿いに走る道には温泉宿が軒を連ねていました。
伊豆急行線b93
北川温泉では宿の並ぶ海岸に沿って遊歩道が作られていました。
「ムーンロード」と命名されており、一角には月を見る為のデッキも作られています。
伊豆急行線b74
温泉街の南端付近には築城石公園と題する公園が。
伊豆急行線b75
温泉街を抜けると伊豆北川漁港があり、
光景は温泉から漁港へと変わります。
伊豆急行線b76
その漁港の一角にあるご覧の坂になった路地。
案内板があり「駅は階段を上がって下さい」とあります。
伊豆急行線b77
ちなみに駅への路地の目の前はこんな光景です。
伊豆急行線b78
案内に従って坂を上がります。
伊豆急行線b79
階段を上りきるとご覧の坂の切り返しに出ます。

伊豆急行線b80
この切り返した坂が駅へと向かう道となります。
伊豆急行線b81
坂の上にはご覧の駅前の広場が。
伊豆急行線b82
こちらが伊豆北川駅の入口の外観です。
駅付近の路線は築堤上にありますので入口はトンネル状となっています。
伊豆急行線b83
駅前広場の様子です。
伊豆急行線b84
入口を入って階段を登ると駅舎前へと出ます。
天気の良い日はネコが落ちているのでご注意下さい。
伊豆急行線b85
改札付近の光景です。
1964年(昭和39年)の路線開業時に設けられた駅で、
かつては駅員配置駅でしたが2012年(平成24年)に無人化されています。
伊豆急行線b86
改札からホームへはご覧の階段にて。
伊豆急行線b87
ホームの様子です。
単式ホーム1面1線の棒線駅となっています。
伊豆急行線b88
ホームから見える北川漁港と北川温泉。
伊豆急行線b89
近くの坂から見た駅の全景です。
伊豆急行線b90
ホーム北端の伊東方の光景。
カーブの先に大川トンネルの入口が小さく見えるのが分かりますでしょうか。
伊豆急行線b91
こちらはホーム南端の伊豆急下田方です。
目の前にトンネルの入口が見えます。

この通り駅には南北にトンネルがあり、
上り下りとも隣駅までの区間に地上部分が少ない駅です。
駅のGPS位置情報は停車中に取って下さい。



伊豆急行線36
伊豆北川駅━伊豆熱川駅間はご覧の通りに
その大部分がトンネルを通過しており、地上部分は僅かです。
GPSが電波を受信する前にトンネルに入って電波圏外になってしまうことが多く
駅間でのアクセスはなかなか難しいでしょう。


伊豆急行線a27
こちらは県道113号熱川片瀬線の伊豆急の踏切の南すぐにある
駅へと通じる横道の光景です。
湯煙が道の脇に立ち昇る温泉街の光景がひろがっています。
伊豆急行線a26
この道が直角にカーブする角に、駅前広場が接しています。
伊豆急行線a28
こちらが伊豆熱川駅の駅の外観です。
1961年(昭和36年)の路線開業時に設置された駅で、
山間の谷間の築堤上に駅があり
駅前広場から階段を上って駅舎内へと登る構造となっています。
伊豆急行線a29
そして駅舎前の広場奥を見ると湯煙の立つ施設が見えます。
伊豆急行線a30
こちらは熱川温泉観光協会が設置している
「熱川湯の華ぱあーく」という駅前の足湯です。
伊豆急行線a31
この足湯は脇の浜田源泉から引かれた源泉かけ流しであり
入浴料は無料となっています。
伊豆急行線a32
駅舎に戻って入口付近の光景です。
伊豆急行線a33
中に入ると改札前は広いスペースがあります。
伊豆急行線a34
こちらは駅車内の待合室。
冷暖房完備となっています。
伊豆急行線a38
そして駅前広場のある南側とは反対側にあるご覧の出口。
伊豆急行線a39
出るとご覧の階段で外と通じています。
伊豆急行線a40
階段の上には駅の北側の出口が。
目の前の道は県道113号熱川片瀬線です。
伊豆急行線a42
その県道を進むとすぐに見えてくるのが
温泉熱を利用した「熱川バナナワニ園」です。
伊豆急行線a35
駅構内へと戻ってホームの様子です。
島式の1面2線のホームとなっており、
1番線が下り伊豆急下田方面、2番線が上り伊東方面となっています。
伊豆急行線a36
ホームの屋根は金属では無くテント地のキャンバスとなっています。
伊豆急行線a37
この駅の一番の特徴はホームから見えるご覧の湯けむりです。
熱川温泉の源泉が駅周辺だけでもいくつも沸いており、
列車の中から源泉の沸く湧出口の櫓が見え観光名物となっています。
伊豆急行線a44
そしこちらはホーム北側から見える穴切トンネルです。
伊豆急行線a43
南の伊豆急下田方にある熱川トンネルです。
ホームに隣接してトンネルがあり、駅の分岐はトンネル内となっています。

この様に南北を長いトンネルに囲まれた駅ですので
基本的にGPSによる駅へのアクセスのポイントは
ホーム停車中のみと考えるべき
でしょう。
駅で忘れずにアクセスをして下さい。



伊豆急行線35
伊豆熱川駅を出ると伊豆急はすぐにトンネルに入り、
駅間のほとんどがご覧の通りトンネル内という区間となります。
当然トンネル内では電波は入りません。


伊豆急行線a13
こちらは駅前ロータリーの入口付近の光景です。
近くを国道135号線(東伊豆道路)が走るものの
駅付近では湾曲して迂回している為直接国道とはアクセスしていません。
伊豆急行線a14
駅前ロータリーの様子です。
伊豆急行線a15
こちらが片瀬白田駅の駅舎の外観となります。
1961年(昭和36年)の路線開業時に開設された駅となります。
伊豆急行線a16
入口から駅舎の中に入ると待合スペースはこじんまりしており、
すぐに改札があります。
伊豆急行線a17
改札から中に入ると高架下の連絡通路でホームが連絡しています。
通路は舗装されておらず、地面にコンクリート平板が敷かれています。
伊豆急行線a19
ホームに上がってこちらは1番線ホームです。
相対式2面2線となっており、こちらが下り線伊豆急下田方面行きとなっています。
伊豆急行線a22
ホームの階段近くにある片瀬白田温泉の案内看板。
伊豆急行線a20
ホームの南の下田方を見ると有効長を伸ばすために増設された部分があります。
伊豆急行線a21
1番線のホームは南端の裏手がすぐに海岸線となっており
ホームや列車から海が一望できます。

ちなみに2003年OAのサントリー 燃焼系アミノ式のCM「回転少女篇」は
この片瀬白田駅のホームで撮影がされたそうです。
(上の埋め込み動画で視聴できます)
伊豆急行線a18
駅舎のある側の2番線ホームです。
上り線伊東方面行きとなっています。
伊豆急行線a23
2番線のホーム両端の先を見ると
この駅が2番線を直線とする一線スルー方式となっていることが分かります。
その為この駅でよく特急列車の列車交換が行われます。
伊豆急行線a24
ホーム裏を見ると駅の下を潜っている道路が見えます。
伊豆急行線a25
駅前ロータリーから駅裏へと伸びるこの道は
白田川を渡って片瀬地区へと延びています。
橋の向こう側には片瀬温泉の湯煙が上がっています。



伊豆急行線34
片瀬白田駅と伊豆稲取駅の間には結構長めのトンネルがありますが、
トンネルの前後にもある程度の地上路線部分がありますので
駅間でのアクセスにはさほど問題は無いでしょう。


伊豆急行線97
こちらは県道348号稲取停車場線の起点付近の光景です。
伊豆稲取駅と国道135号線を結ぶ、いわゆる停車場線と呼ばれる県道です。
伊豆急行線98
その停車場線の起点の目の前に駅前広場があります。
伊豆急行線99
こちらが駅前広場の様子です。
舗装された広場の周囲にバスやタクシーなどの車寄せが設けられています。
伊豆急行線a05
広場前には昔ながらのみやげ物屋があり、
昔の温泉街といった雰囲気と風情がよく出ています。
伊豆急行線a01
こちらが伊豆稲取駅の駅舎の外観です。
1961年(昭和36年)の路線開業時に設けられました。
伊豆急行線a04
駅舎の前には江戸時代の石丁場についての展示があります。
伊豆急の走る伊豆半島東岸は城の石垣を築く「築城石」の産地であり、
江戸城をはじめとして日本各地の城の石垣として使われました。
その石切を再現した展示がこの伊豆稲取の駅前にあります。
伊豆急行線a02
駅舎の中の様子です。
改札前の待合室のほか、券売窓口の前にも長いすが設置されており
待合スペースはかなり広めに取られています。
特急列車が到着すると温泉旅館の出迎えも見られます。
伊豆急行線a03
駅舎入口のすぐ脇に展示されていた赤石。
レッドジャスパーともいう和名を「碧玉」というパワーストーンです。
伊豆急行線a07
駅舎はホームより一段低い場所にあるので
改札を入ると地下道を通って各ホームへと連絡をしています。
伊豆急行線a08
こちらは駅舎に近い1番線ホームです。
相対式ホーム2面2線の駅となっており、1番線は下り線の伊豆急下田方面行きとなります。
伊豆急行線a10
ホーム中ほどにある、オブジェのような駅名標と花壇。
伊豆急行線a12
駅ホームの北端の先を見えると東町トンネルが見えます。
そのトンネル手前に分岐がありますが、本線のほかに
1番線ホームの裏側へと延びる引き上げ線があるのが見えます。
伊豆急行線a06
対するこちらが2番線ホーム。
上り線の伊東方面行きとなっています。
伊豆急行線a11
ホーム中ほどを見ると下を川が流れているのが見え、
駅の中央が橋梁となっているのが分かります。
伊豆急行線a09
また駅ホームの南側の先には稲取トンネルが見えますが、
トンネル手前の1番線側には伊豆急行の保線基地が見えます。
この保線基地は、1番線ホーム裏の引き上げ線の先端に位置しています。

伊豆稲取駅は北に東町トンネル、南に稲取トンネルが隣接しており
駅へのGPSでのアクセスの支障となっています
駅間で取れない事はないのですが、
やはり伊豆稲取駅に停車中に取るのが確実でしょう。

伊豆急行線14
伊豆稲取温泉の最寄駅であると共に東伊豆町役場のある町の代表駅にあたり、
近くには稲取港があって漁港として魚の水揚げがあるほか、
有名な釣りのスポットでもあります。



伊豆急行線33
伊豆稲取駅を出てしばらくは海岸沿いの地上を走る路線も
次の今井浜海岸駅との中間点あたりからトンネルに入ってしまい、
駅につくまでほぼトンネル内を進む事となります。
駅間で伊豆稲取駅は取れますが、
今井浜海岸駅は取れないと思った方が無難でしょう。


