でんこの元ネタ

でんこの元ネタ
■No.91 岩切よしの(Iwakiri Yoshino)
 ■タイプ:トリックスター
 ■誕生日:11月30日

■出身駅: JR東日本 東北本線 岩切駅(宮城)
よしの01


よしの03
こちらは岩切駅の北口の駅舎の外観です。
1888年(明治21年)に日本鉄道によって開業した駅で、
国鉄そしてJRの東北本線の駅として古くから営業をしてきた駅です。

現在の駅舎は2018年(平成30年)11月に再開発事業によって建替えられたもので
南北自由通路を備えた橋上駅舎となっています。
ちなみに北口の外観は岩切の「岩」に因んで岩の色なのだそうです。
よしの04
北口駅前のロータリーです。
こちらは駅舎建て替え前からロータリーが設置されていて
ながらく岩切駅の表口として機能をしていました。
よしの05
このロータリーは県道270号利府岩切停車場線の終点となっており、
広場の北西から北へと向かって県道が延びています。
よしの06
ロータリー北側にある信号の交差点。
よしの07
信号から北にまっすぐ伸びる県道270号線は250mほどで
県道35号泉塩釜線と交差をしています。
よしの08
交差点の角にはCOOPがあり、
県道35号の東側方面を見ると仙台レールセンターの上を越える
跨線橋と、その上を走る東北新幹線の高架が見えます。
よしの09
交差点から北へと県道270号線は続いており、
4kmほど先には宮城総合運動公園があり
大規模イベントが行われる宮城スタジアムがあります。

よしの10
岩切駅北口の駅前広場へと戻り、南側を見ると
もう一ヶ所のロータリーからの出口があるのが見えます。
こちらは県道142号岩切停車場線という県道で岩切駅が起点となっています。
よしの11
広場を出てすぐ左には岩切駅北口自転車等駐輪場が。
よしの13
カーブを描き西へと進む県道は2車線あるものの
交通量は少なく住宅街の生活道路といった様相です。
よしの12
道沿いにあるなまこ壁の立派な物置。
よしの14
その向かいには民家の入口になぜかコンビニの看板があります。
よしの15
この家の反対側はご覧の通りコンビニがあり、
恐らくオーナーさんの自宅の敷地とコンビニ駐車場がつながっているので
看板が置かれているのだと思われます。
民家を横切って良いということなのでしょうが一見さんには敷居が高い入口です。
よしの16
さらに県道を進むと堤防をかすめて右へとカーブを描き、
駅から320mほどの場所でT字路につき当たります。
よしの17
県道142号岩切停車場線は交差点を左折して西へと続いており、
センターラインの無い生活道路として500mほど続いて
県道35号泉塩釜線へと連絡しています。
よしの18
T字路から反対の西側は市道として駅前方面へと続いています。
またこのT字路には県道方向に向けて「岩切駅」「河川敷公園」と書かれた
看板が設置されていました。

よしの19
県道142号線を駅方向に戻るとすぐに、
カーブの付近に「岩切駅南公園」と書かれた小さな公園があります。
よしの20
公園は七北田川の堤防に隣接しており、河川敷からは北に利府街道の岩切大橋、
南には東北本線の七北田川橋梁が見えます。
よしの21
堤防から見た七北田川橋梁。
仙台方面から利府支線に乗ると岩切駅到着の直前に渡る橋です。
よしの22
この橋梁は橋の上に東北本線の360キロの距離標が置かれています。

よしの23
三たび岩切駅の北口へと戻って跨線橋の自由通路の前へ。
この自由通路は2018年(平成30年)11月より供用開始しています。
よしの24
ちなみにこちらは2016年(平成28年)9月まで稼動していた
先代の岩切駅駅舎の外観です。
現在の北口ロータリーに面したコンクリート造りの地上駅舎でした。
よしの25
改築前は駅舎を入るとすぐに改札があり、
中に入るとホームを連絡する地下通路がありました。
よしの26
現在は自由通路は跨線橋となっていますので
階段をのぼり上に上がる事となります。
よしの27
こちらが自由通路の中の様子です。
東北本線を跨ぐ橋で駅の南北を連絡しており
途中に橋上駅舎となった岩切駅の改札が設けられています。

よしの28
こちらは岩切駅の南口の駅舎外観です。
南北自由通路の南側の出口でもあり、住宅地に面している南口は
落ち着いた白をベースとしたデザインとなっています。
よしの29
市道に面した駅前の敷地には杭が立てられており
車両の進入はできない様になっています。
よしの30
これはご覧の通り駅前の道が住宅地の狭い市道の為
車での送迎が交通の支障をきたす為で、
駅南側に車寄せや駅駐車場などの施設は設けられていません。
よしの31
跨線橋から駅の南側を見ると完全な住宅地であることが良く分かります。
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駅南側一帯は昭和50年代に区画整理が行われた土地で
地図を見ると住宅の敷地が整然と整理されて並んでいます。
よしの32
南口の駅の敷地の北側にある駅駐輪場。
よしの33
線路沿いに北へと向かうと東北新幹線の高架が見えますが
その高架付近で北口側へと通じる地下道があります。
よしの34
こちらは南口から線路沿いに反対側の南側へと向かった光景です。
線路と住宅地の間を道が走っていますが
写真奥はまもなく七北田川の河川敷となります。
よしの35
こちら側からは岩切駅の留置線が見え、
電気機関車が留置され停まっているのが見えます。
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そしてこちらは南口から正面に伸びている道路の光景です。
住宅地の中を70mほど進むと五差路となっていて
角には公園があり東北新幹線の高架も間近に見えます。
よしの38
切り返して五差路から駅方向への様子。

よしの39
南口から階段を上がり自由通路の上へと戻ります。
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東西自由通路を進み岩切駅の改札前へ。
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こちらが改札付近の光景となります。
よしの42
左手には有人窓口と自動券売機が。
よしの43
反対の改札右手にはガラス張りの待合室が設けられています。
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駅構内側から見た改札の様子です。
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橋上駅なので改札内コンコースで二つのホームを連絡しており、
それぞれのホームへと下る階段があります。
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改札内の跨線橋上から見た駅構内。

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こちらが1、2番線ホームへと下る階段です。
よしの48
駅の西側にある島式ホームの1、2番線です。
外側の1番線が利府支線へと向かう下り線で、
駅の内側の2番線が当駅始発の東北本線上り仙台方面行きとなります。
よしの49
ですので2番線側の駅名標はご覧の通り
矢印が上り方向のみとなっています。
よしの50
ホーム北端側はご覧の通り屋根がありません。
先には東北新幹線の高架が至近に見えます。
よしの51
1番線のさらに外側には側線があって
ときおり事業用の車両が留置されたりしています。
よしの52
南側の跨線橋近くには建屋の屋根がありベンチなども置かれています。
よしの54
ちなみにこちらは同じ1、2番線ホームの南端の2016年(平成28年)以前の光景です。
跨線橋が出来る前はこの場所に地下通路へと下る階段がありました。
ホーム建屋の屋根は同じなので見比べると位置関係が分かります。
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跨線橋の階段の裏側へと進むと通路の先にとエレベーターが。

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こちらは跨線橋から3、4番線ホームへと下る階段です。
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島式ホームの3、4番線の光景です。
3番線は東北本線の下り線松島・小牛田方面行きと
仙石東北ラインの下り線の石巻方面行きホームとなります。
反対の一番東側は4番線で東北本線と仙石東北ラインの
上り仙台方面行きの列車が停まるホームです。
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こちらのホームも跨線橋の階段近くは屋根があって
待合いのベンチが置かれています。
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ホームの中央付近には駅務の為の建物が。
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その建物の北側には待合室の小さな建物が置かれています。
よしの59
北側は1、2番線と同じく屋根がありませんが、
北端の新幹線高架下付近では柵が切り欠き状に設置されています。
よしの60
建屋の屋根下付近を北側から。
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こちらのホームも跨線橋の階段裏にエレベーターが設置されています。
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4番線のさらに外側の側線に留置されている
レール運搬用の事業用貨車。車体には「岩切駅留置」と書かれており
仙台方先頭には電気機関車も一緒に留置されています。



■モデル車両: JR東日本E721系電車1000番台
よしの02



2007年(平成19年)3月に仙台空港鉄道が開業すると
仙台空港鉄道の仙台空港駅とJR仙台駅との間で直通運転が開始しました。

この直通運転に伴い両社共通車両の増備が必要となったことから、
仙台支社で運用されている旧型の在来線電車の置き換えを兼ねて
E721系電車が開発導入されました。

よしの64
こちらがE721系0番台の車両となります。
2007年(平成19年)2月の東北本線での運用を皮切りに、
常磐線や仙山線でも導入されて仙台支社の地域輸送用として78両が導入。
それまで走っていた旧型車両と置き換えられました。

