伊東線00
次はJR伊東線です。

東海道線の熱海駅から伊東駅まで、
伊豆半島の東の付け根を走っているJRの路線です。



このページでは記事の冒頭にその路線を走っている列車を載せています。
そしてこの伊東線の記事の冒頭には、なぜか伊豆急行8000系の普通車両が。
これは決して間違いではありません。

この伊東線ではJRの車両で運行されているのは
東海道線と直通運転を行う列車
のみとなっています。
それ以外、熱海駅より南の伊東線、伊豆急行線の路線内のみを走る列車は
全てが伊豆急行の車両を使っての運行
となっているのです。

冒頭の写真の車両は、熱海駅で撮った熱海発伊東行きの普通列車です。
JRである伊東線の路線内のみを走っているにも関わらず
東急のマークをつけた伊豆急行の列車で運行しているのはそういった理由からなのです。




伊東線01
こちらは熱海駅
東海道新幹線の停車駅としても知られている熱海駅。
JR東海道線の駅ですが、この駅から伊東線も起点として列車を運行しています。

この熱海駅から次の来宮駅までの区間は東海道線との重複区間となっていて、
ゼロキロポストは隣の来宮駅にあるのですが
この熱海駅が正式な伊東線の起点駅となっています。



伊東線02
来宮駅
伊東線の駅であり、この駅で東海道線と伊東線が分岐しています。
ですが来宮駅には東海道線にはホームは無く信号所しかありません

この駅の場内信号場付近にJR東日本とJR東海の会社境界があり、
東海道線の丹那トンネル側(名古屋方面)はJR東海所属、
来宮駅以東の東海道線と伊東線はJR東日本の所属となっています。

伊東線のゼロキロポストはこの来宮駅にありますが、
営業キロで1.2kmの途中駅であり起点は熱海駅となっています。



伊東線05
来宮駅━伊豆多賀駅間はご覧の通り
その大部分がトンネル区間となっています。
携帯の電波が届きませんので注意が必要です。
伊東線06


伊東線03
伊豆多賀駅
伊東線04
無人駅となっており、ご覧のように簡易Suica改札機が設置されています。
長浜海水浴場の最寄り駅であり、8月には花火大会が行われます。



伊豆多賀駅━網代駅間は河川の扇状地となっており
平らな区間を列車が走行します。
伊東線06
こちらは伊東線が海に最も近づくあたり。
伊東線07
ただ網代駅付近は扇状地が終わって山がせり出し始めるあたりの為、
駅に隣接する様にトンネルがあります。


伊東線08
網代駅
近くには網代漁港があって魚の水揚げがあったり
釣りの一大拠点やスポットともなっています。
また網代温泉もあるのでホテルや旅館などのリゾート施設もあり、
海水浴やマリンスポーツの楽しめる海岸も近いなど
伊豆半島の海関連での一大レジャースポットとなっています。

網代駅は前後をトンネルに囲まれた谷間にある駅で、
特に南方のトンネルは長く、
下田方面へ列車が出発してしまうと駅へのアクセスができません
GPSでのアクセスの場合、伊豆多賀駅━網代駅間で先に網代駅を取っておくか
もしくは網代駅ホームに停車中に取る事が必須
となります。



伊東線09
網代駅━宇佐美駅間ですが、
全長2.9kmの新宇佐美トンネルが網代駅に隣接して通っており
路線の大部分がトンネル区間となっています。


伊東線10
宇佐美駅
海岸までせり出した伊豆半島の山々の間の
河川扇状地の平野にある集落に作られた駅です。
宇佐美海水浴場や宇佐美港などがあります。

宇佐美駅━伊東駅間はほぼ海岸線に沿って路線が走っており
トンネル区間はありませんので全区間で地上を列車が走ります



伊東線11
そして伊東駅
JR伊東線ではこの駅が終点となります。
伊豆急がJR(開業当時は国鉄)との相互乗り入れを前提として開業しており、
多くの列車がそのまま伊東駅より先へと運行していますので
さながら途中駅といった風情です。
伊豆急行線01

また、伊東線とは直接の関係は無いのですが
この伊東駅では伊豆急に関しての重要な点が1点あります。
それは「伊豆満喫フリー切符」についてです。
伊東線13
こちらが「伊豆満喫フリー切符」。要は伊豆急内の乗り降り自由の切符です。
ただ、この切符を発売しているのが伊東駅のみどりの窓口のみだという点が重要で。

このフリー切符は1700円で購入できます。
伊東駅━伊豆急下田駅間の片道運賃が1620円ですから、
ほぼ片道の運賃で乗り降り自由という事になります。
ですので他のフリー切符などがなければ購入はいわば必須でしょう。

ただ、繰り返しますがこの切符は伊東駅でしか買えません。
購入するには伊東駅で一旦下車をして改札から出ることが必要となります。




伊東線12
こちらがau 4G LTEでの電波サービスエリアマップです。
伊東線に関しては全線がサービスエリア圏内となっています。
地上を走行している際には一切電波の心配はいらないでしょう。

ただ、伊東線にも伊豆急同様にトンネル区間が多々あります。
普通にやっていれば伊東線は全線をGPSで取れるとは思うのですが、
トンネル内は東京の路線と違って電波圏外ですので
取り逃しの無い様に一定の注意は必要だと思います。



まあ短かい路線ですし、伊豆急を含めての盲腸線と言って良いと思いますから
往復で乗車する方はまず普通に路線制覇はできると思います。
また東海道線に近い路線ですのでレーダーを仕様しての取得も可能でしょう。


このJR東日本の路線ながら「ほぼ伊豆急」である伊東線。
攻略も伊豆急と併せてをお勧めします。

では。