伊豆急行線80
こちらは国道135号線の今井浜海岸駅前交差点です。
伊豆急行線81
切り替えした交差点の光景です。
名前の通りこの交差点の先に駅があります。
伊豆急行線82
交差点から分岐する道を進むとすぐにある、
こちらの階段が駅への道となります。
伊豆急行線96
上から見た階段の様子です。
伊豆急行線83
階段を上りきると広場になっており、その先に駅舎があります。
伊豆急行線84
こちらが今井浜海岸駅の駅舎となります。
伊豆急の開業時にはこの駅は設置されておらず、
路線開業の翌年の1962年(昭和37年)に今井浜海水浴場駅という臨時駅として設置されました。
通常の駅へと昇格したのは1969年(昭和44年)となります。
伊豆急行線85
駅舎の中の様子です。
日中は駅員が配置されている駅で、
2006年(平成18年)に改築されたログハウス風の駅舎には
地元の天城杉が使われています。
伊豆急行線86
ホーム側からみた改札付近の光景です。
伊豆急行線87
こちらがホームの様子です。
単式ホーム1面1線の棒線駅となっています。
伊豆急行線88
ホームの南側の光景です。
伊豆急行線89
駅舎の南側はホームが広くなっており、
屋根つきのベンチが設置されています。
伊豆急行線92
駅舎の前に戻ると目の前に跨線橋へと上がるエレベーターがあります。
伊豆急行線93
跨線橋の反対側には伊豆今井浜病院があり、
病院の敷地へと連絡していて駅からバリアフリーで渡ることができます。
伊豆急行線94
また駅前の国道の信号から南へ進むとすぐに
ご覧の今井浜海水浴場への案内標識があります。
伊豆急行線95
道を進むとご覧の今井浜海水浴場があります。
1960年代(昭和40年代)には海水浴ブームがあり
全国で海水浴場の為に臨時駅が設置される例がいくつもありました。
この駅もそうしたルーツをもつ駅の一つです。
伊豆急行線91
こちらは駅の北側の伊東方にある見高トンネル。
伊豆急行線90
そしてこちらは駅の南側の伊豆急下田方にある今井浜トンネルです。
山間の崖上にあるという特性上からホームの両端をトンネルに挟まれており、
ホームの有効長が7両分しかありません。
その為8両以上の列車が停まる時にはドアカットが行われます。

またトンネルに挟まれていることで分かる通り
駅の前後では電波が入らない区間が続きます。
とにかくこの今井浜海岸駅は駅に停車中が唯一の確実なGPS受信のポイントです。
駅を出てしまうと伊東方面、下田方面ともにトンネルが続きますので
電波も入らず取り逃しの危険が大です。



伊豆急行線32
地図で見ても今井浜海岸駅と接してすぐにトンネルがあり、
間髪入れずに次のトンネルが続くのが分かります。
河津駅につくまでほぼトンネルの中を走る事となりますので
駅間で電波はほぼ入りません
今井浜海岸駅━河津駅は1.1kmの距離ですので
駅間でアクセスに梃子摺る間に次の駅に到着してしまうでしょう。


伊豆急行線b96
河津駅の駅舎の外観です。
駅舎の南側には駅前ロータリーがありますのでこちらがメインの入口となります。
駅は1961年(昭和36年)の路線開業時に開設されており、
2010年(平成22年)のリニューアル工事で現在の外観となっています。
伊豆急行線b97
駅前広場の様子です。
中央にタクシープールがあり、車寄せとバス乗降場のある
広めの駅前ロータリーが作られています。
伊豆急行線b98
広場の一角には「和み湯」と題されて温泉が流れていました。
伊豆急行線c02
こちらは広場にあった駅前ロータリーの地図です。
伊豆急行線65
普段はむしろ閑散とした静かな駅なのですが、
毎年2月の河津桜のシーズンになるとご覧のように桜を見る観光客で賑わいます。
伊豆急行線b99
駅舎には駅の真下を通る町道側にも出入口があります。
伊豆急行線c01
また、駅の裏側の北にもご覧のように出入口が設けられています。
伊豆急行線c03
駅舎の中へと入り改札付近の様子です。
伊豆急行線b94
こちらは1番線ホームです。
相対式ホーム2面2線の駅ですが、一線スルーにはなっていないので
1番線は下り線伊豆急下田方面行きの専用ホームとなります。
伊豆急行線b95
2番線ホームです。
上り伊東方面行きのホームとなります。
伊豆急行線c04
こちらは駅前に設置されている「伊豆の踊り子」の銅像です。
2016年(平成28年)2月に設置されたそうで強化プラスチック製だそうです。

この河津駅は伊豆急で唯一発車メロディを採用しており、
石川さゆりの「天城越え」が流れます。
(上の埋め込み動画で試聴できます)

この河津駅と伊豆箱根鉄道駿豆線の修善寺駅との間には路線バスが運行しています。
まず新東海バスが修善寺駅発━河津駅着を1日12本、8時台~16時台まで毎時運行しており
うち2本は河津駅を越えて伊豆急下田駅まで走っています。
また河津駅発━修善寺駅着のバスは1日10本の運行ダイヤとなっています。

そしてもう1社、南伊豆東海バスも修善寺駅━河津駅間のバス路線があり、
こちらは双方の駅から1日2本づつのバスが運行しています。
伊豆急行線67
これらの路線バスは伊豆半島の天城山の天城峠を通るルートで走っており、
河津駅の発車メロディに「天城越え」が採用された一因かと思われます。



河津駅を出るとまもなく再びトンネルに入ります。
伊豆急行線31
全長2.8kmの谷津トンネルで、
稲梓駅到着直前までこの谷津トンネル内を列車は走行します。
トンネル内は当然まったく電波は入りません


伊豆急行線68
こちらは天城峠を越えてきた国道414号線(下田街道)が
伊豆急行線と並走となる落合交差点付近です。
国道脇には稲生沢川が流れています。
伊豆急行線69
交差点から駅への案内標識に従って横道へと入ると
まもなく伊豆急の跨道橋の下をくぐります。
伊豆急行線70
伊豆急をくぐってすぐの交差点を左に曲がり、北へと200mほど進みます。
伊豆急行線71
すると袋小路の脇の細い坂道に「稲梓駅」の案内が表示されています。
案内が無ければ地元民以外には駅があることが分からないのではないでしょうか。
伊豆急行線72
坂を上ると今度は駅への案内表示のある石段の階段が現れます。
伊豆急行線73
登り切るとやっと駅へとたどり着きます。
伊豆急行線74
こちらが稲梓駅の駅舎となります。
駅は1961年(昭和36年)の路線開業時に設置されています。
伊豆急行線75
駅舎の中の様子です。
待合スペースに簡易Suica改札機が設置されています。
駅は2012年(平成24年)より無人駅となっています。
伊豆急行線76
駅舎からホームへはご覧の構内踏切で連絡しています。
伊豆急行線77
ホームの様子です。
島式ホーム1面2線となっています。
伊豆急行線78
こちらはホーム北端の伊東方の光景ですが、
一線スルー方式ではなく両開きのY字の分岐となっています。
伊豆急行線79
駅は高台にある為、ホームからは眼下に駅付近の集落を見下ろせます。

この駅も駅前後の路線がトンネル区間という駅ですので、
駅にGPSでアクセスするにはホーム停車中が一番確実です。
列車が走り出してから位置情報を取ろうとすると失敗の可能性が高まります。



伊豆急行線30
稲梓駅を出るとすぐにトンネルがあります。
さほど長いトンネルでは無いのですが、
ご覧の通り連続してトンネルがありますので
なかなかGPSの受信が上手く行かず取りづらいでしょう。
上り伊東方面行きの列車の時は特に、稲梓駅を取るのには
トンネルが駅寄りなので影響はあると思われます。


ミオ12
こちらは国道414号線(下田街道)の蓮台寺駅前交差点付近です。
名前の通りこの信号から稲生沢川を渡ると駅があります。
伊豆急行線20
こちらが国道と駅を連絡する駅前の橋です。
ミオ76
蓮台寺駅の駅舎の外観となります。
1961年(昭和36年)の路線開業時に設置された駅となります。

この駅は、そのスキル内容から高い使用率を誇る駅メモのキャラクター
「蓮台寺ミオ」、そしてその妹という設定の「蓮台寺ナギサ」の名前由来駅となっています。
ミオ75
橋のたもとにある駅前の広場の様子です。
ミオ78
駅舎の中に入り改札前の様子。
伊豆急行線23
改札の内側には、蓮台寺温泉についての発祥の説明と
蓮台寺温泉の足湯の案内がありました。
ミオ77
改札を抜けると築堤上にあるホームへは
トンネルの通路と階段で連絡をしています。
ミオ13
ホームの様子です。
島式ホーム1面2線となっています。
ミオ14
ホーム北端の伊東方の光景。
ミオ15
こちらは南端の伊豆急下田方の光景です。
ご覧の通り駅舎と反対側の山側1番線が主本線の1線スルー方式となっており、
通過する優等列車は1番線を通ります。
そして停車する普通列車は下り伊豆急下田方面が1番線、
伊東方面の上り列車は海側の2番線を使います。



伊豆急行線29
蓮台寺駅を出るとすぐにトンネルがありますが、
長さがさほどでも無い事と、次が終点ということもあり
特に影響は無いと思います。



伊豆急行線c05
こちらは国道136号線の東伊豆道路です。
この国道が国道414号線(下田街道)と合流するすぐ西付近に駅があります。
伊豆急行線c06
国道136号線には駅前のバスターミナルの出入口があり
駅前広場へと通じています。
伊豆急行線c09
こちらが伊豆急下田駅の南側駅舎の外観となります。
この駅は入場の改札と出場の改札が分けられており、
南側の出口は出場改札の目の前に位置しています。
伊豆急行線c11
つまり下田に到着して観光客が最初に目にするのがこちらの南側となりますので
タクシープールも駅舎南側の目の前に作られています。
伊豆急行線c10
南側の出入口の暖簾の中にある出場改札です。
下田の関所を模したゲートと黒船を模した改札ラッチが印象的です。
伊豆急行線c12
出場改札前の構内の光景です。
改札を出て左手には伊豆急トラベルの観光案内所があり、
その先に南側広場への出口と出発ロビーへの連絡口があります。
伊豆急行線c13
そして到着した観光客が南の広場に出ると
広場にある黒船を目にする、という仕掛けとなっています。

伊豆急行線c07
こちらは駅舎の東側の国道414号(下田街道)と駅前を連絡する道です。
下田街道を挟んだ反対側にはロープウェイの乗り場が見えます。
伊豆急行線c08
東側から見た駅舎の外観です。
正面に駅前ロータリーのあるこちらがいわば駅の正面玄関と言えるでしょう。
伊豆急行線c14
東側駅前ロータリーの様子です。
一般の車はこちらのロータリーで乗降することとなります。
伊豆急行線c15
ロータリーの中央には温泉が流れ出ています。
伊豆急行線c16
また広場の南の片隅にはご覧の「開国の湯」と題された
なまこ壁をバックにした足湯が。
伊豆急行線c17
正面入口から入った駅舎の中の様子です。
観光都市下田の玄関口となる駅だけに駅ロビーは広く、
みやげ物店や飲食店が立ち並んでいます。
その奥には入場専用の改札が。
伊豆急行線c21
改札内に入ると線路の車止めの先の正面に
出場専用改札が見えます。
伊豆急行線c20
車止めの前にある鉄輪のオブジェ。
伊豆急行線c18
こちらは1番線ホームです。
頭端式2面3線のホームとなっており、
駅舎に近い1番線はいわば単式ホームとなっています。
終着駅ですので全てが伊東方面行きとなります。
伊豆急行線c22
ホームから見える駅の待合室。
伊豆急行線c23
同じくホームにある宝福寺の案内看板です。
伊豆急行線c19
こちらは2、3番線ホームです。
形としては島式ホームの形状となっています。

伊豆急行線c24
ちなみに伊豆急下田駅の南におよそ200mほどの位置に
ご覧の幕末の下田の史跡である宝福寺があります。
伊豆急行線c25
こちらは駅の南1kmほどの下田港にある
ペリー上陸を記念する碑と胸像です。
伊豆急行線c26
同じく南に1kmほどにある下田の開国博物館です。




伊豆急行線c27
こちらはau 4G LTEでの伊豆高原駅━伊豆急下田駅間の電波エリアのマップですが、
伊豆急行線の路線の走る区間については
ほぼ全ての区間で地上ではサービス圏内となっています。
伊豆急行線45
唯一、河津駅━稲梓駅の区間に地上で電波エリア圏外の場所がありますが、
この区間はほぼ谷津トンネルの区間と同一ですので
どちらにしろ電波は入りません。