よしの65
そしてこちらはE721系500番台です。
仙台空港鉄道への乗り入れの為にJR側が専用車両として新造したもので
2両編成4本の計8両が2007年(平成19年)3月より
仙台駅━仙台空港駅間で運用を開始しています。
よしの66
仙台空港鉄道の自社発注車両となるSAT721系です。
E721系500番台と同様に2007年(平成19年)3月に導入されており、
カラーリングや内装に若干の違いはあるものの
JR側のE721系500番台と基本的には同じ形の車両となります。

よしの67
2014年(平成26年)には青い森鉄道が輸送力増強の為に
JRのE721系をベースとした青い森703系を自社線区に投入。

そして2016年(平成28年)にJR東日本の仙台支社で
719系0番台の置き換えとしてE721系のマイナーチェンジ車が投入されます。

よしの68
こちらの車両がE721系1000番台となります。
0番台車両をベースにマイナーチェンジをして開発された車両で
E721系の系列では初めての4両固定編成となっています。

2016年(平成28年)11月30日に東北本線で営業運転を開始しており、
以後常磐線や仙山線にも導入。2017年(平成29年)3月までに78両が運用を開始しています。

このE721系1000番台をモチーフとしている駅メモのでんこの
岩切よしのは誕生日を11月30日に設定されていますが
これは元ネタ車両の運用開始日が元
と思われます。
よしの69
車体の側帯には仙台地区のステンレス車に施される緑15号(    が用いられ、
沿線に桜の名所が多いことから併せて桜色(    の帯が塗られています。
0番台の車両は赤(    が使用されていますので
見分けるポイントとなります。
よしの70
また前照灯が0番台はHID灯(車などに使われるメタルハライドランプ)なのに対して
1000番台ではLED灯へと変更が成されています。
よしの93
そして車内でも乗降扉の縁に黄色い指つめ防止ステッカーを貼ったり
開閉ボタンの「閉まる」の周りをグレーに変更するなど細かい変更がされています。
よしの94
座席のモケットについてはご覧の柄で
「未来や星空の雄大さをイメージしつつ落ち着き感のあるデザイン」となっていますが
これは他のJRのE721系車両も同じ柄を使用しています。

【上動画はクリックで再生します。】
こちらは岩切駅を発車するE721系1000番台の様子です。


それでは岩切よしのの元ネタ車両とされるE721系1000番台について
各車両を見ていきたいと思います。

よしの71
黒磯方の先頭車両となるクハE720形です。
ク(制御車)ハ(普通車)となりますので運転台のある普通車車両となります。
編成略記号ではT'cT(付随車)c(制御車)となり、
動力を持たない運転台のある車両という意味となります。
よしの78
車内客室の中の様子です。
乗降扉は片側3ドアとなっており、運転台の直後は乗降デッキとなっています。
よしの79
座席は乗降デッキの間に2組づつのボックスシートを配置。
それ以外の場所はロングシートとするセミクロスシートとなっています。
よしの80
そしてこのクハE720形にのみ、一ノ関方車端に
車椅子対応のトイレが置かれています。
よしの81
トイレの向かいのスペースはご覧の様に一部座席が無く
車椅子やベビーカーなどのフリースペースとなっています。
よしの82
そして一番一ノ関方のロングシートは優先座席となっており
座席モケットや床の色が変えられています。
よしの83
0番台では白いボックスシート背もたれのパネルの色も
汚れ防止の為1000番台ではグレーに変更がされています。


よしの72
黒磯方2両目のモハE721形です。
モ(電動車)ハ(普通車)ですので動力のある普通車車両となります。
編成略記号はM動力車の意味となります。
よしの73
この車両の黒磯方の車端屋根上にはシングルアームのパンタグラフが
1基搭載されています。
よしの87
車内の黒磯方車端の4人掛けロングシートはご覧の通り
優先座席となっています。
よしの88
車内が3ドアセミクロスシートであるのは同様となります。
よしの89
切り返して見た車内の光景。


よしの74
こちらは一ノ関方の2両目のサハE721形です。
サ(付随車)ハ(普通車)なので動力を持たない普通車の客車車両となります。
編成略記号はT付随車のですので意味は同様です。
よしの92
車内客室の様子です。
この車両も黒磯方の車端が優先座席となっています。
よしの90
3ドアセミクロスシートであるのはこの車両も変わらず、
よしの91
基本的な車内の光景は各車両ともほぼ同じ内容となっています。


よしの75
一ノ関方の先頭車両のクモハE721形です。
ク(制御車)モ(電動車)ハ(普通車)となり動力を持ち運転台のある制御電動車となります。
編成略記号ではMcとなってM(動力車)c(制御車)で制御電動車の意味は同じです。
よしの76
この車両も黒磯方の車端屋根上にパンタグラフが搭載されています。
よしの84
黒磯方車端部に優先座席があるのはこの車両も同様です。
よしの85
一ノ関方車端の運転席後部付近の様子。
よしの77
こちらは運転台の中の様子です。
よしの86
運転台のある分車端の座席は少なくなっていますが
近郊通勤路線にも使用する車両なのでボックスシート部分の通路にも
ご覧の通りつり革が下げられています。
よしの95
そしてボックスシート席の窓側には
飲料の置ける小さなテーブルが。
近郊路線とローカル線との両方を走る車両という
性格の一端が垣間見えます。


【写真撮影:2020年6月】

でんこの元ネタ
■No.05 黄陽レイカ(Koyo Reika)
 ■タイプ:サポーター
 ■誕生日:4月26日

■出身駅: なし(車両基地は新幹線総合車両センター(宮城県利府町))
レイカ00

現在や過去に日本の鉄道で「黄陽」という駅は存在しません
レイカ19
黄陽レイカの元ネタ車両は新幹線の路線の検測車両という業務用車両ですので
JR東日本の全ての新幹線車両が所属をする
宮城県利府町にある新幹線総合車両センターに所属をしています。
車両センターは駅ではありませんので苗字の由来とはなっていない様です。


レイカ01
黄陽(こよう)とは
「太陽が海に沈む時に海面上に出来る一本の光の道筋」
という意味があるそうです。

レイカ21
設定上では黄陽レイカは黄陽セリアの妹となっています。
姉のセリアがドクターイエロー922形が原型であり、
その妹であるレイカはJR東日本 E926形East-iが原型と
共に新幹線の電気・軌道総合試験車両がモチーフとなっています。

姉のセリアはJR西日本所属の車両であった為、
新幹線としては山陽新幹線がホームとなります。
ですのでドクターイエロー(黄)で山新幹線所属ということから
「黄陽」という苗字が当てはめられたものと推測されます。

黄陽レイカはJR東日本所属の車両ですし車両のペイントも赤ベースなので
本来は「イエロー(黄)」も「陽(山陽)」は関係ありませんが、
セリアの妹という設定の為、姉の苗字が流用されたと思われます。


レイカ20
尚、駅メモでは2018年と2019年に「でんこと全国各地の駅におでかけしよう」という
でんこの苗字由来駅にアクセスするイベントが行われています。
その際に黄陽レイカのイベント駅として新幹線総合車両センターの最寄り駅である
新利府駅が設定
されています。

ですので駅メモラーには「レイカ=新利府駅」として認識されていますので、
以下で新利府駅について見てみたいと思います。

レイカ22
こちらは県道259号加瀬沼公園線の新幹線高架東側付近の光景です。
新幹線の線路に沿って県道から横道が分かれており
駅入口を示す表示があります。
レイカ23
切り返して新幹線を背に東側を向くと
東北本線の利府支線の跨道橋が見えます。
この新幹線と在来線に挟まれた場所が駅への入口となります。
レイカ24
表示に従って県道から北へ入ると
ご覧の通りまるで事業所への入り口のようなスロープ状の道となっています。
レイカ25
それもそのはずで、このスロープの奥は
JR東日本の新幹線総合車両センターの車両通用門となっており
まさしく事業所の通用門への取り付け道路となっているからです。
レイカ26
この40mほどの道の途中に駅への入口が設けられています。
レイカ27
こちらが新利府駅の駅への入口となります。
駅は1982年(昭和57年)に開設されたもので東北新幹線の開業と同じ年であり、
この地に作られた東北新幹線の車両基地への通勤者への利便の為に作られました。
レイカ28
駅入口の階段を上がると、両側をフェンスで仕切られた通路が
まっすぐに奥へと伸びています。
レイカ29
振り返って見た駅入口付近。
外側から見えた壁は衝立の様に立てられているだけのものでした。 レイカ30
いかにも工場の裏口のような通路を進むと
ホームへと上がる階段がありますが、まるでビルの屋上のように
フェンスに取り囲まれています。
レイカ31
ホーム側から見た階段上の入口付近。
南端にあたるホームのこの場所が一般乗客用の入口で、
簡易IC改札機が設置されています。
レイカ39
改札横のフェンスに取り付けられた駅の時刻表と運賃表。
レイカ32
こちらがホームの様子です。
単式ホーム1面1線の棒線無人駅となっています。
レイカ33
そしてホームの中ほどには総合車両センターの関係者専用出入口があります。
通常時にはご覧の様にトラロープで封鎖されており、
その奥の門も閉門されています。
レイカ35
元々総合車両センターの関係者の通勤の為に作られた駅ですので
ホームから敷地内へはご覧の屋根の付いた連絡通路が設けられています。
レイカ34
そして朝夕の通勤時にはご覧の通り開門されています。
通路奥には警備の詰所がありますので一般乗客がここから出入りはできません。
レイカ36
ホーム北端の利府方の光景です。
かつて1890年(明治23年)に岩切駅━一ノ関駅が開業した際には
こちらの線路が東北本線の正規ルートでした。
現在では東北本線は付け替えられてルートが変更されており
駅の線路は利府支線となっています。
レイカ37
駅はホームのみの無人駅でご覧の通り屋根などはありません。
これはメインの利用客にJRの職員や協力会社の社員を想定しているからでしょう。
レイカ38
駅の西側には新幹線総合車両センターの広大な敷地が広がっています。
レイカ40
そして東側はご覧の通りに一面の田んぼが広がっています。
その奥に見えるのは利府ジャンクションで三陸道と仙台北部道道路が交差しています。