このように伊豆急行線は基本的に地上区間ではどこでも
GPSを受信して位置情報を取得する事が可能
です。
むしろトンネルがほぼ全ての駅間にありますので
トンネルの位置に注意をすべきでしょう。
駅のホームではどの駅も普通にGPSが受信できますので
基本的に停車中に取れば問題がありません
特急踊り子号など、通過駅のある優等列車の場合は
取得可能エリアを過ぎて取り逃す恐れがありますので
事前にある程度の計画を立てておくことが肝要です。



特に駅メモなどの位置ゲームを伊豆急でやる際には
トンネルの情報はなかなか使えると思いますので
是非ともご参照下さい。


では。

大井川鐵道井川線00
さて。次は大井川鐵道井川線です。


「南アルプスあぷとライン」という愛称をもっており、
静岡県の榛原郡川根本町の千頭駅と、静岡市葵区の井川駅とを結ぶ路線です。
全長25.5km、全線所要時間は50分ほど(千頭━接阻峡温泉間)で全線が単線。

現在の日本で、鉄道事業法および軌道法に準拠する鉄道としては
唯一のラック式鉄道(アプト式)区間のある路線
となっています。
その為、井川線自体は非電化の路線ですが
アプトいちしろ駅━長島ダム駅間のアプト式区間だけ電化されています。

また井川線の機関車および制御客車は水撒き装置を持っていますが
これはカーブが多いため線路と車輪の摩擦からの保護を目的としており、
箱根登山鉄道が同様の水撒き装置を持っているのと同じ理由からです。



大井川鐵道井川線01
というわけでこちらが千頭駅
大井川鐵道の大井川本線の終点であり、
ここから井川線の起点となっている駅でもあります。
1931年(昭和6年)に大井川鐵道の本線が延伸されて
終着駅として開設されました。
大井川鐵道井川線02
改札を入って右手が井川線のホーム。
左手の1~4番線が大井川本線なのに対して
井川線は6番線のみとなっています。
大井川鐵道井川線03
こちらが井川線ホーム。
大井川鐵道井川線04
千頭駅6番線の井川線ホームにある、
井川線のゼロキロポストです。


大井川鐵道大井川本線41
また、こちらは改めての千頭駅前ですが。
大井川鐵道井川線a13
「千頭温泉」と屋根に書かれている土産物屋さんの前が
大井川鐵道バス閑蔵線の千頭駅前バス停となっています。
大井川鐵道井川線a14
こちらがその閑蔵線のバス。
関東民の私は知りませんでしたが、どうやら名古屋の名鉄バスのおさがりを
ほぼそのまま使っているみたいですね。
大井川鐵道井川線a15
2016年6月現在、接阻峡温泉駅から先が運休中の大井川鐵道では
交通機関を利用してその先に進むほぼ唯一の手段です。
…まあタクシーという手もありますが時間の割りに高いですから。
大井川鐵道井川線a16
バス車内はこんな感じ。
千頭駅━閑蔵駅を一日3本運行しています。




大井川鐵道井川線05
川根両国駅
1959年(昭和34年)の旅客営業開始時に開設された駅です。
相対式2面2線のホームの駅となります。
大井川鐵道井川線06
駅のホームに玄関先から直結している民家がありました。
大井川鐵道井川線a88
こちらは駅舎のある上り千頭方面側のホーム。
単に狭いコンクリートのホームがあるだけですが。
大井川鐵道井川線a87
駅舎の建物。正確には両国乗務区の建物であり、
「川根両国駅」と一応看板が出ているので駅務は行われている建物のようです。
大井川鐵道井川線07
この駅には井川線の車両整備を行う
両国車輌区と両国保線区があります。
大井川鐵道井川線08
駅の北側すぐの大井川には両国吊橋がかかっています。
大井川鐵道井川線10
車両区の後ろに見える赤い橋梁は県道77号線のもので、
両国吊橋と県道の橋梁のちょうど中間点くらいの川原に
「ようこそ奥大井へ」と書かれたモニュメントが立っていました。


大井川鐵道井川線09
川根両国駅━沢間駅間にはトンネルが三箇所ありますが
長さも短く、また列車速度も遅いですので
駅間で列車から駅を取るのにはさほどの支障にはならないでしょう。
当然トンネル内では電波は入りませんが


大井川鐵道井川線11
沢間駅



大井川鐵道井川線a85
土本駅
1959年(昭和34年)の井川線の旅客営業開始時に開設された駅です。
単式1面1線の棒線無人駅となっています。
大井川鐵道井川線13
こちらが駅の駅舎。
…まあただの待合ですけど。
大井川鐵道井川線a86
ホーム南端の前にある階段。
駅から道路へと出る出入口です。
大井川鐵道井川線14
大井川鐵道の車掌さんのアナウンスによると
この駅は周辺に家が4軒のみという場所だそうで、
そのうち3件が土本姓
なんだそうです。
駅すぐ北の線路脇にお墓が見えましたが、
確かに「土本家」と書かれていました。
大井川鐵道井川線15
駅すぐの集落。たしかに家が3、4軒くらいだけありました。



大井川鐵道井川線16
川根小山駅


大井川鐵道井川線17
川根小山駅━奥泉駅間にはご覧の通り3箇所のトンネルがあります。
列車速度が遅いので地上部分で駅が取れないことは無いのですが
できれば着実に駅停車中にGPSアクセスをしておく事をお勧めします。
大井川鐵道井川線18
駅間からはご覧の光景が。


大井川鐵道井川線a80
奥泉駅
1959年(昭和34年)の路線の旅客営業開始時に開設された駅です。
島式ホーム1面2線の駅で、駅舎とは構内踏切で連絡をしています。
大井川鐵道井川線a81
こちらは駅の駅前広場。
バスも停まるこの広場は近くで下開土遺跡が発掘されたことから
縄文時代風に整備がされています。
広場のこの竪穴式住居は駅前トイレです。
大井川鐵道井川線a82
駅への案内表示に従って階段を下ると
線路が見えてきます。
大井川鐵道井川線a83
線路と建物の間のこの通路が駅への道です。
大井川鐵道井川線a84
駅舎の外観。
構内踏切へと降りる階段上がそのまま改札となっています。


大井川鐵道井川線21
奥泉駅を出て左にカーブすると現れる鉄橋。
アプトいちしろ駅に近いダム湖のほとりのトンネルがあるのみです。
赤い色が印象的な、並走する県道388号線の泉大橋です。
大井川鐵道井川線22
鉄橋付近には短いトンネルが二つ。
奥泉駅━アプトいちしろ駅間のトンネルは
この鉄橋付近と、アプトいちしろ駅付近にあります。
大井川鐵道井川線23
こちらはアプトいちしろ駅手前のトンネルに入る直前の
大井川の橋梁から。
大井川鐵道井川線20
この区間のトンネルはどれもさほど長いものではありませんので、
特にGPSアクセスはさほど困らないと思います。
大井川鐵道井川線a78
トンネルを抜けると眼前に大井川ダムのダム湖が。
湖にかかる橋梁の脇を過ぎるとすぐに駅に到着します。
大井川鐵道井川線a79
この橋梁は「市代吊橋」というかつての大井川鐵道の鉄道橋であり、
1954年の鉄道ルート変更によって道路橋に転用されたものです。


大井川鐵道井川線25
アプトいちしろ駅
この駅はかつては川根市代駅として30年以上営業した駅でしたが
1990年(平成2年)に長島ダム建設によって
井川線の線路がダム湖に水没する事となり路線が付け替え、
新線上の現在の場所に「アプトいちしろ駅」と名称を変えて開業しました。
大井川鐵道井川線a71
かつての旧線はハイキングコースとして整備されており
この駅から徒歩で散策が可能です。
大井川鐵道井川線32
ちょっと気がつきにくいのですが、
こちらの建物がアプトいちしろ駅の駅舎です。
大井川鐵道井川線a72
駅ホームの南端の先に構内踏切が設けられており、
線路を渡って駅舎と連絡をしています。
大井川鐵道井川線a73
こちらは駅の南方にある市代踏切。
ここに駅へとつながる道の入口があります。
大井川鐵道井川線a74
道を進むとご覧の通り駅へとたどり着きます。
大井川鐵道井川線a75
駅舎の外観です。
大井川鐵道井川線a76
ちなみに先ほどの市代踏切から南には
かつての旧線を整備した遊歩道への道があります。
現役の線路との合流点でヘアピンを描いて遊歩道はターンしていますが、
ここがかつての旧・川根市代駅のあった場所となります。
大井川鐵道井川線a77
そしてこのアプトいちしろ駅━長島ダム駅間は
現在日本で唯一の現役路線でのアプト式採用区間となっています。
上は大井川鐵道のアプト式ラックレール。
大井川鐵道井川線26
ですので大井川鐵道井川線は基本的に非電化の路線なのですが、
このアプトいちしろ駅━長島ダム駅のアプト式区間のみが電化されており、
ご覧の通りにED90形アプト式電気機関車を増結して運行をしています。
ですのでアプトいちしろ駅と長島ダム駅では
電気機関車の連結や切り離し作業の為
停車時間が10分程度取られて長くなっています。
大井川鐵道井川線a70
アプトいちしろ駅━長島ダム駅間は90‰(パーミル)の急勾配となっています。
かつて国鉄信越本線で存在した横川駅~軽井沢駅間のアプト式区間が
66.7‰(パーミル)
でしたので、この区間の急勾配ぶりがよく分かると思います。
大井川鐵道井川線27
その為、この駅には車庫や車両検修区があり、
アプト式の電気機関車も留置されています。



大井川鐵道井川線28
アプト式区間を走行する大井川鐵道。
やはりスピードはかなりゆっくりです。
大井川鐵道井川線29
この区間にはご覧の通りトンネル部分が3箇所ありますが
列車の速度が遅いため、GPSを受信する時間が意外とあったりします。
そもそもこの区間は駅での停車時間が10分程度あるので
落ち着けば取り逃すことはまずありません。
大井川鐵道井川線30
一つ目と二つ目のトンネルの間で見える大井川の砂防ダム。
大井川鐵道井川線31
二つ目と三つ目のトンネルの間では長島ダムが見えます。


大井川鐵道井川線a60
長島ダム駅
1990年(平成2年)に長島ダム建設によって
ダム湖の湖底に沈む井川線が新しく付け替えられた際に設置された駅です。
相対式ホーム2面2線とアプト式機関車の留置線があります。
大井川鐵道井川線の代名詞であるアプト式の区間はこの駅までとなります。
上は駅舎側である千頭方面の上りホーム。
大井川鐵道井川線a61
千頭駅側のホーム西端には構内踏切があり
ホーム同士を連絡しています。
大井川鐵道井川線a62
こちらは井川方面の下り線ホーム。
大井川鐵道井川線a63
線路横断を注意するこの看板はいいとして。
大井川鐵道井川線a64
下りホームのこの「出口」はいったい何故あるのか…
大井川鐵道井川線a65
こちらが長島ダム駅の駅舎です。
大井川鐵道井川線a66
駅は県道388号線に面する形であります。
大井川鐵道井川線a67
駅舎の中はご覧の待合スペースに。
大井川鐵道井川線a68
改札スペースを出ると階段でホームへと上がる形になります。
大井川鐵道井川線a69
階段上の待合スペース。



大井川鐵道井川線38
長島ダム駅━ひらんだ駅間のトンネルはご覧の通り。
すぐにトンネルがある長島ダム駅側は取りづらい状況となっています。
長島ダム駅を確実に取るためには停車時間の長い駅ホームでを推奨します。
大井川鐵道井川線a59
そして路線目の前に見える長島ダム湖(接阻湖)の対岸には
かつてダム湖ができる前の大井川鐵道の旧線跡が見えます。
これは湖の水量が少ない時には水面上に現れる様で、
水量が多い時期は水面下に沈んでいるそうです。


大井川鐵道井川線a51
ひらんだ駅
この駅も1990年(平成2年)に長島ダム建設による井川線の付け替えによって
新線に新しくできた駅です。
単式ホーム1面1線のみの棒線無人駅となっています。
この駅のある地名は「平田」と書いて「ひらんだ」と読みます。
難読の駅名となる為、駅名は最初からひらがな表記となっています。

この駅の南側にはかつての旧線上に川根唐沢駅がありましたが
現在はダム湖の底に沈んでいます。
大井川鐵道井川線a52
ホームから千頭方面を見ると眼前には接阻湖が広がっています。
大井川鐵道井川線a53
そして井川方面のホーム前あたりには
ボートの格納庫と広場があります。
これは2003年(平成15年)に国体開催によって設置された
奥大井接岨湖カヌー競技場というボート競技場です。
大井川鐵道井川線a54
駅の待合室の横にはなにやら階段が設けられていますが、
こちらがこの駅と道路を繋ぐ唯一の通路となります。
大井川鐵道井川線a55
駅への入口です。
表示も何もありませんので、知らないと駅を見落とすと思われます。
大井川鐵道井川線a56
ガードレールの切れ目をのぞくと、
先ほどの駅へと通じる階段があります。
大井川鐵道井川線a57
つづら状になっている駅前の道を登ると
上にはご覧の県道388号線が走っています。
大井川鐵道井川線42
このひらんだ駅での注意点としては、
駅ホームは携帯の電波圏外だということです。
上はau 4G LTEでの電波サービスエリアのマップですが、
ご覧の通り長島ダム駅からひらんだ駅へと向かうと
到着直前に電波が圏外となるのが分かります。
大井川鐵道井川線a89
私がひらんだ駅に降りたときには、
一応ご覧の様にGPS位置情報の取得は駅でできました。
状況によっては駅でも電波は届くようですが
天候など条件が悪い場合は入らない可能性を覚悟すべきでしょう。

そして次の奥大井湖上駅までは路線全てが電波圏外です。
つまりひらんだ駅にアクセスをして駅と取るには
基本的には長島ダム駅━ひらんだ駅間で
列車内からひらんだ駅へとアクセスをするしか無い
のです。
取り忘れるとアイテムを使うか再び戻る事になりますので注意をして下さい。


大井川鐵道井川線a58
ひらんだ駅を出ると列車はすぐに平田トンネルに入ってしまいます。
大井川鐵道井川線41
ご覧の通り駅間の大部分をこのトンネルが占めていますので
ひらんだ駅━奥大井湖上駅間でひらんだ駅を取るのはほぼ不可能でしょう。
そしてその上もう一つ重要なのは。
大井川鐵道井川線44
au 4G LTEでの電波サービスエリアマップを見ると分かりますが
ひらんだ駅━奥大井湖上駅間は路線と駅の全てが電波圏外ということです。
トンネル+電波圏外。このあたりはなかなか苦戦をしそうな状況です。



大井川鐵道井川線40
奥大井湖上駅
1990年(平成2年)に長島ダム建設による新線付け替えによって
新しく開業をした駅です。
看板にもある様に、この駅は「中部の駅百選」に選ばれています。
その理由は次の写真を見ればお分かりになると思います。
大井川鐵道井川線45
(写真クリックで拡大します)
ご覧の通り、長島ダムによって渓谷の大井川がせき止められできた接阻湖ですが、
その湖のど真ん中に橋梁でつながれたほぼ島の様な半島に駅があるのが
この奥大井湖上駅なのです。
まさに名前の通り湖の上にある駅となっています。
大井川鐵道井川線74
ホームの南側にある「Happy Bell」です。
ここにカップルが鍵をかけると結ばれるだとかなんとかで
かつては大井川鐵道の車内で錠前を売ってたそうですよ。
大井川鐵道井川線67
ホーム中央の階段を上がると、
上には「レイクコテージ奥大井」というログハウス風の展望施設があります。
大井川鐵道井川線68
コテージ前の様子。
大井川鐵道井川線69
コテージ内。奥大井湖上駅でトイレはここにしかありません。
大井川鐵道井川線44
そして再度、奥大井湖上駅周辺のau 4G LTEでの電波状況マップを載せます。
見ての通り奥大井湖上駅周辺は完全に電波サービスエリア圏外ですので
GPSで駅へのアクセスをすることはできません。
ですので前後の駅からのレーダーによるアクセスが必須の駅となります。
大井川鐵道井川線93
ただ、こちらが私が実際に奥大井湖上駅でGoogle Mapで見た
駅でのGPS受信による地図表示です。
ご覧の通り、アンテナは立っていませんが
微妙に電波を感じているのが分かりますでしょうか。

実際にホームで列車を待っている間、何度かアンテナが立つ瞬間がありました。
エリアとしては圏外なのですが、当日の気象状況他などの条件や
携帯端末の性能によっては駅から直接GPSでの受信も可能かもしれません。
ただこればかりは運任せの要素が強いのでアテにするのはお勧めできません


さてこの奥大井湖上駅についてですが、
井川線自体の列車本数が上下線ともに一日5本です。
また、2016年4月現在不通区間となっている接阻峡温泉駅━井川駅ですが、
終点の井川駅の一つ手前の閑蔵駅までは
大井川鐵道のバス「閑蔵線」で行く事ができます


この「閑蔵線」は千頭駅から閑蔵駅までを県道を使って運行しており、
千頭駅、奥泉駅、長島ダム駅、奥大井湖上駅、接阻峡温泉駅、そして閑蔵駅と
それぞれ大井川鐵道井川線の駅付近をバス停として
上下それぞれ一日3本を運行をしています。
一日の本数が5本の鉄道にバスが3本加わると
井川線の攻略がかなり楽になる
のですが、
この「大井川鐵道バス閑蔵線」のバス停で
ネットなどで事前に調べても唯一場所がよく分からなかったのが
この奥大井湖上駅の駅前のバス停
でした。
ですので今回はバス停から駅までの道を解説したいと思います。

大井川鐵道井川線66
こちらがバス停から駅までの周辺の地図です。
大井川鐵道井川線46
こちらが「大井川鐵道バス閑蔵線」の奥大井湖上駅の最寄りバス停である
「湖上入口」バス停となります。
バス停の上の丸いとこは一体どこに行ってしまったのでしょうか…
(地図①の場所

大井川鐵道井川線47
バス停を走り去って行く大井川鐵道バス閑蔵線のバス。
表示されたバス停の看板には
「50m先右側 奥大井湖上駅降り口」とあります。
大井川鐵道井川線48
矢印の方向へ振り返ると、
およそ50m先にはトンネルが見えます。
静岡県道388号接岨峡線の不動トンネルなのですが、
トンネル手前に確かに右へと道がありました。
(地図②の場所)

大井川鐵道井川線49
下りの道には「レインボーブリッジ」の看板が。
大井川鐵道井川線50
看板のところで県道を振り返ってみると、
「路線バス停」と書かれた矢印の表示がありました。
駅からバス停へと登ってきた人への案内ですね。
大井川鐵道井川線51
道を進むとご覧の光景なのですが、
このあたりで右手の木々の切れ目から接阻湖を見下ろしてみると。
大井川鐵道井川線52
ごらんの通り奥大井湖上駅を見下ろす絶好のビュースポットがあります。
鉄道写真などでこの駅の俯瞰写真は大抵同じ構図ですので
間違いなくこの場所から撮られている様です。
(地図③の場所)
大井川鐵道井川線53
撮影スポットの先のカーブの山側には
ご覧の案内表示が。
大井川鐵道井川線54
谷側を見るとご覧の遊歩道の入口がありました。
まあ、遊歩道と呼ぶにはなかなかの山道ですけど。
(地図④の場所)
大井川鐵道井川線55
そして遊歩道を進んだ光景を
そのまま撮りましたのでご覧下さい。
Googleの地図では載っていない道ですので、
今回用意をした地図にはこの山道は
国土地理院の地図を元に赤線で道を描き足しました。
大井川鐵道井川線56
しばらく進むとご覧の分岐点に差し掛かります。
戻る道の方角には「レインボーブリッジ撮影スポット」、
そして左に降りる道には「駐車場」と書かれています。
(地図⑤の場所)
大井川鐵道井川線57
反対側には登る道が分かれていて
「奥大井湖上駅」との文字が。
駅へと向かっていますのでこちらへと進みます。
大井川鐵道井川線58
一段登ってみるとご覧の案内板がありました。
一応駅前の十字路なので。
大井川鐵道井川線59
登って柵の向こうを見ると接阻湖と、
先ほどから「レインボーブリッジ」と書かれていた大井川鐵道の橋梁、
そしてその先に奥大井湖上駅が見えました。
(地図⑥の場所)
大井川鐵道井川線60
左を見ると、ご覧の通りにかなり急な降りる道が。
大井川鐵道井川線61
降りた先には、ご覧の光景の見える階段の踊り場があって、
左手に続く階段を降りると。
大井川鐵道井川線62
見ての通りトンネルの前に出ました。
こちらは奥大井湖上駅の北側の、
接阻湖(大井川)対岸にある22号トンネルです。
さきほどの踊り場はこのトンネルの真上だった訳ですね。
(地図⑦の場所)
大井川鐵道井川線63
トンネルの反対側を見るとご覧の橋梁が。
これが「レインボーブリッジ」です。
道には大井川鐵道の通る線路が見えると思いますが、
線路の左側のこの道の部分を渡らないと奥大井湖上駅へは行けない訳です。
大井川鐵道井川線64
全長195mのこの橋。吹流しを見るとおよそ風速10mはありますね…
一般的には「強風」と定義され屋外作業が規制される風速です。
大井川鐵道井川線65
やっと駅に到着しました。(地図⑧の場所)

奥大井湖上駅と「湖上入口」バス停の距離は
様々な案内を見ると、だいたい徒歩20分~30分程度と書かれている様子です。
私はバス停から駅へ下る道を実際に計測してみましたが
およそ12、3分で到着をしました。
ただ私は一般人に比べてかなり体力があるのと
普段から毎日悪路で作業をして慣れているのでかなり特殊な例だと思います。
普通の方なら表記通り徒歩20分~30分と見るべきですし
駅からバス停に登るのであればプラスアルファも必要かもしれません。



大井川鐵道井川線73
奥大井湖上駅と接阻峡温泉駅のちょうど中間点あたりに掛かる吊り橋。
「南アルプス接岨大吊」という橋で、
この橋を渡ると「八橋小路」という通称「ラブロマンスロード」という
8つの橋を渡る観光ハイキングコースがあります。
大井川鐵道井川線70
こちらは奥大井湖上駅━接阻峡温泉駅間のトンネルについてです。
さすがに井川線も終点が近づくにつれて周囲の山々も険しくなってきています。
ご覧の様にトンネルが細切れで連続してある状態です。
大井川鐵道井川線72
こちらがau 4G LTEでの電波サービスエリアのマップ。
奥大井湖上駅から、路線が県道を越えるあたりまでは
電波圏外である事が分かります。
仮に電波が圏内だったとしても、奥大井湖上駅から県道までは
トンネルの連続区間ですのでGPSの受信は無理でしょう。
また、県道から接阻峡温泉駅までは電波圏内ですが
トンネルもちょうど途切れている区間なので
路線上からも駅が取れるでしょう。



大井川鐵道井川線75
接阻峡温泉駅
1959年(昭和34年)の旅客営業開始時に川根長島駅として開業した駅です。
島式ホーム1面2線の駅となっています。
大井川鐵道井川線76
ホーム側から見た駅舎。
改札のおばあさんは近所の人…かもしれませんが、
一応大井川鐵道の委託駅務員です。
大井川鐵道井川線77
こちらが駅舎の外観。
大井川鐵道井川線78
駅の向かいの家には「携行品預かり所」の表示が。
営業しているのかどうかは謎ですが。
大井川鐵道井川線79
その建物の壁にはバス停への案内図が貼ってありました。
「大井川鐵道バス閑蔵線」のバス停です。