レイカ41
駅の外へと出て駅前の県道へと戻り、
西へと向かって新幹線の跨道橋をくぐります。
レイカ42
県道は右手へとカーブを描きながら坂を上がっており、
新幹線車両センターの外周の縁をなぞる様に北へと進みます。
レイカ43
駅からおよそ300mほど県道を進んだ先にあるこちらが
新幹線総合車両センターの中央門となります。
レイカ44
県道259号線と、その東側に続く新幹線車両センターの敷地と建物。
レイカ45
反対側には2020年(令和2年)冬に開業予定のイオンモール利府の新棟が建設中でした。
レイカ46
県道から見える新幹線車両。
レイカ47
中央門から北へ600mほどで、こちらの県道259号線が
西へと曲がる三差路があります。
レイカ48
この三差路には1981年(昭和56年)に新幹線の仙台車両基地が置かれた際に作られた
ご覧の記念碑が建っていました。
レイカ49
記念碑の三差路からさらに300mほど北へと入ると
右手にあるのが新幹線総合車両センターの利府門です。
ここまで来ると新利府駅よりは隣の利府駅の方が最寄りとなります。
レイカ50
こちらの利府門近くには過去の新幹線車両などが静態保存されており、
PRコーナーも置かれていて一般の見学も無料で可能となっています。

【駅写真撮影:2020年6月】


■モデル車両: JR東日本 E926形East-i(S51編成)
レイカ02
E926形は正式名称は「新幹線電気・軌道総合試験車」と言います。
車両形式番号の百の位の「9」は事業用車に割り当てられる番号であり、
十の位の「2」は試験車に割り振られます。

車両の走行安全性、性能に直接影響する設備を点検するためには
地上からの点検以外に実際 の営業運転と同じ速度、条件で
車両を走らせて行う検査が必要となります。
その為に定期的に路線を走行して検査を行っているのが検測車両となります。
新幹線の検測車両では「ドクターイエロー」が有名です。


東北・上越新幹線では新幹線の高速化によって
従来の検測車両では営業列車の速度での検測が難しくなりました。

また、新幹線車両は在来列車よりもひとまわり大きい為、
山形新幹線や秋田新幹線など在来線を使ったミニ新幹線区間では
トンネルや駅に通過できない箇所があります。
その為建築限界をクリアした車両でないと通行ができないのです。
こういった新在直通の必要性が生まれた結果、
2001年にE926形がE3系新幹線直行特急(ミニ新幹線)用新幹線車両をベースに開発されました。
レイカ03
(写真:E926系の開発ベースとなったE3系)
こうして見比べてみると、確かにE926系にはE3系新幹線の面影があるのが分かります。

レイカ51
E926系には「East-i(イーストアイ)」という愛称がつけられています。
これは東日本の「東」を意味する「East(イースト)」と、
知能の高い「intelligent」、統合された「integrated」、検査「inspection」
頭文字の「i(アイ)」から命名されています。


また、通常のフル規格の新幹線は車幅が3380mmなのに対して、
山形新幹線や秋田新幹線など在来線の改軌による
ミニ新幹線を走る車両は車幅が2945mmとなっています。
その為、ミニ新幹線の車両がフル規格の新幹線区間の駅に停車すると
乗降口とホームとの間隔が開いてしまう
事になります。
レイカ10
こちらの写真は秋田新幹線E6系こまちですが、
ミニ規格の車両の為、フル規格の駅ではご覧の通り
折り畳み式のステップを車両の乗降ドアの下部に備えています。
レイカ11
ですのでご覧の通り、ミニ新幹線車両をベースとしているEast-iも
車幅が2945mmなので乗降ドアの下部にステップが開閉します。



それではEast-iの編成車両を見てみましょう。

レイカ52
東京方の先頭車両となる1号車のE926-1です。
編成略記号はMc1M(動力車)c(制御車)となり
モーターと運転台搭載の制御電動車という意味となります。
通信・電力(架線離隔)・信号(ATC用)を検査する車両であり、
上りでの検測では一番前の車両となります。


レイカ53
東京方2両目の2号車、E926-2です。
編成略記号はM2となり動力車となります。
東京方の車端屋根上にはパンタグラフが搭載されています。
この車両は通信・測定用電源を担当する車両であり、
検測機器用電源を搭載しています。


レイカ54
東京方3両目3号車のE926-3です。
編成略記号ではTとなり動力の無い付随車となります。
軌道の変位の検測を行う車両であり、
補機類の補助電源装置を2基搭載しています。


レイカ55
函館北斗方3両目となる4号車であるE926-4です。
編成略記号はM2'でモーターのある動力車となります。
こちらの車両は電力(架線変位)の検測を担当する車両で
集電・検測兼用のパンタグラフを搭載しています。


レイカ56
函館北斗方2両目の5号車のE926-5です。
編成略記号はM1で動力車となります。
この車両は電力・信号の検測を担当する車両です。


レイカ57
そして函館北斗方の先頭車両となる6号車のE926-6です。
電力(架線間隔測定)・信号(ATC用)の検測を担当する車両で
下り線での検測では先頭車両となる車両です。


そしてこのEast-iで重要なのは
「業務用の車両なのでダイヤが公開されておらず、
いつどこで走っているかわからない」
列車であるという事です。
基本的に検測の為の列車ですので時刻表には載っておらず
JR東日本でも運行の日時は原則非公開
としています。

レイカ12
こちらはある日のJR大宮駅の
新幹線13番線ホームの電光掲示板です。
回送列車が表示されているのが分かると思います。
レイカ13
14:03発のMaxときが停車中のホームで、次発が回送の表示。
その次のはくたかは14:27分発となっています。
レイカ14
そして14:15ごろ、ホームの案内放送で
「次の列車は回送列車ですのでお客様のご乗車はできません」
とアナウンス。
そして「回送列車」であるEast-iが入線してきました。
レイカ15
この日はその後、17番線にも再び15:56分ごろEast-iが
再び「回送列車」として入線してきました。

繰り返しますが、時刻表にはEast-iの運行は載っていませんので
自分で情報を集めて見に行くしかありません。
およそ10日に1回のペースで東北新幹線、上越新幹線、北陸新幹線、北海道新幹線、
そしてミニ規格の秋田新幹線、山形新幹線を走行しています。
JR東日本の全ての新幹線を走って検測しているので
偶然に出会うのはかなり至難
と言えるでしょう。

レイカ17
走り去るEast-iを思わず流し撮り。
レイカ16
East-iのパンタグラフはピンク色をしていました。
【※以上写真撮影:2017年3月】

でんこの元ネタ
■EX No.28 途来あるは(Torai Aruha)
 ■タイプ:トリックスター
 ■誕生日:5月10日

■出身駅: なし(車両基地は新幹線総合車両センター(宮城県利府町))
あるは01


途来あるはの苗字の「途来」は「とらい」と読みます。
でんこな話によると「『Trial(試験)』と『α版』から取った仮の名」とありますので
元ネタである車両が新幹線用高速運転試験電車という試験車両であることが由来と思われます。

ですので多くの駅メモのでんこが苗字に実在駅名が充てられている中で
途来あるはに関しては苗字が駅名では無い少数ケースであるということになります。


あるは03
途来あるはの元ネタ車両であるE956形が実際に所属しているのは
こちらの宮城県利府町にある新幹線総合車両センターとなります。
あるは04
1982年(昭和57年)の東北新幹線開業と同時に開設された車両基地は
当初は仙台新幹線第一運転所と仙台工場の名称でしたが
2004年(平成16年)4月より現在の新幹線総合車両センターの名称となっています。
あるは05
JR東日本が保有する全ての新幹線車両が検査や修理を行うこちらには
過去にも多くの試験車両や検測試験車両が所属しており、
現在もE926形(S51編成:East-i)とE956形(S13編成:ALFA-X)が所属しています。



■モデル車両: JR東日本 新幹線E956形電車S13編成「ALFA-X」
あるは02


E956形は2019年(令和元年)に作られたJR東日本の新幹線試験車両です。
あるは08
先頭車両の乗務員乗降扉には「S13」の文字が書かれており
この編成がS13編成であることを示しています。
これは新幹線の非営業用車両はその系列に関係無くS(Shiken:試験)が附番される為で、
E956系の13番目という意味ではありません。
あるは09
ちなみに同じJR東日本の非営業車両であるE926形のEast-iには
S51が附番されています。

あるは07
このALFA-Xの車体にはシルバーメタリック(    の地色が用いられており、
エメラルドグリーン(    の側帯が描かれています。

この側帯は「自然と都市間における人々の活発な行き交い」を表していて、
クロスさせる事で「ALFA-X によって人々や情報がより親密に行き交う様」
表現しているのだそうです。
あるは06
この試験車両には「ALFA-X」(アルファエックス)の愛称がつけられていますが
これは「Advanced Labs for Frontline Activity in rail eXperimentation」の略で
和訳すると「最先端の実験を行なうための先進的な試験室(車)」となります。

車体の横にはご覧のALFA-Xのロゴが描かれていますが、
側帯の角度に合わせて整えた字体はIoT(Internet of Things:モノのインターネット)
AI(Artificial Intelligence:人工知能)といったデジタルなイメージを表現しています。
ロゴのグラデーションは先進的な技術を採用した新幹線が
明るい未来につながるイメージ
なのだそうです。


【上動画はクリックで再生します】
こちらはALFA-Xの仙台駅出発の光景です。
2019年(令和元年)5月10日に試験運転を開始したALFA-Xは
東北新幹線の仙台駅━新青森駅間主にで2022年(令和4年)3月までの
3年弱の間、火曜日と土曜日の週2回を基本とした試験走行を行っています。

ALFA-Xをモチーフとした途来あるはの誕生日が5月10日に設定されているのは
試験走行開始日が元ネタ
と考えて良いでしょう。


それでは以下でALFA-Xの各車両について見ていきたいと思います。

あるは10
まずこちらは東京方の先頭車両である1号車のE956-1です。
編成略記号ではM1cとなりM(動力車)c(制御車)となりますので
運転台と動力のある制御動力車となります。
あるは11
ALFA-Xでは2種類の形状の先頭車両が作られており、
トンネル突入時の圧力波抑制をはじめ様々なデータを比較採取しています。
こちらの1号車はノーズが16mと現行E5系(15m)とほぼ変わりません。
あるは12
JR東日本の新幹線は雪の多い地域を走る上に、
今回は札幌延伸を視野に入れた試験であるだけに
車体デザインには「削ぎ」「うねり」「拡がり」といった要素を取り入れています。
これによって風の流れを変えることにより、台車(車輪がある部分)や
台車周辺部に雪が流れこむのを防ぐ構造を採用しています。
あるは13
1号車の客室の座席は現行のE5系の先頭車両と同じく6列が確保されています。
旅客用の乗降扉は東京方にのみ設けられています。


あるは14
東京方2両目の2号車となるE956-2です。
編成略記号はM1ですのでモーター搭載の動力車となります。
あるは17
客席数105席となるこの車両には車端の両側に乗降扉があります。
他の車両の座席のシートピッチ(座席間の間隔)がE5系の普通車と同じ1040mmなのに対し
この2号車のみは980mmとやや狭い間隔で座席が増やされています。


あるは15
東京方の3両目、E956-3です。
編成略記号M2でこの車両も動力車となります。
あるは18
3号車の新青森方の車端部の屋根にはパンタグラフが搭載されています。
ALFA-Xではパンタグラフも形状による違いを試験する為に2種類が使われています。
3号車の屋根にあるのはヒンジ(パンタグラフの関節)が外に出ているタイプです。
あるは19
途来あるはの背中のパンタグラフはヒンジが外に出ていますので
3号車のパンタをモチーフにしたと思われます。
あるは32
キャラの背中のパンタグラフは赤い色で現行のカラーリングとは違いますが、
これはALFA-Xが試験車両なのでパンタグラフも何度か交換されている為です。
キャラモチーフの赤いパンタは一番最初に3号車屋根に搭載されていたものです。
あるは16
この車両でひときわ目を引くのがご覧の通り窓の小ささです。
まるで旅客機のような小さな窓は空気抵抗の試験の一環として作られたもので、
試験により「窓の大きさや有無による車両構造や客室内環境などの評価」を行うそうです。


あるは21
東京方の4両目に連結されるE956-4です。
編成略記号はM2でこの車両も動力を搭載しています。
あるは22
車両の両端に乗降扉のあるこの車両は
座席数100席の客車車両となります。


あるは23
こちらは東京方の5両目の5号車、E956-5です。
編成略記号ではM1の動力車となります。
あるは24
この5号車の一番の特徴はなんといっても車体に窓が無いという点でしょう。
多目的室とミーティング室が設けられているという5号車ですが、
試験車両で車体の形状や搭載機器の方式などを変えての比較検証の為とはいえ
全く窓が無いというのはかなり斬新と言えます。
あるは25
車体の新青森方の東側の乗降扉には車椅子マークがついており
扉の幅も車椅子対応で広くなっています。
こちら側には5号車唯一の窓も。


あるは26
新青森方5両目となる6号車のE956-6です。
編成略記号M2の動力車です。
あるは27
両車端に乗降扉があり、E5系の普通車と同じ1040mmのシートピッチである為
外から見ると普通の客車車両に見えます。


あるは28
こちらは新青森方4両目の7号車であるE956-7となります。
編成略記号はM1でこの車両も動力車となります。
この車両も窓も小型化されたものが使われており
走行時の空気抵抗試験の一環となっています。
あるは29
また7号車の新青森方の屋根の上にはパンタグラフが搭載されています。
こちらの車両のパンタはヒンジ(関節部)が台座カバー内に収められているので
外見上は一本の棒の様に見えます。
あるは30
エメラルドの側帯はこの車両の新青森方でクロスをして
Xの文字を描いています。


あるは31
新青森方の3両目となるE956-8です。
編成略記号はM2sで、M(動力車)s(グリーン車)となります。
あるは33
ご覧の通り乗降扉の脇に新幹線のグランクラスのマークが付いており
最高ランクの座席であるこの車両のシートピッチは1300mmだそうです。
あるは34
この車両は窓のサイズは通常サイズですが、
車両中央部を境に車内客室が二つに分けられており、
その為車体中央に窓の無いスペースがあります。
これは2つに分けた客室車内で環境の比較評価を行う為のものです。


あるは35
こちら新青森方2両目の9号車のE956-9となります。
編成略記号はM2sM(動力車)s(グリーン車)になります。
あるは37
乗降扉の脇にはグリーン車を示す四つ葉マークがあります。
この車両はグリーン席なのでシートピッチは1160mmとやや広めとなっています。
あるは36
また車両の東京方には車掌室があり、
出発監視の為に窓が開けられるようになっています。


あるは38
そして新青森方の先頭車両となる10号車のE956-10です。
編成略記号はM1cM(動力車)c(制御車)となり
運転台と動力のある制御電動車となります。
あるは39
車体の横にはエメラルドの側帯がクロスして大きなエックスが。
あるは40
この10号車で一番の特徴はなんといっても22mのロングノーズでしょう。
東京方の1号車が「客室スペースを確保しつつ騒音を軽減」する形なのに対して
この10号車は「客室の広さに関係なく騒音軽減策を追求」しています。
その為10号車の座席は3列のみとなっています。


以上でALFA-Xの車両については全てです。
試験車両という非営業車両の為、列車内部については今のところ見ることができていませんが
将来的に見学が可能となった場合には追加で書き足したいと思います。

【写真撮影:2020年6月】

でんこの元ネタ
■No.71 大雄山るり(Daiyuzan Ruri)
 ■タイプ:サポーター
 ■誕生日:6月1日

■出身駅: 伊豆箱根鉄道 大雄山線 大雄山駅(神奈川)
るり02


るり10
こちらは大雄山駅の駅舎の外観です。
駅は大雄山最乗寺(道了尊)への参詣客の利便性を高める事を目的として作られた
大雄山鉄道の終着駅として1925年(大正14年)10月15日に開業しました。