この駅から井川駅までの間が運休中には
先に進むには閑蔵線のバスしかありませんでした。
現在でも本数の少ない井川線の列車を補完する目的で
バスを利用する方は少なくないと思います。
ですのでこちらも駅からバス停までの道を簡単に。
大井川鐵道井川線80
こちらが駅舎を背にした状態の光景。
大井川鐵道の車庫が見えますが、その横を進んで行きます。
大井川鐵道井川線81
車庫の裏手で道がカーブしていますが、
カーブミラーには「バス停」の表記と矢印の案内が。
大井川鐵道井川線82
その先には大井川鐵道の踏切があります。
大井川鐵道井川線87
踏切から千頭方面を見るといい感じのカーブとトンネルが。
大井川鐵道井川線88
列車が来るとこんな感じになります。
大井川鐵道井川線83
踏切から先の道はご覧の通りで。
大井川鐵道井川線84
道を下りきるとこちらの県道388号接岨峡線へと辿りつきます。
駅から県道までおよそ3、4分といったところでしょうか。
県道には駅を示す標識、
そして丸太を立てた駅への案内のオブジェが立っています。
大井川鐵道井川線85
この丸太の、県道の反対側を見ると
「川根本町資料館やまびこ」という建物が建っており、
その前に大井川鐵道の閑蔵線のバス停があります。
大井川鐵道井川線86
位置関係はこんな感じですね。
大井川鐵道井川線91
ちゃんとバスがやってくるという証拠写真を(笑)
バス停は井川方面側にしかありませんが、
手を上げてアピールすればバスは普通に停まってくれます。
大井川鐵道井川線89
振り返って県道を井川方面へ2分ほど歩くと
ご覧の接阻峡大橋があります。
大井川鐵道井川線90
橋の前には、おそらくこの駅で唯一食事ができる「天狗石茶屋」があります。
また橋を渡った反対側には300円で温泉に入れる接阻峡温泉センターが。


さて、この接阻峡温泉駅から先は
2014年(平成26年)9月に閑蔵駅の南方での崩土があった為
長らく接阻峡温泉駅━井川駅間で運休となっていました。
そして2017年(平成29年)3月11日に接阻峡温泉駅━井川駅間が復旧し、
2年半にわたって不通だった区間が無事全線開通となった訳です。
大井川鐵道井川線a19
休止していた接阻峡温泉駅の先を進むトロッコ列車。
大井川鐵道井川線a20
こちらは本川根町(現・川根本町)で整備した遊歩道。
「くりぞうりさわばし」と現うそうです。
かつては尾盛駅へと通じる道があったそうですが
現在は旧道、新道ともに廃道となっています。


大井川鐵道井川線a21
尾盛駅
1959年(昭和34年)開業の駅ですので
この路線が旅客営業を開始すると同時に開業した駅となります。
単式ホーム1面1線の無人駅となります。

近年は「秘境駅」と呼ばれるたどり着くのが困難な駅が注目を浴びていますが、
「鉄道以外では行けない」本当の秘境にある駅は
北海道の小幌駅とこの尾盛駅くらいで、
その意味でも「本当の秘境駅」と言えるでしょう。
大井川鐵道井川線a27
こちらが尾盛駅の乗降ホーム。
バタ角で小砂利が囲われているだけのシンプルな造りです。
大井川鐵道井川線a30
井川方面へと続く線路。
大井川鐵道井川線a22
こちらはプラットホームの様になっている
駅名標と倉庫のある場所です。
大井川鐵道井川線a23
こちらは尾盛駅の倉庫。
実質的には駅舎であり待合室なのですが、本来は駅の倉庫です。
この駅近辺ではクマが出没する事があることから、
乗降客の避難所として倉庫を開放しています。
大井川鐵道井川線a24
倉庫の中の様子。
大井川鐵道井川線a25
倉庫の脇には大井川鐵道名物の信楽のたぬきが。
大井川鐵道井川線a26
駅の南側には18キロポストがあり、
その向かいあたりには廃屋があります。
大井川鐵道井川線a28
こちらがその廃屋。
トロッコ列車の車掌が「ダム建設の為に作られた」と案内するこの駅で、
この廃屋はかつてのダム建設関係者が使ったのでしょうか。
大井川鐵道井川線a29
斜面下にはもう一つ廃屋が。
大井川鐵道井川線a31
せっかくなので駅の裏の小山に登って俯瞰でも撮ってみました。
たしかに現在では周囲に道は見当たらず、
この駅に鉄道以外で到達するには山林を分け入るしか無さそうでした。
大井川鐵道井川線92
こちらが尾盛駅の周辺の
au 4G LTEでの電波サービスエリアのマップです。
ご覧の通り完全に電波サービスエリア圏外です。
尾盛駅を取るには電波の入る接阻峡温泉駅
もしくは近隣の射程圏内の駅から
レーダーを飛ばすしか無い
でしょう。

ただ、情報では尾盛駅ホームでauのアンテナが立っていたとの話もあります。
どうやら大井川鐵道のこのあたりは
auの電波が気象状況などで届くケースがある様子
です。

実際に2017年3月に私がこの駅に降り立った時には
携帯でWebへの接続はできました。
その時は位置情報は取得できませんでしたので
駅へのアクセスは出来ませんでしたが。
という訳で、運任せの話になりますので
基本的にはこの駅は圏外と考えるべきでしょう。

また、道が通じていないので当然ながら
大井川鐵道バス閑蔵線もこの駅には寄れません。
鉄道以外でのアクセス方法は無いと考えてください。
大井川鐵道井川線a08
一応、接阻峡温泉駅━尾盛駅間の路線のトンネルの位置を表記しておきます。
このあたりまで来るとトンネルの連続ですので
基本的には駅の停車時に位置情報は取るべきでしょう。
それだけの時間も余裕もありますので
わざわざ駅間で駅が取れないリスクを犯す必要性はありません。


大井川鐵道井川線a32
こちらは尾盛駅━閑蔵駅間にある「関の沢橋梁」から見た景色です。
川底からの高さが70.8mで現在(2017年3月)日本で一番高い鉄道橋梁です。
大井川鐵道井川線a33
そしてその先にはご覧の場所があります。
ここは大井川鐵道が2年半にわたって不通となった原因の崩落現場であり、
ご覧の通り大量の砂利が投入されて路盤を安定させる措置が取られています。



大井川鐵道井川線99
閑蔵駅
この駅も1959年(昭和34年)の旅客営業開始と同時に開業した駅です。
簡単な待合があり、あとはホームが延びています。
カーブの場所に千鳥式の相対式ホーム2面2線があるのが分かると思います。
大井川鐵道井川線a02
待合の掲示。
(写真クリックで拡大します)
大井川鐵道井川線a03
待合の手前にはご覧の建物が建っていました。
奥はトイレですが、手前の建物は保線職員の待合や倉庫になっている様子です。
大井川鐵道井川線a01
下り線井川方面ホームの後ろの斜面にはご覧の通り、
看板やたぬきの置物が設置されています。
たぬきの置物は初代SL専務車掌石原〆造さんの置いたものでしょう。
大井川鐵道のあちこちで目にする名物です。
大井川鐵道井川線a04
駅から市道方向を向くと
井川線が駅を出るとすぐにトンネルに入るのが見えます。
トンネル横の坂を下ると市道がありバス停があります。
大井川鐵道井川線94
こちらが大井川鐵道バス閑蔵線の終点である閑蔵駅バス停です。
大井川鐵道井川線97
県道388号線は接阻峡温泉駅の北が起点となっており、
その先は閑蔵駅までは同様の広さの道が続くものの
こちらは静岡市道閑蔵線となっています。
バス停から接阻峡方面をみるとご覧の通り、
バスが通るだけあってそれなりの道の広さです。
大井川鐵道井川線95
バス停前は4差路となっており、
写真右手は井川駅方面へと向かう市道の続き、
そして左に向かう道が閑蔵駅への道となります。
大井川鐵道井川線96
市道から閑蔵駅方面を望んだ光景。
大井川鐵道井川線98
道を進み、見事な桜の木の前まで来ると線路と駅舎が見えます。
こちらが閑蔵駅の駅施設となります。
大井川鐵道井川線a10
閑蔵駅周辺のau 4G LTEでの電波状況です。
ご覧の通り駅の前後はほぼ全線で電波圏外となっています。
接阻峡温泉から閑蔵までの市道のトンネル区間を
横から山道で迂回して真上に行くとアクセスできる場所はある様子ですが
それだけの為に1時間前後を歩くのは現実性があまり無いでしょう。
基本的にはGPSでは取れないと思って下さい。
大井川鐵道井川線a09
こちらは尾盛駅━閑蔵駅間のトンネルの位置です。
見ての通りそのほとんどがトンネル区間となっています。
大井川鐵道井川線a05
そして閑蔵駅前から井川駅方面へ向かう市道をすこし探索してみました。
「車一台分のすれ違いも厳しい狭い道」と聞いていましたが、
実際に見る限り車の運転が苦手でなければ普通に通行できる道でした。
表示の通り大型車は無理でしょうが普通車なら問題無いかと。
大井川鐵道井川線a06
少し進むと左に並走する線路が。
振り返ると閑蔵駅すぐのトンネルの出口がありました。
大井川鐵道井川線a07
井川線のトンネルの上のカーブのあたり。
このレベルでの道が続くのであれば
普通車で井川駅へと向かうのは別段問題は無さそうです。
閑蔵駅━井川駅間は大井川鐵道の営業キロでちょうど5km。
市道もおそらくほぼ同じ距離でしょう。
車なら恐らく10分程度、徒歩なら片道1時間強~1時間半程度で
井川駅まで歩けそうです。


大井川鐵道井川線a48
閑蔵駅を出て山間を進むトロッコ列車。
大井川鐵道井川線a49
眼下の大井川に奥泉ダムが見えます。
大井川鐵道井川線a50
そして車窓から井川ダムと井川湖が見えてくるとまもなく終点です。


大井川鐵道井川線a34
井川駅
大井川鐵道井川線の終着駅であり、
単式ホーム2面2線の駅となっています。
こちらは旅客列車で主に使用されるホーム。
大井川鐵道井川線a39
このホームの先にはご覧の井川線の終端があります。
大井川鐵道井川線a40
こちらは井川線の第61号トンネル。
大井川鐵道井川線a35
このトンネルを出るとすぐに駅があるのですが、
駅舎の目の前で線路が分岐している構造となっています。
大井川鐵道井川線a36
トンネルを出てすぐにある、駅舎前のホームは
分岐した右側の線路に沿って設けられていますが、
ご覧の通り短いホームなのでほとんど使用されていません。
大井川鐵道井川線a37
このホームのある分岐右側の線路は
かつてあった堂平駅へと通じていた貨物線です。