大雄山鉄道は経営難から1933年(昭和8年)に西武グループ傘下となり
1941年(昭和16年)に戦時統合によって同じく西武グループの駿豆鉄道と合併。
その後1957年(昭和32年)に伊豆箱根鉄道に社名が変更されました。
るり11
現在の駅舎は1935年(昭和10年)に建て替えられたもので
2012年(平成24年)に南足柄市の登録有形文化財に指定されています。
るり13
そして登録有形文化財の標柱のすぐ脇にあるのが
こちらの金太郎のブロンズ像です。
駅は足柄の街の中心地にあり、金太郎のゆかりの地に作られた像は
街のシンボルとなっています。
るり20
駅は1998年(平成10年)に
「足柄山のシンボル『金太郎像』が出迎えてくれる
三角屋根の山小屋風の駅」
として関東の駅百選に選出されています。
るり12
駅舎の前の駅前広場の様子です。
目の前の県道に接した広場は道路の勾配よりより若干低くなっています。
るり26
広場の北端にある松田警察署大雄山駅前交番。
2013年(平成25年)に伊豆箱根鉄道が用地無償で貸し出し
交番が設置されています。
るり29
道了尊大祭の時期を知らせる看板。
るり35
交番の向かいは歩道へと上がる階段となっており、
その脇には箱根ジオパークの案内看板があります。

るり14
駅の目の前を走る県道74号小田原山北線。
小田原からほぼ大雄山線と併走している県道は
ご覧の通り大雄山駅前では駅前通りとなっています。
るり15
切り返して南側から見た県道。
この道は足柄街道と呼ばれ東海道が整備される前は
箱根を越えて東西を連絡する重要な街道でした。
るり16
その足柄街道を跨いで架けられた跨道橋。
「ヴェルミ(Welmi)」という駅前の複合商業ビルを連絡しています。
るり32
この複合商業ビルは南足柄市の駅前再開発事業によって
1996年(平成8年)に整備され、駅周辺に計3棟が建てられており、
ビルは市が株式の51パーセントを保有する第三セクターによって運営されています。
るり28
駅舎の目の前の広場に面したこちらがヴェルミ3です。
るり30
大雄山駅前広場のコンビニもこのヴェルミ3の1階に入っており
駅を訪れた人の多くが見覚えのある場所と言えます。
るり33
駅舎とは反対の南側から見たヴェルミ3の建物です。
県道74号小田原山北線に面したこちら側の1階には
飲食店がテナントで並んでいます。
るり34
このヴェルミ3の1階にはご覧の貫通通路が設けられており、
「金太郎横丁」の看板が架けられて飲食店街となっています。
るり31
駅前広場側の通路入口にある飲食店街の地図です。

るり37
こちらは駅舎を出た西側の正面に見えるヴェルミ2です。
るり38
このヴェルミ2にはキーテナントとしてピアゴ(旧ユニー)大雄山店が入っていましたが
2016年(平成28年)に20年にわたって営業したピアゴは閉店撤退。
後継として現在は小田原百貨店が入っています。
るり39
北側のエスカレーターから二階店舗入口へと上がると
小田原百貨店の「Pantry」(パントリー)のロゴが。
るり40
中はご覧の通りスーパーマーケットの店舗となっています。
るり41
スーパーの二階南側にある連絡通路への出入口。
駅前から見える跨道橋へと出る事ができます。
るり42
跨道橋の中の様子です。
るり43
連絡通路からヴェルミ3へと入ると
二階店舗階から階段を下って駅前広場方面へと抜けることができます。

るり44
そしてヴェルミ2の北側の県道の並びにあるのがヴェルミ1の建物です。
こちらは1階は店舗テナントが入っていますが上の階は住居階となっています。

るり45
ヴェルミの建物から県道74号小田原山北線を挟んだ反対側の、
駅舎の北側にはバスロータリーが作られています。
るり46
ロータリーの県道沿いに置かれた見守り地蔵の祠。
るり47
北側から見たロータリーの様子です。
るり48
バスロータリーに置かれた箱根登山バスの関本営業所。
るり49
複数のバス会社が乗り入れ、路線バスの他に成田空港行きのリムジンバスも発着しており
なかなかの大きさのバスターミナルとなっています。
るり50
ロータリーの南側にある道了尊最乗寺行きの1番乗り場。
ここから最乗寺までは4kmほどありバスで10分ほどの道のりです。

るり52
駅前の県道へと戻り、南の跨道橋側へと進みます。
るり53
跨道橋のすぐ先には県道74号小田原山北線と
県道723号関本小涌谷線が交わる飯沢交差点があります。
るり58
交差点の東側へは県道74号が伸びており
左右には飲食店が並ぶエリアとなっています。
るり59
この小田原から大雄山線と併走をしてきた県道74号小田原山北線は
飯沢交差点でヴェルミの建物に沿う様に進路を西から北へと変えており、
名前の通り山北方面へと向かっています。
るり54
そしてこの飯沢交差点を起点として南に向かって
県道723号関本小涌谷線が伸びており大雄山最乗寺まで通じています。
るり57
県道723号の終点は箱根小涌谷なのですが、東側は最乗寺までしか完成しておらず
最乗寺から西は未開通となっています。ですので実質的には県道723号線は
大雄山駅と最乗寺を繋ぐ連絡道となっています。
るり55
三門を抜けて進むと「總受付」の看板のある石段があります。
るり56
こちらが最乗寺の境内への入口となる瑠璃門です。
駅メモのでんこである大雄山るりの名前の「るり」はこの瑠璃門が由来と考えられています。


るり51
再びバスロータリーから階段を下り
大雄山駅前の広場へと戻ります。
るり60
駅舎前へと戻って建物の中へ。
るり17
シャッターには足柄の観光名物の写真が描かれています。
るり18
こちらは駅舎の中の改札前の様子です。
自動改札と自動券売機の他に有人窓口もあり駅員が常駐しています。
るり19
待合いのベンチの前にある観光案内所。
るり27
そして改札前に置かれたこちらは「金太郎大明神」です。
2009年(平成21年)大雄山駅周辺の活性化を目指した「金太郎プロジェクト」の一環で設置され
鉞(マサカリ)から「まさか利」のご利益があるそうです。
るり61
終着駅なので改札はホームの正面に一箇所のみとなります。
るり62
改札内の様子です。
窓口側の建物には駅長室の札があり駅務を行っています。
そして反対側の南側には二階建ての大雄山運転区の入った建物があります。
るり63
駅構内にある亀の池。
池の前には道了餅の看板が立っています。
るり64
池の反対側の植込みには下駄饅頭の看板が。
るり65
駅舎側に並ぶ線路の車止め。
るり21
ホームの様子です。
島式ホーム1面2線の駅となっており、他に留置線3本と
車庫への引込み線2本、そして保線用車両の留置線があります。
るり22
ホーム上の屋根は駅舎に近いところは木造ですが、
小田原方へと進むと廃レールを柱や梁に転用した屋根となります。
るり23
終点ですのでホームは共に小田原方面行きとなりますが、
留置線の並ぶ南側が1番線、車庫のある北側が2番線となっています。
るり66
2番線の北側にある車庫の入口付近です。
るり24
ホームから西側の駅舎方面を望む光景。



■モデル車両: 伊豆箱根鉄道5000系電車
るり01


るり67
大雄山線ではそれまで国電出身のモハ151形という電車が走っていましたが、
サービス向上を目指して旧型車両の置き換えのために作られたのが5000系電車となります。
るり68
【上写真:伊豆箱根鉄道3000系電車】
5000系の開発にあたっては、同じ伊豆箱根鉄道の駿豆線で
1979年(昭和54年)から導入された3000系電車を参考にしています。
るり70
しかし大雄山線には緑町駅のすぐ北側の、新幹線高架の手前に
半径100mというカーブが存在しています。
その為駿豆線に比べて大雄山線は車両の大型化が難しいという制約がありました。
るり69
なので駿豆線3000系は車両の下部(袖)が内側に狭まっているのに対し、
幅が100mm狭い大雄山線5000系は車体が真下に垂直になっています。
また回転半径の都合から、駿豆線3000系は全長2000mmなのに対して
大雄山線5000系は1800mmと短い車両を使用しています。
るり95
5000系をモチーフとした駅メモのでんこの大雄山るりの衣装ですが、
上着の裾のデザインは先頭車両の前照灯と尾灯がモチーフとなっているのが
並べてみるとよく分かります。


以下では大雄山線で運用されている伊豆箱根鉄道5000系の7編成について
それぞれ見ていきたいと思います。
るり03
こちらは5000系の第1編成となる5501Fです。
昭和59年(1984年)製造で車体は普通鋼製となります。
第二編成以降の車両はステンレス車体なので鋼製車体はこの編成のみです。

車体の塗色は2016年(平成28年)10月に大雄山線開業90周年を記念して
「オールドカラー復刻バージョン」に塗り替えられています。
1960年代~1980年代にかけて大雄山線には国電払い下げの中古車が
当時の西武鉄道のカラーであるベージュ(    赤(    
「赤電」と呼ばれるカラーリングで走っていました。
るり97
こちらは赤電へと塗り替えられる前の第1編成です。
第2編成以降と同様のカラーリングですが、ステンレス車では地色の銀の部分が
鋼製車のこの編成では白く塗られていました。

るり09
1986年(昭和61年)に作られた5502F(第2編成)です。
この編成は伊豆箱根鉄道のオリジナルカラーである
ライオンズブルー(    で運行しています。
この編成以降の5000系はステンレス車体となっています。

るり08
1987年(昭和62年)製造の5503F(第3編成)です。
第1編成と、第2編成から第4編成までは中間車両がロングシート車両となります。

るり05
こちらは1989年(平成元年)製造の5504F(第4編成)です。
2019年(令和元年)4月より「DAIYUZAN LINE イエロー・シャイニング・トレイン」として
車体塗色が黄色(    へと塗り替えられました。
るり07
この第4編成は2018年(平成30年)9月23日~12月9日までの間には
駅メモとのコラボ企画「駅メモ!でめぐる 神奈川あしがらの里」の
ヘッドマークが掲出
されていました。

るり04
5505F(第5編成)。平成2年(1990年)に作られた車両で
この編成から中間車両の座席が転換クロスシートとなっています。
2019年(令和元年)9月よりミントグリーン(    へと塗色が変更され
「ミント・スペクタクル・トレイン」と名づけられました。

るり06
平成6年(1994年)製造の5506F(第6編成)です。
この編成は前面部に排障器(スカート)が装着されており、
パンタグラフもそれまでのひし形から下枠交差式に変更されています。

るり25
最後は平成8年(1996年)製造の5507F(第7編成)です。
第6、第7編成は前面行先表示がLEDに変更されています。


以上の7編成が現在伊豆箱根鉄道大雄山線で走っている5000系車両となります。
それでは以下でオリジナル塗装で走っている第2編成で
編成の各車両についてを見ていきたいと思います。

るり72
まずは小田原方の先頭車両であるクハ5000形です。
3号車で5500番台が付番されており、5501~5507までの7両が運行しています。
ク(制御車)ハ(普通車)となり運転台のある車両となります。
編成略記号ではTcとなりますのでT(付随車)c(制御車)となり
動力源を持たず運転台のある付随車両という意味となります。
るり76
車内の様子です。
3扉車で座席はロングシートが採用されています。
大雄山方の車端部の片側が優先座席となり座席モケットがグレーとなっています。
るり77
クロスシート車両は乗車定員が少なくなるため通勤ラッシュには向いていません。
ですので通勤通学に使われる列車にはロングシートが採用されることが多くなります。


るり73
3両編成の中間車両であるモハ5000形です。
2号車となり5000番台のうち偶数番号である5002、5004・・・5014までの7両が運行しています。
モ(動力車)ハ(普通車)ですのでモーターを搭載している電動車となります。
編成略記号はM'ですのでM(動力車)で意味は同じです。
るり74
この中間車両には両車端に一つづつ計2基のパンタグラフが搭載されています。
第1編成から第5編成まではご覧の菱形パンタグラフが使われています。
るり75
また第6、第7編成に関してはパンタグラフが下枠交差式となっています。
5000系モチーフの大雄山るりのパンタグラフがどちらかは、
土台部が隠れてしまっているので判別がつきません。
るり78
2号車車内の様子です。
第1から第4編成までは中間車両の座席はロングシートとなっています。
るり79
中間車両には優先座席の設定はされておらず
全席が一般座席のオレンジ色の座席モケットとなります。
るり80
ご覧の通り全席がロングシートなので
車内は比較的に広く感じます。


るり71
そして大雄山方の先頭車両であるクモハ5000形です。
1号車で5000番台の奇数番号で、5001、5003・・・5013までの7両が走っています。
ク(制御車)モ(動力車)ハ(普通車)であり運転台がありモーター搭載の制御電動車となります。
編成略記号はMcとなりM(動力車)c(制御車)で制御電動車となるのは同様です。
るり81
3ドア車ロングシート車両であるのは小田原方の3号車と同様です。
るり82
車端部の運転台の様子です。
るり83
この車両にも優先座席がありますが、
運転台が大雄山方にあるので優先座席は反対の小田原方に設けられています。


そして大雄山線5000系電車はその導入時期によって内装に違いがありますので、
以下で第6編成を例に見てみたいと思います。
るり86
第6編成(5506F)の小田原方先頭車両の3号車モハ5000形-5506です。
るり87
ご覧の通り車端部のみロングシートで中間部座席はボックス席という
セミクロスシート車両となります。
先頭車両がセミクロスシートなのは第6、第7編成のみとなります。
るり88
中間部のクロスシートは乗降扉側の背もたれが固定で
間にある背もたれのみが手動で転換可能となっています。

るり85
中間車両の2号車のモハ5000形-5012です。
るり89
こちらも両車端がロングシートで中間座席がボックス席の
セミロングシートとなっています。
車端部のロングシートは運転台が無い分長くなっています。
るり90
中間車両がセミロングシート車両となるのは第5編成以降ですが、
乗降扉側の背もたれが固定の仕様となるのは第6編成以降となります。

るり84
大雄山方先頭車両の1号車であるクモハ5000形-5011です。
るり91
ボックス席が転換クロスシートであるのは
関東では他には京急くらいでなかなかお目にかかれません。
るり92
第6編成と第7編成については大雄山方の1号車の運転台側車端部には
ごらんの様に片側の座席が外され車椅子などに対応する
フリースペースが設けられています。
るり93
ボックスシート部分はつり革は無く、
手すりや座席の取っ手に掴まる仕様となります。


るり94
そして5000系の第5編成(5505F)の中間車両(5010)についてですが、
この編成は中間車両のみがセミクロスシート車両となっています。
そして第6、第7編成がボックス席の乗降扉側背もたれが固定なのに対して
この第5編成は全てのクロスシートの背もたれが可変で転換できます。

るり96
最後に、大雄山線では7編成の車両で合計1526個のつり革があるそうです。
そしてそのうちのただ一つだけハートのつり革があります
大雄山るりのイヤリングのモチーフでもあるハートのつり革は
「つり革を一緒に掴んだカップルは永遠に結ばれる」とも言われており、
このつり革を探してみるのも一興かと思います。

【写真撮影:2019年9月(一部2020年5月)】

でんこの元ネタ
■EX No.14 汐留いちご(Shiodome Ichigo)
 ■タイプ:サポーター
 ■誕生日:4月1日

■出身駅: 東京都営地下鉄 大江戸線 汐留駅(東京)
いちご01

汐留駅は都営大江戸線とゆりかもめの駅ですが、
駅が開業したのは両方共に2002年(平成14年)11月2日でした。



かつて汐留の地には汐留貨物駅がありました。
現在の新橋駅から浜松町駅付近までの一帯約30.7haには
東海道・山陽方面への貨物を扱う広大な貨物ターミナルが置かれていました。

そしてモータリゼーションによって貨物輸送は鉄道からトラックへとシフト。
鉄道による荷物輸送が廃止された1986年(昭和61年)に汐留貨物駅も同時に廃止となりました。

廃止の翌年の1987年(昭和62年)には国鉄分割民営化によってJR各社が発足。
旧国鉄汐留駅跡地は国鉄清算事業団へと移管されます。
折りしもバブル景気(1986年~1991年頃)が起こり都心の地価は軒並み高騰。
「地価高騰が更に過熱する」という理由から空き地のまま塩漬けとなり放置される事となりました。


そしてバブル崩壊(1991年~1993年頃)によってようやく再開発計画が始動。
1990年(平成2年)には東京新都市交通(ゆりかもめ)及び道路の都市計画が、
続いて1991年(平成3年)に地下鉄12号線(都営大江戸線)の都市計画が決定されます。

1995年(平成7年)にはゆりかもめの新橋駅(仮駅)━有明駅間が開業。
この時に汐留駅の駅構造物も建設されていますが、旧汐留駅跡地の再開発は手付かずの状態の為
駅へのアクセス道路もできていなかった為開業は保留となります。

ゆりかもめ開業の2年後の1997年(平成9年)にようやく国鉄清算事業団が
旧跡地の公開入札を実施。複数のデベロッパーに跡地は分割されて売却される事となりました。


2000年(平成12年)に地下鉄12号線の環状部の残りである国立競技場駅━都庁前間が延伸開業。
全線開通となり名称も都営大江戸線と改められます。
この時に大江戸線の汐留駅の駅構造物も建築されたものの、
依然として旧跡地は再開発途上の為に汐留信号場として開業し、
旅客駅としての開業は見送られました。

ゆりかもめの汐留駅については都営大江戸線の汐留駅開業に合わせる予定でした。
しかし大江戸線が開通した後も汐留地区の再開発は進んでおらず、
2002年(平成14年)11月にようやく汐留駅が都営大江戸線、ゆりかもめ共に開業となりました。


いちご53
こちらはJR新橋駅の汐留口の外観です。
地上の汐留口は正面目の前にご覧の地下へと下る階段があります。
いちご54
階段を下るとこちらの地下道へ。
京急グループ直営の地下ショッピング街のウィング新橋を通りぬけます。
いちご55
地下街を進むとすぐに都営浅草線の新橋駅の駅名標がある階段に。
下に降りると通路はT字に分岐しています。
いちご56
こちらは地下道の構内図です。
いちご57
右手を見ると都営浅草線の新橋駅の改札が見えます。
JR新橋駅の汐留口階段からここまででおよそ90mほどです。
いちご58
都営地下鉄の管轄の「汐留連絡通路」を通り抜け
床のタイルの色が変わると汐留シオサイトのエリアへと入ります。