ホームの先には西山沢橋梁という短い跨線橋があって
その先にトンネルがありますが、
トンネルの先にはシャッターが設けられており線路が寸断されています。
書類上はこの貨物線は休止なのですが
実際には線路が撤去されており廃線となっています。
大井川鐵道井川線a38
下の市道から見た西山沢橋梁。
大井川鐵道井川線a46
駅舎前のホームの目の前には
ご覧の小さな駅名標と大井川鐵道名物のたぬきがあります。
大井川鐵道井川線a47
改札から駅舎の中に入るとご覧の通りです。
大井川鐵道井川線a41
外に出てこちらは井川駅の駅舎の外観。
大井川鐵道井川線a42
駅前のさほど広くはない広場からは
ご覧の階段があり下ると駅前の市道へと出ることができます。
大井川鐵道井川線a43
下からみた階段。
大井川鐵道井川線a44
ご覧の通り駅は市道から登った高台にあります。
大井川鐵道井川線a45
駅前の市道を下るとすぐ目の前にあるのが
こちらの井川ダムです。
井川線は元々は中部電力のダム建設による電源開発の為の路線ですので
当然ダムが目の前にある訳です。
大井川鐵道井川線a11
au 4G LTEの電波状況ですが、
井川駅周辺および井川湖の周囲は電波サービスエリア内となっています。
ですので駅からGPSを受信して位置情報を取る事は可能でしょう。
大井川鐵道井川線a12
こちらは閑蔵駅━井川駅間のトンネルの位置。
そもそもほとんどの区域が電波圏外ですので
トンネルの位置はあまり関係が無いのですが参考に。




大井川鐵道井川線a17
改めて大井川鐵道井川線の全線のau 4G LTEでの電波状況です。
奥大井湖上駅、尾盛駅、閑蔵駅の3駅は基本的に駅が圏外です。
大井川鐵道の路線上および駅からでGPS位置情報が取得できる場所はありません。
ただ、携帯端末や気象状況で稀に電波が届く状況はある様子ですが基本は圏外です。
レーダーの使用が必要な3駅と言えるでしょう。

大井川鐵道井川線a18
こちらは大井川鐵道井川線の終点付近のボロノイ図ですが、
確実に電波の入る接阻峡温泉駅付近からレーダーを飛ばすと
井川駅が射程9で届きます。

ただ、井川線の本数が劇的に少ないのと、
終点の井川駅では電波が入る為、
全線復旧した現在では接阻峡温泉駅でレーダーを飛ばして引き返す事に
時間的メリットはほぼありません

普通に井川駅まで乗って折り返して来た方が無難だと思います。



昨今は山奥のローカル線でもかなりの駅で携帯の電波が届く様になっています。
ですのでここまで綺麗に圏外の区間を持つ路線は久々だった気がします。
2017年3月の復旧で井川線が全線完乗が可能となったのは喜ばしい限りです。

確かに運賃のかかる路線ではありますが、
千頭駅━奥泉間などはしばしば大雨による土砂崩れの恐れで運休しますし
乗れるチャンスのある時に乗っておかないと
またどこが不通となるか分かりません

ですから早めに攻略しておくことをお勧めします。


では。
【写真撮影:2017年4月(一部2016年3月)】

大井川鐵道大井川本線00
次は大井川鐵道大井川本線についてです。


静岡県島田市の金谷駅から榛原郡川根本町の千頭駅までを走る
大井川鐵道の路線です。
全長39.5kmで全線単線電化の路線となっています。
大井川本線は電車が全線でワンマン運転となっており、
所要時間はおよそ1時間15分程度となっています。

金谷駅━千頭駅まで大井川線のみの片道運賃は1810円。
経営上の理由から運賃が高く「日本一高い」などと揶揄されることもあります




大井川鐵道大井川本線01
こちらはJR東海道本線の金谷駅。
大井川鐵道大井川本線02
駅の左手を見ると。
大井川鐵道大井川本線03
「大井川鐵道乗り場」の案内板があります。
大井川鐵道大井川本線04
大井川鐵道の金谷駅の駅舎です。
大井川鐵道大井川本線05
駅舎の中は待合スペースで大井川鐵道の写真がたくさん貼られていました。
大井川鐵道大井川本線06
改札を入り左を見ると、大井川鐵道の金谷駅ホームが
東海道線と大井川鐵道に挟まれて細長く伸びていました。
大井川鐵道大井川本線07
ちなみに後ろを振り返ると、
JRのホームと直結の乗り換え改札口があります。
大井川鐵道大井川本線08
こちらが金谷駅のホーム。
大井川鐵道大井川本線09
大井川鐵道の終端です。
大井川鐵道大井川本線10
そしてこちらが大井川鐵道のゼロキロポスト。

大井川鐵道大井川本線11
そうこうするうちに列車が来ました。
大井川鐵道大井川本線12
今回来たのは元南海21000系電車です。
大井川鐵道では電化区間である大井川本線の電車を
日本各地の鉄道会社から譲り受けて運行していますが、
動態保存の意味も込めて元の鉄道会社のオリジナルの塗装のまま運行しています。
大井川鐵道大井川本線13
もちろん扉間転換クロスシートもそのままです。

大井川鐵道大井川本線14
それでは大井川鐵道に乗って出発です。
一番左の線路が大井川鐵道で、右の東海道線とは
真ん中のレールで繋がっている様に見えますが、現在は繋がっていません。




大井川鐵道大井川本線51
新金谷駅
1927年(昭和2年)開業の駅です。
駅自体は島式1面2線ホームとなっています。
この駅には駅名標が長らく無く、柱の「しんかなや」の表示しか無かったのですが、
先日(2017年4月)に訪問したら新しい駅名標が設置されていました。
1年前には間違いなく無かったのですが。
大井川鐵道大井川本線52
ホーム上には大井川鐵道名物のたぬきが。
大井川鐵道大井川本線62
駅のホーム周辺には多くの側線があって、
使用しない機関車や客車などが留置されています。
大井川鐵道大井川本線53
ホーム北端はスロープとなっており、
駅舎へと連絡しています。
大井川鐵道大井川本線54
ホームと駅舎を繋ぐ構内踏切。
大井川鐵道大井川本線55
駅舎の中の改札前付近の様子です。
大井川鐵道大井川本線56
駅舎の外観。
大井川鐵道大井川本線57
この建物には大井川鐵道の本社も入っており、
駅の入口の脇に本社の入口があります。
大井川鐵道大井川本線58
駅舎の向かいにある「プラザロコ」。
土産物の売店や喫茶スペースの他、SL急行券の発券窓口もあり、
SLミュージアムが併設されて展示も行われています。
大井川鐵道大井川本線59
そして駅舎を背に左手を進むと大鉄バスのターミナルとなっています。
大井川鐵道大井川本線60
そのバスターミナルの奥にはご覧のSLの転車台が。
大井川鐵道大井川本線61
転車台の奥には給水塔など現役のSL稼動施設がひろがっています。



大井川鐵道大井川本線17
代官町駅
棒線無人駅ですが、一応道際にログハウス風待合室はあります。



大井川鐵道大井川本線18
日切駅



大井川鐵道大井川本線19
五和駅



大井川鐵道大井川本線22
五和駅を出てしばらく進むと、右手に大井川が迫ってきて
路線と並行して河川敷が見えます。


大井川鐵道大井川本線20
神尾駅
大井川が一番近づいたところに駅があります。
大井川鐵道大井川本線21
この駅には信楽焼で出来た狸の焼き物が数多く設置されています。
これは大井川鐵道初代SL専務車掌石原〆造さんが
一つ一つコツコツと置き貯めたものだそうで大井川鐵道の名物となっています。



大井川鐵道大井川本線23
神尾駅━福用駅のちょうど中間地点くらいから見る大井川の光景。


大井川鐵道大井川本線24
福用駅



大井川鐵道大井川本線25
大和田駅
ご覧の通り棒線ホームの脇が桜並木となっています。



大井川鐵道大井川本線26
家山駅
島田市と合併された旧川根町の中心地にある駅です。
大井川鐵道大井川本線27
こちらがホーム側から見た家山駅の駅舎。
味のあるレトロな駅舎は、
「男はつらいよ」や「鉄道員」などの映画ロケにも使われたそうです。



大井川鐵道大井川本線28
抜里駅
茶畑の真っ只中にある駅です。周囲全部が茶畑。



大井川鐵道大井川本線29
川根温泉笹間渡駅
名前の通り駅周辺には小さいながらも温泉地がありホテルなどもあります。



大井川鐵道大井川本線30
地名駅



大井川鐵道大井川本線31
塩郷駅
県道77号川根寸又峡線と大井川の河川敷に挟まれ
間のわずかなスペースにホームがあります。
ご覧の様に県道とホームの高さはフラットで
駅の入口も単なるガードレールの切れ目です。
大井川鐵道大井川本線32
駅の県道と反対側をすこし北へ進むと、
ご覧の全長約200mの吊り橋があります。
通称「塩郷の吊り橋」と呼ばれる久野脇橋です。



大井川鐵道大井川本線33
下泉駅



大井川鐵道大井川本線34
田野口駅



大井川鐵道大井川本線35
駿河徳山駅
この駅のあたりは大井川が削ってできた平坦な土地がひろがり
徳山という集落がある比較的開けた場所です。
ですので周辺に無人駅が多い中、この駅には駅員が配置されています。



大井川鐵道大井川本線36
青部駅



大井川鐵道大井川本線37
崎平駅



大井川鐵道大井川本線38
そして終点の千頭駅
電化されている大井川本線はこの駅までとなります。
大井川鐵道大井川本線42
駅にはホームが6線のほかに引込み線も多数あり
広大な車庫として使われて車両が留置されています。
大井川鐵道大井川本線43
構内でブルーシートをかぶって潜むトーマス君とか。
大井川鐵道大井川本線39
こちらが千頭駅の駅舎外観です。
大井川鐵道大井川本線41
駅前の光景。
大井川鐵道大井川本線40
駅の右にはSL資料館が。
大井川鐵道大井川本線48
駅の改札を見てみると。
大井川鐵道大井川本線49
大井川鐵道の鉄道むすめである「井川ちしろ」の立看板が立っていました。

大井川鐵道大井川本線44
そして大井川鐵道といえばSLです。
1976年にはSLによる定期旅客輸送を開始しており、
SLの動態保存および運行による観光客誘致の草分け的な路線ですので
機関車が来るとご覧の状態です。
大井川鐵道大井川本線45
横から機関車を見るとこんな感じ。
国鉄C11形蒸気機関車という車両だそうで、
大井川鐵道を走っているのはC11-190という
かつて国鉄で運用されていた車両です。
大井川鐵道大井川本線47
編成の最後尾に連結されたED500形電気機関車。
SL運行の補助として活躍しています。
大井川鐵道大井川本線46
SL編成の客車内。



大井川鐵道大井川本線50
こちらがau 4G LTEによる電波サービスエリアマップです。
大井川鐵道の大井川本線の区間に関しては
全線がサービスエリア圏内となっていますので
GPS信号はどの場所からも満遍なく受信が可能です。


電化されているとはいえ、単線のローカル線ですので
列車の速度や駅間の距離を考えても
駅へのGPSでのアクセスの難度はさほど高くはありません。
普通にアクセスしていれば普通に全駅が取れると思います。


大井川本線自体はご覧の通りですが、
終点の千頭駅から先には大井川鐵道の井川線が走っています。
もちろん大井川本線にもSLが運行するなど魅力はたくさんありますが、
やはり井川線まで含めての大井川鐵道であり
大井川鐵道全体で一つの盲腸線となっていることを考えると
井川線まで乗らないと大井川鐵道に乗る意味意味は半減するのではないでしょうか。
第一、井川線だけ残してしまうと壮大な二度手間になりますし。

そう考えた場合、井川線の運行が1日5往復のみという現実があり、
片道50分の井川線を往復する場合ゆうに3時間程度は必要であることなどがあり
かなり時間的に選択肢が狭まってくる事は事実です。
ゆっくりしすぎると金谷駅まで戻ってもそこから家まで帰れなくなります



まとめると、大井川鐵道の大井川本線自体は攻略は簡単です。
ですが井川線という存在がありますので
大井川鐵道全体の攻略と考えた場合、綿密な計画が必要になると思います。

では。

伊東線00
次はJR伊東線です。

東海道線の熱海駅から伊東駅まで、
伊豆半島の東の付け根を走っているJRの路線です。



このページでは記事の冒頭にその路線を走っている列車を載せています。
そしてこの伊東線の記事の冒頭には、なぜか伊豆急行8000系の普通車両が。
これは決して間違いではありません。