いちご59
シオサイトの地下コンコース部分へと入ってすぐに右手には
日本テレビタワーとその前の広場があります。
いちご60
こちらが日テレタワー前のゼロスタ広場です。一般的には毎日、
朝夕の天気予報などで中継を行う場所としてお馴染みの場所となります。
いちご61
このゼロスタ広場の一角の柱には、ここがかつて新橋停車場であったことを示す
掲示板がベンチの上に取り付けられています。
いちご62
新橋停車場のホームはご覧の位置にありました。
ゼロスタ広場の地面にはホームと線路の場所を示すLED灯が埋め込まれています
いちご63
こちらが新橋停車場の位置を地図に書き込んだものです。
初代新橋駅のホームは全長およそ150mほどだったそうです。
いちご64
こちらは昭和通り(都道316号線)に面する旧新橋停車場駅舎です。
開業当時と同じ場所に2003年(平成15年)に再現された建物で、
国指定史跡となっており、現在は駅舎は鉄道歴史展示室となっています。
いちご65
裏手へと回り込むと駅舎建物の一部はビヤホールに。
いちご66
そして建物の南側には開業当時と同じ場所に
ホームが25mほど復元されています。
いちご67
開業時と同じ場所に復元されたゼロキロポスト。
線路も開業時に使われたものを使用して復元されています。
いちご68
そしてホーム北端にあたる復元駅舎から南を見ると
目の前には超高層ビルの汐留シティータワーが建っています。
いちご69
旧新橋停車場駅舎と一緒に2003年(平成15年)に立てられたビルは
ちょうど旧ホームの真上に建っています。
いちご70
おおよその旧ホーム跡を南に進むと
ご覧の通り汐留シオサイトの地下コンコースに出て、
ホーム南端跡であるゼロスタ広場へと抜けることができます。

いちご71
ゼロスタ広場から東側を見ると
隣接する汐留タワーの地上部が見えます。
いちご72
広場の前付近のシオサイト地下コンコース。
タワーレコードの店舗があります。
いちご73
広場前からコンコースを東側へと進むとまもなく通路はT字の交差点となり
都営大江戸線の汐留駅への階段が現れます。
ゼロスタ広場前からは100m、JR新橋駅汐留口からは300mほどの距離となります。
いちご04
コンコースの交差している付近の見取図です。
いちごa06
大江戸線汐留駅への階段前を過ぎて更に東側へと進むと
すぐ目の前が中庭となって天井が吹き抜けています。
いちごa07
こちらはカレッタ広場という名前の広場で
電通本社ビル前の地下階の中庭となっています。
いちごa08
広場にある亀の甲羅は噴水となっており、
掲示板によると中国人アーティストの作だそうです。
いちごa09
広場の北側には電通四季劇場が。
いちごa10
北側から見た広場の様子です。

いちごa11
こちらはゆりかもめが新橋駅を出てすぐにカーブを描く
都道481号新橋日の出ふ頭線の汐留北交差点です。
ゆりかもめの軌道と同じルートで都道も交差点を曲がっていますが、
この交差点の東側にC号エレベーターがあり地下コンコースと連絡をしています。
いちごa12
エレベーターはご覧の通り電通本社ビル入口の目の前にあります。
いちごa13
そして汐留北交差点から更に北側を見ると
こちらの4番出口があるのが見えます。
いちごa14
4番出口の北側には3番出口が。
いちごa15
3番出口の目の前にはパナソニック東京汐留ビル(東京本社)の入口があります。
大江戸線汐留駅の地上出口は基本的にはシオサイトの地上出口の為、
駅表記はあるものの距離は新橋駅の方が近かったりします。

いちご05
再びシオサイトの地下コンコースへと戻り、
大江戸線汐留駅の改札階への連絡階段まで戻ります。

シオサイトの地下コンコースに設けられたこちらの階段入口は
大江戸線汐留駅の入口としては一番大きく目立っているので
ここを汐留駅と認識する人は多いと思われます。
いちご06
階段前の光景です。
コンコースが交わる付近は周辺のビルの広場と併せて
大きな地下広場となっています。

いちご07
地下コンコースの階段へ戻り、下って改札階へと向かいます。
いちご08
こちらが汐留駅の新橋駅方面改札口の改札前の光景です。
いちご10
改札脇にある自動券売機。
いちご18
券売機の奥の東側には、南側改札へと通じるご覧の連絡通路があります。
これは北側改札前までエレベーターで降りてきた車椅子等の乗客が
南側にのみあるホーム階へ下りるエレベーターへと向かう動線通路として機能しています。
いちご09
自動改札の並ぶ改札口には有人窓口も設置されています。

いちご11
改札内の光景です。
入ると正面向かい側にホームへ下る階段があります。
いちご12
ホーム北端と北側の改札を連絡する階段。
いちご13
こちら側のホームは端の線路際がルーバー状の仕切りで仕切られており
電車の停車場所まで数十メートルが通路状となっています。
いちご14
ホームの様子です。島式ホーム1面2線となっており
1番線がA線(内回り)、2番線がB線(外回り)となっています。
いちご15
こちらはホームの南側階段付近の光景です。
位置的には環二通りの真下付近でゆりかもめの汐留駅へ連絡する階段となります。
いちご74
階段の間にはホーム上のエレベーター乗降口があります
改札階とホームとを連絡するエレベーターはこの一基のみです。
いちご75
ホーム南端。
このあたりはゆりかもめの駅舎のちょうど真下付近となります。
いちご16
汐留駅のホームはホームドアが設置されていますが、
これは2011年(平成23年)10月に置かれたものです。
いちご52
ご覧の通りホームドアには電車接近のLED表示板がついています。
大江戸線では2013年(平成25年)に全ての駅でホームドア設置が完了しています。
いちご17
最近はホーム上ではあまり見かけなくなった飲み水用の給水栓が
消火栓の裏側に設置されていました。

いちご49
そしてホーム北端の1番線側(西側)を見ると
ご覧の様に留置線があるのが見えます。
いちご76
階段の裏側にも引き上げ線が。
いちご50
本線から分岐した線路は1番線の壁の向こう側へと延びているのが見えます。
分岐した線路には大江戸線リニア用のリアクションプレートはありません。
いちご51
この分岐した線路は全長450mの汐留連絡線という線路で、
大江戸線と浅草線を連絡している単線の線路です。
浅草線の馬込車両基地で大江戸線の車両は検査を受ける為、
こうして連絡の線路が設けられています。


いちご77
シオサイトの地下コンコースに面する階段まで戻り、
階段脇のコンコース通路を南側へと向かいます。
いちご78
階段の裏手(南側)にあるコンビニ。
いちご79
コンビニの反対側(西側)もコンコースの一部で通り抜けができ
電通本社ビルへの出入口が通じています。
いちご23
南側には改札階へと下る階段があり
下ると改札階のB2Fフロアとなります。
いちご20
こちらは階段付近の構内図です。
「地下部B2F」と書かれているのが降りた先の改札階です。
いちご21
この改札階フロアはご覧の通り広場の様になっています。
ちょうど汐留駅ホームの中央部付近の真上にあたるこの広場からは
北側南側の両方の改札口へと連絡しています。

いちご24
広場の南側の階段の両脇には階段裏手へと抜ける通路があります。
いちご25
通路入口には汐留駅の案内表示があり、進むと改札前へと通じています。
こちらは階段の左(東側)の通路の様子です。
いちご81
同じく右側(西)の通路。
こちらの改札前とB2F連絡通路とは時計回りの一方通行となっており
出札の降車客と入場の乗車客との動線が分けられています。
いちご80
汐留駅方面改札口の改札前の様子です。
改札階の階段裏手にご覧の改札前スペースがあります。
いちご27
こちらが汐留駅方面改札口。自動改札と有人カウンターが置かれており、
精算機の横には駅事務室の入口があります。
いちご28
改札内の様子です。
正面奥へと通路が延びておりホームへの階段と連絡しています。
いちご29
通路の途中にあるパブリックアート。
大江戸線では各駅にこうしてパブリックアートが展示されています。
汐留駅には漆芸家の高橋節郎氏による陶壁レリーフ「日月星花」が。
いちご30
アートの先に進むとトイレに突き当たり、
横にホームへの階段とエスカレーターがあります。
いちご31
階段はホーム南端へと連絡。


いちご82
汐留駅方面改札口からB2Fの連絡広場へと戻り、
広場の南側の階段を上がります。
いちご83
ちょうど汐留駅方面改札口の真上付近となるこちらは
ゆりかもめの汐留駅へと連絡する南側の地下広場となります。
いちご84
広場は環二通りの汐留交差点の南側付近にあり、
真上にゆりかもめの汐留駅駅舎がある場所となります。
いちご85
広場の南東角にある9番10番出口への地上連絡階段。
いちご86
こちらは南西角にある7番8番出口への連絡階段です。
いちご87
広場東側の階段前にある汐留メディアタワーへの連絡出入口。
「こもれび広場」と題された中庭からビルへと入る事ができます。
いちご88
中庭にはコンビニが設置されており、
広場の反対側からも駅の地下広場へと入る事ができます。

いちご32
こちらは地上の汐留交差点の光景です。
いちご89
ゆりかもめの軌道が中央に走る道路が都道481号新橋日の出ふ頭線、
東西に交わっている道路が環二通りとなります。
いちご33
その汐留交差点のすぐ南にあるのがこちらのゆりかもめの汐留駅です。
ご覧の通り道路を跨いだ橋上駅舎となっています。
いちご90
駅舎の西側の都道の歩道にはこちらの大江戸線汐留駅8番出口があります。
いちご91
そして8番出口の北側にはもう一つの出入口があります。
いちご92
こちらは大江戸線汐留駅7番出口
ゆりかもめ汐留駅への階段の西側出入り口となります。
いちご93
こちらが7番出口。
下ると7番出口の階段と合流して地下の連絡広場へと通じています。
いちご94
その7番出口の正面に屋根続きであるのが
ゆりかもめ汐留駅へと連絡している西側の2A階段です。
いちご95
階段の裏手の北側にはベデストリアンデッキへと上がるエレベーターが。
いちご96
2A階段を上がった上は汐留駅の西側とペデストリアンデッキとが
ご覧のように接続しています。

いちご97
反対側である駅舎の東側です。
こちらも都道の歩道に地下連絡広場への階段があります。
まずこちらは南の大江戸線汐留駅10番出口
いちご98
そのすぐ北側には地下への入り口と上へ上る階段が見えます。
いちご99
こちらが大江戸線汐留駅9番出口です。
10番出口と9番出口の階段は途中で合流しています。
いちごa01
9番出口と向かい合わせのゆりかもめ汐留駅1A階段です。
こちらも9番出口と屋根続きとなっています。
いちごa02
更にその北側の、汐留交差点に面する角にエレベーターが。
いちごa03
エレベーターを上がるとこちらのペデストリアンデッキへと出る事ができます。
向かい側に見える階段は先ほどの1A階段です。
いちごa05
1A階段上はちょうど駅東側の駅舎コンコースと
ペデストリアンデッキの連絡口となります。
デッキ側から見るとご覧の通り駅舎の東側の入口に。
いちご35
中に進むとコンコースの中央南側に改札口があり
その脇には自動券売機が設置されています。
いちご36
反対の西側から見たコンコースの光景。
いちご37
改札はこのコンコースに面した1箇所のみで、
自動改札が並び有人窓口が設けられています。
いちご38
こちらは改札内の様子です。
橋上駅舎の2階部分が改札内の通路となっており、
3階のホーム階への階段に連絡しています。
いちご39
俯瞰で見た改札前。
いちご40
改札前の階段の脇には、奥への通路が延びており
エスカレーターへと通じています。
いちご41
こちらが駅のホームの様子です。島式ホーム1面2線となっています。
1番線が下り線豊洲方面行き、2番線が上り新橋方面行きホームとなります。
いちご42
ホーム南端から見た南側の光景。正面に見えるのがウインズ汐留で、
その奥の高層ビル群は浜松町駅から大門駅付近ものです。
いちご43
両側のホームともにフルスクリーンのホームドアとなっています。
ホームの真ん中にベンチが置かれていますが駅名標は無く、
駅名が書かれているのはホームドアにのみとなっています。
いちご44
中央部付近は階段もあり乗降客もあつまる場所なのでベンチはありません。
エレベーターはホームの北端に設置されています。
いちご46
ホーム上のエレベーター乗降口。
ちょうど改札の正面へと通じています。
いちご45
北端から見た駅の北側の光景です。
軌道の右手に見えるのが電通本社の入るカレッタ汐留、
左には資生堂の入る汐留タワーが見えます。
汐留タワーのすぐ後ろの日テレタワーにはジブリの大時計が。
いちご47
階段は2つありますが一つは上り専用のエスカレーターであり、
改札前へと下る階段とで乗車客と降車客の動線が分けられています。


いちごa29
こちらはゆりかもめ汐留駅から南に150mほどの距離にある、
JRの線路の反対側にあるウィンズ汐留の建物です。
いちごa30
このウインズの西側に汐留西公園というご覧の広場があるのですが
こちらに新橋停車場の転車台跡の敷石が移設されています。
いちごa31
ビル街の狭間の広場はご覧の通りタイルで舗装されています。
いちごa32
その広場の中央付近に円形に敷石が埋め込まれており、
円の中央には説明板がはめ込まれていました。
いちごa33
説明版の記述によると転車台があったのは、
ゆりかもめが90度のカーブを描く新橋駅━汐留駅間の
電通本社ビル前の汐留北交差点付近だった様です。



■モデル車両: 東京都交通局E5000形電気機関車
いちご02



いちごa16
こちらは都営大江戸線を走る12-000形電車です。
大江戸線が都営12号線として開業した1991年(平成3年)から走る電車で
鉄輪式リニアモーター駆動方式で走る車両です。
いちごa17
大江戸線の車両は車体の下にご覧の誘導機があり、
線路側のリアクションプレートとの磁力によって推進力を生み出しています。
いちごa18
こちらの線路中央にあるのがリアクションプレートです。
リニアモーター駆動方式は前年の1990年(平成2年)に
大阪市営地下鉄(現:Osaka Metro)の長堀鶴見緑地線で採用されていますが
関東では大江戸線が初となります。

いちごa20
大江戸線の列車が所属する車両基地は木場車両検修場でであり、
当初は車両検査も木場で行う予定でした。
しかしコストの問題などから大江戸線車両の検査に関しては
都営浅草線の馬込車両検修場で行うこととなっています。
いちごa19
しかしながら都営浅草線は通常のモーター駆動方式の路線ですので
軌道にリニアのリアクションプレートは設置されておらず、
リニア推進の大江戸線の車両が浅草線の線路を自走する事はできません
いちごa23
またこちらは左が浅草線5300系、右が大江戸線12-000系の車両ですが
並べて見ると浅草線の車両が大きく大江戸線の車両が小さいのが分かります。
リニアで小型化した為大江戸線の列車は小さいので
浅草線の大きな車両は建築限界が理由で大江戸線を走れません

こうした理由から、大江戸線の車両が馬込車両検修場に検査行くには
他の車両に牽引していもらう必要があります
いちごa21
その為に作られたのがこちらのE5000形電気機関車となります。
車両は大江戸線と浅草線の両線を直通できる牽引用の電気機関車として
2005年(平成17年)3月に2編成4両が川崎重工で作られました。

東京都交通局へと搬入された電車は大江戸線や浅草線で試運転や訓練を繰り返した後に
2006年(平成18年)4月1日に車籍を取得。都営浅草線馬込車両検修場所属となり、
日本の地下鉄では唯一の車籍を持つ機関車となっています。
いちごa24
駅メモのエクストラでんこの汐留いちごの誕生日が4月1日に設定されていますが
これはE5000系の車籍の入籍日が元ネタ
であると思われます。
いちごa25
また大江戸線と浅草線を連絡する
汐留連絡線が完成し使用を開始したのも2006年(平成18年)4月1日
なのですが、
こちらも汐留いちごの誕生日設定由来と関係があると思われます。
E5000系機関車の特性を考えると苗字の「汐留」の由来は汐留連絡線かもしれません

いちごa22
こちらが東京都交通局E5000系電気機関車の外観です。
車体の塗色にはストロベリーレッド(    が使用されていますが、
これはE5000系が走る浅草線ののローズ(    と大江戸線のルビー(    
二つの路線のラインカラー中間の色を採用したのだそうです。
汐留いちごの名前の「いちご」の由来は車体塗色のストロベリーからと考えられています。

E5000系は2両編成でお互いの車両は永久連結で連結されています。
いちごa26
こちらは西馬込方のE50-MC1です。
E5001とE5003の二両がこちらに該当します。
一番の特徴は屋根にパンタグラフが2基搭載されている点で、
どちらも浅草線用のシングルアーム形となっています。
いちごa27
汐留方のE50-MC2です。
こちらの車両はパンタグラフは大江戸線用の1基のみの搭載となります。

いちごa28
連結器は高さが可変式となっており、
大江戸線用(550mm)から浅草線用(880mm)へと調整する事ができます。
他にも保安装置(浅草線用:C-ATS、大江戸線用:新CS-ATC)、
列車無線(浅草線用:誘導無線 (IR) 、大江戸線用:空間波無線 (SR) )など
様々な機器や装置が異なる二つの路線に対応できるよう両方の機器が搭載されています。
E5000系モチーフの汐留いちごの設定が中二病の二重人格となっているのは
こうした二面性が反映されたもの
と言えるでしょう。

【写真撮影:2019年11月】

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