この伊東線ではJRの車両で運行されているのは
東海道線と直通運転を行う列車
のみとなっています。
それ以外、熱海駅より南の伊東線、伊豆急行線の路線内のみを走る列車は
全てが伊豆急行の車両を使っての運行
となっているのです。

冒頭の写真の車両は、熱海駅で撮った熱海発伊東行きの普通列車です。
JRである伊東線の路線内のみを走っているにも関わらず
東急のマークをつけた伊豆急行の列車で運行しているのはそういった理由からなのです。




伊東線01
こちらは熱海駅
東海道新幹線の停車駅としても知られている熱海駅。
JR東海道線の駅ですが、この駅から伊東線も起点として列車を運行しています。

この熱海駅から次の来宮駅までの区間は東海道線との重複区間となっていて、
ゼロキロポストは隣の来宮駅にあるのですが
この熱海駅が正式な伊東線の起点駅となっています。



伊東線02
来宮駅
伊東線の駅であり、この駅で東海道線と伊東線が分岐しています。
ですが来宮駅には東海道線にはホームは無く信号所しかありません

この駅の場内信号場付近にJR東日本とJR東海の会社境界があり、
東海道線の丹那トンネル側(名古屋方面)はJR東海所属、
来宮駅以東の東海道線と伊東線はJR東日本の所属となっています。

伊東線のゼロキロポストはこの来宮駅にありますが、
営業キロで1.2kmの途中駅であり起点は熱海駅となっています。



伊東線05
来宮駅━伊豆多賀駅間はご覧の通り
その大部分がトンネル区間となっています。
携帯の電波が届きませんので注意が必要です。
伊東線06


伊東線03
伊豆多賀駅
伊東線04
無人駅となっており、ご覧のように簡易Suica改札機が設置されています。
長浜海水浴場の最寄り駅であり、8月には花火大会が行われます。



伊豆多賀駅━網代駅間は河川の扇状地となっており
平らな区間を列車が走行します。
伊東線06
こちらは伊東線が海に最も近づくあたり。
伊東線07
ただ網代駅付近は扇状地が終わって山がせり出し始めるあたりの為、
駅に隣接する様にトンネルがあります。


伊東線08
網代駅
近くには網代漁港があって魚の水揚げがあったり
釣りの一大拠点やスポットともなっています。
また網代温泉もあるのでホテルや旅館などのリゾート施設もあり、
海水浴やマリンスポーツの楽しめる海岸も近いなど
伊豆半島の海関連での一大レジャースポットとなっています。

網代駅は前後をトンネルに囲まれた谷間にある駅で、
特に南方のトンネルは長く、
下田方面へ列車が出発してしまうと駅へのアクセスができません
GPSでのアクセスの場合、伊豆多賀駅━網代駅間で先に網代駅を取っておくか
もしくは網代駅ホームに停車中に取る事が必須
となります。



伊東線09
網代駅━宇佐美駅間ですが、
全長2.9kmの新宇佐美トンネルが網代駅に隣接して通っており
路線の大部分がトンネル区間となっています。


伊東線10
宇佐美駅
海岸までせり出した伊豆半島の山々の間の
河川扇状地の平野にある集落に作られた駅です。
宇佐美海水浴場や宇佐美港などがあります。

宇佐美駅━伊東駅間はほぼ海岸線に沿って路線が走っており
トンネル区間はありませんので全区間で地上を列車が走ります



伊東線11
そして伊東駅
JR伊東線ではこの駅が終点となります。
伊豆急がJR(開業当時は国鉄)との相互乗り入れを前提として開業しており、
多くの列車がそのまま伊東駅より先へと運行していますので
さながら途中駅といった風情です。
伊豆急行線01

また、伊東線とは直接の関係は無いのですが
この伊東駅では伊豆急に関しての重要な点が1点あります。
それは「伊豆満喫フリー切符」についてです。
伊東線13
こちらが「伊豆満喫フリー切符」。要は伊豆急内の乗り降り自由の切符です。
ただ、この切符を発売しているのが伊東駅のみどりの窓口のみだという点が重要で。

このフリー切符は1700円で購入できます。
伊東駅━伊豆急下田駅間の片道運賃が1620円ですから、
ほぼ片道の運賃で乗り降り自由という事になります。
ですので他のフリー切符などがなければ購入はいわば必須でしょう。

ただ、繰り返しますがこの切符は伊東駅でしか買えません。
購入するには伊東駅で一旦下車をして改札から出ることが必要となります。




伊東線12
こちらがau 4G LTEでの電波サービスエリアマップです。
伊東線に関しては全線がサービスエリア圏内となっています。
地上を走行している際には一切電波の心配はいらないでしょう。

ただ、伊東線にも伊豆急同様にトンネル区間が多々あります。
普通にやっていれば伊東線は全線をGPSで取れるとは思うのですが、
トンネル内は東京の路線と違って電波圏外ですので
取り逃しの無い様に一定の注意は必要だと思います。



まあ短かい路線ですし、伊豆急を含めての盲腸線と言って良いと思いますから
往復で乗車する方はまず普通に路線制覇はできると思います。
また東海道線に近い路線ですのでレーダーを仕様しての取得も可能でしょう。


このJR東日本の路線ながら「ほぼ伊豆急」である伊東線。
攻略も伊豆急と併せてをお勧めします。

では。

伊豆急行線b37
さて、お次は伊豆急行です。

伊豆急は静岡県の伊東駅から伊豆急下田駅まで、
伊豆半島の東岸を45.7km走る路線です。


元々伊豆半島の東岸の鉄道は、改正鉄道敷設法別表第61号で
「静岡県熱海ヨリ下田、松崎ヲ経テ大仁ニ至ル鉄道」として計画されたものでした。

そのうち熱海━伊東間は1938年(昭和13年)に国鉄伊東線の全通によって開業。
伊東より先の計画線については政府の緊縮財政によって計画が頓挫。
長らく着工されなままで時間が過ぎていました。

この計画線に観光開発の視点から着目した東急グループが鉄道敷設免許を申請。
西武グループとの箱根から引き継ぐ「伊豆戦争」などを経て
1961年(昭和36年)に伊豆急行として伊東駅から伊豆急下田駅までが開業しました。

伊豆急行線b38
古くは下田奉行が置かれるなど歴史的な史跡もあり
東京から距離が近く観光資源もある伊豆でしたが、
交通手段の整備が遅れていてそのロケーションは生かされていませんでした。

そこに伊豆急が開業したことによって交通の便は良化。
「第二の黒船」と呼ばれて歓迎され、
観光開発がされリゾート地として発展が進みます。
沿線には数多くの温泉地があるなど
多くの観光客が利用をする路線となっています。



伊豆急行線には普通列車のほかに
「リゾート21」と呼ばれる車両が走っています。

「乗って楽しい車両」を目指して左右非対称の設計など
既成概念にとらわれない発想で作られたリゾート21は
登場前にはその奇抜さが懸念されたりもしました。

しかし蓋を開けると乗客を楽しませるそのコンセプトは大好評で
マリンビューの非対象座席などは以後の全国各地の観光列車にも影響を与えています。

伊豆急行線b36
現在運行しているリゾート21の編成は以下の2編成となります。
こちらは伊豆急2100系リゾート21の3次車「キンメ電車」です。
1988年(昭和63年)に登場したこの車両は
カラーリングが変更されて2011年(平成23年)にリゾートドルフィン号となりました。
そして2017年(平成29年)には沿線地域のプロモーション車両として
再びカラーリングが変更。現在の金目鯛をモチーフとしたキンメ電車となっています。
伊豆急行線b35
こちらは伊豆急2100系リゾート21の4次車である「黒船電車」です。
1990年(平成2年)より走るこの4次車は当初は赤と青のリゾート21の基本色でしたが
初代黒船電車の1次車の老朽化によって
2006年(平成18年)より二代目の黒船電車となりました。

このリゾート21ですが、通常に伊豆急を走っているときには
普通列車として乗車券のみでの乗車が可能となっています。
「特急踊り子号」として特急列車として走る場合は特急券が必要ですのでご注意下さい。



伊豆急行線a45
こちらは伊東駅の駅舎の外観です。
1938年(昭和13年)に国鉄伊東線の終点として延伸開業したこの駅は
伊豆急行線の1961年(昭和36年)の開業によって起点駅ともなり、
国鉄(後のJR)と伊豆急の乗り換え駅となります。

ですが伊豆急が国鉄(JR)の乗り入れを前提として開業しているので
実質的には伊豆半島東岸の鉄道の途中駅といった様相となっています。
伊豆急行線a46
駅前にはロータリーのある広い駅前広場があります。
観光地の玄関口らしく、駅舎前には複数のバスやタクシーが停められる
停車スペースと車寄せがあります。
伊豆急行線a47
ですので日中の駅前広場にはご覧の様に車が絶えることがありません。
伊豆急行線a48
そしてロータリーの中央に目立つこちらは
カナリー椰子で、伊東のロータリークラブが寄贈したものだそうです。
伊豆急行線a57
駅前広場から南へはご覧の様にみやげ物店などが並んでいます。
伊豆急行線a58
駅舎正面の東側への道の様子です。
伊豆急行線a59
そして駅前広場の北側は柵に隔てられて
伊豆東海バスの発着場となっています。
また発着場の前には駅舎と続きの並びでバス案内センターがあり
バスチケットの販売や案内なども行っています。
伊豆急行線a60
バス発着場の前から北へと伸びる道路は県道50号伊東停車場線で、
駅と国道135号線とを連絡しています。
伊豆急行線a49
こちらは駅舎の入口と改札前の光景です。
柱に駅名標があるのがなんともいい味です。
伊豆急行線a50
入口脇には自動券売機が。
伊豆急行線a51
券売機の並びの奥にはみどりの窓口があります。
この駅はJR東日本の管理駅となっており、
伊豆急の社員は乗務員のみの配置となっています。
ですのでこの駅でしか売っていない伊豆急のフリーパスである
「伊豆満喫フリー切符」もJRの委託販売となっています

伊豆急行線a52
駅舎のある1番線ホームです。
単式ホームとなっており、伊豆急の伊豆急下田方面への列車は
こちらのホームから発着します。
実質的には「伊豆急ホーム」とも言うべきホームとなります。
伊豆急行線a53
ホーム中央付近は広くなっており、
隣のホームへと連絡している階段があって
その前には駅弁と駅そばの店があります。
伊豆急行線a54
ホームの南端側は駅舎があって改札を出ると最初に立つ場所となります。
ですのでこの駅で一番乗客が目にする場所と言えるでしょう。
伊豆急行線a55
階段を下りて地下道となっている通路へ。
島式の2、3番線ホームへと連絡をしています。
伊豆急行線a56
こちらが島式ホームの2、3番線です。
「JR東日本ホーム」ともいうべきホームで
JR伊東線へと向かう列車はこちらを使います。
基本的な伊東方面への発着は3番線で行い、
2番線は特急対比や折り返し列車などが使用します。



こちらは伊東駅━南伊東駅間のトンネルの配置図です。
伊豆急行線43
伊豆急行線は伊豆半島の海沿いの山をいくつも抜ける為
トンネルが多い路線となっています。
伊豆急のトンネルは電波が一切入りませんので
各駅のトンネルの位置を記して駅アクセスの参考にしたいと思います。


伊豆急行線a61
こちらは伊東の市街地を流れる松川を2kmほど遡った、
伊東市街の南端にあたる付近です。
伊豆急が東伊豆の山間に入る直前のこの付近に次の駅があります。
伊豆急行線a62
こちらが南伊東駅の駅舎の外観です。
1961年(昭和36年)の伊豆急の開業時に設けられました。
伊豆急行線a71
駅舎の南側は高架線に沿って駅の敷地が延びており、
駐車場も設けられていました。
伊豆急行線a72
駅の目の前には住宅が広がっていますが、
駅前の一角にはご覧の様に温泉の源泉があったりして
ここが温泉地であることを思い出させます。
伊豆急行線a63
駅舎へと戻ると、中は広めの待合室となっていて
中央にベンチが設置されていました。
伊豆急行線a64
駅構内側からの改札の様子です。
伊豆急行線a65
高架駅となっているので、改札からはご覧の階段でホームへと上がります。
伊豆急行線a66
こちらがホームです。
島式ホーム1面2線となっています。
伊豆急行線a70
二つある階段の間の、ホーム中央部には屋根が設けられており
列車待ちのためのベンチが置かれています。
伊豆急行線a67
ホーム北端の伊東方の光景。
伊豆急行線a68
こちらが伊豆急下田方のホーム南方の光景です。
市街地側の東の1番線を主本線とする一線スルー方式となっているのが分かります。
基本的に列車の発着は上下線ともに1番線で行い、
特急通過時の退避などの場合に山側の2番線が使用されます。
伊豆急行線a69
駅構内にある2キロの距離標。



伊豆急行線42
南伊東駅━川奈駅間では
川奈駅寄りの台地の区間がトンネルとなっています。
トンネル内は電波が入りませんので
この区間で川奈駅を取る際には注意が必要でしょう。


伊豆急行線a73
南伊東駅から列車は東へとカーブを描き
山間の台地を抜けて伊豆半島東岸へと抜けています。
駅からは4kmほど進んだ、国道135号線と川奈の集落を結ぶ山間に
次の伊豆急の駅が設けられています。
伊豆急行線a74
坂の間にある、川奈の住宅地へと伸びる道の踏切。
伊豆急行線a75
その踏切の脇にはご覧のショッピングセンターがあり、
スーパーや信金などのテナントとともに駅が設けられています。
伊豆急行線a76
市道からのショッピングセンターへの駐車場入口。
伊豆急行線a77
その入口にはご覧のように川奈駅の駅名標が設置されています。
伊豆急行線a78
平屋の店舗施設の並ぶ間にアーケードが設けられており、
ご覧の通りそのアーケードに川奈駅の駅名標が掲げられています。
伊豆急行線a79
アーケードを進むと奥に改札が。
伊豆急行線a80
内側から見た改札付近の光景です。
伊豆急行線a81
1番線ホーム。相対式ホーム2面2線の駅であり
駅舎に近いホームはこちら側ですが一線スルー方式の副本線となっており、
列車交換で退避する列車が停まるホームとなっています。
伊豆急行線a82
ホームの西端にある階段。
基本的に出口へ降りられる階段はホームにはこちら側にしかありません。
伊豆急行線a83
改札前から2番線へと連絡する地下通路。
伊豆急行線a84
こちらが2番線となります。
1線スルーの主本線となり、
上下線とも基本的に列車はこちらのホームで乗降を行います。



伊豆急行線41
川奈駅━富戸駅間はトンネルが散在するものの
どれも短いトンネルばかりですし、
この区間は駅間が5.4kmと長いので普通にアクセスが可能でしょう。


伊豆急行線a85
こちらは県道109号線の富戸コミュニティセンター停留場付近の三差路です。
駅へと上る道がここから分岐しています。
伊豆急行線a86
コミュニティセンターの前を通り、海を臨みながら
ゆるやかな坂を登っていきます。
伊豆急行線a87
坂を登りきって左へとカーブを曲がると
富戸駅が右手に見えてきます。
バス停からは徒歩でおよそ10分といったところでしょうか。
伊豆急行線a88
こちらが富戸駅の駅舎となります。
駅は1961年(昭和36年)の開設となります。
静岡県内では最も東にある駅だそうです。
伊豆急行線a89
切り返した駅前の光景。
伊豆急行線a90
駅舎の南側の線路沿は砂利の駐車場となっています。
伊豆急行線a91
駐車場の先には駅前の道が踏切となって
伊豆急の線路を渡っています。
伊豆急行線a92
駅舎の前に戻り、駅周辺の名所の書かれた案内地図です。
伊豆急行線a93
案内図の裏手にはベンチと駅のトイレが。
伊豆急行線a94
駅舎の中に入ると改札前はこじんまりとした広さで
待合のベンチが置かれていました。
伊豆急行線a95
駅構内側から見た改札付近。
伊豆急行線a96
改札の前には相対式のホームを連絡する構内踏み切りがありました。
伊豆急行線a97
この駅は基本的に特急通過駅である為、
高速で構内踏切を通過列車が走る特性上から
ご覧の様に列車通過時には駅員によって踏切が封鎖されます。
伊豆急行線a99
駅舎側の1番線ホームです。
相対式2面2線となっており、1線スルー方式の副本線となります。
主に下り伊豆急下田方面行きの列車が停車しますが、
特急列車の通過待ちの際には上り普通列車が退避をする場合もあります。
伊豆急行線a98
こちらは駅舎から遠い方の北側にある2番線です。
1線スルーの主本線となりますので
特急通過駅であるこの駅では通過列車がこちらの2番線を通り抜けます。
また上りの伊東方面行き列車も基本的には2番線に停車をしています。



伊豆急行線40
富戸駅━城ヶ崎海岸駅間は区間のほとんどが
トンネル区間となっていますので
駅間では電波の届く区間はあまりありません


伊豆急行線48
城ヶ崎海岸駅
1972年(昭和47年)に新たに新設された駅で
単式ホーム1面1線の社員配置駅となっています。
伊豆急行線49
ホームの上には駅を跨いだ跨線橋が架かっており
駅の外部の両側を連絡しています。
伊豆急行線50
この駅の特徴の一つが
ホーム南端の駅舎脇に「ぽっぽの湯」という温泉の足湯がある事です。
伊豆急行線51
改札を入ってすぐ左にご覧の足湯の入口があり
無料で入る事ができます。
伊豆急行線52
こちらが駅舎の外観です。
1991年(平成3年)に伊豆急行線開通30周年記念事業として
駅舎がログハウス造りに改築されています。
伊豆急行線53
駅舎入口脇にあるログハウスの案内。
伊豆急行線54
中はご覧の通りとなっています。
【城ヶ崎海岸駅写真:2017年2月撮影】



城ヶ崎海岸駅━伊豆高原駅間は全て地上区間ですので
トンネルはありません


伊豆急行線b01
こちらは駅の北西すぐにある交差点です。
駅前のロータリーと国道135号線とを繋ぐ交差点となります。
伊豆急行線b02
南東すぐの目の前には伊豆急の踏切があり、
反対側には伊豆急の伊豆高原車両基地の建物が見えます。
伊豆急行線b03
交差点にある駅への案内に従って南西へと進むと
まもなく開けて駅前のロータリーが見えてきます。
伊豆急行線b04
駅前ロータリーの様子です。
伊豆急行線b09
ロータリーには車寄せがありバスの発着場が設けられています。
伊豆急行線b05
そしてバス乗降場の真後ろにはご覧の建物があるのが見えます。
伊豆急行線b06
この建物が伊豆急行の本社です。
鉄道会社らしく社名の看板が枕木でできています。
伊豆急行線b08
駅前ロータリーと駅舎との間には
ご覧のかなり広めの駅前広場があります。
広場と言うよりは公園と呼んだほうが合っているかもしれません。
伊豆急行線b07
中央に立つ樹齢150年の大楠。
伊豆急行線b10
伊豆半島は日本の城の石垣の産地であり、
こちらは切り出した石を運ぶ「御石曳」のモニュメントです。
伊豆急行線b11
広場の一角にはご覧の足湯が。
伊豆急の駅前には足湯が多いのですが、こちらはその中でも一番豪華な造りです。
伊豆急行線b12
伊豆高原駅の駅舎の外観です。
こちらは北側の桜並木口となります。
1961年(昭和36年)に伊豆急行線の開業に併せて開設された駅であり、
周辺は伊豆の一大観光地で多くの景勝や観光スポット、
ペンションや別荘などがあります。
伊豆急行線b13
駅舎は商業施設を兼ねた「やまもプラザ」という駅ビルとなっており、
中に入るとご覧のように広々としたロビーがあります。
伊豆急行線b15
ロビーの正面には改札があり、
写真奥にあたる左手には券売窓口と伊豆急トラベルの窓口があります。
伊豆急行線b14
こちらはロビー前にある伊豆急トラベル伊豆高原の窓口です。
伊豆急行線b16
そしてこちらが改札です。
箱型のいわゆるラッチは無く、
誘導のバンドで仕切って駅員が立つスタイルとなっています。

伊豆急行線b17
こちらは駅の南側のロータリーへの入口付近の光景です。
伊豆急行線b20
スーパーの前でカーブを描く市道から北に向かって
駅敷地へと道が伸びています。
伊豆急行線b19
奥へと進むと駅舎の前のスペースは駐車場となっており、
その外周をロータリー状に道が回っています。
駅舎前の車寄せは駐車場内なので入場ゲートを通過する必要がありますが、
駐車場は60分無料となっていますので送迎でも利用は可能です。
伊豆急行線b18
こちらが駅の南側のやまも口の外観です。
伊豆急行線b21
入口を入って進むと吹き抜けの中庭となっている広場へと出ます。
伊豆急行線b22
伊豆急行線b23
伊豆急行線b24
通路の中ほどにガラス張りの場所があり中庭があるのが見えます。
「やまもも・しあわせ広場」と題されたこちらの中庭には通路から出る事ができます。
伊豆急行線b25
中庭にある「銭洗い温泉」です。
湧き出る温泉は竹の樋で「水琴窟」と呼ばれる手水鉢へと流れています。
伊豆急行線b26
広場の前を通過して通路を進むと改札前へ。

伊豆急行線b27
構内側から見た改札付近の様子です。
改札とホームは跨線橋で連絡されています。
伊豆急行線b28
跨線橋の中の様子です。
伊豆急行線b29
こちらは3番線ホームです。
駅舎に一番近い単式ホームですが3番線となっています。
この駅は単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の計2面3線ホームとなっています。
伊豆急行線b30
こちらはホーム北端から見た伊東方の光景です。
線路を見ると分かりますが一線スルーとなっており、
3番線は上り伊東方面行きの普通列車が使用する副本線となっています。
伊豆急行線b31
ホーム中ほどからは駅の中庭である「やまもも・しあわせ広場」が見えます。
伊豆急行線b32
跨線橋を渡ってもう一つのホームへ。
伊豆急行線b33
こちらが島式の1、2番線ホームです。
2番線が一線スルーの主本線となり、
普通列車同士の交換の場合の下り伊豆急下田方面行きが入線しますが
特急と普通列車の交換の場合は上下に関わらず特急が入線します。
3番線は基本的に下り伊豆急下田方面の普通列車が入ります。
伊豆急行線b34
1番線の横には何本もの引き上げ線があり、
列車が停まっているのが見えます。
伊豆急行線39
この駅には伊豆高原電車区などがあり、
伊豆急行の基幹駅となっています。



伊豆急行線b39
伊豆急の走っている地域はご覧の通り全線が電波エリア圏内です。
トンネル内を除けば列車からのアクセスは良好であると言えるでしょう。
伊豆急の駅は地上駅ばかりですので、少なくとも駅停車中にアクセスすれば
基本的に問題なく駅は取れる
ということになります。


伊豆急行線b40
この伊豆高原駅は運行の境目となっており、
普通列車の増解結が行われ熱海方面は6両、伊豆急下田方面は3両で運行されます。

ですので記事の方も伊豆高原駅を境に一旦区切りたいと思います。
伊豆高原駅から伊豆急下田駅まではその2にて。

では。

↑このページのトップヘ